日本一有名なYouTuber・HIKAKINさんを弟に持つSEIKINさんですが、自らも配信者として活躍しながら弟と共に『紅白歌合戦』に出場を果たすなどミュージシャンとしても活躍してきました。
この記事では、SEIKINさんの本名などプロフィールから、サングラスの下の素顔、年収、結婚して嫁ポンちゃんや子供などの家族について詳しくまとめました。
この記事の目次
SEIKINのプロフィール~本名の名字は全国に70人の珍名さんだった
SEIKIN
生年月日: 1987年7月30日
出身地: 新潟県新井市(現:妙高市)
職業: YouTuber、作曲家、歌手
YouTubeチャンネル : SeikinTV
活動期間: 2012年 –
登録者数: SeikinTV 約357万人、SeikinGames 約125万人
総再生回数: SeikinTV 約28億回、SeikinGames 約5億回
事務所(MCN): UUUM
関連人物: HIKAKIN(弟)
SEIKINの本名は開發聖也(かいはつせいや)
出典:https://youtuber-encyclopedia.com
SEIKINさんの本名は開發聖也(かいはつせいや)だと言われています。
YouTube上では本名を明かしていなかったにも関わらず発覚した理由は、SEIKINさんが高校時代に出場していたスキージャンプのインターハイの選手名簿でした。
ちなみに、弟のHIKAKINさんの本名は「開發光(かいはつひかる)」で、この珍しい苗字は全国に70人ほどいるとされています。
現富山県である越中国射水郡開発村ほかが起源(ルーツ)である。 開発地名は富山県など含め他にも見られる。 近年、富山県に多く、語源は、新たに開発した土地からきている。 東京都、富山県、埼玉県などにみられる。
SEIKINさんはスキージャンプのインターハイで4位入賞をした実力者で、HIKAKINさんによれば高校時代はテスト前でも無いのに毎日1時間は必ず勉強をするような真面目で優秀な学生だったようです。
SEIKINの素顔~サングラスの下は可愛らしい童顔だった
SEIKINの素顔は爽やか好青年
SEIKINはサングラスをしていないと童顔?
SEIKINさんは「顔が怖い」というネット上の評判もありますが、面白い顔芸ができるためHIKAKINさん同様にYouTuber向きだと言えるかもしれません。
SEIKINがYouTuberデビューのきっかけは弟のHIKAKINだった
HIKAKINに誘われてYouTuberになったSEIKIN
有名になったHIKAKINから勧められて始めたSEIKIN
2007年頃から当時高校生だった弟のHIKAKINが日本語未対応だったYouTubeに英語に苦しみながらも動画を投稿していたのを見ており、SEIKINさんも兄として登場したこともありました。
そのためYouTube上で顔を晒すことには抵抗は無かったSEIKINさんですが、2012年にすでに日本で一番有名なYouTuberになっていたHIKAKINさんから勧められて始める気になり、名前も提案されて決めました。
「SeikinTV」のYouTubeチャンネルを開設したSEIKINさんは、自作曲である「朝はパン Morning is Bread」をアカペラで歌った動画を初投稿しました。
ちなみに、この動画の静止画にはアンパンを使っていますが、SEIKINさんは幼い頃にパンが大好物だったためパン屋になりたいと思っていた名残のようです。
SEIKIN、2年の下積みを経て人気YouTuberに
得意の歌が最大の武器となったSEIKIN
SEIKINさんは弟のHIKAKINさんを参考にして”やってみた系”の動画や、新たに開設した「SeikinGames」でゲーム実況動画などを投稿して着実に登録者数を伸ばしていきました。
「どこにアップするわけでもなく、歌を録音してたんです。YouTubeで生計を立てられるとも思ってませんでしたし、当時はそういうツールもなかった」
会社員として働きながら、YouTubeにのめりこんでいった。
「朝出社して、夜遅く帰ってきて、夜中に撮影、朝まで編集……みたいな。仕事はできるだけ早く終わらせて。家で撮影が待ってますからね。どうやったら再生回数が伸びるのか? 最初は歌だけでしたが、レビューを始めたり……そんな日々が2年ほど続きました」
「正直、体力的にはかなりしんどかったです。フラフラな時期もありました。でも、YouTubeを見てもらえるってやっぱりすごく嬉しくて。UUUMから声をかけてもらったときに、一本にしようと決めました。食えるかわからない。でも勢いに身を任せて」
たとえ日本一のYouTuberであるHIKAKINさんを弟に持つSEIKINさんでも、実力主義のYouTubeでは認められるまでに2年もかかったようです。
SEIKINさんはシンガーソングライターとしての能力が武器となり、『YouTubeテーマソング』などを皮切りにHIKAKINさんと音楽番組『ミュージックステーション』や『NHK紅白歌合戦』に出場するほどのYouTuber出身のアーティストになりました。
SEIKIN、人気YouTuberに嫉妬してる?
はじめしゃちょーもライバル
SEIKINさんは他の人気YouTuberに嫉妬することは無いとしても、ライバルだと思っている人はいるようで、研究も兼ねて国内外問わず面白いYouTuberの動画は見ているようです。
まだ日本では流行っていない海外の流行グッズなどをどう面白く紹介するかなど、SEIKINさんは試行錯誤してブームの先を行くように心がけているようです。
「あはは。ライバル心は多少あります。僕も頑張らなきゃなっていう気持ちは当然ある」と淡々と話す。
「はじめしゃちょーだったら彼にしかできないこともある。オリジナリティーを出すことが大事なのかなと。僕だったら……毎年出す歌。これが大きい」
SEIKINさんは『雑草』、『今』と立て続けに地上波の大舞台で披露することができたことから、ミュージシャンとしてのイメージも完全に定着しましたが、ここまでの快挙を成し遂げたYouTuberは他にいないため大きな武器でしょう。
SEIKIN、弟・HIKAKINと音楽活動もスタート
SEIKINさんは2015年に弟・HIKAKINさんとのユニット「HIKAKIN&SEIKIN」としてダウンロード配信限定のファーストシングル『YouTubeテーマソング』をリリースしました。
この曲はiTunesアルバム総合ランキングで堂々の2位にランクインしています。
SEIKINさんはこの曲は直感だけでメロディーと歌詞を作ったと語っており、自分の音楽センスが世間に受け入れられるか心配していたと語っています。
しかし、現在のようにネット上の歌い手がプロ歌手としてデビューする形ができあがっていなかった当時では、YouTuberが歌をリリースするということは異例のことであり、SEIKINさんとHIKAKINさんはそのモデルケースを作りました。
そして、2017年10月19日にはセカンドシングル『雑草』をリリースし、iTunes総合ランキングでついに1位を獲得しました。
また、『ミュージックステーション』の「MUSIC STATION SUPER LIVE 2017」に出演するなど、いちアーティストとして世間に広く知られた瞬間でもありました。
2018年11月9日にはサードシングル『今』をリリースし、同年12月21日の「MUSIC STATION SUPER LIVE 2018」に出演しています。
「YouTube」にしても「ニコニコ動画」にしても、こうしたネット動画配信サイトの歌い手はどれだけ歌が上手くてもメジャーになるというイメージはしばらく持たれてきませんでしたが、近年では米津玄師さんやあいみょんさん、DAOKOさんなどメジャーになるアーティストが次々と登場して時代は変わってきているようです。
小学生時代から歌が大好きで曲を自作していたSEIKINさんは、YouTuberになることは必然的な流れだったのかもしれません。
「僕はずっと歌が好きで、小学生の時から声を録音していたんです。主旋律をラジカセで録音して、次はもう一個のラジカセを使ってコーラスを重ねていく……みたいなアナログなことをやっていました。僕がボーカルをやってHIKAKINがボイパをやったり。あいつ、昔はコーラスもやってたんですよ」
好きで作ってきた歌を発表する場所として、初めて手に入れたのがYouTubeだった。
SEIKINの年収がスゴイ~HIKAKINに及ばずも年収は1億円をこえていた
SEIKINの愛車は1000万円超えのレクサス
SEIKINさんはもちろん年収を明かしているわけではありませんが、YouTubeチャンネルの月間再生回数から見当は付けられるようです。
「SeikinTV」は月間約5000万回視聴されており、「SeikinGames」は約2000万回となっています。
合わせて月間7000万回もSEIKINさんの動画は再生されていることになりますが、HIKAKINさんの年収計算で使われている再生単価0.11円で計算してみると、770万円ということになります。
また企業とのタイアップ広告もあるため、概算でSEIKINさんの月収は1000万円、年収ベースで1億円を軽く超えていると言われています。
そう考えると、数千万円するフェラーリやロールスロイスなどを買わず、1000万円程度のレクサスを購入したSEIKINさんは控えめな性格なのか、レクサスが好きなのか、はたまた好感度を考慮してということかもしれません。
SEIKINの家族情報~結婚した幼馴染の嫁・ポンちゃんと子供について
SEIKIN、2014年に幼馴染のポンちゃんとの結婚を動画で報告
2014年に幼馴染の女性と結婚したSEIKIN
SEIKINさんは2014年12月25日に2年半の交際期間を経て動画制作を手伝ってくれているポンちゃんと結婚したことを動画で報告しました。
SEIKINとポンちゃんの馴れ初めは?
SEIKINさんとポンちゃんは幼少期から友達の幼馴染で、中学生時代に一度交際したことがあるということです。
しかし、その後進む道が違ったのか別れた2人ですが、ポンちゃんはSEIKINさんのYouTuberとしての活動をカメラマンとして支えるようになり、結婚の2年半前ほどから復縁していました。
SEIKINさんとポンちゃんは動画編集など共同作業をする中で夫婦としての未来が想像でき、再び愛が芽生えたのでしょう。
SEIKINさんがポンちゃんに「結婚しよう」とストレートにプロポーズしたそうです。
SEIKINさんはYouTubeのおかげで億万長者になることができ、さらに最愛のパートナーまで得ることができたことになります。
結婚から2年後の2016年には、SEIKINさんとポンちゃんはハワイで新婚旅行を兼ねた結婚式を挙げ、その様子も動画で公開しました。
SEIKINさんは自身の動画にはポンちゃんは登場させないと明言していますが、ツイッターでのやり取りからポンちゃんの顔が特定されていました。
SEIKINがの嫁・ポンちゃんが美人と話題に
ポンちゃんがかわいいとネットで話題に
ポンちゃんの顔が特定されたきっかけはTwitterで、SEIKINさんのフォロワーに 「いちゃん」というニックネームの女性がおり、SEIKINさんが結婚発表をした直後に「いちゃん」がプロフィール欄に”新婚”と書いていたことから疑いが持たれ始めました。
そして、結婚から2年前に遡るとSEIKINさんと「いちゃん」が仲睦まじい様子で絡んでいたことからポンちゃんであることが確定的となったようです。
なお、ポンちゃんは身長154cmでSEIKINさんとは20cmほど身長差があるようで、元々の職業はカメラマンでありその関係でSEIKINさんの動画撮影を手伝うなどしていたようです。
ポンちゃんについてSEIKINさんは「気遣いができる頑張り屋な性格」ということで、いつもよく笑っている明るい女性だということです。
SEIKIN、2018年4月に第1子となる長男が誕生
SEIKINは子供はYouTuberにはさせない?
2018年4月12日にSEIKINさんはポンちゃんとの第一子となる男の子が誕生したことを動画で報告しました。
ポンちゃんの出産時の病院での様子も動画で公開していましたが、陣痛が始まるとHIKAKINさんにLINEで連絡し、兄弟2人で元気な産声が聞こえるのを見守っていました。
SEIKINさんは嫁のポンちゃんと同様に自分のYouTubeチャンネルの動画に出演させることはしないようで、家族の行事などは紹介したり報告はしても、プライベートとの線引きはきっちりと守っていくと語っていました。
SEIKINについてまとめると…
・SEIKINの本名は開發聖也(かいはつせいや)、素顔は可愛らしい童顔である
・SEIKINは幼馴染のポンちゃんと2014年12月25日に結婚、2018年4月12日に息子が誕生した
・SEIKINの年収はHIKAKINには遠く及ばないが、年収1億円以上とみられる
HIKAKINさんの兄で日本を代表するYouTuberの一人、SEIKINさんについて総まとめしてきました。
SEIKINさんにとって弟・HIKAKINさんもライバルの一人となりますが、似たことをやっているようで動画の編集方法や視聴者層などはそれぞれ独自の路線があるようです。
HIKAKINさんはSEIKINさんにとって「刺激を受けながらも、一番何も気にせず話せる存在」だということで、やはり兄弟の絆が深いことがYouTuberで成功した要因なのでしょう。