田渕照明は浜名湖パーティーで逮捕の自衛官

 

 

田渕照明は2022年6月11日～12日に静岡県の浜名湖畔にある貸別荘で120人規模の乱交パーティーを主催し、6月12日に静岡県湖西署に公然わいせつほう助の疑いで逮捕されました。

 

この浜名湖乱交パーティーは田渕照明（54歳）と自称看護師の加藤砂恵子（51歳）が主宰し、LINEなどで参加者を募ったことがわかっていて、加藤砂恵子も一緒に逮捕されました。

 

また、田渕照明は自衛官であることが判明し、「54歳の自衛官が乱交パーティー！？」と世間を驚かせました。

 

 

田渕照明が逮捕された浜名湖パーティーとは

 

田渕照明が逮捕された浜名湖の乱交パーティーとはどのような事件・パーティーだったのでしょうか？浜名湖の乱交パーティー事件の詳細を調べました。

 

 

浜名湖湖畔で120人の乱交パーティー

2022年6月11日～12日にかけて、静岡県湖西市の浜名湖畔にある貸別荘で、120人が参加する乱交パーティーが開かれました。この乱交パーティーを主催したのは田渕照明と加藤砂恵子の2人です。

 

貸別荘は浜名湖畔で海に面した場所にあるマリンスポーツなどを満喫できる宿泊施設で、貸し切り料金は1棟当たり3万円で、隣接する2棟を借り切っていました。予約時は参加者40名と申告されていたそうです。

 

普段は10人程度の家族連れがメインなので、40人でもかなり多いなとは思いました。それがまさか120人もいるなんて……。それぞれの施設に30畳ほどのリビングがありますが、そんな大人数が入るのかと驚きました。

 

引用：(2ページ目)「ああ、ヤッてるな…」浜名湖湖畔で摘発された“120人乱交パーティー”　警察が踏み込んだ午前3時には80人が… | 文春オンライン

 

この乱交パーティーの参加者は40～50代が中心で、田渕照明がLINEの掲示板で『令和4年浜名湖フェス』と題してフェスを装って、乱交パーティーの参加者を募って開催されました。

浜名湖の貸別荘には、全国各地から乱交目的の人たちが集まってきたそうです。

 

ぴかぴかのランドクルーザーや高級外車に乗ったいかにもヤクザ風なカップルから、軽ワゴン車に乗ったイケイケな30代の若者カップルまで、40台以上の車が次々とやって来ました。しまいには足立ナンバーの古い中型バスまで入ってきて驚きましたよ。バスからは、食べ物の入ったダンボールや、大人のオモチャらしきものを入れたプラスチックケースを持った老若男女が20人以上ゾロゾロ降りてきて、かなり目立っていました」

 

引用：「ああ、ヤッてるな…」浜名湖湖畔で摘発された“120人乱交パーティー”　警察が踏み込んだ午前3時には80人が… | 文春オンライン

 

ヤクザ風カップル、軽ワゴンに乗ったイケイケ30代、20人以上のグループでの参加者・・・。かなり幅広いですね。しかも、子供を連れてきた母親もいたという情報もあります。

 

参加者の中には子どもを預けて来た不倫妻や、乳飲み子を連れて来た母親の姿もあり、乱交プレーやスワッピングが繰り返され、120人の男女が夜遅くまでくんずほぐれつ欲情にまみれた行為にふけっていた。

 

引用：(2ページ目)浜名湖120人乱交パーティー 150人もの捜査員を動員しながら4人しか逮捕されなかったワケ｜日刊ゲンダイDIGITAL

 

乱交パーティーを全否定するつもりはありませんし、凶悪犯罪というわけではないので不倫も絶対ダメというわけではないと思いますが、「乳飲み子を連れて乱交パーティー参加」というのはさすがにヤバいと思います。

 

 

乱交パーティーの実際

6月11日の夕方に参加者は集合し、湖に面したテラスで仲良くバーベキューが始まりました。そして、そこから乱交パーティーが始まったようです。

 

19時から乱交タイムというスケジュールを組んでいたようで、スワッピングが主体の乱交パーティーでした。

 

 

こんな目的で参加する人が多かったようで、日付が変わるまでに4～5回パートナーを変えたツワモノもいました。

ただ、日付変わるまでには参加者120人中40人が帰っていて、日付が変わってからは乱交後に疲れ果てて眠ってしまう人が多かったようです。

 

 

警察が踏み込むも逮捕は4人だけ

静岡県警はこの浜名湖畔で開かれる乱交パーティーの情報を掴んでいて、捜査員150人態勢で摘発する計画を立てていました。船をチャーターして浜名湖から貸別荘の様子を伺うほどの力の入れようで、乱交パーティーが一番盛り上がると思われる6月11日の午後8時ごろに踏み込む予定でした。

 

しかし、令状が裁判所から降りずに、なかなか踏み込むことができず、許可が出たのは4回目で踏み込んだのは6月12日の午前3時過ぎでした。この時点で、乱交パーティーは終わっていて、みんな何らかの服を着て眠り込んでいる状態で、全裸で抱き合っていたのは男女1組しかいませんでした。

 

そのため、警察は主催者である田渕照明と加藤砂恵子の2人と、警察が踏み込んだ時に抱き合っていた自称会社経営の男（52歳）と自称専門学校生の女（34歳）の2人、合計4名を逮捕するだけでした。

 

 

田渕照明は自衛官の准陸尉

 

浜名湖の乱交パーティーの主催者である田渕照明は、逮捕当時「自称自衛官」と報道されましたが、警察から防衛省に確認をとったところ、自衛官であるという回答があったようで、自衛隊員であることは間違いありません。

 

田渕照明が所属していたのは自衛隊千葉地方協力本部で階級は准陸尉であることがわかっています。自衛隊の階級は次のような16個になります。

 

 

准尉は幹部と曹士の間になります。幹部にはなれないけれど、たたき上げの中では一番上という感じでしょうか。

 

また、田渕照明は第一空挺団と書かれたTシャツをよく着て乱交パーティーに参加していたということがわかっています。

 

『シュンさん』と呼ばれる田渕容疑者は、170センチ台後半の身長に贅肉のないガリマッチョ、髪型はスポーツ刈りのさわやかな塩顔です。よく『第一空挺団』とプリントされたTシャツを着て、パーティーに参加していました。

 

 

引用：緊急摘発！120人「浜名湖畔の大乱行」を主催した50代不貞カップルの「いかがわしすぎる素顔」 | ニコニコニュース

 

第一空挺団とは、陸上自衛隊の唯一の落下傘部隊のことで、千葉県船橋市の習志野駐屯地に団本部を置いています。この第一空挺団に所属していたということは、田渕照明は優秀な自衛官だったと推測できます。

 

それにしても、自分の職場のTシャツを着て、乱交パーティーに参加するというのは、一体どういうつもりだったのでしょうか？

 

職場のTシャツを着て乱交パーティーに参加してはいけないというわけではありませんが、自衛隊は「お堅い職場」ですから、それが職場に知られたら、問題になることくらい想像できたと思うのですが・・・。

 

しかも、自分が自衛隊員であることを自慢して、積極的にアピールしていたという情報があります。

 

乱交パーティーでも、なにかにつけて武器の話をしだし、『銃は持つと本当に重いんだ』と嬉しそうに話していました。

 

引用：(2ページ目)「若い男性にも躊躇なく突撃するので『勇者』と呼ばれ…」浜名湖120人乱交パーティーの主催者は裏サイトで有名な54歳＆51歳カップル | 文春オンライン

 

自衛隊員だと体は鍛えているでしょうから、そのような点でアピールしたかったのかもしれません…。

 

 

田渕照明は結婚して家族がいた

 

田渕照明は乱交パーティーの主催者として有名でした。加藤砂恵子と組んで、乱交パーティーを何度も主催していたことがわかっています。そんな田渕照明は結婚していて、子供もいました。

 

千葉県習志野市在住で、妻と子供2人で生活していました。

 

「奥さんと高校生と中学生の男の子がいるだけに、ビックリしました。あまりご近所付き合いの深い地域ではないので、家族のことはあまり詳しくないけれど、息子さんが小学生の頃に、よく一緒に住宅街をランニングしていたのを覚えています。

 

引用：緊急摘発！120人「浜名湖畔の大乱行」を主催した50代不貞カップルの「いかがわしすぎる素顔」 | ニコニコニュース

 

高校生と中学生の男の子2人がいるんですね。子供たちと一緒にランニングをしてトレーニングをしたり、英語塾に通わせたりと教育熱心だったそうです。マスコミは田渕照明の自宅に突撃して、奥様に取材をしましたが、「何も知らないんです」と答えただけだったそうです。

 

確かに、奥様としてはそのように答えるしかないですよね・・・。自衛官の夫が「仕事でこの日は家に帰らない」と言ったら、それを信じるしかないでしょうし、業務上の機密もあるでしょうから、そんなに詳しく教えてもらえないのが当たり前だったのでしょう。

 

田渕照明の職場もバレていることから、奥様と子供たちは近所や学校で噂になっているでしょうし、かなり肩身の狭い思いをしているはずです。

 

高校生と中学生の男の子2人は多感な年ごろですから、自衛官で厳しい父親が乱交パーティーを主催していたとわかったら、一体どのように感じるのでしょうか。想像するだけでもいたたまれません。

 

 

田渕照明と加藤砂恵子は「しゅん&リンコ」で乱交ビジネスをしていた

 

 

田渕照明と加藤砂恵子は乱交パーティー業界では有名なカップルで、『シュン＆リンコ』や『熟カップル』というハンドルネームで、掲示板などでは活動していました。「シュン」が田渕照明で、リンコが加藤砂恵子です。

 

田渕照明はもともとほかの女性とカップルとして乱交パーティーに参加していましたが、相性がいまいちだったためカップルを解消し、加藤砂恵子とカップルになったそうです。田渕照明と加藤砂恵子が乱交パーティーを主催するようになったのは7～8年前からで、雑司が谷の高級マンションを借りて、月に1回のペースで100人規模のパーティーを開くようになりました。

 

マンションの契約が切れてからは浅草の貸店舗を借りて乱交パーティーを開いたり、ビジネスホテルで20人規模の乱交パーティーを開いていたなど、乱交パーティーの主催を多い時期では月に10回（！）のペースで積極的に行っていたのです。

 

なぜ、乱交パーティーを開いていたのか？それは、性欲がすごかったということもあると思いますが、田渕照明と加藤砂恵子の場合はビジネス目的だったそうです。

 

パーティーを開催する2人の目的は、完全にビジネスです。アダルト掲示板やLINEの掲示板で大々的に参加者を募っていましたが、参加費は男性の単独参加が7000～1万円、カップルは5000円、女性の単独参加は無料。『単独男性（1人参加の男性客、参加費が高い）を呼ばなきゃ金にならない』といつも言っていて、実際に男あまりのパーティーが多かった。

 

引用：(2ページ目)「若い男性にも躊躇なく突撃するので『勇者』と呼ばれ…」浜名湖120人乱交パーティーの主催者は裏サイトで有名な54歳＆51歳カップル | 文春オンライン

 

週刊文春の報道によると、乱交パーティーを1回開くと100万円の利益が出ていたとのこと。主催者側の出費を抑えるために食べ物や飲み物は冷凍唐揚げやポテトばかりで、とにかくケチで利益優先だったそうです。

 

彼はいつも『俺は日本一の主催者になる！　パーティーに命賭けてんだ！』と口癖のように話していました。でもやってることと言えば、お金持ちの参加者に取り入って奢ってもらうぐらい。

 

引用：(3ページ目)「若い男性にも躊躇なく突撃するので『勇者』と呼ばれ…」浜名湖120人乱交パーティーの主催者は裏サイトで有名な54歳＆51歳カップル | 文春オンライン

 

もし本当に1回100万円の利益が出ていて、月に1回ペースで乱交パーティーを開いていたとなると、田渕照明と加藤砂恵子は1年で1000万円の利益を得ていたことになります。加藤砂恵子は自称看護師なのでまあ良いとして、田渕照明は正真正銘の自衛官です。

 

自衛官は公務員。当然、副業はNGです。となると、田渕照明は公然わいせつほう助罪だけでなく、国家公務員法第103条に抵触する恐れも出てきますが、そのあたりは報道されていないので不明です。

 

 

加藤砂恵子はAV出演あり

田渕照明のパートナーだった加藤砂恵子は独身でした。田渕照明とペアを組んでいましたが、力関係は加藤砂恵子の方が上で、乱交パーティーを取り仕切っていたそうです。

また、AV出演もあり、性欲が強いタイプで、若い男性にもどんどんアピールしていくタイプでした。

 

リンコはAV出演経験もあったようで性欲が旺盛、年齢は重ねていますが若い男性にも躊躇なく突撃するので「勇者」と呼ばれ、その積極的すぎる姿勢がある種の尊敬を集めていました。

 

引用：(3ページ目)「若い男性にも躊躇なく突撃するので『勇者』と呼ばれ…」浜名湖120人乱交パーティーの主催者は裏サイトで有名な54歳＆51歳カップル | 文春オンライン

 

「勇者」と呼ばれるということは、周囲から見ると無謀なアピールもしていたのでしょう・・・。ちょっとディスっている表現ですよね。

 

また、51歳には見えない美貌があったことから、「美魔女」とも呼ばれていたと報道されています。

 

 

田渕照明と加藤砂恵子の顔写真

田渕照明と加藤砂恵子の顔写真は、週刊文春の記事で公開されました。田渕照明の顔はこちらです。

 

 

こちらの写真は田渕照明本人が掲示板に投稿していた顔写真のようです。写真だけ見ると、「真面目な自衛官」という感じがしますが、まさか乱交パーティーをバリバリ主催しているとは思えません。

 

田渕照明とカップルを組んでいた加藤砂恵子の顔写真がこちらです。

 

【画像】浜名湖120人乱交パーティの主催者の美人お姉さん、顔を晒される
加藤砂恵子容疑者（SNSより）（週刊女性）#加藤砂恵子 #浜名湖 #乱交パーティ #主催者 #お姉さん pic.twitter.com/bz0A2rgji1

— 🚔神奈川県警察は🚔適当にパトパトパトロール注🚓💨 (@sk_da_bo) June 28, 2022

 

確かに美人です。51歳には見えないくらい肌つやが良いですよね。ちなみにアダルト掲示板には2人の卑猥な写真も掲載されていたとのこと。この写真はデジタルタトゥーとなって、ずっと消えることはないでしょう。

 

まさか、本人たちもこのような形で逮捕されるとは思わなかったし、顔写真が公開されるとも思わなかったと思います。そう思うと、インターネットってとても怖いものですよね。

 

 

田渕照明とカップルだった加藤砂恵子の家族や結婚

田渕照明とカップルを組んでいた加藤砂恵子について、ワンルームマンション暮らしだったという報道があります。

 

加藤容疑者は家賃約6万～8万円のオートロック式ワンルームマンション暮らし。男性住人によると、「単身世帯向けで住人同士の交流はほぼない」という。

 

引用：120人乱交パーティー事件、主催の美魔女 加藤砂恵子容疑者（51）の顔写真が公開される

 

加藤砂恵子の結婚歴については明かされていませんが、現在は単身である可能性が高そうです。

 

 

田渕照明の現在

 

まず、田渕照明は2022年6月12日に現行犯逮捕されましたが、10月14日には不起訴処分となっています。つまり、裁判にかけられることはありませんでした。そして、自衛隊の方では4ヶ月間の停職処分となっています。

 

自衛隊千葉地方協力本部は２７日、公然わいせつほう助の疑いで逮捕された同本部所属の田渕照明准陸尉（５４）を停職４月の懲戒処分にした。

 

引用：１２０人規模の乱交パーティー開催　男性自衛官を停職処分　千葉地本 | 千葉日報オンライン

 

懲戒免職になっていないということは、4ヶ月後にはまた自衛官として働くことになります。そして、田渕照明は逮捕時（2022年6月12日）で54歳でした。自衛隊の准尉の定年退職は55歳です。ということは、一年未満で定年を迎えることになります。

定年を迎えたら退職金が入ることになりますので、おそらく退職金のために自ら退職する可能性は少ないと思われます。職場で針のむしろ状態になろうとも、あと数ヶ月ですから我慢するのではないでしょうか。

 

 

田渕照明のまとめ

浜名湖乱交パーティーで逮捕された自衛官の田渕照明の結婚歴や家族、乱交パーティーや逮捕の詳細、顔写真や現在をまとめました。

 

田渕照明は自業自得としても、家族がとにかくかわいそうです。家族は今後どのような選択をするのか、離婚して姓を変えて引っ越して生きていくことになるのかもしれません・・・。