法政大学で韓国人留学生の女がハンマーを振り回して8人が怪我を負う傷害事件が発生しました。
この記事では法政大学でのハンマー傷害事件と犯人の韓国人留学生のユ・ジュヒョンの顔画像と奇行や犯行動機、被害者、韓国の反応と現在の状況などについてまとめました。
この記事の目次
法政大学ハンマー傷害事件は韓国人留学生の女が起こした傷害事件
出典:https://news.tv-asahi.co.jp/
2025年1月10日の15時40分頃、法政大学の多摩キャンパスの4号館の2階で「日本経済論」の講義を受けていた複数の学生が、韓国人留学生の女、ユ・ジュヒョン(事件当時22歳)容疑者に突然金属製のハンマーで頭部などを殴られ学生8人が怪我をする傷害事件が発生しました。
警察発表によれば、被害にあったのは法政大学社会学部所属の19歳〜22歳までの男子学生5名と女子学生3名で、長さ約30cm、重さ約360gの金属製のハンマーで腕や頭部などをそれぞれ1発ずつ殴られて怪我を負ったという事です。
犯人の韓国人の女、ユ・ジュヒョン容疑者もこの講義を前から3列目の席に座って受けており、講義開始10分後に突然立ち上がると階段状の通路を昇って教室の最後尾へ移動し、上着のポケットに隠し持っていた金属製ハンマーを取り出すと最後尾の席に座っていた5人の学生の頭を突然後ろから殴り、さらに周辺にいた3人の学生を殴りながら前へ移動していったという事です。
犯人のユ・ジュヒョン容疑者は途中で手からハンマーがすっぽ抜けた後も素手で殴り続けていたとの情報も出ています。また、机を叩いたり他の学生のスマホなどの物を投げつけたりもしたようです。
犯人のユ・ジュヒョン容疑者は終始無言で犯行に及んだという事ですが、殴られた被害者の悲鳴や事態に気付いた人の「逃げろ」という声で異変に気付いた学生らが次々と席を立って逃げ出し教室内はすぐにパニック状態になったという事です。
その後、犯人のユ・ジュヒョン容疑者が暴れるのをやめたところで教室にいた教員が声をかけると抵抗せずに教室の外へ連れ出され、駆けつけた大学の警備員に身柄を確保されています。警備員が駆けつけた時、犯人のユ・ジュヒョン容疑者は「こんにちは。大丈夫です。私は何もしていません」などと素の表情で話していたという事です。
犯人のユ・ジュヒョン容疑者は駆けつけた警察官に傷害の容疑で現行犯逮捕されています。
8人の被害者はいずれも軽傷で命に別状はありませんでしたが、中には頭から血を流している学生もおり全員が構内の診療所で措置を受けた後、搬送され病院で治療を受けています。
法政大学ハンマー傷害事件発生直後に学生によって撮影された動画
法政大学で起きたハンマーによる傷害事件で、犯人の韓国人留学生の女、ユ・ジュヒョン容疑者が学生らを殴った直後に異変に気がついた他の学生が動画を撮影しており、これをマスコミが公開しています。
法政大学ハンマー傷害事件犯人の韓国人女のユ・ジュヒョンの顔も公開報道
出典:https://news.tv-asahi.co.jp/
法政大学ハンマー傷害事件の犯人である韓国人の女、ユ・ジュヒョン容疑者の顔画像が公開されています。ユ・ジュヒョン容疑者の公開された顔画像は警察車両で移送された際に撮影された映像です。
ユ・ジュヒョン容疑者の見た目については、長髪で丸い眼鏡をかけていた、いつもパーカーにジーンズのような格好をしていたといった証言が出ており、顔の印象の通り地味なタイプの学生だったようです。
法政大学ハンマー傷害事件犯人の韓国人女のユ・ジュヒョンの経歴など
法政大学ハンマー傷害事件の犯人である韓国人の女、ユ・ジュヒョン容疑者については、2023年4月に法政大学社会学部に入学した留学生で、事件を起こした当時は同大学2年生でした。
法政大学の留学のために韓国から来日し八王子市内のアパートで1人暮らしをしていたという事です。
来日するまでのユ・ジュヒョン容疑者の経歴については現在の時点では情報がなく不明です。
法政大学ハンマー傷害事件犯人の韓国人女のユ・ジュヒョンは以前から奇行
法政大学ハンマー傷害事件の犯人である韓国人の女、ユ・ジュヒョン容疑者ですが、以前から奇行が多かった事が明らかにされています。
ある学生によると、ユ・ジュヒョン容疑者は講義中に突然何の脈絡もなく「梅!」、「桜!」と叫び出した事があったそうです。
ある日の講義中、こんな異変があった。
「シーンとしていた中、彼女が突然、『梅!』とか『桜!』とか言うんです。教室の窓から梅や桜が見えたわけでもない。周りはまったく理解できないんです。でも多分、彼女の頭の中の世界では繋がっているんだと思います。ちょっと独特の世界観を持っていました」
また、ユ・ジュヒョン容疑者と普通にフレンドリーに接していたという学生は、ある日ユ・ジュヒョン容疑者が突然態度を豹変させて恐怖を感じるほどジッと見つめてくるようになったと証言しています。
初めは授業中、彼女が親しげに話しかけてきたので、それに応える感じでこちらも親しみを込めて相づちを打ったりしていたんですが、ある日突然態度が急変して、私の顔を見るなりいきなりドアを閉められたんです。それでこちらも怖くなって身構えてしまって、構内ですれ違っても挨拶せずやり過ごすようなことを続けていたら、すごく見つめられるようになりました。教室の前にいても、みんなと一緒にいるときでもジーッと。
そして、事件の1ヶ月半ほど前の2024年11月下旬頃、キャンパス内の廊下を歩いているとユ・ジュヒョン容疑者に後ろから追いかけられて恐怖を感じ非常階段に逃げ込んで必死に扉を押さえた事があったのだとか。
そんな中、昨年11月の下旬ぐらいに、廊下を歩いていたら後ろから追いかけてこられて、『これはダメだ』と思って非常階段に逃げ込んだことがあります。非常扉が開かないよう押さえつけて、彼女が去るまでジッと待つしかなくて、今でもあの時の恐怖がフラッシュバックしたり、後ろに誰かいないか見返したりします
他にも、ユ・ジュヒョン容疑者が誰もいない方を向いて「死ね」、「ばか」などと1人で暴言を吐く姿も目撃されていたという事です。
ユが壁や無人の空間に向けて「死ね」「バカ」などの暴言を吐く様子は何度も目撃されていたという。
また別の学生は、事件の前日に法政大学の多摩キャンパス発のバスでユ・ジュヒョン容疑者と乗り合わせたそうなのですが、ユ・ジュヒョン容疑者が席を移動してきて、他の学生の会話に一方的に入っていき、周囲を困惑させていたそうです。
21時過ぎにキャンパス発のバスに乗りました。ユさんは1番後ろの席に座ったのですが、カバンを置いたまま席を移動し、近くにいた私のサークルの先輩2人に対して、『それな』とか『ヤバいヤバい』と会話に入っていました。親しげに話しかけていたので最初は先輩の友達だと思っていましたが、徐々に周囲の人にも話しかけ始めた。みな迷惑そうにしているのを見て、ユさんとは面識がないのだと分かりました。実際に先輩の知り合いでもありませんでした
引用:【法政大学ハンマー殴打事件】「私の頭を2回ほど強めに叩いて降りていった」事件前日に容疑者がバスで見せていた“奇行”
その後、他の学生らがほとんど降りてしまうと、ユ・ジュヒョン容疑者はこの学生の真後ろの席に座り、「みんな降りちゃったね」などと話しかけてきたそうです。この学生はそれまでのユ・ジュヒョン容疑者の異様な行動に恐怖を感じていたため、顔を覚えられないように顔を伏せてやり過ごそうとしたそうです。
しばらくするとユ・ジュヒョン容疑者は静かになったため少し安心したそうなのですが、その直後に突然肩を叩かれて「わあ!」と驚かせてきたのだとか。そしてユ・ジュヒョン容疑者は、「私ここで降りるから」と言うとこの学生の頭を強めに2度叩いてバス停で降りて行ったのだそうです。
他にも、今回の事件の数ヶ月前にユ・ジュヒョン容疑者が他の学生を殴ったり、暴言を吐いたりしていたとの証言も出ているという事です。
今のところ心身に不調を抱えていたとの情報を警視庁は把握していませんが、彼女は数か月前にも他の学生を殴ったり、暴言を吐いたりしたとの証言があり
引用:〈法政大“ハンマー女”〉後頭部を後ろから殴った後に「コンニチハ」“いじめ”を訴えておきながら面識がない学生も被害に…地元韓国ではどう報じられたか
学生A:
(ユ容疑者とみられる人物が)2カ月前にリアクションペーパーで(男子学生)を殴ったみたいな。「お前腹立つんだよ」って言われたって。学生B:
2カ月前にその人(ユ容疑者)が関係ないバスケをやっていた男子生徒を殴ったみたいな。
引用:2カ月前にも別の学生とトラブルか…韓国人留学生のユ・ジュヒョン容疑者(22)「いじめを受けていた」などと供述 法政大学ハンマー襲撃事件
法政大学ハンマー傷害事件犯人の韓国人女のユ・ジュヒョンの動機
法政大学ハンマー傷害事件の犯人である韓国人の女、ユ・ジュヒョン容疑者の犯行動機ですが、はっきりとはわかっていません。
ユ・ジュヒョン容疑者は、逮捕後の取り調べで「いじめを受けていた」、「殴るしか解決方法がなかった」などと供述しているという事ですが、いじめなどは存在しなかった可能性が高いようです。
調べに対し、「日頃からいじめを受け、軽く見られていた。同じ教室にいる学生たちを殴るしか、解決方法がないと思った」などと供述している。
そもそも、ユ・ジュヒョン容疑者は奇行が目立つために警戒されていて他の学生から距離を置かれており、いじめも何も交流のある学生がほぼいなかったとみられています。
ユ・ジュヒョン容疑者が、距離を置かれている事をいじめられていると思い込み、それが動機となった可能性は考えられます。
ユ・ジュヒョン容疑者は凶器のハンマーを事件当日の朝に大学の7階から持ち出したと供述しています。
事件当日の朝、ハンマーを7階から持ち出したユは、2階の教室で犯行に及ぶまで上着のポケットの中に凶器をしのばせていたとみられる。
ユ・ジュヒョン容疑者は自分がいじめられていると被害妄想を抱いた事が動機となり計画的に犯行に及んだのかも知れません。
法政大学ハンマー傷害事件への韓国の反応
韓国人の女で留学生のユ・ジュヒョン容疑者が起こした法政大学のハンマー傷害事件ですが、犯人の母国である韓国の反応も気になる方が多いようです。
韓国のネットでは、犯人のユ・ジュヒョン容疑者が動機について「いじめられた」などと話していることから、「韓国人だから差別を受けていじめを受けていたのでは」などと犯人を擁護するような発言が少なからず出ているようです。ただ、一方で、「いじめ云々の話はユ・ジュヒョン容疑者の妄想の可能性が高い」と日本メディアの情報を正確に引用し、差別があったとする短絡的な発言を嗜めるような反応も多くあるので、韓国の反応が全て日本批判的であるというわけでもないようです。
また、ユ・ジュヒョン容疑者の顔画像や名前が報道で公開された事についての韓国の反応ですが、一部韓国メディアが「モザイクもかけずに顔が公開された」といった見出しをつけて日本のメディアの報道姿勢を批判的に報じています。これは韓国では殺人などの重い罪でない限りは顔や本名を公開しないという原則があるためのようですが、日本国内で韓国人の犯人による日本人が被害者となった事件で韓国のルールを押し付けられる筋合いはありません。
これについては、一般の韓国人の反応としては日本批判的なものは少なく「韓国でも犯罪者は顔や名前を公表してほしい」といった反応も出ているようです。
とはいえ、韓国の反応にはメディアも含めて、犯人ではなく周囲の日本人学生や大学側、日本メディアの報道姿勢などを批判的なニュアンス触れているものが目立つ事も確かで、もはや犯人のユ・ジュヒョン容疑者だけでなく韓国のネット民まで被害妄想を抱いているような状況となっています。
日本人の感覚では、自国民が他国で犯罪行為をするのは国の恥だと感じるところですが、今回の韓国の反応を見ると恥を感じているような意見はほとんど見られません、むしろ「日本人が悪い」などと開きなっているかのような反応が多く国民性の決定的な違いを感じざるを得ません。
法政大学ハンマー傷害事件の犯人の韓国人女ユ・ジュヒョンの現在
法政大学ハンマー傷害事件の犯人である韓国人の女、ユ・ジュヒョン容疑者の現在ですが、2025年1月12日に傷害の容疑で送検された後は続報がありません。
現在の時点では、ユ・ジュヒョン容疑者が起訴されたという情報も釈放されたという情報も出ていませんが、怪我人が複数(被害者8人)出ている事から示談にならず、傷害で起訴される可能性は十分考えられます。その場合は刑事罰の他に韓国への強制送還(退去強制)の処分が下される事も考えられます。
まとめ
今回は2025年1月10日に法政大学の多摩キャンパスで韓国人留学生の女、ユ・ジュヒョンに学生8人が金属製ハンマーで頭部などを殴られて負傷した傷害事件についてまとめてみました。
法政大学のハンマー傷害事件の犯人の韓国人留学生の女、ユ・ジュヒョン容疑者は2023年3月に留学ビザで来日して翌4月から法政大学社会学部に通っていました。ユ・ジュヒョン容疑者は以前から奇行が目立ち、暴言や暴力的な行動、不審な行動が目立ったため周囲から距離を置かれていたという事です。
メディア報道では、ユ・ジュヒョン容疑者の顔画像も公開されています。
ユ・ジュヒョン容疑者の動機ですが、本人はいじめに遭っていてそれをやめさせるためだったなどと供述しているという事ですが、以前から奇行が目立ち周囲から距離を置かれているのを被害妄想でいじめに遭っていると思い込んだ事が実際の動機と見られています。
ユ・ジュヒョン容疑者の起こした法政大学のハンマー事件についての韓国の反応ですが、やはりというべきか「いじめをした日本人が悪い」、「韓国人だから差別を受けていた報復だろうよくやった」などと、犯人を擁護するような、事実から目を背けて犯人と同じような被害妄想を抱いているかのような反応が多いようです。
犯人のユ・ジュヒョン容疑者の現在ですが、1月12日に傷害の容疑で送検された後は続報がありません。今後は起訴される可能性や韓国に強制送還となる可能性も考えられます。