東大阪の生駒山中で神岡孝充さんのバラバラ遺体が見つかった事件で大木滉斗という無職の男が逮捕されました。
この記事では大木滉斗容疑者の生い立ちや実家、父親や母親などの家族、出身高校や大学、経歴、結婚の有無、神岡孝充さんのバラバラ遺体事件を起こした動機についてまとめました。
この記事の目次
- 大木滉斗は国交省職員・神岡孝充さん東大阪バラバラ遺体事件で逮捕の男
- 大木滉斗の生い立ち① 祖父母と両親の5人家族で一人っ子として育った
- 大木滉斗の生い立ち② 小学生時代の同級生の証言
- 大木滉斗の生い立ち③ 中学時代はいじめに遭って首吊り自殺未遂も
- 大木滉斗の実家は大阪府北部でおそらく箕面市内
- 大木滉斗の実家家族① 父親はホテルマン
- 大木滉斗の実家家族② 母親は個人のピアノ教室を経営
- 大木滉斗の出身高校は大阪府立大手前高校
- 大木滉斗の大学は国立の和歌山大学システム工学部(7年在籍し退学)
- 大木滉斗の経歴
- 大木滉斗の結婚
- 大木滉斗が起こした神岡孝充さん東大阪バラバラ遺体事件の概要
- 大木滉斗が神岡孝充さん東大阪バラバラ遺体事件を起こした動機
- まとめ
大木滉斗は国交省職員・神岡孝充さん東大阪バラバラ遺体事件で逮捕の男
出典:https://news.tv-asahi.co.jp/
大木滉斗(おおき・ひろと)容疑者(事件発覚当時28歳)は、2024年12月28日に発生し2025年1月25日に発覚した、国交省職員の神岡孝充さん(事件当時52歳)のバラバラ遺体が東大阪市で見つかった死体遺棄事件で逮捕された事件当時無職の男です。
大木滉斗の生い立ち① 祖父母と両親の5人家族で一人っ子として育った
大木滉斗容疑者の生い立ちについては、1996年生まれで出生地は大阪市住之江区で、幼少期から小学校前半頃まで住之江区で両親と祖父母と暮らしてた事などがわかっています。
当時は大木滉斗容疑者には兄弟姉妹はいない一人っ子で、祖父は船乗り、祖母はパンと卵を売る商店を営んでいたという事です。大木滉斗容疑者の父親と母親など他の家族については後述します。
大木容疑者は大阪市住之江区で両親と祖父母と一緒に幼少期を過ごした。近隣住民がこう証言する。「私が知っているのは容疑者のお父さんだけで、お子さんがいるという話は聞いていましたが、実際には見たことはありません。当時は、(容疑者の)おじいちゃんが遠方に行く船乗りで、自宅ではおばあちゃんがパンと玉子を売るお店を営んでいました。20年ほど前、おばあちゃんが亡くなったタイミングでお店は畳んでこの辺から引っ越して行かれたようですね」
引用:〈大阪・国交省職員バラバラ遺体〉「イケメン」「秀才」と絶賛された少年時代…“金髪カツラ変装”して遺体を運んだ無職男は国立大にも入学したエリートだった
大木滉斗容疑者は祖母が亡くなったタイミングで住之江区から引っ越したという事ですが、どうやら大阪府箕面市へと家族で移住したようです。
大木滉斗の生い立ち② 小学生時代の同級生の証言
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大木滉斗容疑者小学校時代の生い立ちについて、週刊文春は母親がピアノ教室を営み両親の仲は良好でありごく普通の家庭で育ったと明らかにしています。また、地元の小学校の同級生は特に問題を起こすタイプではなかったと証言しています。
大木が生まれ育った大阪府箕面市へ向かった。 大木は1996年生まれできょうだいはいない。母は家でピアノ教室を営み、夫婦仲も良好で、ごく普通の家庭で育った。地元の小学校に通い、特に問題を起こすタイプではなかったと同級生たちは口を揃えるが、ある同級生はこんなトラブルに見舞われた。
引用:《犯行直後の動画入手》“東大阪バラバラ遺体事件”大木滉斗容疑者(28)が見せた狂気の瞬間「突然“死ね”と言い放ち…」「暴力団に入る」「頭部が入った保冷バックを廃マンションに」
上の小学校同級生が証言したトラブルの内容ですが、小学校5年生の時にこの同級生の祖母の家でデュエル・マスターズというカードゲームで遊んだところレアカードが亡くなり、祖母の家に出入りしていたのが大木滉斗容疑者だけであったためにこの同級生が問い詰めると、大木滉斗容疑者が激怒した「死ね」と言われたという内容です。小学生の頃にはよく聞くような話ではあります。
また、大木滉斗容疑者の母親はピアノ教室を営み、大木滉斗容疑者も小学生の頃からピアノをやっていた事なども明らかにされています。
大木容疑者と同じ小学校に通っていた同級生の母親が「信じられない」と肩を落とす。
「小学校の頃からピアノをやっていてね。こんなことをするような子じゃないですよ……」
引用:「小学校の頃からピアノを…」”東大阪バラバラ遺体事件”逮捕の28歳男が豹変した理由は?「遺体の入ったキャリーバッグを電車で運んだか」
大木滉斗の生い立ち③ 中学時代はいじめに遭って首吊り自殺未遂も
大木滉斗容疑者の中学生時代の生い立ちについては、中学の同級生の証言として「真面目なタイプで勉強はよくできたと思う」という証言が出ています。
また、大木滉斗容疑者の母親によると、小学生時代は応援団長、中学時代は硬式テニス部に所属していたという事です。
滉斗は本当は目立ちたがり屋なんです。小学生の時は応援団長をやっていましたし、行事があるごとに手を挙げてね。ピアノは小さい頃からやっていて、中学は硬式テニス部
引用:《国交省職員バラバラ遺体事件》大木滉斗容疑者(28)の母“5時間独占告白”「消費者金融から30万円返済請求」「息子が綴った最後の手紙」「パニックになって息子に突き飛ばされた」
一方で、母親は中学3年生の秋に大木滉斗容疑者がいじめを苦にして教室で首を吊ろうとした事も明かしています。
大木の人生に影が落ち始めたのは中学生の時。クラスメートからのいじめだった。3年間にわたるいじめに耐えかねて、中3の秋に教室で自ら首を吊ろうとした。
引用:《国交省職員バラバラ遺体事件》大木滉斗容疑者(28)の母“5時間独占告白”「消費者金融から30万円返済請求」「息子が綴った最後の手紙」「パニックになって息子に突き飛ばされた」
大木滉斗の実家は大阪府北部でおそらく箕面市内
大木滉斗容疑者の現在の実家ですが「大阪府北部」にあるようです。
大木滉斗容疑者の実家近くの住民が現在も実家がピアノ教室の看板を掲げているとの内容を証言しています。
大木容疑者がまだ小学校低学年のころ、両親とともに大阪府北部に転居した。その実家の近くに住む女性は複雑な表情を見せた。
「お母さんはピアノの教室をやっていて、買い物に行く時に顔を合わせたりすれば、たわいもない世間話をされる社交的な方ですよ。今もまだ自宅にピアノ教室の看板を出されているので、教えてらっしゃるんじゃないかしらね。
引用:〈大阪・国交省職員バラバラ遺体〉「イケメン」「秀才」と絶賛された少年時代…“金髪カツラ変装”して遺体を運んだ無職男は国立大にも入学したエリートだった
大木滉斗容疑者の実家ですが、おそらく小学生時代に家族で引っ越した箕面市内(大阪府北部)であると思われます。
大木滉斗の実家家族① 父親はホテルマン
大木滉斗容疑者の実家の家族ですが、現在は父親と母親のみのようです。
大木滉斗容疑者の父親については「週刊文春」(2025年2月20日号)に掲載の記事に「母は家でピアノ教室を営み、父はホテルマンというごく普通の家庭で一人っ子として育った。」と書かれており、ホテルに勤務しているようです。
大木滉斗容疑者の実家近隣に住む女性は、大木滉斗容疑者の父親と母親について「いい方」と証言しており、大木滉斗容疑者も含めて家族仲は良さそうに見えたと証言しています。
事件から見て7年か8年前の町内のクリーン活動に家族3人で参加していたという事です。
別の女性の住民もこう証言した。
「お母さんもお父さんもいい方ですよ。お子さんも含めて家族仲もよさそうに見えました。というのも、7年か8年ほど前に町内でやったクリーン活動に息子さんと一緒にご両親で参加されていましたから。普段は、息子さんは見かけなかったので、たまたま帰ってきたのかもしれませんね。
引用:〈大阪・国交省職員バラバラ遺体〉「イケメン」「秀才」と絶賛された少年時代…“金髪カツラ変装”して遺体を運んだ無職男は国立大にも入学したエリートだった
大木滉斗の実家家族② 母親は個人のピアノ教室を経営
すでに触れているように、大木滉斗容疑者の母親は自宅(大木滉斗実家)でピアノ教室を営んでいる事がわかっています。
大木滉斗容疑者の母親はテレビ局や「週刊文春」などの取材に応じており、大木滉斗容疑者との関係について詳しく語っていました。
母親によれば大木滉斗容疑者とは高校や大学の音楽ライブに母親を招待するなど、この頃までは関係性は悪くなかったようです。
高校は軽音学部でバンドをやってました。それで何かの発表会の時はよく私に見に来て欲しいって言ってたんです。大学の音楽サークルのライブまで来てって言われてましたよ。(母親を呼ぶのは)男の子にしては珍しいでしょう?
引用:《国交省職員バラバラ遺体事件》大木滉斗容疑者(28)の母“5時間独占告白”「消費者金融から30万円返済請求」「息子が綴った最後の手紙」「パニックになって息子に突き飛ばされた」
一方で、大木滉斗容疑者が中学時代に首を吊ろうとした時や、大学受験で受験票忘れや受験番号記入間違いなどのミスで失敗した際に、強くなじってしまい、関係性に溝が生まれたといった内容も大木滉斗容疑者の母親は話しています。
大学受験に臨んだ大木は、受験票忘れや受験番号の記入間違いで希望した大学への進学の道を閉ざされていた。
「私には見せんようにしてたけど、かなり落ち込んでいたみたい。でもこっちも言いたくなるから強く言ってしまった」
その頃から母と息子の距離は開いていった。
引用:《国交省職員バラバラ遺体事件》大木滉斗容疑者(28)の母“5時間独占告白”「消費者金融から30万円返済請求」「息子が綴った最後の手紙」「パニックになって息子に突き飛ばされた」
大学に進学してしばらくした頃から、大木滉斗容疑者と母親は疎遠になり、大学に通わずに大阪市内に内緒で部屋を借りてバイトをしながら生活していたそうです。
大木滉斗容疑者の母親は居場所を突き止めて訪問したところ、大木滉斗容疑者はまるで恐怖症のように母親を拒絶したそうです。その後、大木滉斗容疑者が正月に祖母の家に来ているのを聞いた母親が大木滉斗容疑者の好きなものを持って訪ねたところ、この際にも大木滉斗容疑者は母親を見るなりパニックになり、母親を突き飛ばしたそうです。
さらに、大木滉斗容疑者は3年生の途中から大学を休学して姫路市で働き始める際に、母親に手紙を送っており「一人になってもそれなりに生きていくだけなら何とかなるということを悟ったので、あなたの元をしばらく離れようと思います。ようやく手に入れた私の平穏をどうかそっとしておいてほしいのです。」と、母親を拒絶するかのような内容が綴られていたという事です。
こうした外部から見ると異様とも映る母親との関係が、今回の大木滉斗容疑者が起こした事件の動機と関連しているのではといった憶測もネット上では見られます。
大木滉斗の出身高校は大阪府立大手前高校
出典:https://www.prep.kec.ne.jp/
大木滉斗容疑者の出身高校は「大阪府立大手前高校」です。
「週刊文春」(2025年2月20日号)にて、「中学を卒業すると偏差値70を超える有数の進学校府立大手前高校に進んだ。」と明らかにされています。大木滉斗の出身高校である府立大手前高校の最新の偏差値は「72」と、全国でも有数の進学校です。
大木滉斗容疑者は府立大手前高校では軽音部やピアノ部など音楽関係の部活で活動していたようです。
ただ、高校時代の同級生の証言によれば、大木滉斗容疑者は「勉強や宿題を頑張るタイプではなく、学年では下の方の成績でした。」との事。また、軽音楽部でも相手に「下手や」などと平気で言ってしまうため人間関係のトラブルが起こり、「大木とは一緒にやれない」などとバンドメンバーが離れて決別してしまったという事です。
大木滉斗の大学は国立の和歌山大学システム工学部(7年在籍し退学)
大木滉斗容疑者は府立大手前高校を卒業後、1年間浪人(母親によれば受験票忘れや受験番号記入ミス)して、国立の「和歌山大学システム工学部」(最新の偏差値は50)へ進学しています。
大木滉斗容疑者は大学でも音楽を続けており、学内の吹奏楽団に入っています。
高校卒業後は、浪人して和歌山大学のシステム工学部に入学。学内の吹奏楽団に入団した。
引用:《犯行直後の動画入手》“東大阪バラバラ遺体事件”大木滉斗容疑者(28)が見せた狂気の瞬間「突然“死ね”と言い放ち…」「暴力団に入る」「頭部が入った保冷バックを廃マンションに」
「週刊文春」(2025年2月20日号)によれば、大木滉斗容疑者は大学1年目は様々な授業に出席するなどやる気を見せていたという事ですが、共同生活が合わずに大学の寮から勝手に出てしまい、両親にも内緒で大阪市内にアパートを借りて生活していたという事です。
当時を知る大木滉斗容疑者の大学の同級生によれば、大木滉斗容疑者の部屋に遊びに行った際に、ネックが2本ある特殊なエレキギターを演奏して見せてくれたそうです。また、大学内のピアノでショパンや報道ステーションのテーマ曲などを色々な曲を演奏して聴かせてくれたのだそうです。
しかし、大木滉斗容疑者は2年の時に大学に姿を見せなくなり、所属していた吹奏楽団も辞め、大阪府内の別の大学に出入りしてバンドを組んだりしていたという事でした。
この大学時代の同級生によると、大木滉斗容疑者は大学の卒業式の日に私服で訪れて、「大学を中退する」と話し、「暴力団に入る」などと告げてきたのだそうです。この数ヶ月前には大木滉斗容疑者は「風俗だかキャバクラで給料の計算をしている」と話していたともこの大学時代の同級生は証言しています。
しかし、実際には大木滉斗容疑者は大学は中退せずに休学状態で在籍できる最長の7年目まで和歌山大学に籍を置いていた事がわかっています。最終的には7年で和歌山大学を退学しています。
大木滉斗の経歴
大木滉斗容疑者の和歌山大学中退後の経歴ははっきりわかっていません。
ただ、「NEWSポストセブン」は、大木滉斗容疑者を知る人物の証言として、大学を中退後の大木滉斗容疑者が定職に付かずに単発のバイトを繰り返しており、直近では2024年にスキー場のリゾートバイトをしていた事を明らかにしています。
「その後は定職に就かず、単発のバイトを繰り返していたようです。直近では2024年夏、スキー場のリゾートバイトなどにも短期で通っていました」
引用:「深夜3時に猛ダッシュ」大木滉斗容疑者(28)の“不可解な奇行”を捉えた新証拠とエリート大学生時代の“意外なエピソード”《東大阪バラバラ遺棄》
大木滉斗容疑者の逮捕時の報道では職業は「無職」と報じられているため、大学中退後に単発のバイトをして生活していたという経歴は事実である可能性が高そうです。
大木滉斗の結婚
大木滉斗容疑者が結婚している、もしくは過去に結婚歴があるという情報は現在の時点では出ていません。
大木滉斗容疑者の母親の証言でも、知人の証言でも大木滉斗容疑者の結婚や交際相手の存在を示すような内容は1つも出ていないため、大木滉斗容疑者は結婚はしておらず独身であった可能性が高いと思われます。また、過去に結婚歴があった可能性も低いと思われます。
大木滉斗が起こした神岡孝充さん東大阪バラバラ遺体事件の概要
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大木滉斗容疑者が起こした国交相職員の神岡孝充さんバラバラ遺体事件の概要についても改めて整理しておきます。
事件の発端は2025年1月25日に奈良県と大阪府の境にある東大阪市の生駒山の山中でバラバラに切断された成人男性の遺体が見つかった事でした。
発見された遺体は衣服を身につけておらず、胴体から頭部と両手両足が切断されており、山中の空き家とその周辺から胴体と両手両足がそれぞれ別の場所で見つかりました。この時点では頭部は見つかりませんでした。
遺体発見から9日後の2025年2月3日、死体遺棄容疑で大木滉斗容疑者が逮捕されます。防犯カメラによる追跡捜査で犯人が特定され、2月2日に和歌山県の自殺の名所である三段壁付近をうろついていたところを発見され身柄を確保されました。
大木滉斗容疑者の供述から被害者の神岡孝充さんの頭部は大阪市中央区の廃墟マンション内で、保冷バッグと共に見つかり、その後の捜査により、大木滉斗容疑者が神岡孝充さんから奪ったキャッシュカードを使い現金50万円を引き出し、さらに京都市内でも現金を引き出していた事が判明しています。
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大木滉斗容疑者は2024年12月28日に何らかの理由で神岡孝充さんのバラバラにされた遺体をキャリーバッグと保冷バッグに入れて運搬しています。運搬時、大木滉斗容疑者が金髪長髪のウィッグを着用するなどして変装していた事も判明しています。
神岡孝充さんの死因は窒息死で、頭部は死後に切断されたと見られており、大阪府警は大木滉斗容疑者が神岡孝充さんを殺害した可能性も視野に入れて捜査を進めているという事です。
大木滉斗が神岡孝充さん東大阪バラバラ遺体事件を起こした動機
大木滉斗容疑者が国交省職員の神岡孝充さんのバラバラ遺体遺棄事件を起こした動機は現在の時点ではまだ明らかにされていません。
週刊文春では、大木滉斗容疑者の実家に事件前に消費者金融からの30万円の返済を求める督促状が届いていた事が明らかにされており、これが動機と関係しているのではと推測されていました。
現住所に設定してある実家には今回の犯行の動機と言えるかもしれないものが届いていた。
消費者金融から借りた30万円の返済請求である。A子さんが続ける。
引用:《国交省職員バラバラ遺体事件》大木滉斗容疑者(28)の母“5時間独占告白”「消費者金融から30万円返済請求」「息子が綴った最後の手紙」「パニックになって息子に突き飛ばされた」
そして、事件の概要のところでも触れたように、大木滉斗容疑者は神岡孝充さんのキャッシュカードで数十万円の現金を引き出しています。
大木滉斗容疑者と被害者の神岡孝充さんの接点も現在の時点では確認されておらず、恨みやトラブルなどが動機となった可能性は低いと見られています。
したがって、現在の時点では大木滉斗容疑者の犯行動機は金銭目当てだった可能性が高いと見られています。
ただ、あくまでも現在の時点で判明している内容での推測なので、実際の動機はまだわかっていません。
まとめ
今回は、国交相職員の神岡孝充さんのバラバラ遺体が東大阪の生駒山山中で発見された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された大木滉斗容疑者についてまとめてみました。
大木滉斗容疑者の生い立ちは1996年生まれ、出生地は大阪市住之江区で祖父母と両親と暮らした後、小学生低学年頃に大阪箕面市に引っ越した事がわかっています。
大木滉斗容疑者の実家は現在も大阪府箕面市にある可能性が高く、家族は母親が自宅にてピアノ教室経営、父親はホテルマンで兄弟姉妹はいない事がわかっています。
大木滉斗容疑者の出身高校は大阪府屈指の進学校「府立大手前高校」で大学は国立の「和歌山大学システム工学部」に進学していますが7年在籍した後退学しています。
大木滉斗容疑者の大学卒業後の経歴についてはあまり情報がありませんが、関係者の証言によると定職にはつかずに単発のアルバイトをして生活していたという事です。
大木滉斗容疑者が結婚していたという情報は出ておらず、過去に結婚歴もないと見られています。
大木滉斗容疑者は2024年12月28日に、何らかの理由で神岡孝充さんのバラバラ遺体をキャリーバッグと保冷バッグに入れて運搬し東大阪市の生駒山などに遺棄したと見られていますが、殺害についてはまだ判明していません。犯行の動機などもまだわかっていませんが、現在わかっている情報を見る限りでは金銭目的だった可能性が最も高いと見られています。