俳優としてもお馴染みなお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんですが、近年はネット上で消えた説が流れているようです。
この記事では、ドランクドラゴン塚地武雅さんの彼女や結婚の話題の他、消えた真相や現在の活動をまとめてみました。
この記事の目次
【ドランクドラゴン】塚地武雅のプロフィール
名前:塚地武雅(つかじ むが)
本名:塚地武雅(つかじ むが)
生年月日:1971年11月25日
出身地:大阪府阪南市
身長:168cm
所属事務所:プロダクション人力舎
コンビ名:ドランクドラゴン
相方:鈴木拓
塚地武雅、2003年以降は個性派俳優として大活躍
塚地武雅さんといえば、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」としての活動もさることながら、俳優業で大ブレイクを果たした芸人としてお馴染みな存在です。
元々は、2001年より開始されたバラエティ番組「はねるのトびら」にて芸人としてブレイクを果たした塚地さんですが、2003年に出演したドラマ「仔犬のワルツ」での悪役演技が評判を集め、以降は俳優として引っ張りだことなっております。
俳優としての塚地さんの代表作には、ドラマ「裸の大将(21世紀版)」シリーズの主役・山下清役の他、ドラマ「ハンチョウ〜神南署安積班〜」シリーズの須田三郎役などが挙げられます。
アラフィフ世代になってもドラマや映画の仕事が途切れない売れっ子俳優である塚地さんですが、自身の俳優需要に対しては、「ブサイク枠がたまたま空いていただけ」と謙遜しています。
俳優としての売れっ子ぶりには「ブサイク枠が空いていただけじゃないですか。イケメンの俳優さんはいっぱいいるから」と笑い飛ばす。
塚地武雅の若い頃…昔はスリムな体型でモテていた
塚地武雅、中学生時代は体育会系のスポーツマンだった
芸人といえば、学生時代は実は根暗だったという人物も珍しくない世界だったりしますが、塚地武雅さんの場合は、小学時代からクラスの中心的ポジションに位置するひょうきんな少年でした。
「小学校のころからクラスで面白いことをやって周りを喜ばせるのが好きやった。イケメンとか勉強ができるとか足が速いとか、そういうことではかなわへんから、笑いでモテようとしていたんでしょうね」
中高時代は剣道部に所属するバリバリの体育会系だった塚地さんは、10代の頃は今とは別人なくらいにほっそりしており、女子生徒にもそれなりにモテていたそうですね。
高校時代も教師の物真似をしてはクラスメイトたちを笑いの渦に引き込んでいた塚地さんには、この頃から将来の夢の中にお笑い芸人という選択肢が浮上することになりました。
塚地武雅、大学卒業後は仏具メーカーで営業マンをしていた
高校は、大阪府立佐野高校(偏差値58)というそれなりの進学校に通っていた塚地武雅さんですが、団塊ジュニア世代だったこともあり受験戦争に巻き込まれてしまい、大学受験の際には1浪も経験しています。
1浪後は、桃山学院大学経済学部に進学した塚地さんでしたが、大学の4年間はテニスやスキーサークルに所属して遊び惚けており、お笑い養成所に通ったりすることもなかったそうですね。
そんな事情に加えて、卒業後もふらふらしていたら大学に通わせてくれた両親に申し訳がないという想いが強かった塚地さんは、一旦は芸人になる夢を諦めて就活をしており、サラリーマンの道へ進んでいます。
塚地さんの就職先は、大阪にある仏壇・仏具メーカーの「八木研」となっており、入社してからは営業を担当することになりました。
塚地武雅の転機…サラリーマンから芸人を目指す
塚地武雅、半年で会社を退職しお笑い養成所に入所
「八木研」入社後の塚地武雅さんについては、わずか半年で会社を辞めて東京に上京しており、人力舎が運営するお笑い養成所「スクールJCA」に入所しています。
塚地さんがサラリーマン生活に見切りをつけた理由に関しては、就職して以来、不完全燃焼な日々が続いたことが原因でした。
別に、当時やっている仕事が嫌ではなかったんですけど“このまま死んだらどうするんやろ”って思ったんです。もし、不治の病にかかって死ぬ前に何を言うかと考えたとき“良かった、オレの人生”じゃなくて“オレ、お笑いやりたかってん”と言うなって。
塚地さんは家族に対してお笑い芸人志望であることをずっと隠していたため、サラリーマンを辞めて芸能界を目指すことを報告した際には、両親との仲もこじれてしまうことになりました。
実家で両親に会社を辞めると告げたときも、本当にドン引きですよ。大手製鉄所のサラリーマンだった父は「職安に行け」と言って、会社を変えるのだと勘違いし、お笑い芸人のことを言うと、逆ギレし、口もきいてくれない。おふくろも理解してくれないどころか、失業者と思われるので昼間は近所を出歩くな、2階の部屋から出てくるなという感じで威圧してきた。
塚地武雅、お笑い養成所では斜に構えたキャラだった
「スクールJCA」に入所して以降の塚地武雅さんに関しては、同期の芸人の卵たちとはかなり年齢が離れていたせいもあり、当初は斜に構えたイジりにくいキャラだったようですね。
そんな塚地さんの心の壁が取り払われたのは、不規則な生活のせいで太ったことにより、周囲からデブキャライジりをされ始めたことがきっかけでした。
「会社員を辞めて、お笑いやってるっていう気合や自信みたいなのがあったから、すごく斜に構えていた。でも、そんなイジりにくい芸人、誰もからんでくれんわけですよ。でも、僕がどんどん太ってきたら、“太ってんなぁ”みたいな感じでイジられるようになってきた。この辺りから、斜に構えてカッコいいオレではなく、カッコつけずにやったほうが目立てるし、オイシイなと思い始めたんですよ。それで、笑いの方向性を少しずつ変えていったんです。」
以降は、肩の力が抜けたボケキャラ化した塚地さんは、人気芸人としてのサクセスロードを突き進むことになりました。
塚地武雅の彼女情報…女性不信ながら結婚に焦っていた
塚地武雅、女性受け抜群も浮いた話はひとつもなかった
塚地武雅さんといえば、学生時代からクラスの人気者タイプだったこともあり、現在でも業界内の女性受けは良いタイプの男性となっています。
ドラマや映画で共演した女優と仲良くなる機会が多い塚地さんは、北川景子さんや水川あさみさんといった人気女優たちと飲み友達になった他、吉高由里子さんともメル友という何ともうらやましい存在となります。
本来ならば人気女優との熱愛が発覚してもおかしくないポジションである塚地さんですが、今までに恋愛スキャンダルなどが発覚したこともなく、相方の鈴木拓さん曰く2007年頃に彼女がいた以外は浮いた話も聞かない日々が続いているそうです。
この日、塚地の“浮いた話”について聞かれた相方の鈴木拓(41歳)は「(彼女は)10年前にいたって、あとは聞いたことないですよ」と、まったくないと指摘。
人気芸能人である身の上からすると、あまりにも女性に消極的な印象を受ける塚地さんですが、そうなってしまった原因には過去のトラウマが関係して来ています。
塚地武雅、過去のドッキリがトラウマで女性不信に
塚地武雅さんが草食系男子化してしまった理由については、2004年に放送された「はねるのトびら」の「TSUKAJI24」というドッキリ企画が原因となります。
この頃の塚地さんは、タレントのいとうあいこさんと食事に行った際に、本気で恋に落ちてしまったというトキメキ体験をしております。
いとうさんといえば、「爆竜戦隊アバレンジャー」の樹らんる(アバレイエロー)役でお馴染みな他、「スイーツドリーム」や「愛讐のロメラ」といった昼ドラに主演経験もあり、一頃は女優としても成功を納めていました。
いとうさんと交際したいと思った塚地さんは、人力舎の先輩である「おはぎやはぎ」さんや知人の放送作家に相談を持ち掛けたものの、面白ネタとして「はねるのトびら」関係者にリークされてしまいます。
その後、ネタを提供された「はねるのトびら」関係者内で「TSUKAJI24」企画が持ち上がり、いとうさんに仕掛け役のオファーが舞い込むこととなりました。
「TSUKAJI24」での塚地さんは、いとうさんとデートをした際にニセ週刊誌カメラマンに2ショット写真を激写されたせいで、いとうさんの所属事務所からクレームを入れられるという肝を冷やす体験をしております。
「TSUKAJI24」の手の込んだドッキリぶりは、塚地さんの心にトラウマを残してしまったらしく、以降は女性芸能人から好意を寄せられても「ドッキリじゃないか?」と警戒してしまうほどの女性不信が続いている模様です。
塚地武雅、女性不信からももクロにハマる
「TSUKAJI24」のせいで女性不信になってしまって以降の塚地武雅さんに関しては、女性アイドルにハマってしまうこととなり、芸能界きっての「ももいろクローバーZ」のファンとして有名な存在となっています。
塚地武雅、結婚に焦り始めていると語る
塚地さんの中に結婚願望がまったくないわけではなく、自分と同じ中年芸人が結婚するニュースを見て内心焦っている部分もあるらしく、婚活などはしたい気持ちもあるようですね。
塚地も「ないです」とした上で、「ここのところ芸人の先輩たちがめちゃめちゃ結婚ラッシュじゃないですか。焦り始めてるので、いろいろコンパとか行こうと思ってるんです」と、婚活モードに入る意向を示していた。
塚地武雅に病気の噂…大腸にポリープが見つかっていた
塚地武雅さんは、2015年11月になると、出演した医療番組「主治医が見つかる診療所」の企画で受けた人間ドックにて、大腸奥の盲腸部分にポリープが見つかっております。
当時40代前半であった塚地さんは、本来は大腸がんに罹患する心配が低い年代だったものの、見つかったポリープは悪性のものだったらしく、医師からは数ケ月以内に治療を開始することを勧められることになりました。
大きさはボーダーラインぎりぎり下だが、医師によれば、ポリープの「見た目」は悪性に近く、がん化する一歩手前の状態だという。ポリープの一部を切除して検査した結果、塚地の大腸に出来たポリープは「腺腫」という、がん化する可能性が高いポリープであることがわかった。
その後の塚地さんの治療経過については公開されておりませんが、特にブランク時期もないままに芸能活動を続けているところを見ると、治療は順調に進んだもののと思われます。
塚地武雅の現在の活動…消えた芸能人扱いをされていた
塚地武雅は消えていない?現在の活動
塚地武雅さんの現在については、ネットの一部で消えた芸能人扱いをされています。
しかしながら実際の塚地さんは、2018年には大河ドラマ「西郷どん」に熊吉役でレギュラー出演するなど、相変わらずドラマや映画の仕事が途切れない状況です。
塚地さんがネットの一部で消えた芸能人扱いされている原因には、近年は「ドランクドラゴン」としての活動が停滞しており、地上波でのレギュラー番組が消滅してしまったこととも無関係ではないように思われます。
また、俳優業がメインとなっている塚地さんは、芸人として地上派のゴールデンタイムに出る機会は、シーズン形式で放送されている「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」くらいになっており、お笑い好きの目に触れる機会が減少しています。
そのため、一部のお笑い好きの中で「最近、塚地武雅を見かけない=消えた」とのイメージが生まれてしまったのかもしれませんね。
塚地武雅、YouTubeに動画を投稿するも再生回数が伸びず
塚地さんですが、最近はユーチューバーとしての活動もスタートしています。
https://www.youtube.com/channel/UC4xOn6qsi0BXIfNu2MUuzZA
グラリオサ音子というキャラでYouTubeに動画を投稿していますが、初投稿動画は再生回数14万回突破したものの、最近の動画は1万を切ることもしばしば。チャンネル登録数も3.1万人程度と、全く盛り上がっていないようです。
そのため、「ドランクドラゴン塚地武雅の現在が悲惨…」などとネットで言われている状態です。
【ドランクドラゴン】塚地武雅についてまとめると…
・塚地武雅は大学卒業後に仏具メーカに就職するも半年退職、お笑い芸人を目指し養成所に入所した
・塚地武雅は結婚願望はあるが、女性不信で10年以上彼女がいない
・塚地武雅が“消えた”と言われる原因は、俳優業がメインとなり芸人としての活動が激減したため
何故か消えた噂が流れている塚地武雅さんですが、実際のところは、名バイプレイヤーとして演劇界での地位は高まる一方となっています。
塚地さんの芸能人生が今後も輝くものであることを祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。