島根県女子大生殺人事件を覚えていますか？島根県立大学に通っていた女子大生が殺害されて、しかもバラバラにされた事件です。
この事件は迷宮入りかと思われましたが、事件から7年後に思わぬ形で犯人が特定されました。
島根県女子大生殺人事件の詳細や犯人の矢野富栄が死亡した事故、犯人だとわかった理由、遺体の状況、犯人の生い立ちや家族・実家の情報、弟の美容室、島根県女子大生殺人事件にまつわる心霊現象などをまとめました。
この記事の目次
矢野富栄は島根女子大生殺人事件の犯人
矢野富栄とは、島根県女子大生殺人事件の犯人です。
島根県女子大生殺人事件は2009年11月6日に発覚した事件です。広島県と島根県の県境に近い広島県北広島町の臥龍山の山頂付近で、女性の頭部が発見されました。DNA検査の結果、この頭部は島根県立大学に通う平岡都さん（19歳）の物であることが判明し、バラバラ殺人事件として、捜査が進められました。
警察の必死の捜査にも関わらず、島根県女子大生殺人事件の犯人を特定することができませんでした。このまま迷宮入りかと思われた2016年12月に犯人が特定されましたが、この犯人は事件の2日後に死亡していることが分かりました。
犯人は特定できたものの、被疑者死亡で不起訴処分になっています。
矢野富栄の家族構成や実家
島根女子大生殺人事件の犯人である矢野富栄の生い立ちや家族構成、実家の情報を調べました。
矢野富栄は山口県下関市神田町出身で、4人家族でした。
・母親
・矢野富栄
・弟
実家は祖父の代から米販売店を営んでいました。
ただ、米屋だけでは生活が苦しかったようで、母親はクリーニング店も開いたという情報があります。
事件の前年には父親が亡くなっていますので、事件当時は3人家族ですね。矢野富栄が事故死したのは、この父親の墓参りに行った帰りのことでした。
矢野富栄の生い立ちや学歴・大学
矢野富栄は山口県下関市に生まれます。
・下関市立向洋中学校
上記の学校に通っていました。中学時代は陸上部で中長距離が専門で、3年生の時には部長をしていましたので、実力・人望共にあったようです。
中学卒業後は、福岡県北九州市門司区にある浄土真宗本願寺派の宗門校・私立鎮西敬愛高校（現在の私立敬愛高校）に進学しました。成績が良かったようで、理系の特進コースに在籍していました。柔道経験者だったようで、高校の柔道の授業では1人だけ黒帯だったというエピソードがあります。
高校の同級生の証言によると、高校時代は真面目で無口。目立たないタイプの生徒だったようです。
そして、大学は防衛大学校に合格していたものの、学校の推薦で福岡県にある国立の九州工業大学夜間部情報工学部に進学します。一部報道では推薦ではなく、浪人して入学したという情報もあります。
大学時代はバンド活動にのめり込み、バンド活動に集中するために大学を中退しています。
こちらがバンド時代の矢野富栄の写真です。
しかし、バンド仲間と仲が悪くなり、バンドは解散します。そして、矢野富栄は上京したようです。ただ、局所性ジストニアを患い、思うように演奏ができなくなったために、バンド活動・音楽活動はあきらめざるを得なかったという情報があります。
矢野富栄はイケメン？
矢野富栄が島根女子大生殺人事件の犯人だったと報道された時、顔写真を見て、「あれ？イケメンじゃない？」と思った人も多いと思います。インターネットの２ちゃんねるのなんJ（なんでも実況J）でも、イケメンだという投稿が相次ぎました。
確かに、イケメンですよね。矢野富栄の卒業写真は、「人気俳優の高校の卒業写真」と言われても違和感がないほどです。
どうやら、矢野富栄はお母さんが色白の美人だったようです。矢野富栄はお母さんに似たイケメンで、近所でも評判だったとのこと。
イケメンで勉強もできて、防衛大学校に合格するほどの成績だったのに、どこで道を間違えてしまったのでしょうか？ごく普通の人から見たら、「ハイスペック」に分類されるはずなのに・・・。
矢野富栄は性犯罪歴があった
矢野富栄には性犯罪歴がありました。性犯罪歴があったからこそ、2016年の捜査の見直しで、容疑者に浮上してきたんです。
矢野富栄は2004年北九州市と東京都杉並区で3件の性犯罪を起こしました。ナイフで脅してわいせつな行為をしようとしてケガをさせたとのことです。杉並区の事件では15分の間に2件の事件を起こしたという情報もありますので、北九州市で1件、杉並区で2件なのだと思います。
矢野富栄は北九州で事件を起こし、逃げるように東京に行った可能性もあります。ただ、このわいせつ事件で逮捕され、懲役3年6ヶ月の実刑判決を受けました。
初犯でわいせつ事件で懲役3年6ヶ月って、かなり重い印象がありますが、どうなのでしょうか？1件ではなく3件という件数も関係しているのかもしれませんが、ただのわいせつ行為ではなく、「わいせつ行為」では伝わらないほどひどい犯行を重ねていたのかもしれません。
矢野富栄は優秀な営業マンだった
矢野富栄は3年6ヶ月の懲役を終えて、実家に戻ってきたのは、性犯罪を起こした時期と懲役の長さを考えると、おそらく2008年ごろだったと思います。それから、昼はコンビニ・夜はラーメン屋のバイトを掛け持ちする生活をしていました。
そして、島根女子大生殺人事件を起こす約半年前の2009年4月にハローワーク経由で住宅設備会社の面接を受けます。面接では矢野富栄はかなり好印象だったようで、会社側はすぐにでも来てもらいたいと内定を出しますが、バイトをすぐに辞めることができず、入社は5月にずれ込みました。
矢野富栄は事件当時は島根県益田市に住んでいて、山口県下関市に本社がある住宅設備会社の益田営業所で営業マンとして働いていました。島根県益田市と被害者が住んでいた浜田市は隣接しています。そして、浜田市は矢野富栄が働く営業所の営業エリアだったという情報があります。
つまり、矢野富栄は被害者とは接点はありませんでしたが、被害者を拉致した地域は土地勘があり、知らない場所ではなかったということになります。しかも、浜田市で若い女性が集まる場所と言えば、被害者がアルバイトをしていた「ゆめタウン」です。
獲物を探していた矢野富栄がゆめタウンに行くのはごく自然なことと言えるかもしれません。
矢野富栄は優秀な営業マンだったと言います。住宅設備会社の営業マンとして、ソーラーパネルを売っていた矢野富栄は数百万円もするような設備を、たった数ヶ月で6件の契約を獲ってきたこともありました。勤務態度も非常にまじめでした。
5月入社の新入社員が数ヶ月で1件数百万円の契約を6件も取ってきたなんて、確かに優秀な営業マンだったんですね。矢野富栄が働いていた会社の人からすれば、矢野富栄があの島根女子大生殺人事件の犯人だったなんて信じられないと思います。ただ、どんなに優秀な営業マンでも、島根女子大生殺人事件を起こすようなら、絶対に嫌ですよね。
矢野富栄の弟は美容室をオープンするが・・・
矢野富栄には弟がいました。弟は2011年に米販売店だった実家を立て替えて、美容院をオープンさせています。矢野富栄が事故死した2年後ですね。
矢野富栄の弟がオープンした美容室は「calle」という名前で、「髪と肌に優しい自然派サロン」というコンセプトで夫婦でお店を経営していたそうです。オシャレな店構えで、地元の人たちからは好評だったようです。
しかし、島根女子大生殺人事件の犯人が兄の矢野富栄であると判明して、それがニュースとして報道されてから1～2週間後に、「一身上の都合で閉店することになりました」と張り紙をして、姿が見えなくなってしまったそうです。
自分の兄が、まさかあの島根女子大生殺人事件の犯人だったなんて、弟さんとしても寝耳に水。そして、自分は事件に無関係だとしても、あの事件を起こしたのが自分の身内だったなら、そこで商売を続けていくのは難しかったのでしょう。
弟さんは事件の前年にお父さんを亡くし、島根女子大生殺人事件の遺体発見2日後に母と兄を事故で亡くしました。結婚はしていたようですが、家族を短期間に亡くしてしまったんです。そして、心機一転、美容室をオープンさせて頑張っていたところに、自分の兄がまさかの猟奇的犯罪の犯人だった。
弟さんの気持ちを考えると、やりきれないですよね。
矢野富栄が起こした島根女子大生殺人事件の詳細
島根女子大生殺人事件とは、2009年11月6日に発覚した事件です。次のように呼ばれることもあります。
・島根女子大生バラバラ殺人事件
・浜田学生遺棄事件
・浜田事件
女子大生が殺害され、バラバラにされてしまった残虐事件だったため、マスコミはこぞって報道しました。特に、被害者の大学がある島根県や被害者の地元である香川県では報道が過熱し、被害者の関係者にマスコミが押し寄せるなどの過剰報道が問題にもなりました。
警察を通じて、被害者のご両親が報道の自粛を求める要請を出したほどです。
バラバラ遺体が発見される
2009年11月6日、広島県と島根県の県境に近い広島県北広島町の臥龍山の山頂近くの車を駐車できるスペースから約10m下の斜面で、キノコ狩りに来ていた男性が、女性の頭部を見つけて110番通報しました。
広島県警と島根県警は合同捜査本部を設置し、犯人の捜査を進めると同時に、遺体の残りの部分を捜索した結果、遺体の一部が見つかっています。
・11月8日 胴体部分
・11月9日 左足首
・11月19日 爪
被害者の爪は動物のフンの中から見つかりました。つまり、被害者の遺体は山の中に遺棄されて、遺体の一部は動物に食べられていたということになります。あまりにもむごいですね。
警察は必死に遺体を捜索しましたが、手足（左足首・左大腿骨を除く）は見つかりませんでした。動物に食べられてしまった可能性は高いと思います。
胴体には被害者の血液がついたビニール片が付着していました。これが唯一の遺留品となっています。
被害者は平岡都さん
臥龍山で発見された頭部は、DNA鑑定の結果、島根県浜田市の島根県立大学1年生の平岡都さんと判明しました。平岡郁さんは10月26日から行方不明になっていたんです。
平岡都さんは香川県高松商業高校英語実務科を卒業後、地元を離れて、島根県浜田市にある島根県立大学総合政策学部に進学します。学生寮に住み、発展途上国を支援するボランティアサークルに所属して積極的に活動していた真面目な学生でした。
学業とサークル（ボランティア）活動、アルバイトを両立させていて、異性とのトラブルなどは一切なかったといいます。
事件当日の平岡都さんの足取り
真面目で異性トラブルなどはなかった平岡都さんが殺害され、遺体をバラバラにされて、山の中に遺棄されてしまった。なぜ、このような事件に巻き込まれてしまったのでしょうか？行方不明になった10月26日の平岡郁さんの足取りを追っていきましょう。
平岡都さんは10月26日に21時15分ごろ、浜田市内のショッピングセンターでアルバイトを終えて、従業員出口を通過しています。これは、防犯カメラで確認されました。
その後の平岡んの足取りは一切分かっていません。アルバイト先のショッピングセンターから、平岡さんが住んでいた学生寮までは徒歩で約35分の道のりです。
平岡さんが従業員通用口を出たころに、付近で怪しげな白のセダン（旧型・マークⅡ）が目撃されていますが、事件に関係しているかどうかはわかりません。
死体遺棄から殺人へ切り替える
島根女子大生殺人事件は、警察が必死に捜査しましたが、進展は見られず、犯人を特定することはできませんでした。市民から情報は寄せられたものの、犯人の特定にはつながりませんでした。
最初は遺体が見つかっただけですので、「死体遺棄事件」として捜査されていました。しかし、死体遺棄の公訴時効は3年です。このままだと時効を迎えてしまうため、2012年10月26日に、死体遺棄単体から時効がない殺人・死体遺棄に切り替えて捜査を進めることが発表されました。
しかし、それでも犯人は特定できず、逮捕につながる手がかりもないまま、月日は流れていきました。
犯人を矢野富栄と特定し被疑者死亡のまま送検・不起訴
島根女子大生殺人事件はこのまま迷宮入りかと思われた2016年に、事件は急展開を迎えます。
警察は矢野富栄（犯行当時33歳）を島根県女子大生殺人事件の容疑者であると特定し、殺人・死体損壊・死体遺棄容疑で書類送検をしました。なぜ、書類送検なのか？それは矢野富栄がこの時点で、既に死亡していたからです。死亡しているため、身柄を検察に送致することができませんので、書類送検となります。
そして、書類送検後、矢野富栄は死亡していますので、被疑者死亡のまま不起訴となりました。
矢野富栄は事故で2日後に死亡していた・・・
2016年になって、ようやく島根県女子大生殺人事件の犯人を矢野富栄と特定できたのに、その時点で矢野富栄は死亡していました。
実は、矢野富栄は2009年11月8日に事故死しているんです。2009年11月8日というのは、平岡郁さんの遺体が見つかった2日後ですね。
2009年11月8日15時過ぎ、矢野富栄は母親と一緒に父親の墓参りに行っていました。その帰り、山口県美祢市の中国自動車道の下り車線で、矢野富栄自身が運転している車がガードレールに衝突して、炎上しました。
矢野富栄は運転席で、母親の貴美子さんは車外で発見されましたが、2人とも死因は焼死です。
ガードレールには3ヶ所ぶつかっていましたが、ブレーキ痕やスリップ痕は一切ありませんでした。また車の事故で焼死というのも、かなり珍しいですよね。
矢野富栄が島根県女子大生殺人事件の犯人と判明した理由
2009年に起こった島根女子大生殺人事件。犯人はなかなか特定されず、迷宮入りの恐れもありました。そのような中、なぜ2016年に矢野富栄が犯人だと判明したのでしょうか？
2016年になって、性犯罪歴のある者をもう一度洗い出しました。そして、事件当日に現場付近を車で走っているのがNシステムに残っていて、しかもその車は不自然にNシステムを避けるような動きをしたことが分かりました。
この2つの捜査によって、矢野富栄の存在が浮かび上がってきたんです。そして、2016年夏ごろに、矢野富栄の自宅だった場所に警察の家宅捜索が入りました。さらに、矢野富栄の周囲に聞き込みをすると、事件当時「大変なことをしてしまった」と漏らしていたことが判明したんです。
そして、家宅捜索の結果、矢野富栄の遺品であるデジタルカメラとUSBメモリーから、死亡直前に削除されていた画像を復元したところ、矢野富栄の自宅の風呂場と室内で1時間半の間に撮影された57枚の画像が発見されました。
画像には次のものが写されていました。
・容疑者（矢野富栄）の足
・頭部の切断前後
・被害者の頸部を手で圧迫している画像
これが決め手になり、矢野富栄が島根女子大生殺人事件の犯人として書類送検されました。
矢野富栄が起こした島根県女子大生殺人事件の遺体の状況がヤバイ・・・
島根女子大生殺人事件は、矢野富栄が犯人ということで幕を閉じました。矢野富栄が所持していた画像や矢野の車のNシステムに映った日時から、犯行は10月26日に行われたことが分かっています。
バイト先を出た被害者をコンパクトカーに押し込んで拉致し、首を絞めて殺害しました。その後、自宅の風呂場で遺体を切断して、臥龍山に遺棄したと見られています。
矢野富栄に殺害された被害者の遺体の状況は本当にひどいものでした。
■頭部・顔面
・顔はうっ血し、目は充血していた
・左頬に足跡があり、足で顔を踏みつけられた
・頭部は複数回にわたって殴打された痕あり
・滑り止めがついた軍手で強い力を頭部に加えられた痕あり
■頸部
・頸部は大きな刃物で一気に切断された
・首は紐で絞められた跡あり
・吉川線（抵抗した跡）あり
■胴体
・直接火をつけられた跡あり
・死後に刃物できられた跡あり
・肋骨が見えるほど乳房がえぐり取られていた
・内臓が全部抜き取られていた
・性別が分からないほど性器が切り刻まれていた
■左大腿骨
・血も肉も一切ついていなかった
・大腿骨頭部（足の付け根部分）が切断されていた
■左足首
・骨は切断されず、関節が外されていた
■両腕・右脚・左脚（足首・大腿骨以外）
・捜索しても発見されず
拉致され、殺害され、さらにこんなむごいことをされていたなんて、もう言葉が見つかりません。矢野富栄の異常さが際立ちます。胸をえぐり取り、性器を切り刻んでいるあたりに、性犯罪のような印象もありますが、ただの性犯罪目的の犯罪ではなく、羊たちの沈黙のレクター博士のような、人体実験をしていたかのような不気味さもあります。
そうでないと、内臓を全部抜き取るとか、太ももの骨に血も肉も一切ついていなかったということにはならないでしょうから。ただただ不気味であり、矢野富栄の餌食になってしまった被害者の平岡郁さんのご冥福を祈るばかりです。
矢野富栄は事故か？自殺か？
矢野富栄は平岡さんの遺体が発見されてから2日後に、高速道路上で事故死しました。これは偶然なのでしょうか？天罰なのでしょうか？それとも自殺？
矢野富栄は事件後に周囲に「大変なことをした」と漏らしていたことが分かっています。また、平岡郁さんが行方不明になった10月26日ごろに、会社に「勤務先を変えてほしい」と相談しています。
しかし、10月26日に平岡郁さんを殺害した後は、ごく普通に勤務をしていたと言います。殺人が明るみに出るのを恐れて、普通を装っていたのかもしれません。当時はやっていたSNSのmixiには、事件の6日後の11月1日に投稿していました。
最後のミクシィ書き込みは、平岡さんが行方不明になった６日後の１１月１日午後７時２８分だった。「一般家庭の消費電力の実態について調べています」などと仕事に応用するアイデアを募った。
まさにごく普通の真面目な営業マンの書き込みです。
そして、平岡さんの遺体が発見され、それがニュースで流れた11月6日の夜に、会社の上司に「明日と明後日、代休を取っていいですか？」と伝え、会社を休んでいます。
先ほど説明したように、車の事故ではブレーキ痕やスリップ痕はありませんでした。車の事故で炎上＋焼死というのも珍しいと思います。
さらに、警察の家宅捜索で見つかった矢野富栄のデジカメやUSBメモリーからは、被害者を切断した画像が復元されましたが、これは矢野が死亡する前に削除されていました。
これらのことから、平岡さんの遺体が発見されたことで、自分に捜査の手が及ぶことを恐れた矢野富栄は母親と無理心中を図った可能性は高いですね。もしかしたら、母親に罪を告白し、母親も心中することに同意したのかもしれません。
矢野富栄が起こした島根県女子大生殺人事件で心霊現象？
島根女子大生殺人事件は遺体発見時から、その猟奇的な犯罪のために過剰なほどに報道されていました。
そして、そのニュースの中に、心霊現象と思われるものがあったんです。
こちらのニュース動画の0:11から。「凄い痛かった・・・、なんで私だけ・・・」という女性の声が入っています。これは、被害者の平岡郁さんの心の叫びではないかと当時話題になりました。
しかし、「凄い痛かった・・・なんで私だけ・・・」という声は意外とはっきり聞こえるし、その後ももごもごしている感じがあるので、他のVTRの音声が混ざってしまったのではないかと結論付けられています。
矢野富栄と島根女子大生殺人事件のまとめ
島根女子大生殺人事件の詳細や犯人の矢野富栄について、生い立ちや実家・家族（父親・母親）、弟の美容室の情報、事故の原因や自殺の噂などをまとめました。
島根県女子大生殺人事件が迷宮入りにならなくて良かったですが、ご遺族の気持ちを考えると、なんともやりきれないですよね。なんとしてでも捕まって欲しいと思っていた犯人が誰かはわかったけれど、既に事故で死んでいたというのですから。そして、その犯人は一生裁かれることはありませんし、事件の真相を語るわけでもありません。
ご遺族はどこに・誰に怒りをぶつければいいのか？本当にやりきれません。
