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イッテQ登山部の歴代メンバーと現在!事故で死亡の噂・登頂成功の山も総まとめ

「世界の果てまでイッテQ」の人気企画「イッテQ登山部」が話題です。

 

この記事ではイッテQ登山部の豪華すぎる歴代メンバーや、これまでに登頂成功した山々やその内容、事故でスタッフが死亡したという噂、現在の活動などについてまとめました。

この記事の目次

イッテQ登山部は「世界の果てまでイッテQ!」の人気企画

 

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出典:https://taishu.jp/

 

イッテQ登山部は、日本テレビ系列のバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」で2009年から定期的に放送されている人気企画です。

 

同番組レギュラーのお笑いタレントのイモトアヤコさんが、世界各地の有名な山に国内でも屈指の山岳ガイドや山岳カメラマンらの助けを借りながら登頂するという内容です。

 

イモトアヤコさんは厳しいトレーニングを積んで、マッターホルンやマッキンリーなど高難易度で知られる山への登頂に成功し視聴者の感動を呼びました。

 

そのイモトアヤコさんの活躍をサポートしたイッテQ登山部のメンバーである山岳ガイドや山岳カメラマン達は、世界でも名を知られる山のプロフェッショナルばかりで豪華すぎると話題です。

 

今回はイッテQ登山部の歴代メンバーや登頂に成功した山々(一部は安全を考慮し断念)を紹介していきます。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー① 貫田宗男(山岳ガイド)

 

貫田宗男のプロフィール

 

生年月日:1951年3月21日

出生地 :山口県熊毛郡

出身地 :東京都世田谷区松原

愛称  :天国じじい

 

貫田宗男(ぬきた・むねお)さんは、イッテQ登山部が開始された当初から参加している山岳ガイドで、マッキンリー、ダウラギリ、チョーオユー、エベレストなどの高難度の山々に登頂した経歴を持つ人物です。

 

豊富な経験と技術を持つベテラン登山家でありイッテQ登山部の中心的存在です。

 

 

 

愛称の「天国じじい」の由来は「イッテQ登山部」での発言

 

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出典:https://i0.wp.com/

 

貫田宗男さんは「天国じじい」という愛称で知られていますが、この愛称の由来も「イッテQ登山部」でした。

 

貫田宗男さんは、2013年10月のマナスル登頂の際、標高5700メートル地点の第1キャンプで-5

℃の気温にスタッフが凍えている時、傍に張られていたテントから顔を出して「(テントの中は)天国ですよ天国」と笑顔で冗談を飛ばしました。

 

その隣のテントで寝袋にくるまって寒さに耐えていたイモトアヤコさんは、貫田宗男さんの発言を聞いて「(テントの中もすごく寒いのに)横で…天国だといっている…ジジイがいて…」とツッコミを入れ、それ以来、貫田宗男さんは番組で「天国じじい」という愛称で呼ばれるようになったのでした。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー② 角谷道弘(山岳ガイド)

 

角谷道弘のプロフィール

 

生年月日:1963年10月7日

出身地 :大阪府

 

角谷道弘(かどや・みちひろ)さんは、エベレストへの2度の登頂成功(うち1度は無酸素登頂)など屈指の実績を持つ登山家で国際山岳ガイドとして活躍されています。

 

イッテQ登山部には2009年から参加していますが、2012年に山岳ガイドの仕事中(イッテQ登山部とは無関係の仕事)に仲間の転落に巻き込まれる形で転落事故に遭い、粉砕骨折などの大怪我を負いました。

 

一時は再起不能とまで言われましたが、懸命のリハビリによって復活を果たし、2013年8月にマッターホルン登頂に成功。同年9月からイッテQ登山部にも再参加しています。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー③ 奥田仁一(山岳ガイド)

 

奥田仁一のプロフィール

 

生年月日:1966年9月13日

出身地 :三重県

 

奥田仁一(おくだ・まさかず)さんは、エベレスト、マナスル、カンチェンジュンガ、チョ・オユー、ローツェの8000m峰5座への登頂成功の実績を持つ高名な登山家です。

 

イッテQ登山部には2012年から参加し、マッターホルンやマナスルの登頂をサポートし、エベレスト挑戦計画にも加わっていました。

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー④ 中島健郎(山岳ガイド)

 

中島健郎のプロフィール

 

生年月日:1984年10月19日

出身地 :奈良県高取町

 

中島健郎(なかじま・けんろう)さんは山岳ガイド兼山岳カメラマンとして活躍されている方で、チョ・オユー、ダウラギリ、エベレスト、アピ、シスパーレ、ラカポジなどの登頂に成功しています。

 

特に、2017年のシスパーレと2019年のラカポジは新ルートでの登頂成功の偉業であり、その功績によりピオレドールアジア賞を受賞しています。

 

イッテQ登山部には2012年から参加し、2015年のマッキンリーへのイモトアヤコさん登頂時に気象条件により景色の撮影ができなかった事を受け、翌日から2日連続で単独登頂して山頂の風景撮影を成功させました。

 

また、2016年8月のスイス・アイガーの登頂企画、2017年12月のヴィンソン・マシフ登頂企画にもガイド兼山岳カメラマンとして参加されています。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑤ 倉岡裕之(山岳ガイド)

 

倉岡裕之のプロフィール

 

生年月日:1961年8月3日

出身地 :東京都豊島区

 

倉岡裕之(くらおか・ひろゆき)さんは、七大陸最高峰への登頂を達成の実績を持ち、海外の高峰登山ガイドとしてその名を知られている登山家です。

 

ガイド登頂を合わせて、エベレスト9回、エルブルース5回、アコンカグア5回、マッキンリー(デナリ)4回、ヴィンソン・マシフ4回、カルステンツ・ピラミッド3回、マナスル2回、キリマンジャロ2回、チョ・オユー2回の登頂に成功。特にエベレスト登頂9度成功は、日本人ではエベレスト最多登頂記録です。

 

イッテQでは2014年のエベレスト挑戦企画に参加し、現地入りして準備を進めていましたが、エベレストで雪崩によってシェルパ(ヒマラヤ登山の案内をするネパールの少数民族)が大勢亡くなる事故が発生した事を受けて安全面を理由にこの企画は断念となりました。

 

その後、2017年12月のヴィンソン・マシフ登頂企画にガイドとして参加されています。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑧ 中村俊啓(山岳ガイド)

 

中村俊啓のプロフィール

 

生年月日:1984年8月26日

出身地 :富山県立山町

 

 

中村俊啓(なかむら・としたか)さんは、プロスノーボーダーとしても活躍する山岳ガイドです。山に密着した生活で培われた豊富な山の知識と技術により、イッテQ登山部では2015年のマッキンリー登頂企画に参加。イモトアヤコさんを登頂成功へと導きました。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑨ 小久保壮(プロ歩荷・山岳ガイド

 

小久保壮さんは、プロの歩荷(山岳地帯などへの荷物運びを請け負うプロフェッショナル)で、登山家、山岳ガイドとしても屈指の知識と技術、経験を持つ方です。2010年放送のNHK「グレートサミッツ 美しき世界の名峰へ マッキンリー編」にも山岳ガイドとして出演されています。

 

イッテQ登山部では、2017年のヴィンソン・マシフ登頂企画に参加されています。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑩ 本池晋(医師・登山家)

 

本池晋(もといけ・すすむ) さんは医師として活躍されている方ですが、登山家としてもエベレスト登頂成功など実績のある方です。

 

イッテQ登山部ではチームドクターとして参加し、イモトアヤコさんや他メンバーの健康管理を担当されました。

 

明るい性格で、決起集会で芸人のコウメ太夫さんのモノマネをしてチームメンバーを笑わせるなどムードメーカーとしても活躍しました。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑪ 田村真司(山岳ガイド・カメラマン)

 

田村真司のプロフィール

 

生年月日:1966年8月14日

 

田村真司さんは、エベレスト、チョ・オユー、マナスルの8000m峰3座に合計10回登頂成功している経験豊富な山岳ガイド、山岳カメラマンです。

 

若い頃にスイス人女性と結婚しスイス・ツェルマットに移住し、そこを拠点に活躍されています。

 

イッテQ登山部では2016年8月のスイス・アイガーの登頂企画に現地在住の山岳のプロフェッショナルとして参加しました。その後、2017年12月のヴィンソン・マシフ登頂企画にもガイドとして参加されています。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑫ 石井邦彦(カメラマン)

 

石井邦彦のプロフィール

 

生年 :1979年

出身地:北海道

 

石井邦彦さんは、ドキュメンタリーやバラエティーなど幅広いジャンルの撮影で定評のあるカメラマンです。山岳での撮影経験も豊富で2019年からはNHKの「地球トラベラー」の撮影にも参加されています。

 

イッテQ登山部でも山岳カメラマンの1人として、2015年6月のマッキンリー(デナリ)登頂企画などに参加されています。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑬ 門谷優(山岳フォトグラファー)

 

門谷優のプロフィール

 

生年:1982年

 

門谷優さんは、2004年から2011年にかけてネパールに拠点を置き、そこに住む人々の貧困問題、差別問題、人身売買の現実などにフォーカスし、ドキュメンタリーフォトグラファーとして多くの功績を残されてきました。現在は東京を拠点に国内外での活躍を続けられています。

 

イッテQ登山部では2013年10月のマナスル登頂企画に山岳カメラマンとして参加し、ドローンを使っての空撮も担当されています。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑭ 三戸呂拓也(山岳フォトグラファー)

 

三戸呂拓也のプロフィール

 

生年 :1984年

出身地:長野県大町市

 

三戸呂拓也(みとろ・たくや)さんは、マッキンリー(デナリ)、エルブルース、アコンカグア、キリマンジャロ、ハン・テングリ、アピなど世界各地の高峰への登頂経歴を持つ名うての登山家です。

 

イッテQでは2013年10月のマナスル登頂企画、2015年6月のマッキンリー登頂企画にガイドの1人として参加されています。

 

安全面への配慮により断念した2014年4月のエベレスト登頂企画にも参加予定で現地入りもされていました。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑮ 石﨑史郎(番組ディレクター)

 

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出典:https://entame777.info/

 

石﨑史郎(いしざき・しろう)さんは、日本テレビ情報・制作局のチーフディレクターで、「世界の果てまでイッテQ」の番組ディレクターであり、イッテQ登山部の主任も努めています。

 

登山部も含めてイモトアヤコさんのイッテQでのロケに一緒に赴く事が多く、2人の息のあった掛け合いは番組の見どころの1つとなっています。

 

2019年11月24日放送の「世界の果てまでイッテQ」の生放送特番で、イモトアヤコさんはこの石﨑史郎さんとの結婚を発表し視聴者を驚かせました。

 

結婚のきっかけになったのは、2017年12月、イッテQ登山部のヴィンソン・マシフ登頂企画だったそうです。この時、同行していた石﨑史郎さんが高山病の症状で頂上直前でリタイアしチームを離れた時に、イモトアヤコさんは強い不安に襲われ、その時に「この人に支えられてる」と強く感じ、男性として意識されたそうです。

 

日本に帰国後、イモトアヤコさんの方から石﨑史郎さんに告白して交際に発展し、約2年を経てめでたく結婚となったという事です。

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑯ 廣瀬あかり(音声スタッフ)

 

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出典:https://stat.ameba.jp/

 

イッテQ登山部でイモトアヤコさん以外で唯一の女性メンバーが音声を担当する廣瀬あかりさんです。

 

イモトアヤコさんはこの廣瀬あかりさんに心身ともにとても助けられたそうで、登山時には同じテントで励まし合ったそうです。

 

過酷な登山ロケをこなす最強の女性スタッフとしてイッテQ視聴者の間でも話題になっていました。

 

アタック前に登山部メンバーが紹介され、女性の音声スタッフである廣瀬あかりさんが映し出されると、ネットでは『音声さん女性なのか!?』と驚きの声が続出しました。番組の性格上、主人公であるイモトに注目が集まるのは当然ですが、ほかにも女性スタッフが極地に挑戦していたこともまた、大きく評価されるべきではないでしょうか

 

引用:イモトアヤコの南極最高峰登頂を支えた同行女性とは?

 

 

 

イッテQ登山部の歴代メンバー⑰ イモトアヤコ

 

イモトアヤコのプロフィール

 

本名  :石﨑絢子(旧姓は井本)

生年月日:1986年1月12日

出身地 :鳥取県西伯郡岸本町(現在の伯耆町)

身長  :158cm

血液型 :O型

 

イッテQ登山部の主役はお笑いタレントのイモトアヤコさんです。

 

イモトアヤコさんは「世界の果てまでイッテQ!」で世界中を飛び回り珍獣を自ら捕獲し紹介する珍獣ハンターとしてブレイクしました。

 

どんな過酷なロケをもやり遂げる不屈の精神力と高い身体能力を持ち、イッテQ登山部では次々と世界の高難度の高峰への登頂を成功させ視聴者に衝撃と感動を与えています。

 

前述したように、2019年12月にイッテQディレクターの石﨑史郎さんと結婚。2021年12月には第一子となる男の子を出産しています。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山① キリマンジャロ

 

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出典:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/

 

続けて、イッテQ登山部で登頂した山を順番に紹介していきます。

 

イモトアヤコさんの1度目の登頂は、2009年5月、アフリカ最高峰「キリマンジャロ(5895メートル)」(タンザニア)でした。この時はまだイッテQ登山部ではなく、「世界の果てまでイッテQ!」の1企画として放送されています。

 

この企画が大きな反響を呼んだ事でイッテQ登山部が結成され、以降、イモトアヤコさんは次々と世界の高峰へと挑戦し登頂を成功させる事になりました。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山② モンブラン

 

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出典:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/

 

2010年8月、イッテQ登山部はフランスとイタリアの国境地点にあるヨーロッパアルプスの最高峰「モンブラン(4810メートル)」に挑戦し登頂に成功しています。

 

モンブランは天候の変動が激しく、登頂成功確率は20パーセントと高難度の山ですが、国内外でも屈指の山岳ガイド(モンブラン登頂には貫田宗男さんと角谷道弘さんが参加)のサポートを受けたイモトアヤコさんは見事、三山縦走(タキュル・モンモディ・モンブラン)ルートでの登頂に成功しています。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山③ キリマンジャロ(2回目、24時間テレビ)

 

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出典:https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/

 

イッテQ登山部は、2011年8月に2度目のキリマンジャロ登頂を果たしています。

 

これは24時間テレビ内での企画で行われたもので、2歳の時に全盲になるも、様々な障がい者スポーツで実績を残す立木早絵さん(現在はシンガーソングライターとして活躍)とイモトアヤコさんがキリマンジャロに挑戦するという内容でした。

 

立木早絵さんは苦難を乗り越えて見事登頂に成功し視聴者の感動を呼んでいました。

 

イモトアヤコさんと立木早絵さんはこれをきっかけに友人関係になられたようで現在も交流があるようです。

 

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山④ アコンカグア(悪天候で途中断念)

 

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出典:https://pbs.twimg.com/

 

イッテQ登山部は、2012年1月にアルゼンチンとチリの国境、アンデス山脈、南米最高峰の「アコンカグア(6962メートル)」への登頂に挑戦しました。

 

アコンカグアは悪天候もあって難易度が高く、現地後で「Viento Blanco」と呼ばれる特定の嵐に遭遇すればほぼ死亡確定という非常に危険も大きい山で、登頂成功率は30パーセントほどしかありません。イモトアヤコさんらイッテQ登山部は6890m地点まで到達しますが、同行した山岳ガイドの角谷道弘さんがここで天候の変化を読み取り、危険と判断して即座に下山を決め断念となりました。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山⑤ マッターホルン(下山はヘリ)

 

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イッテQ登山部は、2012年9月にスイス・イタリア国境にある“アルプスの角”「マッターホルン(4478メートル)」の登頂に挑戦しています。

 

マッターホルンは、断崖絶壁をロープを伝って登る非常に危険なルートを突破しなければ頂上には辿り着けない極めて高難易度の山でしたが、イモトアヤコさんは見事登頂に成功して見せました。

 

なお、このマッターホルンでは下山にはヘリを利用しています。これは、地元当局がコンディションの悪化や下山の方が危険性が高いため、イモトアヤコさんの挑戦の条件として「下山時のヘリの使用」を出していたためでした。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山⑥ マナスル

 

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出典:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/

 

イッテQ登山部は2013年10月に8000メートル峰の1座である「マナスル」(ネパール、ヒマラヤ山脈)に挑戦しています。

 

このマナスルですが雪崩が多く、イモトアヤコさんが挑んだ時点で297人のプロ登山家が挑戦し、そのうち53人が命を落としており(死亡率17.85%)、地元では「キラーマウンテン」と呼ばれている恐ろしい山です。

 

この登山中、イモトアヤコさんはあまりの不安に泣き出してしまうシーンもありましたが、チームは見事登頂に成功しています。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山⑦ キナバル(番外編)

 

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出典:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/

 

イッテQ登山部は番外編として、2014年2月にマレーシアの「キナバル(4095メートル)」に登頂しています。

 

これは「女芸人軍団キナバル登頂プロジェクト」として実施されたもので、イモトアヤコさんといとうあさこさん、大島美幸さん(森三中)の女芸人3人が挑戦し登頂に成功しています。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山⑧ エベレスト(ベースキャンプで断念)

 

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出典:https://pbs.twimg.com/

 

イッテQ登山部は2014年4月に、最終目標として設定していた「エベレスト(8850メートル)」について挑戦しました。

 

イッテQ登山部はベースキャンプ・カーレ(4900メートル地点)に入り準備をしていましたが、4月18日にエベレストで大規模な雪崩が発生しシェルパ16名と山岳ガイド1名が死亡する事故が発生しました。これを受けて、イッテQ登山部と協力する予定だった別の登山隊が登頂の中止を決定。

 

エベレストのような規模の大きな山では、複数の登山隊が協力し合いながら登るため、主要な登山隊が中止すると別の隊の危険度が飛躍的に高まるとして、イッテQ登山部もエベレスト挑戦を断念する事になりました。

 

イモトアヤコさんはエベレスト挑戦断念を受けて悔しさに涙を見せるシーンもイッテQでは放送されています。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山⑨ マッキンリー(現在の正式名はデナリ)

 

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出典:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/

 

イッテQ登山部は、2015年6月に北米大陸最高峰「マッキンリー(6168メートル)」(アメリカ・アラスカ州)に挑戦しました。

 

「マッキンリー」は、緯度が高く、過去に山頂で最低気温-73.3℃を記録した事もあるなど非常に過酷で難易度の高い山です。

 

この挑戦では現地のポーターを雇わなかったため、イモトアヤコさんやスタッフも自らの荷物を背負っての過酷な挑戦となりました。途中、イモトアヤコさんに高山病の症状が出るなど過酷な登山となりましたが見事登頂に成功しています。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山⑧ アイガー(下山はヘリ)

 

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出典:https://pbs.twimg.com/

 

イッテQ登山部は2016年8月にスイスを代表する山の1つ「アイガー(3970メートル)」に挑戦しています。

 

アイガーはこれまでにイッテQ登山部が登ってきた山と比べて標高こそ低いものの、「死の崖」と呼ばれるような一歩間違えれば死に直結するような難所が数多くある危険な山です。

 

イモトアヤコさんは時に不安に襲われながらも果敢に進み見事登頂に成功されています。

 

アイガーでは狭いルートが多いため、撮影しながらの下山は他のチームの邪魔になるという理由から下山にはヘリが使用されています。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山⑨ ヴィンソン・マシフ

 

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出典:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/

 

イッテQ登山部は2017年12月に南極大陸最高峰「ヴィンソン・マシフ(4892メートル)」への登頂に挑戦しています。

 

ヴィンソン・マシフは、体感温度で-50℃、悪天候になると風速40メートルから50メートルものブリザードが吹き荒れるという過酷な環境の山です。

 

そのあまりの寒さのためにイモトアヤコさんは風邪をひいてしまいますが、回復を待っている余裕はないという本人の意思もあって登山を続行。さらに途中、嵐が激しくなっためテント内での待機を余儀なくされますが、あまりの強風にテントが倒壊するというアクシデントにも見舞われました。

 

一時、イモトアヤコさんはあまりの苦難の連続に「もう帰りたい」と言って泣き出してしまいます。そしてそんな時、今度はディレクターの石﨑史郎さんが体調不良を訴え、高山病の症状によって途中下山をする事に、しかしそれを見たイモトアヤコさんは奮起して再び歩き始め、ついに登頂を成功させたのでした。

 

 

 

イッテQ登山部で登頂した山⑩ 雄山

 

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出典:https://pbs.twimg.com/

 

イッテQ登山部は2020年11月に飛騨山脈立山の一峰である「雄山(3003メートル)」に登頂しています。

 

これはイッテQの「カレンダープロジェクト」に連動した企画で、カレンダーの1月の写真に使用する絶景を撮影するための登頂でした。

 

世界の高難度の山々を制覇してきたイモトアヤコさんにとっては朝飯前だったようで、「気付いたら頂上で尺ねぇぞ」と余裕の発言をされていました。

 

 

 

イッテQ登山部で死亡事故発生はデマ

 

これまでに世界の危険な山々を次々と制覇してきたイッテQ登山部ですが、一時ネット上でイッテQ登山部のスタッフが撮影中の事故で死亡したという情報が流れた事がありました。

 

しかし、これは完全なデマ情報で、イッテQ登山部のメンバーが撮影中の事故で死亡したという事実はありません。

 

これは、イッテQ山岳部の山岳ガイドとして重要な役割を果たしてきた角谷道弘さんが、2012年に別の仕事での登山中に仲間の転落に巻き込まれて滑落する事故に遭い、大怪我を負った事が関連した噂だったようです。この事故での怪我が原因で一時期、角谷道弘さんはイッテQ登山部に出演しなくなったため、事故で死亡したのでは?という噂に発展してしまったようです。

 

 

 

イッテQ登山部の現在…みやぞんが宝剣山に登頂

 

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出典:https://pbs.twimg.com/

 

イッテQ登山部の現在は、イモトアヤコさんの出産などもあって2020年の雄山登頂以降は大きな動きはありません。

 

ただ、2022年2月にお笑い芸人のみやぞんさん(ANZEN漫才)が、イッテQカレンダー企画のために、イッテQ登山部メンバーの協力を得て、、中央アルプス三大岩峰の1つ「宝剣岳(2931メートル)」に登頂しています。

 

 

 

まとめ

 

今回は、人気バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」の人気企画「イッテQ登山部」についてまとめてみました。

 

イッテQ登山部は世界も名を知られる有名な登山ガイドや登山カメラマンらの協力を得ながら、お笑いタレントのイモトアヤコさんが世界の高峰に挑戦し登頂するという内容の企画です。

 

イモトアヤコさんはこれまでに、キリマンジャロ、モンブラン、アコンカグア、マッターホルン、マナソル、マッキンリー(デナリ)、アイガー、ヴィンソン・マシフなどの高難易度の山々への登頂を成功させてきました。

 

世界の危険な山に挑戦してきた事もあり、イッテQ登山部で事故がありスタッフが死亡したという噂が流れましたが、これはデマ情報で事実ではありません。

 

イッテQ登山部はイモトアヤコさんの出産などもあり、現在は大きなプロジェクトは始動していないようです。イッテQ登山部が再開するとすれば、イモトアヤコさんの子育てが落ち着いてからになるかも知れません。

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