タモリさんは、2014年に「笑っていいとも」が終わった後も、「ブラタモリ」「タモリ倶楽部」「ミュージックステーション」などの人気番組に出演しています。
もはや日本のテレビ番組にいてくれるのが当たり前のように感じてしまうタモリさんですが、最近引退の噂が流れています。
この記事では、タモリさんの嫁や子供がいない理由についてまとめつつ、引退の噂の真相についてもご紹介しています。
タモリさんのプロフィール
芸名:タモリ
本名:森田一義(もりたかずよし)
出身地:福岡県福岡市南区
生年月日:1945年8月22日
身長:161cm
血液型:O型
出身高校:福岡県立筑紫丘高等学校
最終学歴:早稲田大学第二文学部西洋哲学専修(除籍)
活動期間:1975年〜
所属事務所:田辺エージェンシー
タモリさんは、ビートたけしさん、明石家さんまさんらと並び、お笑い界のビッグ3と称される大御所。司会業などを中心に活動しています。
福岡出身のタモリさんは、早稲田大学を学費未納のために除籍されてから、故郷に戻り就職。
保険外交員やボウリングの支配人、喫茶店のマスターなどの職を転々としています。喫茶店時代には「ウィンナーコーヒーを頼むと、ウィンナーソーセージを入れて出す」という変人マスターとして知られていたそうです。
福岡で知り合ったジャズピアニスト山下洋輔さんらの口コミで東京でも話題となり、「伝説の九州の男・森田を呼ぶ会」が結成され、月1で上京するように。やがてその評判を聞きつけた漫画家の赤塚不二夫さんと出会い、「自分のものを好きに使っていいから東京に残るように」と引き止められ、赤塚さん宅で居候生活が始まりました。(赤塚さんはすでに人気漫画家でお金持ちだった)
タモリさんの若い頃。(イグアナ芸)
タモリさんは赤塚不二夫さん宅での居候生活で知り合った伝で、大手プロダクション田辺エージェンシーに入り、芸能界デビューを果たしました。
当初はイグアナのモノマネ、デタラメ言語ハナモゲラなどの独特すぎる芸風からキワモノ芸人として知られ、現在でいうところの「江頭2:50が出てきたようなもの」と本人も回顧するほどでした。
1982年には「夜の顔を昼に」という起用理由から「笑っていいとも」の司会に抜擢され、同年には「タモリ倶楽部」も始まりました。続けて1990年代には「タモリのボキャブラ天国」、「ブラタモリ」なども開始し、やがて幅広い世代からの支持を集める人気お笑いタレントとなりました。
ちなみにタモリさんの、サングラスの下の素顔については、過去の記事でまとめています。
タモリの目は失明していて義眼の噂を検証!サングラス外した素顔画像あり
タモリさんの嫁とは?
タモリさん嫁の顔写真(画像あり)
タモリさんには、芸能界入りする前の福岡で保険外交員をしていた時に、同僚だった2歳年上の女性と結婚されています。現在は、タモリさんの個人事務所の代表を務めていると言われています。
嫁については、タモリさんの話に出てくることも少なく、その姿は謎に包まれています。
タモリさんの嫁写真
タモリさんの嫁は公の場に出てくることもほとんどなく、唯一出てきたのは1981年に所ジョージさんが挙式をした時ではないかと言われています。
その時の写真がこちら。上品で綺麗そうな方ですね。
明石家さんまさんは、タモリさんの嫁と面識があるようで、アメリカの美人女優フェイ・ダナウェイに似ていると発言しています。
昔のフェイ・ダナウェイ。
さすがに綺麗すぎます!
最近のフェイ・ダナウェイ。
歳を取っても素敵です。
タモリさんの嫁も上品な感じの方なのかもしれませんね。確かに眉のあたりが似ているような気も……。
タモリさん嫁の人柄
タモリさんの嫁は、一体どんな方なのでしょうか。
知る人は、タモリさんの嫁を「普通」の方だと称します。
タモリと親交のあるニッポン放送アナウンサーの上柳昌彦はタモリの妻について、「タモさんの夫人ということでいろいろ考えられるかもしれませんが、至って普通の方ですよ」と語っている。
妻は芸能界嫌い(このためタモリの仕事にも立ち入りせず、仕事で帰りが遅くなっても不満がらない)で口数は少なく、ブランド物にも無頓着だという。一方、朝5時半に起床し家事をしっかりこなし、このこともありタモリは『いいとも!』に遅刻をしなかった。
引用:タモリ wiki
また嫁が、タモリさんのことをよく理解しているのだろうな、と思えるエピソードも。
かつてタモリさんの付き人をつとめていたお笑いコンビ「イワイガワ」の岩井ジョニ男さんが、新妻とともに、自身の結婚式の仲人をタモリさんにお願いしにいったときの話です。
(文中での”嫁”は岩井ジョニ男さんの妻のこと)
岩井さんは、お酒に酔ったタモリさんのちょっかいがしつこかったと言いながら「お酒を飲んでいなかった嫁が『タモリ、しつけーんだよ!』と、嫁がタモリさんの鼻の穴に指を入れた」と明かす。「その後、まじめな顔をしたタモリさんがフラメンコを踊りだし、タモリさんの奥様から『あれは、仲人OKってサインだと思う』と言われた」と語る。
)
あまりに不思議なタモリさんの行動ですが、それをしっかりと理解している嫁のようです。
笑っていいとも終了も嫁のためだった?
2014年3月に終了を迎えたお昼の長寿番組「笑っていいとも」。
明確な終了理由は明かされていませんが、一部ではタモリさんの嫁の体調が悪くなってしまったことも関係しているのではないかと報じられています。
A子さんは両親の介護の問題があり、実家の福岡と東京を往復する生活を長年、続けていました。ですが、2年ほど前から彼女自身も高齢ということもあって、体調を崩してしまうことが多くなったんです
最近、A子さんは外にひとりで出かけることも少なくなってしまったんです。だから、タモさんはこれまで奥さんにたくさん苦労をかけた分、これからは妻のために生きようと決断したんです。
そして、2016年のタモリさんの夏休みには夫婦で船旅をしていたと言います。
タモリは日本一の豪華客船「飛鳥2」の7日間の船旅を経て、神戸港に帰港した。「タモリさんは大型クルーザーを所有するなど大のヨット好き。7月9日から一週間ほどの夏休み旅行を妻と楽しんだようだ」(芸能プロ関係者)
まず、タモリ夫妻は、横浜港から神戸に向かう1人23万6000円の一泊ツアーに参加。そのまま同船で、神戸港発着の「世界遺産 小笠原クルーズ6日間」ツアーに旅立った。
こちらは1人137万5000円。有名シェフの料理つきの豪華旅行の値段は夫婦合わせて322万2000円ナリ! 豪華なブラタモリだった。
タモリさんが語る結婚とは?
2015年に放送された「ヨルタモリ」では、結婚を”狂気”と発言したタモリさん。
タモリは、年齢差について、自身が歳上の女性と付き合うと「介護になってしまう」とした上で、結婚について「結婚は一種の狂気ですからね」「冷静に考えるとあれほど不思議なものない」などと持論を繰り広げた。
タモリは、この世に何億人も存在する女性の中から、ただひとりを選ぶ行為について、「他のあと何億人の女性が目に入らないという、狂気じゃないとできないでしょ?」と説明。これに宮沢も「恋愛は狂気ですね」と納得していた。
ただ、タモリが「狂気は別に悪いことでも何でもないんだよね」と、決して結婚や恋愛を否定しているわけではないことを述べると、出演者は一様に深くうなずいていた。
その狂気が悪いことではないのだと、そう思わせてくれたのはタモリさんの嫁の存在なのかもしれませんね。
《余談》愛妻家タモリさん、不倫経験アリだった!?
タモリさんの嫁はあまり表に出てくることがないものの、端々からもれてくるエピソードからも、愛妻家なのだなというイメージがあります。
ただかなり昔ですが、そのタモリさんにも不倫疑惑を報じられたことがあったようです。
30年ほど前、青山のホステスが歌ったり踊ったりしてパフォーマンスを見せて盛り上がるクラブがあって、そこで働く20代半ばでスタイルのいい美人の“ひとみちゃん”という女性とタモリが深い仲になったことがあった。仲間の間では公然の秘密だったのですが、バレて雑誌の記事に載りそうになった。その時、編集部に乗り込んで土下座して記事を差し止めたのが、事務所の社長でした
キワモノ芸人だったタモリさんを事務所に入れてくれた田辺エージェンシーの社長田邊昭知さんは、タモリさんにとって恩人であると言われていますが、不倫スキャンダルがあったことも関係しているのかもしれませんね。
ただ「笑っていいとも」が始まった1982年ごろの話でですので、かなり昔のことです。
タモリさんと嫁に子供がいない理由とは?
芦田愛菜ちゃんとタモリさん。
タモリさんと嫁の間には子供がいません。
その理由はタモリさんが親になる責任を持てなかったため、といわれています。
妻との間に子どもをもうけなかった理由について、「自分が子どもなので親父になる責任が持てなかった」と述べている
引用:タモリ wiki
タモリさんがそう言うならば、それ以上のことはないのでしょう。
タモリさん、引退の噂!?
2014年に「笑っていいとも」が終わったとはいえ、現在でもタモリさんが出ている番組を見ると、なんだか安心があるというか、未だにその存在感は抜群なんだなと思わせてくれます。
そんなタモリさんに、引退の噂が流れているようです。その発端となったのは、2016年8月22日に71歳を迎えたタモリさんのお誕生日会での、とある発言でした。
誕生日会の最中にタモリが『俺もそろそろいいだろう。もう疲れたよ』と、引退を示唆したという話が流れたのが原因でしょう。決して引退が確定したわけではないのに、その内容がネットで拡散されてこのような噂が広まってしまいました
引退とは言っていませんが、発言したのがタモリさんということもあり、ネットでは一気に拡散してしまったようです。
引退の噂に対して、それはありえないとする報道も出ています。
芸能関係者は「依然、番組へのオファーは途切れず、『ブラタモリ』(NHK)への出演などタレント活動も精力的だ。引退などあり得ない」としている。
ただ引退説はいまだくすぶり、SMAP解散に絡んで紅白の総合司会を務めて有終の美となるのではないかという見方もあるようです。
タモリとSMAPは仲が良く、特に香取慎吾と草なぎ剛は正月をタモリの自宅で過ごす仲。現在SMAPは紅白への出演を拒んでいるようですが、タモリが司会を引き受ければオファーを受けてくれる可能性もある。そして紅白を花道としてタモリ引退&SMAP解散となるのではと‥‥。タモリサイドはこの噂を否定し、困惑しています
お笑いビッグ3の引退事情とは?
明石家さんまさんやビートたけしさんなどの他のビッグ3も、自身の引退に言及している昨今のお笑い界。
「さんまさんは局側に自身のギャラを下げると申し出たこともあった。ところが、後輩から“さんまさんのギャラが下がったら、僕らも下がる”と言われて……。そこが難しいところで、なら、いっそお笑い界のため、自身が引退し、若手にチャンスを与えるべきだと真剣に考えているんです」
一方、さんまから同時引退を提案された形のビートたけし(69)も、昨年末で引退した女子サッカーの澤穂希さんを引き合いに出し、「“お前、早く引退しろ”って言われているような気がしてさ……」と発言。引退を意識し始めているように見える。
「タモリさん(70)も、昔から“(芸能界へ)呼ばれたから来ただけで、そのうち帰る”と、芸能界への未練は何もありません。いつ引退してもおかしくありませんよ」
まとめ
誰かがいつ引退するのかはわかりませんが、タモリさんがいないと考えたら寂しいものですね…。
ただ今のところ、引退の噂は誕生日会でのちょっとした一言が拡散されてしまっただけですので、すぐ引退という可能性は低そうです。
これからも無理しない程度に、元気な姿をテレビで見せてほしいですね。
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