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相模原両親殺人事件の犯人の少年の高校や名前は?父親と母親・マンションの場所・判決もまとめ

2024年2月に神奈川県相模原市のマンションで発生した「相模原両親殺人事件」の犯人の少年の判決が決定しました。

 

この記事では相模原両親殺人事件の内容や発生したマンションの場所、犯人の少年の通っていた高校や名前、横浜地裁の判決と現在の状況などについてまとめました。

相模原両親殺人事件は当時15歳少年だった犯人が50代両親を殺害した事件

 

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出典:https://pbs.twimg.com/

 

「相模原両親殺人事件」は2024年2月10日に、神奈川県相模原市の自宅マンションで当時15歳の高校1年生だった少年が当時52歳の介護福祉士の父親と当時50歳の薬剤師の母親を刃物で刺すなそして殺害した事件です。

 

犯人の少年は以前から両親との関係が悪く、事件の前には非行が目立つようになり、通っていた高校を無断欠席し、事件前の2月6日と10日(事件直前)に、相模原市内などのコンビニで飲み物やおにぎりなどを万引きして捕まり、両親が市の児童相談所に相談していた事がわかっています。

 

事件の2月10日、コンビニで万引きをして捕まった犯人の少年は、身元引受人として呼び出された父親と昼過ぎに自宅マンションに帰宅。犯人の少年は父親に外出禁止を命じられますが、交際相手に会いたいと考え、そのためには父親を殺害するしかないと考えて刃物で複数回刺して殺害。

 

その後、外出先から母親が帰宅して父親の遺体を発見すると、犯人の少年は警察への通報を阻止するために母親の首を絞めるなどした後、刃物で刺して殺害しました。

 

犯人の少年は母親の殺害に関しては、最初は通報を遅らせるために意識を失わせてトイレに監禁しようと考えていたが、母親に「殺して」と言われたため刃物で刺して殺害したと供述しています。

 

2月13日の19時半頃、父親の仕事先の同僚が「父親と連絡が取れない」と通報し、自宅マンションを調べに訪れた警察官が両親の遺体を発見し事件が発覚。遺体発見時少年は自宅マンションにはいませんでしたが、翌14日に神奈川県内にいるところを見つかり殺人の容疑で逮捕されました。

 

 

相模原両親殺人事件の場所は相模原市南区上鶴間本町5丁目のマンション6階

 

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出典:https://fnn.ismcdn.jp/

 

相模原両親殺害事件が発生した場所は事件後のニュース映像などにより、「神奈川県相模原市南区上鶴間本町5丁目15-3」にある「ネオコーポ町田」というマンションの6階である事が特定されています。

 

 

犯人の少年はこの場所のマンション「ネオコーポ町田」の6階の1室でこの事件で殺害された両親と3人で暮らしていました。

 

 

相模原両親殺人事件の犯人は当時高校1年で小学1年頃から両親から虐待か

 

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出典:https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/

 

横浜地裁での相模原市両親殺人事件の裁判では犯人の少年の悲惨な生い立ちが明らかにされています。

 

犯人の少年は事件の被害者となった両親の長男として生まれ、兄弟姉妹はいない一人っ子として育っています。

 

犯人の少年の供述によると、小学校1年〜2年頃から中学生になるまで週に3回ほどの頻度で両親から虐待を受けていたという事です。

 

少年の供述によれば両親からの虐待の内容は「直接殴ってきたり、蹴ってきたり、お酒を頭からかけられたり」といった暴力や、「下僕、根暗、陰キャ」などの酷い言葉でなじられたりといった事があったという事です。

 

また、小学生の頃から度々家を追い出され、2日〜3日にわたって帰宅できずに公園での生活を余儀なくされ、靴も履けないまま裸足で外に出される事もあり特に冬の季節は辛かったとも供述しています。

 

両親が少年を探しに来る事はなく、自宅マンションに戻ってみてドアが少し開いていれば戻る事ができたと話し、両親は少年が戻った事に気づくと「何お前帰ってきたんだ」などと言われたり、再び閉め出されたりといった事があったという事です。

 

さらに、両親は家事をしないため少年は小学生の頃から掃除や洗濯をし、中学生に進んだ頃からは自分で食事を作り、両親の分の食事も作っていたという事です。しかし、父親は基本的に少年の作った食事は食べず、母親も何も言わずに手をつけずに捨てる事があったという事でした。

 

また、両親が性交を見せつけてきた事もあったといい、父親に「お前もこうやってできた。若気の至りだった」などと言い放たれ、さらには母親の股間に少年の頭を押し付けるようにした後、ベランダに閉め出された事もあったという事でした。

 

ただし、これらの内容は、少年が一方的に語った事であり、殺害された両親は弁解できないためどこまでが真実かはわかりません。

 

というのも周囲の人々の証言によれば、少年の両親は教育熱心な印象で、小学生時代の少年のサッカーの練習に両親揃って訪れる事もあったとし、内気な性格の少年の背中を両親が押している印象があったとされます。

 

両親は教育への関心は高かったようだ。小学校時代はサッカーの試合や練習に、親子三人そろって姿を見せることもあったという。

「お父さんもお母さんも地味な感じで地域では付き合いが広いほうではなく、本人もサッカーが上手だとか熱心だったという感じではなかったんですが、ちょっと内気な彼の背中を両親が押していたという感じでした」

 

引用:〈相模原・夫婦殺害〉「成績はトップ」「超難関国立校にも合格か」物静かなマッシュルームカットの少年A(15)が爆発させた“父への憎悪”と小学校時代の不可思議な“トラブル”

 

また、2022年8月に少年の父親は「素行不良なところがある」として、警察の相談窓口に少年を連れて行き相談しています。ここで少年は「4、5年前にお父さんにたたかれた」などと言い出したため、児童相談所へ連絡が行くも、その後の調査では虐待の事実はなかったとの確認がとられています。

 

児相によると、初めて親子と関わったのは2022年8月。当時中学3年だった長男が「4、5年前に父親にたたかれた」と話したため、県警が児相に書類通告。児相は過去に父親による虐待があったと認定し、夫婦への聞き取りなどを進め、その後は虐待がないことを確認した。

 

引用:相模原両親死亡、直前に長男の「非行傾向」を児童相談所に相談…緊急性認められず

 

さらに事件の数日前、少年の父親は自ら児童相談所に少年の非行を電話で相談しており、その後両親と少年で相談に訪れています。このような虐待を日常的にしている人間が自ら児童相談所に連絡し相談に訪れるのかという疑問もあります。

 

父親から「長男の非行傾向にどのように関わっていけばいいか」と電話で相談があった。夫婦の遺体が発見される5日前には3人で来所し、職員の聞き取りに応じた。

 

引用:相模原両親死亡、直前に長男の「非行傾向」を児童相談所に相談…緊急性認められず

 

少年の父親が厳しかったのは事実のようですが、本当にこのような陰惨な虐待があったのかどうかは正直なところ微妙ではないかと思います。(虐待の物的な証拠は裁判でも示されていない)

 

 

相模原両親殺人事件の犯人の少年が通っていた高校

 

相模原両親殺人事件の犯人の少年が通っていた高校は明らかになっていません。

 

ただ、集英社オンラインに掲載された少年の家族の知人女性の証言によれば、少年は超難関の国立大附属高校と有名私立高校に合格したが、なぜかそのどちらにも進学せずに、それらの高校よりも偏差値レベルがかなり下の県立高校に入学したという事です。

 

「超難関の国立大付属高と有名私立高校の二つに合格したと聞いて、近所のお母さんたちの間でも『すごいね〜』とウワサになっていました。でもなぜかその二つのどちらにもいかず、偏差値ランクがそれより下の、通学に1時間半くらいかかる県立高に入学したんです。彼なら県立でもトップ校に行けたと思うけれど、進んだ先はそこでもなかったんです」

 

引用:〈相模原・夫婦殺害〉「成績はトップ」「超難関国立校にも合格か」物静かなマッシュルームカットの少年A(15)が爆発させた“父への憎悪”と小学校時代の不可思議な“トラブル”

 

相模原市両親殺人事件の犯人の少年が通っていた高校は、トップクラスではないものの学力上位の高校であり、通学に自宅マンションから1時間半くらいかかる高校という事から、「神奈川県立柏陽高校」、「神奈川県立川和高校」、「神奈川県立横浜緑ケ丘高校」、「神奈川県立多摩高校」などが候補として挙げられますが、県立高校の数自体がかなり多く特定は困難です。

 

なお、相模原市両親殺人事件の犯人の少年は2023年4月にこの県立高校に進学するも、無断欠勤するようになっていたという事で、まともに通っていた期間はあまりなかったようです。

 

また、裁判では、少年は高校に進学した後に非行が増えて交際女性の自宅に泊まる事が増え、暴走族に加入していた事なども明らかにされています。

 

2023年に高校に進学したが、学校を無断欠席するようになり、交際する女性の家などに外泊することが増えた。暴走族に加入したこともあったという。

 

引用:相模原・両親殺害の16歳少年、母の殺人は否認  代理人は「虐待やネグレクトを受け育った」と主張 横浜地裁で初公判

 

 

相模原両親殺人事件の犯人の少年の名前

 

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出典:https://grina.info/

 

相模原両親殺人事件の犯人の少年の名前は公開されていません。

 

2022年に施行された改正少年法では少年であっても18歳と19歳であれば名前の報道が可能になるとされましたが、相模原両親殺人事件の犯人の少年は事件当時15歳で、2025年3月現在の年齢も16歳であるため名前が公開される事はありません。

 

またネット上で犯人の少年の名前がリークされるといった事も現在の時点では起こっていません。

 

 

相模原両親殺人事件の犯人少年の判決は家裁移送…地裁は不適切な養育認定

 

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出典:https://newsdig.ismcdn.jp/

 

相模原両親殺人事件の犯人の少年の裁判は横浜地裁で開かれ、2025年2月20日に横浜地裁は少年を横浜家庭裁判所に移送するという異例となる判決を下しています。検察側は少年に対して懲役10年以上15年以下を求刑していました。

 

相模原市南区のマンションで昨年2月、父親(当時52歳)と母親(当時50歳)を刺殺したとして、殺人罪などに問われた当時高校1年の少年(16)の裁判員裁判で、横浜地裁は20日、少年を横浜家裁に移送することを決定した。検察側は懲役10年以上15年以下を求刑していた。

 

引用:両親殺害の少年、求刑10年も家裁移送の判決…幼い頃から父に暴力・母に暴言吐かれ「少年のみを責められない」

 

 

横浜地裁は、相模原両親殺人事件の犯人の少年の家庭裁判所移送の判決を決定した理由として、少年が幼い頃から両親に虐待されていた事などの「不適切な養育」があり、これがなければ事件は起こらなかったとする説明をしています。

 

横浜地裁の判決では、犯人の少年が主張した両親からの虐待が認定された形となりました。

 

吉井隆平裁判長は、少年が幼い頃から家庭内で虐待を受け、自己肯定感の低さなどが事件を引き起こしたとし、「少年のみを責めることはできない」と述べた。決定では、少年の成育環境について、小学生の頃から父親から身体的暴力を受け、母親からは「産まなきゃ良かった」などと暴言を吐かれていたことや、中学入学後も暴言が続き、両親は家事をせずにネグレクト状態にあったことなどを認めた。

 

引用:両親殺害の少年、求刑10年も家裁移送の判決…幼い頃から父に暴力・母に暴言吐かれ「少年のみを責められない」

 

 

相模原両親殺人事件の犯人の少年の現在…少年院送致とする保護処分が決定

 

相模原両親殺人事件の犯人の少年の現在ですが、横浜地裁の判決により横浜家庭裁判所に移送された後、2025年3月17日に初等・中等少年院に送致する保護処分が決定されています。

 

横浜家裁は17日、相模原市の自宅で両親を刺殺したなどとして、殺人などの罪に問われ、横浜地裁の裁判員裁判が家裁移送の決定を出した長男(17)について、初等・中等(第1種)少年院送致とする保護処分を決定した。

 

引用:両親殺害の17歳を少年院送致 横浜家裁「相応の時間をかけ、教育望ましい」

 

3月22日の現在は既に少年院への送致が完了していると思われます。

 

 

まとめ

 

今回は、2024年2月に神奈川県相模原市で発生した「相模原両親殺人事件」についてまとめてみました。

 

相模原両親殺人事件は、当時15歳高校1年生だった少年が、自らの両親を刃物で刺すなどして殺害した事件です。

 

相模原両親殺人事件の場所は「神奈川県相模原市南区上鶴間本町5丁目15-3」のマンション「ネオコーポ町田」の6階である事が特定されています。

 

相模原両親殺人事件の犯人の少年の高校は神奈川県内の「県立高校」で、トップではないものの学力レベルの高い進学校である事がわかっていますが、高校の名前までは特定されていません。

 

また、相模原両親殺害事件の犯人の少年の名前もわかっていません。

 

相模原両親殺害事件の犯人の少年の判決は、横浜地裁により家庭裁判所への移送が決まり、その後横浜家裁は少年を少年院に送致する保護処分を決定しています。

 

現在は既に、相模原両親殺害事件の犯人の少年はいずれかの少年院に入院していると思われます。

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