台湾版「花より男子」のヒロイン役で知られるバービィー・スーさんが日本滞在中に病気で死去しました。
この記事ではバービィー・スーこと徐熙媛さんのプロフィールや年齢、花より男子などの経歴や2度の結婚と旦那さんと子供、顔面蒼白写真流出とインフルエンザ罹患と死因についてまとめました。
この記事の目次
バービィー・スー(徐熙媛)のプロフィール
バービィー・スー(徐熙媛)のプロフィール
生年月日:1976年10月6日
没年月日:2025年2月2日(没年48歳)
出身地 :中華民国(台湾)・台北市
身長 :163cm
血液型 :B型
バービィ・スーこと徐煕媛(シュイ・シーエン)さんは、台湾出身の人気女優で、日本の漫画「花より男子」を原作とした台湾ドラマ「流星花園」でヒロインの牧野つくし役を演じた事で日本でもよく知られています。
そんなバービィ・スーさんですが2025年の春節(中華圏の重要な祝日)の休暇を利用して観光で家族と日本を訪れていた際にインフルエンザを発病し(感染時期は不明)、それからすぐの同年2月2日に東京都内の病院で死亡した事が発表されました。まだ、48歳という若さで、突然の死去に台湾や中華圏だけでなく日本でも衝撃が広がっています。
バービィー・スー(徐熙媛)の年齢
バービィー・スーの年齢は亡くなった2025年2月時点で「48歳」であり、あまりに若すぎる死にショックを受けた方も日本でも多いようです。
大Sこと徐熙媛さんが肺炎にかかり日本でお亡くなりに‥思わず、ええ?は?って声出た。特に大きな病気を患ってなかったのなら、体調が悪い中無理されたんだろうか。中山美穂さんの時もそうだったけど、まさかその年齢でと思う方々の訃報はこちらの心臓にも悪い。ご冥福をお祈りいたします。
— モンリーブル (@twentoct6) February 3, 2025
台湾の俳優さん
— きくりん (@KIKU02) February 4, 2025
バービー・スーさん
日本旅行中にインフルエンザにかかって肺炎になって死亡だって
年齢も48歳
お若いのに
知らない方とはいえショック😨
バービィー・スー(徐熙媛)の経歴① 子役や歌手としても日本でも活躍
バービィー・スーさんは台湾の台北の出身で、3姉妹の次女として生まれました。
幼い頃から子役やCMモデルとして芸能活動を始め、1994年18歳の時に2歳下の妹の徐熙娣(シュー・シーディー)さんとの姉妹デュオ「S.O.S(Sisters Of Shu)」で歌手デビューし、1995年には日本でもデビューし、フジテレビの深夜番組「アジアNビート」に出演するなどして日本でも人気を得ました。当時はバービィ・スーさんが「大S」妹の徐熙娣さんが「小S」の愛称で呼ばれていました。
日本では、3枚のアルバムを発表した他、グラビアやイベントにも出演して日本でも人気でした。
バービィー・スー(徐熙媛)の経歴② 花より男子が原作の「流星花園」ヒロイン役
バービィー・スーさんは2001年のドラマ「流星花園」にヒロイン役(牧野つくし役)として出演しました。
「流星花園」は、日本の人気漫画でドラマ化やアニメかもされた「花より男子」の台湾版で、日本でも放送され話題になりました。
この「花より男子」の台湾版への出演でバービィー・スーさんは女優としても日本で知られるようになり、その後バービィー・スーさんが出演したドラマも見るファンの方も多くいました。
2007年にはドラマ「ホントの恋の*見つけかた」にて、日本でブレイクする前のディーン・フジオカさんと共演しており、これも後に日本で話題になりました。
バービィー・スー(徐熙媛)は大の日本通で木村拓哉の大ファンだった
出典:https://v3-statics.mirrormedia.mg/
バーディ・スーさんは1995年にS.O.Sとして日本デビューし、タレント活動も行なった事から日本通で知られており、当時中華圏で流行した「哈日族(ハーリーズー)」(日本の芸能界やサブカルチャー、ファッションやガジェットなどを好む若者達)のアイコンとして注目されています。
また、木村拓哉さん(元SMAP)の大ファンである事を公言しており、台湾の番組企画で木村拓哉さんからのビデオメッセージを贈られ、涙を見せて感動している姿は日本でも話題になりました。
バービィー・スー(徐熙媛)の結婚① 元旦那は青年実業家の汪小菲
バービィ・スーさんは、2010年11月16日に1度目の結婚をしています。
バービィ・スーさんの1度目の結婚の旦那さんは中国の大手レストランチェーン「俏江南 South Beauty」の後継者(創業者息子)で、青年実業家の汪小菲(ワン・シャオフェイ)という人物でした。
2010年11月16日、台湾の人気女優バービィー・スー(徐熙媛)と中国の大手レストランチェーン後継者の青年実業家・汪小菲(ワン・シャオフェイ)氏が、北京市で入籍した。NOWnewsが伝えた。
2人の出会いはあるパーティの席でのお互いの一目惚れで、当時、バービィ・スーさんが34歳、汪小菲さんが29歳で年齢はバービィ・スーさんの方が5歳年上でした。
バービィ・スーさんは結婚の3週間前の10月下旬に交際と婚約を発表したばかりで、知り合って20日あまり、わずかデート4回での超スピード結婚でした。
バービィー・スー(徐熙媛)は先月下旬、中国の大手レストランチェーン・サウスビューティーの後継者で青年実業家でもある汪小菲(ワン・シャオフェイ)氏との交際&婚約を発表したばかり。知り合って20日あまり、たった4回会っただけというスピード婚約で世間を驚かせた。
出典:https://today-obs.line-scdn.net/
バービィ・スーさんと汪小菲さんは2011年3月22日に海南島にあるコンラッド・ハイタン・ベイホテルで結婚式を挙げ、その際のお祝い金は全てその年の3月11日に日本で起きた東日本大震災の義援金として寄付されています。
バービィ・スーさんと汪小菲さんは2人の子供にも恵まれましたが2021年11月22日に離婚しています。
なお、この離婚後、バービィ・スーさんと元旦那の汪小菲さんはお互いが不倫をしたなどと主張して泥沼の裁判へと発展しました。
台湾女優であり、韓国歌手ク・ジュンヨプの妻である徐熙媛(バービィー・スー)が前夫の汪小菲の不倫主張に「不倫をしたのは私でなくあなただ」と反論した。
19日、中国現地メディアによると、汪小菲は台湾裁判所で開かれた個人情報保護法違反容疑の裁判に出席し、徐熙媛が自身との結婚生活中に不倫行為を働いたと主張した。
また、元旦那の汪小菲さんの母親の張蘭さん(俏江南 South Beautyの共同創業者)は、バービィ・スーさんが死去した後にネットのライブ配信を行い、日本円にして数千万円から1億円もの利益を得たと報じられ、元嫁の死を利用して大金を得たとして炎上に発展しています。
張さんは徐さんが死去した後にライブ配信を通じて数百億ウォンの利益を得たという。フィナンシャル・タイムズによると、張さんの6日のライブ配信売り上げは100万~250万元(約2000万~5000万円)で、8日の配信では75万~100万元だった。張さんはライブ配信で「死んだ嫁を金儲けに利用している」という批判に、「私には7000人の社員がいる。社員を食べさせるには配信しなければならない」と舌戦を繰り広げたりもした。
バービィー・スー(徐熙媛)の結婚② 旦那は韓国人歌手のク・ジュンヨプ
バービィ・スーさんは、元旦那の汪小菲さんと離婚してから4ヶ月後の2022年3月に2度目の結婚(再婚)をしています。
バービィ・スーさんの2度目の結婚の旦那さんは、韓国人歌手で音楽プロデューサーのク・ジュンヨプさんです。
バービィ・スーさんと旦那さんのク・ジュンヨプさんは1997年〜1999年にかけて交際しており、ヨリを戻しての結婚でした。
元旦那との離婚からわずか数ヶ月で結婚しているため、2人が不倫をしていたのではないかという声が上がりましたが、「VOGUE」の2人のインタビュー記事によると、バービィ・スーさんの離婚を知ったク・ジュンヨプさんが何気なく連絡を取ったのがきっかけとなり気持ちが復活し、すぐに結婚する流れとなったのだそうです。
韓国トップの男性グループの一員と、台湾の人気俳優兼MCだった2人は、仕事がきっかけで出会い、密かに交際を続けた。しかし、最後は遠距離恋愛であったことや、有名人どうしという難しさも関係し、静かに終わりを告げた。
何の音沙汰もないまま23年が過ぎた2022年の初め、ニュースでバービーが離婚したことを知ったジュンヨプは、何気なくソウルから電話。
バービィー・スー(徐熙媛)の子供は元旦那との間に2人
バービィ・スーさんには、元旦那の汪小菲さんとの間に2人の子供がいます。
バービィ・スーさんの1人目の子供は2014年4月24日に生まれた長女。2人目の子供は2016年5月14日に生まれた長男です。
なお、バービィ・スーさんは元旦那さんとの結婚式の直前の2011年3月に妊娠していた子供を流産しています。
バービィー・スー(徐熙媛)の顔面蒼白の写真がネット流出し物議
出典:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/
2025年2月2日、滞在していた日本でインフルエンザを発症して、東京都内の病院で亡くなったバービィ・スーさんですが、亡くなる直前に日本で撮影されたとされるバービィ・スーさんの顔面蒼白で衰弱しぐったりとした様子の写真がネットに流出しています。
このバービィ・スーさんの顔面蒼白写真は、観光ガイドかタクシー運転手によって盗撮されたものと推測されており、無断でネット拡散された事に批判の声が巻き起こっています。
5日(現地時間)、中華網など中国メディアによると、徐熙媛さんが日本に出国した1月29日、体調が良くなかったことを示す写真が無断で流出した。写真の中の徐熙媛さんは顔色が極度に青白く、むくんだ様子で、マスクをつけている夫・ク・ジュンヨプさんの肩に寄り添っている。この写真は日本の街中で撮影されたもので、当時観光ガイドかタクシー運転手が撮影したものと推定される。
バービィ・スーさんの顔面蒼白写真は現在も中国語などで検索すればネット上で見る事が可能ですが、旦那さんのク・ジュンヨプさんがこれに強く抗議しています。ここでの掲載は差し控えます。
バービィー・スー(徐熙媛)の死因は肺炎で原因の病気はインフルエンザ
バービィー・スーさんの死因は「肺炎」と発表されています。日本を滞在中にインフルエンザを発症して都内の病気で肺炎により死去したという事です。
バービィー・スーさんは1月29日に日本に到着しており、程なくして体調が悪化して日本に来てから4度も病院に搬送されていたとも報じられており、すでに病気で体調が悪い中で無理して日本に来て、インフルエンザを悪化させて亡くなったと推測されています。
バービィー・スーさんの死去を受けて、一部、反日的な中国系のネット掲示板などで日本に行くとすぐに病気になり死亡する、日本特有の病気がありバービィ・スーはそれに罹って死亡した、日本の医療体制が悪いなどという無茶苦茶な書き込みがあるようですが、報道されている内容から、バービィー・スーさんは日本に来る前に中国ですでにインフルエンザなどの病気に感染しており、日本に来てからそれが発症して体調が悪化したとみて間違いありません。
また、最初にバービィー・スーさんが来院した際に病院は、大きな病院へ行った方が良いと勧めています。
徐熙媛さんは1月29日に日本に到着し、当時も風邪の症状があった。当時、徐さんは体調が良くないことを感じ、1月31日夜に救急車で運ばれ、真夜中に再び戻ってきた。旅行の途中に家族全員が徐さんと一緒に病院に行って臨時検診を受け、インフルエンザの判定を受けた。 病院では大きな病院に行くように勧めたが、徐熙媛さんは処方薬を飲んで状態が好転し、病院にまた行って治療を受けなかったが、夜の間に状態が急激に悪くなり救急車を呼んで病院に搬送され、家族全員の涙の中で2日午前亡くなった。
まとめ
今回は、2025年2月2日に観光で滞在していた日本で亡くなった、台湾の女優、タレントのバービィー・スーこと徐熙媛さんについてまとめてみました。
バービィー・スーさんのプロフィールは1976年10月6日生まれの台湾出身で、子役やCMモデルを経て、姉妹デュオ「S.O.S」で歌手としてデビューし日本でもCDデビューした経歴を持ちます。
その後、日本の漫画「花より男子」の台湾ドラマ版である2001年の「流星花園」にヒロインの牧野つくし役として出演して女優としても人気を上げました。
バービィー・スーさんは生涯で2度結婚しており、1度目の結婚は2010年で、旦那さんは中国の大手レストランチェーン「俏江南 South Beauty」の御曹司である汪小菲さんで子供2人が生まれましたが、2021年に離婚しています。
2度目の結婚は2022年3月で、旦那さんは韓国人歌手で音楽プロデューサーのク・ジュンヨプさんでした。
バービィー・スーさんは2025年1月29日に春節の休暇を利用して日本を観光に訪れていましたが、来日前から病気で体調が悪化しており、来日後にインフルエンザを発症し2月2日に東京都内の病院で亡くなりました。死因は「肺炎」と発表されています。年齢がまだ48歳と若かかった事でも衝撃が走っています。
バービィー・スーさんが亡くなる直前の顔面蒼白でグッタリとした写真がネット流出しており、これも物議を醸しています。