劇団「夢の遊眠社」などで知られる劇作家の野田秀樹さんは、過去に大竹しのぶさんとの同棲していた事や現在の25歳下美人嫁なども話題です。
この記事では野田秀樹さんの2度の結婚や嫁と子供、大竹しのぶさんとの同棲やその息子・二千翔さんとの関係、右目の失明などについてまとめました。
この記事の目次
野田秀樹のプロフィール
野田秀樹のプロフィール
生年月日:1955年12月20日
出身地:長崎県西彼杵郡崎戸町(現在の西海市崎戸町)
野田秀樹さんは、国内を代表する劇作家、演出家の1人で、現在は多摩美術大学教授、東京芸術劇場芸術監督、東京芸術劇場芸術監督を務められています。
東京大学在学中だった1976年に劇団「夢の遊眠社」を立ち上げ、数々の名舞台を生み出しました。
1992年に「夢の遊眠社」を解散後ロンドンに留学し、帰国後に演劇企画製作会社「NODA・MAP」を立ち上げて次々と話題作を発表せして注目を集めました。
2015年からは、日本全国を回ってジャンルを超えて様々なアーティストと交流し、ともに創作し、新たな文化ムーブメントを起こしていくという壮大なプロジェクト「東京キャラバン」を展開されています。
そんな演劇界の重鎮の1人である野田秀樹さんですが、過去には女優の大竹しのぶさんと同棲し、現在は25歳年下の美人女優と結婚されるなど、その女性関係が話題の人物でもあります。
今回は、野田秀樹さんの結婚や子供などに焦点を当ててまとめました。
野田秀樹の1度目の結婚の嫁は女優の竹下朋子
出典:https://yellow-whale-life.com/
野田秀樹さんは、1986年に女優の竹下朋子さんと結婚されています。竹下朋子さんは、野田秀樹さんが1976年に立ち上げた劇団「夢の遊眠社」で、1980年から1992年の解散まで主演女優として活躍された方です。
野田秀樹さんの1人目の嫁の竹下朋子さんは、舞台のほか、テレビドラマや映画などでにも出演しており、有名な作品としてはドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」や映画「パッチギ! LOVE&PEACE」などがあります。
野田秀樹さんは竹下朋子さんとは1993年に離婚されています。なぜかインターネット上では、2人が離婚したのは結婚翌年の1987年という情報が複数見られますが、複数の週刊誌「週刊新潮1994年4月21日号」や「週刊宝石1994年4月28日号」、「サンデー毎日1994年4月24日号」などで、野田秀樹さんと竹下朋子さんの離婚は1993年で、その離婚原因は大竹しのぶさんとの不倫だと報じられているので、1987年に離婚したとする説は誤りです。
野田秀樹は女優の大竹しのぶと5年間同棲していた
出典:https://i1.wp.com/erimakee.com/
上でも触れましたが、野田秀樹さんは1人目の嫁の竹下朋子さんとの結婚中に女優の大竹しのぶさんと不倫の関係となっています。
当時の週刊誌報道によれば、1993年に野田秀樹さんは当時の嫁の竹下朋子さんを同行させてロンドンに留学されているのですが、その途中に竹下朋子さんだけをロンドンに残して帰国し、野田秀樹さんが1人で離婚手続きを行ったそうです。
この野田秀樹さんと大竹しのぶさんの不倫関係については当時割と騒がれたのですが、現在は何故かあまり知られていません。
94年の春、大竹しのぶが野田秀樹を略奪したことで大バッシングを受けている。交際がキャッチされた2人は共に会見に応じ、恋人関係を認めた。大竹しのぶは明石家さんまと離婚済み、野田も前年末に離婚していたから問題はなかった……はずだった。しかし、野田が離婚前に大竹と密会旅行をしていたことが発覚。
なお、この密会旅行先は香港でした。当時の週刊誌報道を見ると、大竹しのぶさんは1992年9月に明石家さんまさんと離婚し、その後すぐに既婚者であった野田秀樹さんにアプローチをかけたという事のようです。
野田が17年掛けて心血を注いだ劇団「夢の遊眠社」の解散の原因も大竹にあるとされ、大バッシングを受けることになったのだ。
また、野田秀樹さんの立ち上げた劇団「夢の遊眠社」は1992年11月に解散していますが、その原因が大竹しのぶさんにあるとの報道もあります。
大竹しのぶさんは1992年8月に上演された野田秀樹さんが手掛けた舞台「野田秀樹の真夏の夜の夢」に出演し、それをきっかけに2人は知り合ったとされているので、稽古期間などを考慮すると野田秀樹さんと大竹しのぶさんが恋愛関係になった時期はもっと早かった可能性もあって、明石家さんまさんと大竹しのぶさんとの離婚時期を考えてもかなり微妙なタイミングです。
野田秀樹と大竹しのぶはその後5年間の同棲で事実婚生活
出典:https://www.sponichi.co.jp/
野田秀樹さんと大竹しのぶさんの不倫略奪恋愛が週刊誌やワイドショーで取り上げられる逆風の中で、1994年の春頃から2人は同棲生活をスタートさせています。
2人はその後5年にわたって事実婚の関係をを続けています。野田秀樹さんは大竹しのぶさんとの同棲生活当時を振り返って、ちょうどその時期は大竹しのぶさんと明石家さんまさんとの子供のIMALUさんがかわいい盛りで、IMALUさんと一緒に暮らせたのが幸せだったと話しています。
一方のIMALUさんは、両親が離婚してすぐに母親が知らない男性と同棲をはじめたという事になるので複雑な気持ちだったのかと思いきや、意外にも自分にはお父さんがいっぱいいると考えられて嬉しかったのだそうです。
「幼稚園から小学生ぐらいまで、ずっと一緒に住んでいたから。一緒に住んでた唯一の男の人が野田さん」と父親的存在だったことを認めた。
「うれしい。テレビでこうやって(やり取り)できたのがうれしい」と喜び、「お父さんがいっぱいいるって、うれしかったんですよ。お父さんが私には人より多くいるんだっていうふうに考えられたんです」と幼少時の気持ちを振り返っていた。
大竹しのぶさんと、その子供たちと幸せな生活を送っていたと振り返る野田秀樹さんですが、5年ほど同棲した後、1998年頃に破局しています。
2人の破局の原因などは具体的に明かされていませんが、大竹しのぶさんにはIMALUさんの他にも、明石家さんまさんの前の夫のテレビディレクター・服部晴治さんとの間にも子供(二千翔さん)がおり、もし仮に大竹しのぶさんと野田秀樹さんが結婚して子供が生まれた場合、1人の母親に父親の違う子供が3人になってしまうと考え、倫理的な面から結婚を諦め、破局に至ったという説があるようです。
野田秀樹と大竹しのぶの子供の二千翔との関係
出典:https://lh3.googleusercontent.com/
上でも触れましたが、大竹しのぶさんは明石家さんまさんと結婚する前にテレビディレクターの服部晴治さんと結婚していた時期があり、1985年に長男の二千翔(にちか)さんを儲けています。この大竹しのぶさんの元旦那の服部晴治さんは、二千翔さんが誕生した2年後の1987年に癌で亡くなられています。
この二千翔さんが8歳から13歳の頃に、野田秀樹さんと大竹しのぶさんは同棲生活を送っていたはずですが、二千翔さんの中では、2人が同棲していたという印象は残っていないのだそうで、野田秀樹さんについては、「よく家に来る人だな、という印象」、「いつの間にかいなくなった」と素っ気なく話されています。
二千翔さんは明石家さんまさんを育ての父親としてかなり尊敬されているようなので、野田秀樹さんに対しては複雑な気持を抱いていたという事かも知れません。
野田秀樹の2度目の結婚した嫁は女優で歌手の藤田陽子
野田秀樹さんは、大竹しのぶさんと破局してから数年後の2005年12月に女優で歌手の藤田陽子さんと2度目の結婚をされています。
藤田陽子さんは1980年生まれなので、野田秀樹さんより25歳年下です。結婚が発表された当時は年の差婚としても話題になっていました。
2人は知人の紹介で知り合い、2年弱の交際期間を経て結婚されたという事なので、2002年か2003年頃に知り合われたようです。
野田秀樹さんの2人目の嫁である藤田陽子さんは、透明感のある美人女優として知られていて、有名な作品では「模倣犯」、「イン・ザ・プール」、「人のセックスを笑うな」などに出演されています。
デビューは1999年2月で、当初は「Laugh and Peace」という音楽ユニットでの歌手としてのデビューでした。現在はモデルを中心に活動されています。
野田秀樹は嫁の藤田陽子との間に子供が4人
野田秀樹さんは、現在の嫁の藤田陽子さんとの間に子供が4人います。
1人目の子供は2009年6月1日に誕生した女の子で、2021年の1月の現在は11歳の小学5年生のはずです。
2人目の子供は月日は不明ですが2014年に誕生した女の子です。現在は6歳か7歳のはずです。
3人目の子供は2018年6月14日に生まれた男の子で、現在は2歳ですね。
4人目の子供は、2019年秋に誕生した女の子で、現在は1歳です。
野田秀樹さんは2020年の年賀状で、第4子の誕生を関係者に向けて報告されていました。
「我が身に四人目の子供(三女)が、去年につづいて誕生いたしました」と報告した。さらに「順調に育っております。順調ではありますが、十歳を筆頭に、五歳、一歳、そして〇歳と四人の子供に囲まれた日常は『天国』と『地獄』とを行ったり来たりする毎日です」「その振り幅は、かなり大きいです。今のところ、『地獄52%』『天国48%』くらいの割合の日常です」とつづった。
「地獄」が52パーセントと若干「天国」を上回っていますが、野田秀樹さんは2021年1月の現在65歳なので、体力的にも小さい子供2人の育児は大変なのかも知れませんね。ただ、上の子供2人がもう大きく女の子という事もあるので育児を助けてもらったりもしていそうです。
野田秀樹は病気が原因で右目を失明している
25歳年下の美人嫁と結婚し4人の子供にも恵まれるなど、幸せな要素しか無いように見える野田秀樹さんですが、1989年に網膜中心動脈閉塞症という目に通じる欠陥が詰まって目の網膜が壊死する病気を患い、右目を失明されています。
野田秀樹さんはその時、トレーニングジムで汗を流していたそうなのですが、突然右目だけが見えなくなったそうです。最初はコンタクトレンズを落としたのかと思ったそうなのですが、少ししすると本能的に「一生目が見えなくなる」と冷静に悟ったのだそうです。
野田秀樹さんは失明してすぐ、近くの病院に行ったそうなのですが、診察してくれたのが中国人の留学生で、カタコトの日本語で「これタメよ〜」と言われ、思わず笑ってしまったというエピソードも明かされています。
片目の失明といえばかなり深刻ですが、そのような状況でもシュールな展開に面白さを感じてしまうというところが、さすがは人気劇作家という感じがします。
まとめ
今回は、過去に大竹しのぶさんとの不倫熱愛同棲や現在の25歳年下の美人嫁の存在などで話題の劇作家・野田秀樹さんについてまとめてみました。
野田秀樹さんは、これまでに2度結婚されており、1人目の嫁は劇団「夢の遊眠社」の主演女優だった竹下朋子さんで、1986年に結婚し1993年に離婚されています。
野田秀樹さんはこの離婚後すぐに女優の大竹しのぶさんと同棲をはじめられており、離婚の原因は不倫だったと報じられています。
その後、野田秀樹さんは大竹しのぶさんと5年間同棲した後破局しています。
野田秀樹さんは、その破局から数年後の2005年12月に25歳年下の女優・藤田陽子さんと結婚され、4人の子供に恵まれています。
現在も夫婦仲は良好な様子で、4人の子供達と幸せな日々を送られている様子です。