立花孝志襲撃事件で逮捕起訴された宮西詩音の素性や正体が話題になっています。
この記事では宮西詩音容疑者の生い立ちや中国人説もある国籍、出身や親などの家族、高校や卒アル、甲南大学のデマ、経歴、立花孝志襲撃事件を起こした動機と犯行の瞬間の動画、現在についてまとめました。
この記事の目次 [目次を非表示]
- 宮西詩音は立花孝志襲撃事件で殺人未遂容疑で逮捕された男
- 宮西詩音の生い立ち
- 宮西詩音の国籍は中国人説や韓国人説が浮上も日本国籍の可能性が高い
- 宮西詩音の出身は岩手県で兵庫県西宮市出身はデマ
- 宮西詩音の家族① 祖父は高校教員で30代で死去、祖母は看護師
- 宮西詩音の家族② 父親は引きこもりだったが既に死亡という情報
- 宮西詩音の家族③ 母親は秋田出身の「薔薇絵」の芸名のダンサーか
- 宮西詩音の家族④ 義理の父親は関西出身の有名漫画家との情報
- 宮西詩音の経歴① 出身高校の情報はなく卒アルの流出も現在の時点でなし
- 宮西詩音の経歴② 大学は放送大学の通信課程で甲南大学中退はデマ
- 宮西詩音の経歴③ 立花孝志襲撃事件から見て5年ほど前から1人暮らし
- 宮西詩音の素性や正体について様々な情報が飛び交っている状況
- 宮西詩音が立花孝志襲撃事件を起こした動機は政治家へのフワッとした不満
- 宮西詩音の立花孝志襲撃事件発生の瞬間の動画
- 宮西詩音の現在の状況
- まとめ
宮西詩音は立花孝志襲撃事件で殺人未遂容疑で逮捕された男
宮西詩音(みやにし・しおん)容疑者(事件当時30歳)は、2025年3月14日に東京・霞が関の経済産業省の前でNHKから国民を守る党の党首の立花孝志さんが襲撃された事件の犯人として、殺人未遂と銃刀法違反の罪で起訴されている男です。
宮西詩音容疑者は、同日に街頭演説のために東京・霞が関の経済産業省前を訪れて立花孝志さんに記念撮影と握手会の列に並んで接近し、握手をしようとした瞬間に突然隠し持っていた刃渡約16cmのナタで頭部を斬りつけて頭や耳などに全治1ヶ月の重傷を負わせました。
宮西詩音容疑者はその場で周囲にいた一般人(立花孝志の演説聴取に集まった人々)に取り押さえられて、駆けつけた警察官によって殺人未遂容疑で現行犯逮捕され、同年4月4日に殺人未遂と銃刀法違反の罪で東京地検により起訴されています。
宮西詩音の生い立ち
宮西詩音容疑者の生い立ちについてですが、1994年9月の生まれで出身地は岩手県の郊外の住宅地で両親と宮西詩音の3人家族で暮らしていたという事ですが、その後は東京都武蔵野市へ引っ越しており小学校から中学時代までは武蔵野市で暮らしていた可能性が高いようです。
同容疑者は小中高校時代を東京都武蔵野市で過ごしたとみられ、大学生の頃からは母親とその再婚相手と共に盛岡市内で暮らした。5年ほど前に杉並区久我山のアパートで1人暮らしを始めた。
一部報道では宮西詩音容疑者は高校までを東京都武蔵野区で過ごしたとされていますが、元産経新聞記者のジャーナリストの三枝玄太郎氏の取材によれば高校時代は埼玉県新座市に住んでいた可能性が高いようです。
宮西詩音容疑者の生い立ちについて、どのような少年時代を送ったのかなど具体的な情報は現在の時点では何も出ていません。
宮西詩音の国籍は中国人説や韓国人説が浮上も日本国籍の可能性が高い
宮西詩音容疑者の国籍については日本国籍ではなく中国人や韓国人ではないかといった書き込みがネット上で見られます。
実際には宮西詩音容疑者の国籍は日本である可能性が最も高く、中国人や韓国人である事を裏付けるような情報は現在の時点では出ていません。
宮西詩音容疑者の家族や両親については後述しますが、父親は東京都世田谷区出身、母親が秋田県出身である事がわかっており、祖父は元私立高校教師、祖母は元看護師である事などもわかっていて、父親や祖父の苗字は「高城」であり、特段中国人や韓国人なのではないかと感じさせるような情報は出てきていません。
宮西詩音の出身は岩手県で兵庫県西宮市出身はデマ
宮西詩音容疑者の出身地は、元産経新聞記者のジャーナリストの三枝玄太郎氏によれば岩手県の都市部の郊外の住宅地だという事です。
ネット上では宮西詩音容疑者の出身地は兵庫県西宮市とする情報が拡散されているようですがこれはデマだという事です。
宮西詩音の家族① 祖父は高校教員で30代で死去、祖母は看護師
宮西詩音容疑者の家族についても元産経新聞記者のジャーナリスト三枝玄太郎氏がかなり詳しく取材していて、多くの情報を明らかにしています。
それによれば、宮西詩音容疑者の父親方の祖父は東京都世田谷区の私立高校で教師として働いており、1969年に世田谷区弦巻の高級住宅地に100平方メートルほどの土地を購入し木造2階建ての住宅を建てています。しかしそれからわずか3年後に30代の若さで亡くなられているという事です。
この宮西詩音容疑者の父親方の祖父の妻である宮西詩音容疑者の祖母については看護師をしてた事が明らかにされています。
この祖父母の間に2人の子供が生まれており、それが宮西詩音容疑者の叔母にあたる女性と宮西詩音容疑者の父親です。宮西詩音容疑者の叔母については神奈川県川崎市の高級住宅地の高級マンションに住んでいるという事です。
宮西詩音の家族② 父親は引きこもりだったが既に死亡という情報
宮西詩音容疑者の父親については、近隣住民によれば引きこもりのような人物で、いつも自宅の2階の窓辺に腰掛けて外を眺めており高校に通っていたのかも不明で、どんな仕事をして食べていたのかもわからず滅多に外出せずに挨拶もしない方だったという事です。
この宮西詩音容疑者の実の父親については生い立ちも経歴も全く情報がなく、ほとんど自宅に引きこもっていたのではないかと推測されています。
宮西詩音容疑者は、この父親と秋田県出身のダンサー(宮西詩音母親、後述)との間に生まれたという事ですが、その後に両親は離婚しており母親に引き取られたようです。
宮西詩音容疑者の父親はその後、2011年2月に自宅を訪れた不動産屋によって自宅内で死亡しているのが見つかっています。父親については自殺だった可能性が高いという事です。
宮西詩音の家族③ 母親は秋田出身の「薔薇絵」の芸名のダンサーか
宮西詩音容疑者の母親は秋田県出身のダンサーで「薔薇絵」という芸名で活動するかなり奇抜な表現をする先鋭芸術家のようなダンサーだったという事です。
一部からは宮西詩音容疑者の母親であるダンサーの「薔薇絵」はストリッパーだったといった情報も出ていますが、はっきりした事は明らかにされていません。
宮西詩音容疑者は両親の離婚後は母親に引き取られており、2014年頃からは、母親が再婚した義理の父親と岩手県盛岡市の高級住宅地加賀野の平屋の住宅地で家族3人で暮らしていたという事です。
菅野博子個展「 Just 11th 」開催中です!HBで11回目の展示の菅野さん。今回はダンサーの薔薇絵さんをモデルにした作品や、地元の福島の風景など、菅野さんのタッチが存分に楽しめる作品ばかりです!ぜひお立ち寄り下さいませ! pic.twitter.com/1qgD4K9E4O
— HB GALLERY (@HBGALLERY) February 16, 2016
宮西詩音の家族④ 義理の父親は関西出身の有名漫画家との情報
宮西詩音容疑者の母親は宮西詩音容疑者の実の父親と離婚後に再婚していますが、この再婚相手(すなわち宮西詩音の義理の父親)は、ギタリストで画家、漫画家である事がわかっています。
この宮西詩音容疑者の義理の父親について、元産経新聞記者のジャーナリストの三枝玄太郎氏は、1980年代に活躍した伝説的ロックバンド「スターリン」のファーストアルバムのジャケットのイラストを担当している、腰まで髪を伸ばしているなどの情報を明らかにしており、これらの情報からネット上で特定されています。
立花孝志を切りつけた宮西詩音の義理の父親は漫画家の宮西計三先生らしい。YouTuberの三枝玄太郎氏が取材した容疑者の経歴(盛岡で暮らしていた、母親は「薔薇絵」という名前でダンサーをしていた、義理の父親は関西出身のギタリストで画家)とぴったり一致していることが根拠になっている。びっくり!
— 杉山サンダーU1 (@theS_O_L) April 5, 2025
宮西詩音容疑者はこの義理の父親とはあまりうまくいっていなかったという事です。
宮西詩音の経歴① 出身高校の情報はなく卒アルの流出も現在の時点でなし
宮西詩音容疑者の出身高校は明らかになっていませんが、元産経新聞記者のジャーナリストの三枝玄太郎氏が宮西詩音容疑者は高校生の頃は埼玉県新座市野寺に住んでいた可能性が高い事を明らかにしています。
ただ、宮西詩音容疑者が高校時代に住んでいた埼玉県新座市野寺の地域は特定されているものの、近隣住民からは全く当時の情報が出ておらず、高校時代の宮西詩音容疑者は外部とほとんど関わらない生活を送っていた可能性が高いようです。
宮西詩音容疑者の高校時代の卒アルや、小・中学時代の卒アル画像も現在の時点では出てきておらず、高校に通っていなかった可能性も考えられます。
宮西詩音の経歴② 大学は放送大学の通信課程で甲南大学中退はデマ
宮西詩音容疑者の経歴については現在の時点ではあまり情報が出てきていませんが、出身大学は放送大学の通信課程を取っていた事がわかっています。
ネット上では宮西詩音容疑者は甲南大学を中退しているという情報が流れているようですがこれはデマ情報のようです。
宮西詩音の経歴③ 立花孝志襲撃事件から見て5年ほど前から1人暮らし
宮西詩音容疑者は2014年頃より岩手県盛岡市郊外の平屋の住宅でダンサーの母親と有名漫画家である義理の父親と3人家族で暮らしながら放送大学の通信課程に在籍していたようですが、その後は東京都杉並区の久我山4丁目の家賃4万1000円ほどの1Kのマンション(上画像)の2階206号室で1人暮らしを始めています。
宮西詩音容疑者が1人暮らしを始めたのは立花孝志襲撃事件から見て5年ほど前だという事なので、2019年か2020年頃から1人暮らしをしていたと思われます。
宮西詩音容疑者が東京杉並区に出てきてからどのような仕事をしていたのかなどはわかっておらず、逮捕時も当初は職業不詳、のちに無職と報じられています。
宮西詩音の素性や正体について様々な情報が飛び交っている状況
出典:https://img-s-msn-com.akamaized.net/
2025年4月現在の時点では宮西詩音容疑者について詳しく取材して情報を発信しているのは元産経新聞記者のジャーナリストの三枝玄太郎氏のみで、各大手メディアは宮西詩音容疑者に関する情報をほとんど報じていません。
そのためかネット上では宮西詩音容疑者の素性や正体が明らかにされないのには何か裏があるのではないかといった見方も出てきています。
宮西詩音容疑者の素性や正体については当初は、中国人などの外国籍だから情報が隠蔽されているのではないかと上級国民だからではないかといった憶測も飛び交っていましたが、三枝玄太郎氏のYouTubeで生い立ちや経歴、親など家族の詳しい情報が明らかにされており、中国人や上級国民だからという理由で情報が出ていなかったわけではないようです。
三枝玄太郎氏が明らかにした内容を見る限り、宮西詩音容疑者の素性や正体に関する情報がほとんど出ていないのは何らかの陰謀があるといった類の理由ではなく、ただ単に宮西詩音容疑者がずっと引きこもりのような人生を歩んできたために外部との接触が極端に少なく、そもそも関係者がほとんどいないために情報が取れないだけの可能性が高そうです。
宮西詩音が立花孝志襲撃事件を起こした動機は政治家へのフワッとした不満
宮西詩音容疑者は立花孝志襲撃事件での逮捕後の取り調べに「殺意は間違いなくあった」などと容疑を認める供述をしているという事ですが、犯行の動機については「幼少期から政治家に対する漠然とした不満があった」などと供述ており、立花孝志さんに対する怒りよりも政治家全体に対する不満というかなりフワッとした動機で今回の犯行に及んだと見られています。
捜査関係者によると、宮西容疑者は「幼少期から政治家に対する漠然とした不満があった」と供述。東日本大震災に触れ「政治は国民を見捨てた」、新型コロナ下での東京五輪・パラリンピックについて「大惨事が起きていたのに開催を強行した」などと話し、「五輪の頃から政治家に漠然とした殺意を抱くようになった」と語っている。
宮西詩音容疑者は特に、東日本大震災での政府の対応や新型コロナ禍での東京オリンピック・パラリンピックの開催に不満があったと供述しており、「五輪の頃から政治家に漠然とした殺意を抱くようになった」と語っているという事ですが、今回被害にあった立花孝志さんが宮西詩音容疑者が不満を持った事柄に関わっていたという情報は特にないし、どちらかと言えば反体制側のスタンスを取る事が多い立花孝志さんをターゲットとした動機としてはあまり説得力がありません。
宮西詩音容疑者は立花孝志さんを狙った動機として、2019年に参議院選挙で初当選した時に期待したが結局何もしてくれなかったからなどと供述し、さらに2024年11月の兵庫県知事選挙に絡んで立花孝志さんがSNSで暴露した情報が原因となってネット上で攻撃を受けた元兵庫県議会議員の竹内英明さんが2025年1月に自殺により亡くなったと見られるといった情報に触れた事で「殺意が確定的になった」などと語っているという事です。
立花氏については「2019年の参院選で初当選した頃は期待したが、国民のために何もしてくれなかった」と説明。今年1月、自殺したとみられる元兵庫県議の男性について、「亡くなったのは立花氏のせいだという報道を見て殺意が確定的になった」と話しているという。
立花孝志氏(57)が男に刃物で襲われた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された宮西詩音容疑者(30)が、「ほかの議員を自殺に追い込むようなやつだからやった」などと供述していることが警視庁への取材で分かった。立花氏は昨年11月の兵庫知事選にからみ、維新県議から提供された情報を選挙期間中に交流サイト(SNS)に公開。その後、SNS上で誹謗中傷を受けた元県議が今年1月に亡くなり、自殺とみられている。
これらの宮西詩音容疑者の一連の動機の供述に対しては「動機が支離滅裂すぎる」、「あまりにもフワッとした動機で草」などと批判的な声が多くなっているようです。
宮西詩音容疑者には政治思想による大層な動機などはそもそもなく、30歳まで引きこもって行き詰まった結果、ネット上でよく話題に上る政治家の立花孝志さんを突発的に襲撃したというのが真相ではないかといった声も上がっています。
なお、宮西詩音容疑者の生い立ちや経歴、家族などを詳しく取材されている元産経新聞記者のジャーナリストの三枝玄太郎氏が立花孝志さんから得た情報として、宮西詩音容疑者の母親が立花孝志さんを毛嫌いしており、その母親の影響を受けたのが動機となった可能性があるのではないかという事でした。
宮西詩音の立花孝志襲撃事件発生の瞬間の動画
宮西詩音容疑者が引き起こした立花孝志襲撃事件の犯行の瞬間の動画は現在もネット上で視聴可能です。
街頭演説前の犯行だったために集まっていた人も多く、スマートフォンで動画を撮影していた方もいたために犯行の瞬間の動画がネット上にアップロードされています。
立花孝志襲撃事件の真実、2025年3月26日☀🏃♂️💨🌈✨
— HYGGE Japan🇩🇰🇯🇵 (@HyggeJapan) March 27, 2025
全10ツイート
⑦🎥【閲覧要注意】立花孝志 殺傷の瞬間 2025.3.14https://t.co/y7cqoh7JXA pic.twitter.com/YnxNhYBqMg
また、犯行後に取り押さえられた宮西詩音容疑者がカメラを向けられて問い詰められるも、目を泳がせながら何事かブツブツと言っている動画もネット上にアップロードされ話題です。
【恐怖】「あー、失敗しちゃった」立花孝志さんをナタで切りつけた宮西詩音容疑者、犯行後の言動
— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) March 15, 2025
撮影者が「名前も住所も言いません」と煽ると「だってそれはお巡りさんに言うべきことでw w w 」と笑っている。
罪悪感ゼロやね。#財務省解体デモpic.twitter.com/9I4yu4kn2A https://t.co/pMFg62ZH4T
ちなみに、この時に押さえているのは立花孝志さんの街頭演説を聴取に訪れていた一般の方で、現場には警察官も駆けつけているのになぜこの一般の方に代わって犯人を確保しようとしなかったという点も問題にされています。
ただ、立花孝志さんによればこの時に現場にいた警察官は3人だけで、さらに別の人間からの攻撃がある可能性に備えて周囲を警戒しなくてはならなかったという事情があったようです。
立花氏は「犯人の動きは止まっていた。僕もそこに恐怖は感じなかった」と述べ、警察の対応について「次の動きが起きないか警戒し、僕と一緒に周囲に目を配っていた」と振り返る。当時、立花氏の周囲には支持者に加え、「アンチ」と呼ばれる批判的な人たちもおり、犯行後しばらく立花氏の支持者に対しても罵声や怒号が飛んでいた。「現場で反対勢力が勢いづいて、犯人を擁護するような動きが出かねない。その場合に備え、警察は限られた人員の中で、フリーハンドで周囲に気を配っていた」
宮西詩音の現在の状況
宮西詩音容疑者の現在ですが、2025年4月4日に殺人未遂と銃刀法違反の罪で起訴されています。裁判は裁判員裁判で行われる事になるようです。
また、現在のところ精神鑑定が行われる予定はないという事です。
まとめ
今回は、NHKから国民を守る党の党首・立花孝志襲撃事件で殺人未遂と銃刀法違反で逮捕起訴された宮西詩音容疑者(起訴されたため正確には被告人)についてまとめてみました。
宮西詩音容疑者の生い立ちについては、1994年9月の生まれで岩手県の出身であり、小学校から中学までは東京都武蔵野市で過ごしたようです。ただ幼少期や少年期のエピソードなどは現在の時点では何も出ていません。
宮西詩音容疑者の国籍や素性正体については中国人や韓国人説が浮上していますが、現在までに明らかになっている情報を見る限り日本国籍である可能性が最も高いようです。
宮西詩音容疑者の親など家族についてですが、祖父は世田谷区内の私立高校の元教員、祖母は元看護師、父親は引きこもりでこの3人は既に死亡しているようです。宮西詩音容疑者の母親は「薔薇絵」の芸名で活動する先鋭芸術よりのダンサーで、その母親が再婚した義理の父親は有名な漫画家である事が明らかにされています。
宮西詩音容疑者の経歴については、高校時代は埼玉県新座市野寺に住んでいたとみられ、ここからいずれかの高校に通っていたとみられていますが高校に関する情報は現在の時点では全く出ていません。宮西詩音容疑者は甲南大学を中退しているという情報がありましたがこれはデマで実際には岩手県に家族と同居しながら放送大学の通信課程で学んでいたという事です。
その後、宮西詩音容疑者は2019年か2020年頃に親元を離れて東京都杉並区の久我山4丁目の家賃4万1000円ほどの1Kのマンションで1人暮らしを始めていますが何か仕事をしていたという情報は出ておらず母親の仕送りによって生活をしていた可能性もあるようです。逮捕時にも職業不詳、無職といった情報しか報じられていません。
宮西詩音容疑者が立花孝志襲撃事件を起こした動機ですが、「幼少期から政治家に対する漠然とした不満があった」などとぼんやりとした動機を語っており、立花孝志容疑者に対しては「最初は期待していたが何もしてくれなかった」などとし、先の兵庫県知事選挙の際に立花孝志さんがSNSで暴露した情報により元兵庫県議会議員の竹内英明さんが亡くなったなどとする情報に触れた事で「殺意が確定的になった」、「ほかの議員を自殺に追い込むようなやつだからやった」などと供述しているとの事です。
宮西詩音容疑者の現在ですが、2025年4月4日付で殺人未遂と銃刀法違反で起訴されており、今後は裁判員裁判が実施される予定です。なお精神鑑定が行われる予定は現在のところないという事です。