俳優の山本裕典さんと所属事務所の契約解除が2017年3月に発表されましたが、現在は個人事務所を開設して芸能界に復帰しています
ここでは、山本裕典さんの引退と解雇理由(女性問題・副業・薬の噂など)、そして復帰した現在についてまとめています。
この記事の目次
山本裕典のプロフィール
名前:山本裕典(やまもとゆうすけ)
出身地:愛知県
生年月日:1988年1月19日
身長:180cm
血液型:A型
デビュー:2006年
元所属事務所:エヴァーグリーン・エンタテイメント
山本裕典さんは、2005年にジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリ&フォトジェニック賞を受賞したのをきっかけに芸能界デビューしました。
これまでの出演作品
・テレビドラマ…… 『仮面ライダーカブト』、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』 、『桜蘭高校ホスト部』等
・映画……『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』、『ハンサム★スーツ』、『ROOKIES -卒業-』等
イケメン俳優として活動していた山本裕典さんですが、2017年3月に所属事務所エヴァーグリーン・エンタテイメントとの契約が終了したことが公表されています。
契約終了後、飲食店を副業として経営していると2017年5月23日発売の『女性自身』のインタビューで答えています。
2018年、お台場・青海J地区特設会場で開催された『SANCTUARY2018』から「Y2」名義でDJ活動を開始しました。
そして2018年6月に設立した芸能プロダクション・株式会社ワイツーのサイトを7月に開設しており、2019年3月の舞台『となりのホールスター』にて俳優活動を再開です。
山本裕典が2017年3月に契約解除!事務所解雇理由となったスキャンダルとは
2017年3月21日に、芸能事務所エヴァーグリーン・エンタテイメントのHPにて、山本裕典さんとの契約が終了した旨のお知らせが更新されました。
契約終了を知らせる事務所コメントより。
いつも山本裕典ならびに弊社所属のタレントへの応援、誠にありがとうございます。この度、マネージメントをしておりました山本裕典が弊社とのマネージメント業務委託契約の内容に違反したため2017年3月21日付けで山本裕典とのマネージメント業務委託契約を終了することにいたしました。
本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました。しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本裕典が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました。
事務所移籍や引退などではなく、「マネージメント業務委託契約内容に違反」による契約終了というと、実質解雇のような印象を受けます。
一体どんな内容に違反したかについては具体的に触れられていませんが、「本日までの一連の諸事情を鑑み」とありますので、これまでの山本さんの行いが関連したという見方もできますね。そして山本裕典さんは、これまでにスキャンダルが何回か報じられてきたことがありました。
ここでは山本裕典さんの解雇理由とされる一連のスキャンダルや噂をまとめていきます。
山本裕典の解雇&引退理由① フライデー報道による女性問題
山本裕典さんの女性問題は、これまでフライデーを中心に何度も報じられてきています。
詳細は過去の記事でまとめていますが、
(山本裕典の歴代彼女&フライデー!現在干された原因のスキャンダルまとめ)
①2010年9月に一般女性とお泊まり報道。
この時の事務所コメントでは相手は親しい友人であり、本人に「仕事を優先するように伝えた」と発表。
②2014年9月 キャバクラ嬢お持ち帰り報道
この時は山本裕典さん自身が謝罪。
③2017年1月地下アイドルお持ち帰り報道
プレイボールズというアイドルにいた越智美咲さん(報道前後に解雇)をお持ち帰り。
上記だけではなく、山本裕典さんは2010年に当時AKB48センターであった前田敦子さんとの熱愛が週刊文春で報じられたりと、夜の街で遊びまくる”遊び人・プレイボーイ”といった噂は常に囁かれていました。
表に出ているだけでも、やはりモテモテで女遊びが激しいのかなというイメージを持ってしまうぐらいですが、実際は想像以上という噂も……。
表沙汰になっていないものも含め、山本が女性トラブルを起こしたのはなんとこれまでに10回以上。今年1月、一部で地下アイドルを“お持ち帰り”したことが報じられ社長が激怒。その後も2回、表に出ていない女性問題を起こし、堪忍袋の緒が切れた事務所はクビを決定したという。
確かに週刊誌報道とてすべてのネタをゲットしているわけでもないと思いますし、3回もフライデーに女性スキャンダルを報じられている山本裕典さんは、それ以上に問題があったとしても不思議ではないかもしれませんね。
山本裕典の解雇&引退理由② 副業で荒稼ぎ?
山本裕典さんの解雇理由を報じる記事には、女性問題と並んで副業の話がよく出てきます。
六本木に怪しい人物をスポンサーにバーを開店させたとも、
毎日のように六本木のキャバクラで飲み歩いていたが、そのバックにいたパトロン男性Xとの関係だ。事務所側はXのグレーな素性から、関係を断ち切るように再三説得したが、山本は反発するように、Xをスポンサーに昨年、六本木にバーをオープンしていたことがクビの決定打となったようだ。
いかがわしいパーティーを開いていたとも、言われます。
「山本は数年前から、六本木でキャバクラを経営しているとか。また、遊び仲間と共に、クラブを貸しきって数百人規模の“泡パーティー”や芸能人のバースデーパーティーなどを主催。某有名おバカタレントや、M-1グランプリ優勝歴もある某芸人、男性誌モデルなどが来場することをウリにし、ギャルを集めているようです。ちなみに、今月26日にも渋谷のタワーマンションのVIPラウンジでパーティーを予定しているとか。女性客は事前に写真審査が行われるとあり、怪しい匂いしかしません」
副業内容はメディアによって違う場合がありますが、いずれもやめるように言う事務所の説得に応じず続けていたため解雇に繋がった……という流れを説明しているものが多いです。
山本裕典の解雇&引退理由③ 薬の噂は?
山本裕典さんは、副業や女性に関連するスキャンダルから解雇に至ったのでは?という見方をよくされます。しかし、昨今の芸能界では”薬”に関連するような話を聞くことも多いので、いきなりの解雇の背景には……と感じてしまいますが、それはないようです。
薬と名指して否定しているわけではありませんが、事務所関係者によると解雇理由は法律を犯したからではないとされていますので、法に触れるような薬物である可能性はないでしょう。
事務所関係者によると「山本自身が犯罪を犯したり、法律に違反したわけではない」という。
山本裕典の解雇理由を弁護士が公表
山本裕典さんの契約解除発表からさまざまな解雇理由の憶測が流れましたが、2017年3月27日に放送されたトーク番組「バイキング」にて、この件を担当したという弁護士の佐藤大和氏が、当人たちから承諾を得ているとし真相を語りました。
佐藤弁護士は今回の経緯について「(事務所)社長として悩まれた。優しい社長ですので、すごく考えて。でも今までの行動の積み重ねで仕事の影響や、他のタレントさんの模範にならなければいけない、そういったことの影響が大きかった」と、数年間で何度かあった女性スキャンダルなどの影響は否定しなかった。
だが東国原英夫からは「数年間で2、3回、独身で、女性と付き合った、写真撮られた…それで契約基準に違反する…。どんな契約基準なんですか」と、釈然としないことを質問。佐藤弁護士は「仕事に対する努力がないと認められるときという項目があるんです」と説明すると、MCの坂上忍は「努力が足りない?マジで?」と驚いた表情。そして「どうしても(両者の)関係性の問題だと思う」と、事務所側と山本の間に信頼関係があれば、「努力がない」という基準に違反することはないのではと意見。
佐藤弁護士は「仰るとおり。事務所社長は守って行きたいと思ったが、信頼関係がお互いなくなってしまったのが大きな決定打だった」と振り返り、「プライベートで何をしようと自由、女の子と遊ぼうが自由です。でもそれを写真に撮られると、CM、ドラマに影響与えてしまう。そこが一番のポイントだった」と、仕事に影響があったことを強調。
ただ副業については、何もなかったようです。
一部で報じられたバー経営の副業については「1回も話題になったことはない」と、問題はなかったと訴えた。
以上のことからまとめると、山本さんのいくつものスキャンダルを経て双方の信頼関係がなくなってしまったため、契約終了という流れに繋がったと言えそうですね。
山本裕典の現在① 個人事務所を開設で芸能界復帰
個人事務所を設立
2017年3月に芸能事務所との契約が打ち切られてしまった山本裕典さん。
契約終了後は飲食店を副業として経営していると2017年5月23日発売の『女性自身』のインタビューで答えていました。
2018年には、お台場・青海J地区特設会場で開催された『SANCTUARY2018』から「Y2」名義でDJ活動を開始しています。
そして2018年6月に芸能プロダクション・株式会社ワイツーを設立しました。
Yusuke Yamamoto 山本 裕典 – 株式会社ワイツー
会社概要
会社名:株式会社ワイツー
設立:平成30年6月
代表取締役:山本 裕典
住所:〒810-0073福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-11-5F
山本裕典さんは、2019年3月の舞台『となりのホールスター』にて俳優活動を再開しています。
その後も2019年の『マイ・バケットリスト』、2020年の『カレイドスコープ 〜私を殺した人は無罪のまま〜』『新感覚!スペクタクルステージ「THE★JINRO」』などに出演しており、舞台を中心に俳優として活動を続けています。
連ドラ主演を降板
2020年8月放送の『彼が僕に恋した理由』で、7年ぶりの連続ドラマ主演が決まった山本裕典さん。しかし、新型コロナ感染拡大により緊急事態宣言が出ていた2020年5月にパチンコ店を訪れていたことが報じられ、主演を辞退することを発表しました。ドラマは寺西優真さんとのダブル主演の予定でしたが、寺西さん単独主演となっています。
俳優の山本裕典が、一部で緊急事態宣言下の5月中旬に都内のパチンコ店を訪れていたと報じられたことを受け、29日公式ホームページで謝罪した。
歌手の寺西優真と、今夏にダブル主演を務める予定だった、2人の教師の純愛を描く連続テレビドラマ「彼が僕に恋した理由」が(TOKYO MXなどで放送)については、「連続テレビドラマの出演者の皆様、スタッフの皆様をはじめ、お仕事関係者の皆様に対し、大変ご不快な思い、ご迷惑をおかけしたことを反省しております。本作品には引き続き出演させていただきたく思いますが、主演は辞退させていただくことに致しました」と出演は続行するものの、主演を降板することを発表。今後は寺西の単独主演となる。
山本裕典の現在② 女子大生に中絶を強要

出典:https://www.nishinippon.co.jp/
2021年4月、山本裕典さんが交際していた女子大生を妊娠させ中絶を迫っていたことが報じられました。当時19歳だった女子大生は、アルバイトをしていた飲食店に客として来た山本裕典さんに一目ぼれしインスタグラムにDMを送ったそうです。数日後に山本裕典さんから返事が来て自宅に誘われた女子大生は、そこから週1回のペースで会うようになり、2020年11月頃に妊娠が発覚しました。
女子大生が山本裕典さんに妊娠を伝えると、「堕ろして」とそっけなく言われたといいます。また「産みたい」という女子大生に、「産むなら役者辞める」「一生恨むから」など脅しや逆ギレともとれる言葉をLINEで送ってきたそうです。
俳優の山本裕典(33)が交際女性に中絶を強要したというニュースを「Smart FLASH」が報じている。記事によると山本は、交際相手の女子大学生が妊娠したとわかるや否や「産むなら役者やめるよ」「デキ婚なんて、イメージわりいし」「産むなら結婚はできない」とLINEを通じて告げ、結局2人は破局。山本は養育費を払うと言っているが、具体的な書類は交わしていないという。
2020年3月から交際していた山本裕典さんと女子大生は、妊娠発覚後に破局。それでも女子大生の意志は固く、シングルマザーとして子供を育てていくようです。
山本裕典さんも、「今後、お互いの恋愛には干渉しない」「養育費を支払う」「子供には会わせてもらう」という条件を出して子供を産むことを認めたとのことです。
せっかく芸能界に復帰した山本裕典さんですが、またしてもスキャンダルが発覚してしまい、この先の活動を不安視する声も出ています。山本裕典さんには改心してもらい、人として俳優として、今後は誠意ある言動をとっていってもらいたいですね。