醤油差しから直飲みしたくら寿司の迷惑行為で炎上し逮捕された犯人の吉野凌雅の実家は裕福であるという情報があります。
くら寿司の迷惑行為の炎上や逮捕までの経緯、犯人の吉野凌雅の父親など家族や高校・経歴、結婚の有無、判決が出た現在などをまとめました。
この記事の目次
くら寿司の迷惑行為の醤油差し直飲み犯人は吉野凌雅
2022年あたりから回転ずしチェーン店など外食チェーン店での迷惑行為が相次ぎ、その中で初めて逮捕者が出ました。
逮捕者を出した迷惑行為はくら寿司での醤油差し直飲みで、逮捕された犯人は吉野凌雅です。
吉野凌雅は「トー横」、「ドン横」などに出入りしていたことがわかっています。また、迷惑行為の動画と逮捕後の画像が全くの別人のように見えるため、インターネット上で話題になっています。
くら寿司の迷惑行為で吉野凌雅が逮捕
吉野凌雅が行ったくら寿司での迷惑行為とはどのようなものだったのか?迷惑行為から逮捕までの流れを見ていきましょう。
2023年2月3日にくら寿司で迷惑行為&SNSに投稿
吉野凌雅がくら寿司の迷惑行為動画をSNSにアップしたのは、2023年2月3日のことです。
大手回転ずしチェーンのくら寿司の「くら寿司名古屋栄店」で、醤油差しの注ぎ口を口に含み、醤油を直飲みしたなどの迷惑行為をした動画をアップしました。
迷惑行為の動画の詳細を説明します。
・回ってきた寿司(透明カバー付き)のカバーを開けて、手づかみで寿司を取って食べる
・醤油差しからそのまま醤油を醤油を飲む
・ニヤニヤしながら、手に付いた米粒を口に入れる
・再び醤油差しから醤油を直飲みする
動画はほんの13秒程度の短いものです。
ただ、回ってきた寿司のお皿をテーブルに取る前に、レーンの上で寿司を2つ一気にわしづかみにして口の中に一度に放り込む様子は、非常に下品で、見ていて気持ちの良いものではありません。
また、右手で寿司をわしづかみにして口に放り込んだ後、左手に醤油差しを持ってすかさず醤油差しを直飲みするのは「お行儀が悪い」というレベルの話ではありません。
この動画に不快感を抱いた人はとても多かったと思います。
2023年3月8日に逮捕
この動画がSNSに投稿されると、拡散されて大炎上しました。その後すぐに、くら寿司が警察に被害届を提出し、くら寿司のカメラシステムなどを使った情報提供を行って、2023年3月8日に吉野凌雅ら3人が逮捕されました。
先月当社の名古屋栄店におきまして、極めて悪質な迷惑行為を行い、その動画をSNSで発信した容疑者3名全員を逮捕したと、本日、警察から連絡がありました。愛知県警中警察署の迅速な行動に心から感謝申し上げます。
逮捕されたのは次の3人です。
・動画の撮影者の男(19歳)
・一緒にいた女(自称15歳)
吉野凌雅だけが、迷惑行為の動画に出ていて、しかも成人していたので、顔と名前が判明しましたが、ほかにも一緒にいた2人が逮捕されています。
容疑は威力業務妨害です。吉野凌雅の迷惑行為によって、くら寿司はクレーム対応や、臨時清掃作業なども発生させて業務を妨害したという容疑ですね。
2022年ごろから飲食チェーン店で迷惑行為をして、それを動画に撮ってSNSにアップし大炎上するということが何件もありましたが、吉野凌雅が迷惑行為初の逮捕者となりました。
この吉野凌雅が迷惑行為で全国初の逮捕者となったのは、くら寿司が本気で憤り、迷惑行為に対して断固たる措置を取るという企業方針を見せるためだったと思われます。
くら寿司の迷惑行為の犯人/吉野凌雅の実家の家族は資産家?
出典:tokai-tv.com
くら寿司で迷惑行為をした犯人の吉野凌雅は、どうやら実家は裕福だったようです。
週刊女性PRIMEの報道では、次のような情報がありました。
「うーん、“実家は北のほうにあって、家は結構、大きい造りだ”って。それに“父親は会社のお偉いさん”って言ってました」(前出・Bくん)
引用:くら寿司での“迷惑動画”で逮捕の吉野凌雅容疑者「父親は会社のお偉いさん」「ホストの“体験入店荒らし”やってた」“トー横キッズ”知人が明かす素顔(3ページ目) | 週刊女性PRIME
実家は北の方ということで、北海道か東北地方の出身と思われます。また、家は大きく、父親は「会社のお偉いさん」ということですから、実家は裕福であることはほぼ間違いないでしょう。地方で家が大きいということは、成金タイプではなく、代々良い家柄だったという可能性もあります。
ただ、親子関係はあまり良い状態ではないようです。記者が父親を直撃すると、父親は次のように答えています。
「確かに息子は凌雅といいますが、人違い。事件を起こした人物と同姓同名、同年齢ですが、まったくの別人です」
引用:くら寿司での“迷惑動画”で逮捕の吉野凌雅容疑者「父親は会社のお偉いさん」「ホストの“体験入店荒らし”やってた」“トー横キッズ”知人が明かす素顔(3ページ目) | 週刊女性PRIME
もしかすると、本当に人違いだった可能性もあります。でも、親子の縁を切っていて、「自分たちは関係ない」という態度を貫くつもりなのかもしれません。
実家は裕福で、父親は会社の偉い人なのに、息子の吉野凌雅は住居不定でフラフラしていて、あちこち放浪している生活をしているとなると、家族内で大きな問題があったのかもしれませんね。
くら寿司の迷惑行為の犯人/吉野凌雅の高校や経歴
出典:fnn.jp
吉野凌雅は2023年3月に逮捕された時は21歳で「無職」と報じられています。
また、いろいろな情報をつなぎ合わせると、どのような生活をしていたのかが、少しずつ見えてきます。
高校は行っていたらしいが中退か?
吉野凌雅は高校には通っていたことがあるようです。
ちょ、吉野凌雅って人ワイと高校一緒でクラス1年の時同じだったんだがw
— مجهول (@shino_area) March 8, 2023
このツイートから、高校には通っていたことがわかりますし、高校1年生の時にはツイートをした人に認識される程度には、高校にはそれなりに通っていたことがわかります。
工業高校に通っていたとの情報もありますが、高校を卒業したかどうかは不明です。というのも、4~5年前にはトー横にいたという情報があるからです。
吉野凌雅は北の方の出身です。おそらく、高校も実家から通える範囲のところだったはずです。しかし、4~5年前にはトー横にいたとなると、その時点ではもう高校には通っていなかったと思われます。
逮捕当時、吉野凌雅は21歳。その4~5年前となると、17歳前後になります。17歳でトー横にいたら、高校はすでに中退していたのかもしれません。
数年前から路上中心の生活
吉野凌雅は逮捕の4~5年前からトー横周辺に出没していました。トー横とは、東京・新宿歌舞伎町の「新宿東宝ビル(TOHOシネマズ新宿)の横・周辺」のことで、その周辺にたむろする若者たちをトー横キッズと呼んでいます。吉野凌雅もトー横キッズの1人だったということですね。
さらに、全国にあるトー横のような場所を転々と放浪していたようです。しかも、その前には「ドン横」にいたとも言われています。
4、5年前にドン横からトー横に来たみたい。といっても、ずっとここに居ついていたわけじゃなくて、ドン横に戻ったり、大阪のグリコ上(道頓堀)、横浜のビブレ横などにも行ったり。フラフラしていた
引用:くら寿司での“迷惑動画”で逮捕の吉野凌雅容疑者「父親は会社のお偉いさん」「ホストの“体験入店荒らし”やってた」“トー横キッズ”知人が明かす素顔(2ページ目) | 週刊女性PRIME
ここで吉野凌雅がいた場所をまとめてみましょう。
・ドン横(名古屋市中区錦のドンキホーテ栄本店の横・周辺)
・トー横(新宿歌舞伎町の新宿東宝ビル横・周辺)
・グリ下(大阪道頓堀のグリコサインの下・周辺)
・ビブレ横(横浜駅近くのビブレの横・周辺)
吉野凌雅はドン横やトー横で夕方くらいから集まって、ストロング系の酎ハイを飲んだり、だらだら喋ったりするその日暮らしの生活をしていました。お金がない時には、ホストの体験入店をしてお金を稼いでいたようです。
ホストクラブは体験入店すると、1日5000円くれるので、数日だけやってた。歌舞伎町にホストクラブは300軒ぐらいあって、しょっちゅうそればかりやってたから“体験入店荒らし”と呼ばれていましたよ(笑)
引用:くら寿司での“迷惑動画”で逮捕の吉野凌雅容疑者「父親は会社のお偉いさん」「ホストの“体験入店荒らし”やってた」“トー横キッズ”知人が明かす素顔(3ページ目) | 週刊女性PRIME
また、パパ活をやっている女の子たちから、お小遣いをもらっていたこともあるんだとか。
(吉野容疑者は)お金がなかったようで、パパ活している女の子の前でギャグをやってお金をもらったりしてましたね。ただ、笑いを取るのが上手かったので嫌われることもなく、女の子も『仕方ないなぁ』と言いながらお金を渡していましたね。泊まる場所も誰かの家やネカフェが多かった
引用:「へずまりゅうと違ってお金を払っているし、直接口にしていない」 逮捕された“くら寿司ペロペロ男”が語っていた「コンプライアンス」|NEWSポストセブン
人から嫌われることはなく、ドン横やトー横ではそれなりにうまくやっていたようですが、本当に気の向くままに生活をしていたという感じのようです。
過去動画が多数流出
吉野凌雅がドン横やトー横でどのような生活をしていたのか?それを知ることができる過去動画が多数流出していますので、一部をご紹介します。
吉野凌雅〜︎;; pic.twitter.com/DPjlcpnRbI
— 垢変えたプロフ見て (@c4yxu) March 9, 2023
くら寿司での迷惑行為で逮捕された吉野凌雅容疑者が寿司テロ前に撮影していた動画
— 激バズ2nd (@nethistorybot) March 10, 2023
pic.twitter.com/2WWcuF6AFV
吉野凌雅容疑者(21)
— 死体@無能 (@shitai_05) March 9, 2023
出てきたら忘れもの取りに来てください pic.twitter.com/yQTKJOrdmE
これらを見ると、「あぁ~、なるほど~」という気持ちになりませんか?毎日、このような環境でこのような生活を送っていれば、善悪の区別がつかなくなって、面白いと思って迷惑行為を躊躇なくやってしまうのかもしれません。
迷惑系YouTuberを目指していた?
吉野凌雅は迷惑系YouTuberを目指していたという情報があります。
吉野凌雅はトー横などでその日暮らしをしていましたが、将来の目標はありました。その目標とは、迷惑系YouTuberです。
「彼はYouTubeやInstagramなどで一攫千金を夢見ていました。しかも、彼が目指していたのは“迷惑系”。隙を見て他人の食べ物を食べたり、ホームレスに直撃したり。今回のくら寿司の動画もその一貫だったのでしょう」
引用:「へずまりゅうと違ってお金を払っているし、直接口にしていない」 逮捕された“くら寿司ペロペロ男”が語っていた「コンプライアンス」|NEWSポストセブン
吉野凌雅のSNSには、こんな亀甲縛りをして悪ふざけをして遊んでいる画像もありました。
出典:jprime.jp
その他、次のような動画を投稿していたようです。
・トー横周辺のガールズバーのキャッチの女性をナンパする
・カフェで食事中の客の食べ物を勝手に食べる
その延長線上で、醤油差しから直飲みするくら寿司迷惑行為の動画を撮影したのかもしれません。
また、女性に養ってもらうことを夢見ていたという情報もあります。
よく『ヒモになりたい』と話していましたね。『複数の女の子とつき合って、援助交際をしてもらい、そのカネで暮らすのが夢だ』と。
引用:くら寿司“醤油動画”逮捕YouTuberが夢見た「迷惑系動画で一発逆転」トー横で知人に語った「ヒモになりたい」(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース
くら寿司の迷惑行為の犯人/吉野凌雅は韓国に逃亡していた
出典:sanspo.com
吉野凌雅は2023年2月3日の夜に、くら寿司の名古屋栄店で醤油差しから直飲みの迷惑行為を行い、その動画生SNSにアップして大炎上しました。くら寿司は警察に被害届を出して、警察は捜査を行い、犯人は吉野凌雅であることを特定していきます。
吉野凌雅は自分に警察の手が伸びてきていることを悟ると、韓国に逃亡したようです。
「動画が炎上して警察が動き出したと知るや、『俺は韓国に逃げる』と言っていましたが、1週間程度でお金がなくなって、帰国したと聞きました」(ドン横の友人)
引用:くら寿司“醤油動画”逮捕YouTuberが夢見た「迷惑系動画で一発逆転」トー横で知人に語った「ヒモになりたい」(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース
警察に逮捕されるのが怖いから韓国に逃げる。でも、すぐにお金が無くなって帰国するというのは、行き当たりばったりすぎますよね。
このように後先考えずに行動してしまうような人物だからこそ、迷惑行為を行ってしまったのかもしれません。
くら寿司の迷惑行為の犯人/吉野凌雅は謝罪動画も投稿していた
出典:twitter.com
くら寿司で迷惑行為を行った吉野凌雅は、謝罪動画を出していたことがわかっています。
https://twitter.com/mass4x4/status/1633414356280160258
この謝罪動画は、警察に逮捕されないために出したものとされています。
この動画は迷惑行為を受けた各企業が厳格な措置を始めた時期と重なっているため、捜査を免れる目的で投稿した可能性があるようです。
動画の中では、吉野凌雅が「すしを乱暴に扱ってすみませんでした。深く反省しています」と頭を下げていますが、動画を見るとわかるように、謝罪しながらニヤニヤしていますし、反省しているというよりは煽っている感じがあります。
くら寿司の迷惑行為の犯人/吉野凌雅なりのコンプライアンスはあった?
出典:msn.com
吉野凌雅は逮捕後に「注ぎ口に直接、口は当たっていない」と主張しています。
この注ぎ口に直接口はつけていないという主張は彼なりのコンプライアンスに基づくものなのかもしれません。逮捕前には、吉野凌雅は次のように友達に話していました。
今回の動画も親しい友達には『へずまと違ってお金も払っているし、しょうゆ差しも直接口にしていない』『しょうゆ差しを検査しても俺の唾液はでない』などと、法的に問題がないと、“自己流コンプライアンス”を主張していました。
引用:「へずまりゅうと違ってお金を払っているし、直接口にしていない」 逮捕された“くら寿司ペロペロ男”が語っていた「コンプライアンス」|NEWSポストセブン – Part 2
口をつけていなければセーフという理論もよくわかりませんが、自分の中のコンプライアンスは持っていたのかもしれません。そのコンプライアンスは、思いっきり間違っていたわけですが・・・。
くら寿司の迷惑行為の犯人/吉野凌雅は結婚していない
出典:tokai-tv.com
吉野凌雅は結婚していません。吉野凌雅は、迷惑行為の炎上動画では金髪で顔がむくんでいるように見えましたが、逮捕後に送検される時には短髪にしていて、髪の毛も整えられていて、イケメンに見えています。
だから、結婚しているのか気になった人は多いようです。結婚している可能性はゼロではありませんが、ほぼ確実に吉野凌雅は結婚していないでしょう。
くら寿司の迷惑行為の犯人/吉野凌雅の現在
保釈され塗装工として働く
出典:https://news.yahoo.co.jp/
2023年3月28日に威力業務妨害罪で起訴された吉野凌雅ですが、翌月に保釈保証金300万円を納付して保釈されています。
保釈後は、弁護士の紹介で大阪府岸和田市で塗装工としての仕事を教わりながら、更生を目指している様子が東海テレビで紹介されていました。
吉野被告: 「休みは日曜だけで、週6で。(5月分の給料は)5万くらいですね。大体日当9000円で」
吉野被告: 「自分が当時おかしかった部分とか抜けていた部分というのを、働きながらちゃんと更生して反省して、もう二度と起こさないために頑張ろうと思っています」
15歳の少女を連れ出した営利誘拐の罪で起訴される
2023年6月、吉野凌雅が少女を誘拐したとして、4月18日付で営利誘拐の罪で追起訴されていたことが判明しました。
逮捕当時から、パパ活をやっている女の子にお小遣いをもらっているとの情報があった吉野凌雅ですが、当時15歳の少女に「援助交際で稼げば生活できる」などと言い含めて、東京都内へ呼び出すなどしたことで起訴されたようです。
少女に「名古屋なら援助交際で稼げば生活できる」などと言い、昨年12月11日に東京都内へ呼び出し、同12日ごろに名古屋市まで連れて行き、今年3月8日までの間、愛知や福岡、広島各県のホテルに宿泊させ、自己の支配下に置いたとしている。
この少女というのは、吉野凌雅とともにくら寿司での迷惑行為で逮捕された人物で、吉野凌雅とは交際関係にあったようです。
吉野凌雅は少女に援助交際で生活費全般を稼がせ、ホテルを泊まり歩いていたことが明らかになっています。
一緒に逮捕された交際相手のA子とも2022年9月頃、ツイッター(現X)を通じて知り合って肉体関係を持ち、自分に貢がせる売春婦に仕立て上げていた。そのことを知ったA子の母親が吉野被告との交際に反対し、「外泊しないこと」「売春しないこと」といった誓約書を書かせると、A子はそれに反発。「親の縛りが厳しくてしんどい」と誓約書の内容をLINEで吉野被告に報告し、11月中旬に家出した。A子の母親は困り果て、12月には警察に相談していた。
初公判で起訴内容を認める
出典:https://www.sankei.com/
くら寿司で迷惑行為に及んだ吉野凌雅の初公判が、2023年7月20日に名古屋地裁で行われました。
吉野凌雅は黒髪短髪にスーツ姿で公判に臨んでおり、その激変ぶりはネット上でも話題になりました。
吉野凌雅は開廷前に報道陣の取材に応じ謝罪の言葉を述べており、法廷では裁判長をまっすぐ見つめ、「(間違いは)何もないです」と起訴内容を認めています。
少女を誘拐したとする営利誘拐罪で起訴された件についても、起訴内容を認めたとのことです。
検察側は冒頭陳述で、事件当時、各地の飲食店での迷惑行為が動画で拡散され、食の安全への不安が高まっていると認識しながら「面白いことをしたい」と考え、行為に及んだと指摘。くら寿司側にしょうゆ交換や清掃などを余儀なくさせたとした。
保釈中の被告は開廷前、取材に応じ「たくさんの方々にご迷惑をかけてしまい、傷つけてしまった」と謝罪した。
吉野凌雅は第2回公判ではくら寿司での犯行の動機について「自分の承認欲求のためだった。人気者になりたかった。バカなことをした」などと語り、少女に売春させお金を貢がせていた件についても後悔と反省の弁を述べていました。
「自分がすべて悪いです。逮捕後に考えが変わった。交際相手の女の子は利用するんじゃなくて、守ってあげないといけない。それがはっきり分かっていなかった。A子にはもう会うつもりはありません。自分が人生をメチャクチャにしてしまった。一生干渉するつもりもありません。A子の親御さんにも大切な娘さんを傷つけてしまい、申し訳なく思っています。反省している気持ちを行動で示していきたい」
懲役3年、執行猶予5年の判決が下る
出典:https://sp.m.jiji.com/
2023年10月23日、吉野凌雅に懲役3年、執行猶予5年の判決が言い渡されました。
裁判のあと、吉野凌雅は報道陣の取材に応じ、改めて謝罪するとともに「自分のなかでやってしまったことを風化させずに、罪をつぐないながらしっかり働いて、被害弁済しつつ、反省している気持ちを大事にして過ごしていこうと思います」などと語りました。
13日の判決で、名古屋地方裁判所の大村陽一裁判長は「他人の迷惑行為動画に触発されて動画を撮影しSNSに投稿したことは、安心して食事をしてもらおうという会社の努力を無にしかねないあまりに無分別な犯行で、被害弁償もなされておらず、刑事責任は重い。また自身に好意を寄せる少女に3か月近く売春をさせて生活費などを稼がせながら各地を連れ回したのは卑劣な犯行だ」などと指摘しました。一方で「更生に向けた環境も整備されつつある」などとして懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。
吉野凌雅のまとめ
くら寿司の迷惑行為(醤油差し直飲み)の犯人である吉野凌雅の家族や高校・経歴や結婚の有無、現在などをまとめました。
飲食店での迷惑行為は日本の外食産業の形態を大きく変えることになりかねない問題です。迷惑行為が金輪際なくなることを祈ります。