2021年6月9日に虐待で死亡した鶴崎心桜さんが、和歌山毒物カレー事件の林眞須美死刑囚の長女の娘で孫だとわかり注目されています。
この記事では鶴崎心桜さんの中学や高校などの生い立ち、父親や母親などの家族、死因や犯人の義父の木下匠、関空飛び降り自殺との関連や虐待死の真相などについてまとめました。
この記事の目次
- 鶴崎心桜さんは和歌山毒物カレー事件の林眞須美死刑囚の長女の娘で孫にあたる
- 鶴崎心桜さんの死因は虐待による外傷性ショック
- 鶴崎心桜さんの生い立ち① 林眞須美の長女の娘として誕生
- 鶴崎心桜さんの生い立ち② 小学校2年で両親が離婚し父親に引き取られる
- 鶴崎心桜さんの生い立ち③ 中学1年時再婚した母親に改めて引き取られる
- 鶴崎心桜さんの生い立ち④ 中学2年時に不登校になり高校へは進学せず
- 鶴崎心桜さんの家族① 母親は林眞須美の長女で2021年6月9日に4歳の娘と関空連絡橋にて飛び降り自殺
- 鶴崎心桜さんの家族② 実の父親は林眞須美の次女の同級生で地主の息子
- 鶴崎心桜さんの家族③ 義父の木下匠は虐待の犯人の疑いで逮捕
- 鶴崎心桜さんの家族④ 祖父は林眞須美の夫の林健治氏
- 鶴崎心桜さん虐待死事件の真相
- まとめ
鶴崎心桜さんは和歌山毒物カレー事件の林眞須美死刑囚の長女の娘で孫にあたる
2021年6月9日に、和歌山県和歌山市の集合住宅で死亡した鶴崎心桜(つるさき・こころ)さん(当時16歳)は、1998年に発生した「和歌山毒物カレー事件」の犯人とされる林眞須美死刑囚の孫にあたるという事で、この事件自体もかなり注目されています。
今回はこの鶴崎心桜さんの虐待死事件の概要や、生い立ち、家族などについてまとめていきます。
鶴崎心桜さんの死因は虐待による外傷性ショック
鶴崎心桜さんが死亡した虐待死事件は、2021年6月9日14時20分頃に外出先から帰宅した母親(当時37歳)の「長女が血のような黒いものを吐いて倒れている」という通報によって発覚しました。
鶴崎心桜さんは救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。その後の司法解剖で、鶴崎心桜さんの死因が全身打撲による外傷性ショックだった事が判明。鶴崎心桜さんの遺体には全身に暴行によるものと見られるあざが広がり、肋骨など複数箇所を骨折していたという事です。
救急搬送時、鶴崎心桜さんの義理の父親の木下匠(その後逮捕、後述)が病院に付き添いましたが、最初に通報した母親は同行せず、通報から見て約1時間40分後に自宅から北へ約20km離れた大阪府泉佐野市の関西空港連絡橋近くの海面で遺体となって発見されました。この時、当時4歳になる次女(鶴崎心桜さんから見て妹)も近くで遺体となって海面に浮いているのが発見されました。
関西空港連絡橋には、母親の車が残されており、目撃者の証言などから無理心中をはかったと見られています。遺書などは残されておらず詳細は不明となっています。
一方、病院に付き添っていた義理の父親の木下匠は、その後一時行方不明になり、その日の夜にカフェインを大量摂取して意識朦朧となって和歌山港の近くで保護されています。
木下匠は市の消防局員に「嫌なことがあったので、自殺しようと思った」と話したという事です。
鶴崎心桜さんに虐待を加えて死亡させた犯人は、この母親と義理の父親・木下匠と見られています。これについては後半で改めて見ていきます。
鶴崎心桜さんの生い立ち① 林眞須美の長女の娘として誕生
続けて、鶴崎心桜さんの生い立ちを見ていきます。
鶴崎心桜さんは、2005年4月に和歌山県和歌山市にある医療機関「日赤和歌山医療センター」で長女として生まれています。
鶴崎心桜さんは母親は、1998年に発生した「和歌山毒物カレー事件」の犯人とされる林眞須美死刑囚の長女で、父親は林眞須美死刑囚の次女の同級生だった男性でした。
当時、林眞須美死刑囚にはすでに和歌山毒物カレー事件で死刑判決が言い渡されていたため、男性(鶴崎心桜さんの父親)の家族は結婚に反対したようですが、男性はそれを押し切って林眞須美死刑囚の長女(鶴崎心桜さんの母親)と駆け落ちして結婚、これに前後して母親は鶴崎心桜さんを妊娠しています。
鶴崎心桜さんの生い立ち② 小学校2年で両親が離婚し父親に引き取られる
鶴崎心桜さんは、家族3人で和歌山県内のメゾネットタイプのアパートに引っ越し、そこで成長しています。
当時、母親は関西電力で営業の仕事をしており、トップの成績でボーナスを100万円近く稼いでいたようです。また、父親もトラック運転手として働いていたため裕福な家庭だったようです。
ところが、鶴崎心桜さんが4歳になった2009年5月に、和歌山毒物カレー事件での林眞須美の死刑が確定すると、母親の精神状態が不安定になり、過去と決別するかの如く、林家との縁を切って和歌山市内の別のアパートへと家族で引っ越しています。
その後、2012年4月に鶴崎心桜さんは地元の公立小学校に入学しています。通っていた小学校については「和歌山市立四箇郷小学校」と言われていますが、これは鶴崎心桜さんが2018年10月に引越した先の学区内の小学校である事が根拠になっており、引越し前の自宅の住所は判明していないので、この情報の信憑性は低いです。
鶴崎心桜さんが小学2年生になったばかりの、2013年5月に両親が離婚しています。
離婚の原因は父親の浮気が原因とされていますが真偽不明です。というのもこの時に鶴崎心桜さんは父親に引き取られているためです。児童相談所によると、2013年に鶴崎心桜さんの虐待の疑いが通報されており、その直後の離婚であった事がわかります。
この流れから見れば、母親が鶴崎心桜さんを虐待しており、これが離婚の原因となって父親が引き取ったと見る方が自然なように思えます。
いずれにしても、父親と2人で暮らしていた当時、鶴崎心桜さんは明るい性格で、バドミントン部に入り、放送委員にも立候補していたという事です。また、小学生時代の同級生によれば、当時の鶴崎心桜さんは「外で遊んだり、ゲームをしたりする、ごく普通の女の子だった」との事です。
同級生によると、鶴崎心桜さんは「ここ」という愛称で呼ばれ、「よく笑う明るい子で、みんなのお姉さんのような存在」だったそうです。
また、鶴崎心桜さんは父親と家事を分担するなど、周囲からは仲の良い父娘と見られていたようです。
鶴崎心桜さんの生い立ち③ 中学1年時再婚した母親に改めて引き取られる
鶴崎心桜さんは、2018年4月に中学校へと進学しています。
鶴崎心桜さんの母親は2015年に木下匠という男と再婚し、2017年には女の子(鶴崎心桜さんにとっての妹)も生まれていました。
そして、どうした事情か、2018年10月に鶴崎心桜さんを引き取っています。当時、鶴崎心桜さんの父親は仕事が忙しく自宅を空ける事が多くなっており、心桜さんは自宅で1人で過ごすことが多くなっていたという事なので、そうした事情も関係していたのかもしれません。
いずれにしても、この事が鶴崎心桜さんの人生を大きく狂わせる事になります。母親に引き取られた後、鶴崎心桜さんは、母親と義理の父親の木下匠、歳の離れた妹と4人家族で暮らす事になりました。
ところがこの頃から、鶴崎心桜さんは中学校を休みがちになり、周囲の友人に「学校に行きたいのに行けない」、「家に帰りたくない」、「妹の世話をしなければならなくなった」などと悩みを相談する事が増えたそうです。
鶴崎心桜さんの生い立ち④ 中学2年時に不登校になり高校へは進学せず
中学に入学した当初の鶴崎心桜さんは、一時はソフトボール部に所属し、友人に「卒業後は兵庫県の専門学校に進学したい」と将来の夢を話すなど明るい性格だったようですが、母親に引き取られた後は様子が変わり、次第に休みがちになって不登校になってしまいます。
後で判明した事ですが、この頃から鶴崎心桜さんは両親(母親と義理の父親)からの苛烈な虐待を受けていたようです。
事件後に捜査関係者が明かした情報によれば、自宅には妹のおもちゃはたくさんあったが、鶴崎心桜さんの持ち物はほとんどなかったのだそうです。また、近隣の住人は、母親と妹が一緒に出かけるところはよく見かけたが、鶴崎心桜さんの姿はほとんど見かける事がなく、中には「3人家族だと思っていた」という住人もいたようです。
さらに、これも事件後に明らかにされた情報ですが、母親に引き取られたばかりの2018年10月頃に、児童相談所に鶴崎心桜さんに関する相談が寄せられていたそうです。相談の具体的な内容は明かされていませんが、前後の文脈から見ても虐待に関する相談であった事は明白です。
2021年3月には、鶴崎心桜さんは中学を卒業しましたが、高校へは進学していません。この背景からして、進学する意思がなかったというよりは、両親に進学させてもらえなかったと見るのが自然ではないかと思います。
そして、2021年6月9日、鶴崎心桜さんは自宅で倒れているところが発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。わずか16年の短い生涯でした。
鶴崎心桜さんの家族① 母親は林眞須美の長女で2021年6月9日に4歳の娘と関空連絡橋にて飛び降り自殺
出典:https://cdn.images-dot.com/
続けて、鶴崎心桜さんの家族について改めて整理してまとめていきます。
既に触れていますが、鶴崎心桜さんの母親は、和歌山毒物カレー事件の犯人として死刑判決が確定している林眞須美死刑囚です。(上の画像は林眞須美死刑囚の夫・林健治氏がメディア向けに提供した写真で、正面から見て一番右が、子供時代の鶴崎心桜さんの母親)
この、鶴崎心桜さんの母親は、自身の母親である林眞須美死刑囚が逮捕された当時は中学3年生で、両親が逮捕(父親の健治氏も詐欺事件で逮捕されその後実刑判決)された後、他のきょうだいら3人(次女、長男、三女)と児童相談所の施設に入所しています。当時は、年長者として母親代わりになり、弟妹達の面倒をよく見ていたそうです。
そして、鶴崎心桜さんの母親は施設を出た後に、次女の同級生の男性と恋人関係になり、2004年に結婚。翌年に鶴崎心桜さんを産んでいます。最初の夫(鶴崎心桜さん父親)は和歌山毒物カレー事件の事を知った上で結婚したという事で、それなりの覚悟を持って結婚をされたのだと思います。
当時、鶴崎心桜さんの母親は関西電力で営業として働きかなり良い成績を上げていた事は既に触れましたが、この頃には、自身の母親である眞須美死刑囚の無実を訴える「林眞須美さんを支援する会」の集会にも参加されていたようです。
ところが、前述したように林眞須美の死刑が確定した後、母親は精神的に不安定になり、それも関係してか2013年に離婚。その後、2015年に木下匠と結婚し、2016年か2017年に2人目の子供を産んでいます。
2018年に父親と暮らしていた鶴崎心桜さんを引き取り、家族4人で暮らし始めましたが、すぐに心桜さんを虐待するようになり、心桜さんが死亡した2021年6月9日に関空連絡橋から4歳の次女を抱いて飛び降り死亡しています。37歳でした。
鶴崎心桜さんの家族② 実の父親は林眞須美の次女の同級生で地主の息子
鶴崎心桜さんの父親は、林眞須美の次女の同級生だった男性で、マンションを保有する地主の息子で裕福な家庭で育ったようです。その後、鶴崎心桜さんの母親と家族の反対を押し切って結婚。その後、家族にも結婚を認めてもらったという事でした。
その後は、弁当などを配達するトラック運転手として働いていたそうです。
2013年に鶴崎心桜さんの母親と離婚した後は、心桜さんを引き取り、2018年まで父娘2人で暮らし、この当時は心桜さんも明るい性格で楽しそうに暮らされていたようです。
この鶴崎心桜さんの父親については現在のところこれ以外の情報は明らかにされていません。
鶴崎心桜さんの家族③ 義父の木下匠は虐待の犯人の疑いで逮捕
鶴崎心桜さんの母親の再婚相手の木下匠(きのした・しょう)容疑者は、2022年2月16日に鶴崎心桜さんに対する保護責任者遺棄致死の容疑で和歌山県警に逮捕されています。
報道によると、鶴崎心桜の義理の父親の木下匠容疑者は逮捕時40歳、職業は派遣社員だという事です。
和歌山市の集合住宅で昨年6月9日、住人の鶴崎心桜(こころ)さん(当時16)が死亡した事件で、和歌山県警は16日、同居していた派遣社員の木下匠(しょう)容疑者(40)=和歌山県有田市野=を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕し、発表した。
鶴崎心桜さんの義理の父親の木下匠容疑者は、鶴崎心桜さんが自宅で倒れていた際も現場におり、救急搬送された際に付き添っています。
しかし、病院で心桜さんの死亡が確認されると、姿を消して一時行方不明になり、その日の夜に和歌山港でカフェイン剤を過剰摂取して意識が朦朧とした状態で座り込んでいるところを保護されました。保護された時には「嫌な事があって死のうとしたが、死にきれなかった。大変な事をしてしまった」などと、鶴崎心桜さんに対する虐待をほのめかすような発言もしていたという事です。
さらに、木下匠容疑者は、警察に連行された後、逮捕前の任意の事情聴取で「嘘をつくから(鶴崎心桜さんに)暴力をふるっていた」などと、虐待を認めるような供述をしていた事も報じられています。
木下容疑者は鶴崎さんの母親の再婚相手で、捜査関係者によると、逮捕前、警察の任意の事情聴取に対し、「嘘をつくから暴力をふるっていた」などと供述していたということです。
鶴崎心桜さんの家族④ 祖父は林眞須美の夫の林健治氏
出典:https://www.news-postseven.com/
鶴崎心桜さんの祖父は、林眞須美死刑囚の夫である林健治氏です。
林健治氏は、鶴崎心桜さんや、その母親と4歳の妹が死亡した後にメディアの取材に度々応じています。
林健治氏によれば、鶴崎心桜さんがまだ生まれたばかりの頃、長女に写真を見せてもらった事があったそうです。林健治氏は自身の初孫である鶴崎心桜さんについて「目がぱっちりしていて可愛い顔をしてたよ」と話されていました。
あの子(長女)はわしのことを名前(健治)で呼ぶんやけど、『これが健治の孫やで』と写真を見せてくれた。目がパッチリして可愛い顔をしてたよ。わしにとっては初孫。大事に育ててると思っていたんだけど、いったい何があったのか……
ただ、林健治氏は2009年に脳出血で倒れて介助が必要になってからは、長女(鶴崎心桜さんの母親)と連絡を取らないようにしたため連絡が途絶えていたのだそうです。
健治氏は2009年に脳出血で倒れ、介助が必要になってからは、長女と連絡を取ることもなくなり交流は途絶えていた。
そのため、大切に育てていると思っていた鶴崎心桜さんが、一体なぜ虐待を受けて亡くなったかわからないという事です。
また、林健治氏は、長女の再婚相手である木下匠容疑者とは面識はなく、再婚した事は知っていたものの2人目の子供が産まれていた事は今回の報道で初めて知ったという事でした。
こうした経緯もあって、林健治氏は自分の孫を虐待死させた犯人だと見られている木下匠容疑者に対して強い怒りを覚えている様子です。
娘のAとも長いこと会っていなかったし、その再婚相手がどんな男かも知らんです。できたらいっぺんその男に会って話してみたいな。どういう形でそういうこと(虐待)したのか。報道によれば、心桜はご飯も与えらずに衰弱していたって。そこまでする動機が聞きたい。理由によっては、殴ってやりたいな。ただ邪魔だったってだけだったら、辛抱できないよ。
鶴崎心桜さん虐待死事件の真相
鶴崎心桜さんが虐待死した事件の真相ですが、警察は逮捕された木下匠容疑者だけでなく、母親も虐待を行なっていたのではないかと見て捜査を続けているという事です。
木下容疑者と母親は、同居の鶴崎さんに継続的な身体的虐待を加え、6月8日ごろには鶴崎さんが身動きするのも不自由なほど衰弱していたのに医療措置を受けさせず、死亡させた疑いがもたれている。鶴崎さんの死因は全身打撲による外傷性ショックだった。同課は木下容疑者と母親が遅くとも昨年5月ごろから、鶴崎さんの背中をひじでたたいたり、髪をつかんで引っ張ったりといった暴行をしていたとみている。
ただ、この母親は既に死亡していてこの件について発言をすることができません。木下匠容疑者がこの母親に虐待の責任を押し付けようとする事も考えられ、また、周辺住人は、3人家族と思っていたとの証言もあるように、鶴崎心桜さんへの虐待の実態を知る第三者は極めて限られると推測されます。
こうした理由から、真相の解明はかなり難しいのではないかと思われます。
まとめ
今回は、2021年6月9日に和歌山県和歌山市の自宅で死亡し、母親と義理の父親による虐待を受けた疑いが持たれている鶴崎心桜さんについてまとめてみました。
鶴崎心桜さんは、和歌山毒物カレー事件の犯人とされている林眞須美死刑囚の孫にあたります。母親は林眞須美死刑囚の長女で、父親は林眞須美死刑囚の次女の同級生だった男性でした。
鶴崎心桜さんは和歌山県和歌山市で2005年4月に生まれ、当初は家族3人で幸せに過ごしていたようです。小学2生の時に両親が離婚し父親に引き取られますが、その後も父親と2人きりの生活にはなったものの、学校では明るい様子も見られるなど、父娘で幸福に過ごしていたと見られています。
ところが、2018年に再婚した母親に引き取られ、義理の父親と歳の離れた妹の4人家族で暮らすようになると、次第に暗い表情を見せるようになり、学校の友人にも「家に帰りたくない」、「妹の面倒を見なくてはならないので学校に行きたくても行けない」などと漏らすようになったようです。
そして、中学2年生の頃から次第に学校へ姿を見せなくなっています。どうやらこの頃から鶴崎心桜さんは義理の父親である木下匠容疑者と母親からの虐待を受け始めていたようです。
結果、鶴崎心桜さんは高校にも進学できず、自宅でさらなる虐待を受けるようになり、2021年6月9日に16歳という若さで命を落としました。死因は暴行を受けた事による全身打撲による外傷性ショックでした。
そして鶴崎心桜さんの死亡が確認された直後、母親は4歳の娘を道連れに、関西空港連絡橋から飛び降りて死亡しています。
その後、2022年2月16日に義理の父親の木下匠容疑者が保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕されています。事件の真相解明はまだなされていませんが、犯行を仄めかす供述をしていることなどから犯人はこの木下匠容疑者で間違いないと見られています。また、母親も虐待を行なっていたとみて、和歌山県警は捜査を続けています。
今後の展開にも注目していきたいと思います。