キムヨナさんは、2010年のバンクーバー冬季五輪で金メダルを獲得した韓国の元フィギュアスケート選手です。引退後は韓国で生活をされていますが、現在「顔が変わった」と話題です。
この記事では、キムヨナさんの整形疑惑や現役引退後の現在についてまとめています。
この記事の目次
キムヨナのプロフィール
名前:金 姸兒(キム・ヨナ)
出身地・国籍:韓国
生年月日:1990年9月5日
身長:164cm
体重:47kg
引退:2014年2月20日
パーソナルベストスコア:228,56
ショート:78.50
フリー:150.06
※いずれもバンクーバー五輪
キムヨナさんは、2010年のバンクーバー五輪で金メダル、2014年のソチ五輪で銀メダルを獲得した韓国の元フィギュアスケート選手です。
韓国では「国民の妹」、「フィギュア・クイーン」などと呼ばれる人気者です。
キムヨナの整形疑惑~昔と現在の画像で検証
日本では浅田真央さんらの人気でフィギュアスケートの大会がよく放映されましたので、キムヨナさんの現役時代には、それらの試合を通して見かけることがありました。
当時の印象としては肌が綺麗で抜群のスタイルを持つ韓国人美女だと感じていましたが、やはり2014年2月20日にキムヨナさんが引退してからは日本のメディアでお見かけすることが少なくなっています。
そんな彼女に、最近になって整形疑惑が言われています。
キムヨナの整形疑惑~韓国人の整形の割合とは
韓国といえば、整形大国として知られています。韓国の会社が行った調査によると、女性の中で美容整形を受けた割合はなんと、4割越え!
アイルランドの製薬会社の韓国子会社が行った調査として、97%の韓国人女性が「美しさを保つことは重要」と回答する一方、61%の女性が「自分の容姿に満足していない」と回答したと紹介した。
調査結果で驚くべき点は、美容整形を受けたことがあると回答した韓国人女性は42%に達し、「まだ手術は受けていないが、将来的に受けたいと考えている」と回答した女性も同じく42%に達したことだ。韓国では女性の美容整形手術がごく身近にあり、あまり抵抗なく手術を受けている実態が見て取れる。
韓国人女性にとって、整形はわりと身近なもののようです。実際にキムヨナさんについては、フィギュア人生の中で幼い頃から注目されてきた選手ですので、その容姿の変化がたびたび指摘されています。
キムヨナの顔の変化!幼少期から現在までの画像で検証
今回はせっかくなので、天才少女として注目をあびた幼少期から現在までの変化をご紹介していきます。
キムヨナさん12歳頃の画像。
キムヨナさん14歳頃の画像。
2006年ジュニア選手権より。(16歳)
真ん中がキムヨナさん。
2009年グランプリファイナルより。(19歳)
2010年バンクーバー五輪より。(19歳)
2014年ソチ五輪より。(23歳)
左がキムヨナさん。
2015年6月頃(24歳)
右がキムヨナさん。
2015年11月頃のキムヨナさん。
2016年3月頃のグラビアショット。
2016年7月発売の韓国の雑誌より。キムヨナさん!?
現在の整形疑惑を言われるようになった画像です。
キムヨナさんは、目の上の厚ぼったさがある意味チャームポイントでしたが、この画像だとパッチリ目で「誰だかわからない」と話題です。
2016年7月頃発売の韓国の雑誌より。
上の画像と同じ時のグラビアショットです。こちらはまだ面影がありますね。
2021年頃
インスタグラムに投稿された写真です。

出典:https://www.instagram.com/p/CbMz6xqpfbm/
2022年3月頃
インスタグラムに投稿された写真です。
いかがでしょうか。12歳から現在までの画像をご覧いただきましたが、かなり綺麗な大人の女性になっていますね。
ただやはり、その変わり様には”整形”という2文字が浮かんできてしまいます。
キムヨナはやはり整形?メイク?修正?検証の結果は…
若い頃と現在の比較画像。
キムヨナさんの整形は以下のポイントがよく言われます。
・歯の矯正
・目が大きくなった(二重)
・鼻・輪郭がシャープに
キムヨナさんの横顔変遷。
歯の矯正はここでいう整形に含めるのは少し違うかもしれませんが、競技生活が本格派する前に行っています。彼女のパターンを見ていると、歯列矯正は大事ですね。
横顔の場合は、鼻の変化もよくわかります。
2013年5月頃のポスター。
ただキムヨナさんといえば、わりと昔からグラビアのような画像だと別人のように撮れていることがあります。
2015年11月頃のグラビア。
こちらもだいぶ雰囲気が違います。
このことからもメイクや画像修正の線も捨て切れませんが、現在の変わりようにはさすがにイジッたと見る人が多いです。
なお、2016年8月のキムヨナさんのTwitterより。
Join @TeamRefugees this summer! Love & sport have no borders. #TeamRefugees pic.twitter.com/h7Xsnp9MtE
— Yuna Kim (@Yunaaaa) 2016年8月6日
整形疑惑で話題になった画像は、7月発売の雑誌のグラビアで春頃には撮り終わっていたようですので整形疑惑はおいても、メイクや画像修正の力も多分に加わっていそうです。
検証結果としては、キムヨナさんは目・鼻・輪郭など顔に大幅な整形を加えており、またメイクもかなり変化しているため、現在は別人のようになったと思えますね。
キムヨナの現在① 整形は日本デビューのため?
現在のキムヨナさん。
キムヨナさんの整形疑惑が話題になりましたが、その理由は”日本デビューを考えている”からだと一部でささやかれています。
キム・ヨナは日本の芸能界入りを狙っているのです。もともと引退後は、韓国で芸能活動をする予定でした。しかし、韓国の芸能界は日本の1/10しかギャラがなく、彼女も例外ではないのです。まだ残っているとも噂される父親の借金を返済するためにも、何としてでも日本に進出して女優をやりたいはずです。
なお父親の借金については、8億円という噂も。
彼女にはバンクーバー五輪出場のころから多くのスポンサーがついていました。だから、金メダルで欲に目がくらんだのでしょう。一部週刊誌の報道では、父親が投資に手を出し、8億円の借金を作った。
ただ父親の借金の話はキムヨナさんの現役時代の話で、かつ彼女の年収はそれと同等以上あったとされていますので、2016年になって今更?という気がしますね。
以下は2012年頃のものですが、当時のキムヨナさんの年収はそれ以上とされています。
米経済誌フォーブスが推算しヨナの年間収入1100万ドル(約129億ウォン=約8億7000万円)について否定しなかった。
キムヨナの現在② 現役引退後の生活とは
キムヨナさんは、現役引退後の生活について2016年2月に出席したイベントで、以下のように述べています。
キム・ヨナは、近況を尋ねる質問に「休息もたくさんとっていて、時間があるごとに後輩選手のために練習のアドバイスも行っている。また、今最も重要だと考えているのは平昌(ピョンチャン) オリンピックなので、それに集中している」
平昌冬季五輪の広報大使も務めていたようです。
キム・ヨナは「現在、大学院に進学して後輩選手を指導している。そして平昌冬季五輪の広報大使として活躍している」
キムヨナ、長年の「IOC選手委員」の夢破れる?
2016年8月には、国際オリンピック委員会(IOC)にて選手委員が新たに選出されました。
日本からは室伏広治さんが出馬して落選してしまいましたが、この時に選ばれた4名がこちらです。
・エレーナ・イシンバエワ(ロシア・棒高跳び)
・ブリッタ・ハイデマン(ドイツ・フェンシング)
・柳承敏氏(韓国・卓球)
・ダニエル・ジュルタ(ハンガリー・水泳)
キムヨナさんは、現役当初からこのIOC選手委員を目指していたことを公言していましたが、今回、韓国から柳承敏さんが選ばれたのを受けてそれが難しくなってしまったと言われています。
その理由は、IOC選手委員に立候補するための条件があるためです。
柳承敏選手委員の任期は2024年まで。一国が2人以上の選手委員を保有できないIOC規定のため、韓国は柳委員の任期中に他の候補を出すことはできない。
IOCが選手委員出馬資格を五輪出場者または直前の五輪出場者に制限した点もキム・ヨナ氏には不利だ。キム・ヨナ氏がIOC選手委員選挙に出ることができるマジノ線は2年後の平昌(ピョンチャン)五輪。
つまり2014年のソチ冬季オリンピック後引退したキムヨナさんが、IOC選手委員に立候補できるのは平昌冬季オリンピックまでで、かつ2016年8月に選ばれた柳承敏さんの任期が2024年まで。
なかなか絶望的で、それ以外の方法もあまり容易ではないようです。
選手委員でない一般IOC委員として出馬するか、またはトーマス・バッハIOC委員長(63、ドイツ)の職権推薦を受ける方法もあるが、スポーツ行政家としての履歴がないキム・ヨナ氏には容易でないシナリオだ。
また今回選出された柳承敏さんは、IOCスポンサーのサムスン電子のグループに所属していることからも、何か巨大な力が働いた可能性も?
キム・ヨナ氏は、これまで官僚や財界人が要職を占めてきた韓国スポーツ界に、風穴を開ける存在として期待されていた。李氏が会長を務めるサムスン電子はIOCの大切なスポンサー。柳氏の所属はグループ企業のサムスン生命。ただの偶然なのだろうか…。
長年目指していたIOC選手委員になれなかったキムヨナさん。果たして彼女がこれから目標とするところはどこなのか。韓国なのか、日本なのか…。
ただ平昌冬季五輪の広報大使を務めるキムヨナさんが、これから日本に活動の場を移すというのは、さすがに突飛な話に感じますが…。その可能性はないでしょう。
キムヨナの現在③ 整形疑惑を否定
キムヨナさんは2021年12月に自身の整形疑惑をインスタグラムで否定しています。
女子フィギュアスケートで2010年バンクーバー五輪で金メダルを獲得した金妍兒(キム・ヨナ)さんが自身のインスタグラムで整形疑惑を完全否定し、韓国で称賛が集まっている。
ヨナさんを巡っては一部で整形を指摘する声が上がっており、これを受けて本人が疑惑を否定した。自身のインスタグラムで「二重の手術、してないよ」と投稿。さらに2枚の自撮り写真も投稿し、すっぴんとメイクをした際に目元の印象に違いが出ることを強調して、まぶたの整形手術を強く否定した。
しかし、日本のネット上ではキムヨナさんの整形否定発言は信じられておらず、整形をしている説の方が有力となっています。
キムヨナの現在④ モデル活動などSNSで発信中
キムヨナさんの近況はインスタグラムや公式サイトで確認できます。
インスタグラム(最近の写真や活動がわかります)
@yunakim • Instagram photos and videos
公式サイト(韓国語のみです)
キムヨナさんはDiorとコラボしており、ファッション雑誌などにも登場しているようです。
まとめ
・キムヨナは現在、大学院に進学して後輩選手を指導している。モデル活動をしており、日本に進出してくる可能性もある。
キムヨナさん以降、世界で活躍できるフィギュア選手は韓国にまったくいませんね。また、後輩が育っている様子もなく、彼女は突然変異だったのでしょうか。
キムヨナさんは引退以降はあまり目立っていませんが、モデル活動やインスタグラムでの発信をしているようです。
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