「おしゃべりクソ野郎」として有名な嫌われ芸人の品川祐さん。
2ちゃんねるでは、品川さんを褒めるコメントをした人に「こいつ品川じゃね?」などと嘲笑コメントがつけられるのが暗黙のルールとなっているほど。
この記事では、そんな品川さんが消えた理由・嫌われる理由についてまとめました。
品川祐さんのプロフィール
名前:品川祐(しながわひろし)
出身地:東京都渋谷区
生年月日:1972年4月26日
身長:173cm
体重:70kg
所属事務所:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
品川祐さんのお母様は美容家のマダム路子さんで、お父様は株式会社ヤマノ代表取締役元社長の山野凱章さんです。
品川祐さんが幼い頃に両親が離婚し母親に引き取られたため、母方の姓である「品川」姓で活動されています。
志学館中学校在学中、不良漫画に憧れ公立の狛江第三中学校に転向するほどの熱の入れようで、その後足立西高等学校を中退。しばらくはフリーターとして働いていたそうです。
23歳で東京吉本総合芸能学院(NSC)1期生として入学後、同期の庄司智春さんと「品川庄司」を結成するに至りました。
2003年に約10年間お付き合いした女性と結婚。2010年には娘さんも誕生して幸せな生活を送られています。
品川さんの近況はツイッターでも知ることができます。shinashina0426
品川祐さんが消えた理由・嫌われる理由!最近見ないけど干された?
品川祐さんが嫌われているとされる理由を探してみたところ、いくつか出てきました。それらをひとつひとつ紐解いてみましょう。
スタッフへの態度が悪い?
昔、まだ品川さんが若手芸人としてテレビに出始めたばかりの頃、ADさんなど立場の弱い裏方さんに対して、かなり横柄な態度をとっていたそうです。
結果として、そのときに嫌な思いをさせられた方々が出世して偉くなったことで、品川さんをキャスティングしなくなったと言われています。
ちなみに、ダウンタウンの番組「ダウンタウンなう」に出演した際に、この頃のことを振り返って「ダウンタウンの松本さんが著書の『遺書』で書かれていたようなスタイル(面白ければ他はどうでもいい)」というのに影響を受けていたと述べていました。
確かに、90年代のダウンタウン全盛期を見て育った芸人さんにはセンスで勝負するスカしたスタイルの人が多かったような気がします。当時は誰もが通る道だったのかもしれません。
消えたり干されたりしたタレントの話になると必ずと言っていいほど出てくるのが「過去に天狗だった」説ですが、品川さんの場合は本当にそうだったのでしょうか。
大御所になっても裏方に偉そうにしていながら出続けている人々もいるだけに、理由はそれだけでは無さそうな気もします。
態度に裏表がありすぎる?
以前放送されていたダウンタウン司会のお笑い番組「リンカーン」の中で、品川さんがタクシー運転手からギャグを求められたらどう返すのか?という企画が行われていました。
しかし、そのとき品川さんは求められたフリに対して「レギュラーの西川です」と答え、ギャグもレギュラーの「あるある探検隊」をだるそうにこなす程度。
ただ、これを態度に裏表がありすぎると言ってよいのかどうかは疑問が残ります。誰でもプライベートで突然ギャグを求められたら良い気はしないのではないでしょうか?
これが明石家さんまさんであれば、全力で返してくれるのでしょうけど・・・。
テレビに出るための努力が評価されていない?
これまで品川さんはテレビに出るために様々な挑戦を行ってきました。
例えば、編集でカットされないよう大物芸能人の話が終わるタイミングで話し始めたり、ボイストレーニングに通って歌ウマ芸能人を目指したりなどがあります。
芸人として常にトレンドにキャッチアップしていく努力は素晴らしいことだと思うのですが、なぜか世間的にはあまり評価されていないようです。
これはおそらく、相方の庄司さんが筋肉芸人として筋肉を売りにしてテレビに出ているにもかかわらず、自分もゴールドジム芸人や筋肉芸人としてテレビに出てきて、相方をつぶす形になってしまっていることが原因だと思います。
トークを盗んでしまいがちだから?
品川さんは、他の芸人さんのトークの最中に割り込むことで、せっかくの他の芸人のチャンスを潰したり奪ったりしてしまうことがよくあるようです。
芸人として腕があってこその技ではあるのですが、トーク番組などは全員で番組を作り上げていくことが求められるため、品川さんのようにワンマンプレーをする人は嫌われてしまいます。
先輩芸人としての器の小ささ
今ではテレビで見ない日はないと言っていいほど、業界内外から実力を評価されている南海キャンディーズの山里亮太さんですが、そんな山里さんも若いころは品川さんの洗礼を受けたそうです。
2005年、山里さんがテレビに出始めたころ、まだ自分のことでいっぱいいっぱいで上手い返しをすることができず、場を微妙な空気にしてしまうという出来事がありました。
そんなとき、先輩の品川さんがやって来て「笑われる人って楽ですよね。僕ら笑わせる方だから大変なんですよ」と、カメラが回っていないにもかかわらず後輩である山里さんをいびってきたそうです。
追い打ちをかけるように「凄いですね。やっぱ、旬でポッと出た人って先輩がああいう面白いこと言ってくれても、スベっても平気なんですね。尊敬します。握手してください」と、ネチネチと嫌味を言ってきたそうなのです。
この出来事は、当時は明るみに出ることはありませんでしたが、6年後の2011年に遂に山里さんがラジオ番組に出演した際に暴露してしまったことで世間の人々にも知られることになってしまいました。
結果、品川さんの以前のツイッターアカウントは閉鎖に追い込まれるほど炎上することとなってしまいました。ただ、現在では山里さんと品川さんは和解しており、品川さんも当時を振り返って「俺なりの愛情表現だった」と述べられています。
地位の割に自信家に見られがち
品川さんも年齢的にもキャリアでも充分「中堅」と呼ばれる地位に上り詰めているのですが、地位以上の振る舞いや自信が見え隠れしてしまうナルシストなところも嫌われる原因のようです。
ただ、先日放送された「アメトーーク ゴールドジム芸人」の回を見ても、品川さんの芸人としての実力は確かなものであると思います。
Twitterの反応は・・・
2ちゃんねるこそ世論だから利用されると本当に困るからやめて」まで読んだ。というよりさ、芸磨けよ。で、ムカつくという2ちゃんねる、見なきゃいいのに。【“King of ディスられ芸人”品川祐 2ちゃんねるに敵意「ムカつくし、嫌い」】https://t.co/cdO4wz15DO
— applejonagold (@applejonagold) May 14, 2016
最近品川庄司の品川祐を見ない。良いことです。
— 荻原清™ (@kiyojii) 2012年5月24日
最近、品川祐見ないね。つまんないってことが世間様が気づいたのかな(笑)
— 何処吹く風 (@dokofuku_kaze) 2012年1月27日
だとしたら、その一因は俺なわけか光栄だな。このまま消え失せてくれるとマジ助かる。
品川祐本当に嫌われているみたいだね。確かに、性格悪そう。そういえば、最近品川はテレビで見ない。
— とも (@tooomooo2) 2011年6月12日
まとめ
以上、品川祐さんが嫌われている理由などについてまとめましたが、いかがでしたか?
かつては本当に嫌われていたと思いますが、今では「アメトーーク」での先輩東野幸治さんや後輩有吉弘行さんからおいしいイジられ方をされていることからもわかるとおり、以前ほど嫌われキャラではなくなっているという印象を受けます。
ツイッターで積極的に発信されている芸人さんですので、今後も活動が楽しみですね。