数々の話題作で知られる映画監督の園子温さんが「週刊女性」に女優に対する性加害を告発され炎上中です。
この記事では園子温さんの本名や国籍が韓国の噂、出身高校や大学、年収、家族や結婚した嫁や子供、性被害者の女優は誰かと噂になっている件などについてまとめました。
この記事の目次
園子温のプロフィール
園子温のプロフィール
生年月日:1961年12月18日
出身地 :愛知県豊川市
身長 :168cm
園子温さんは「自殺サークル」、「紀子の食卓」、「愛のむきだし」、「冷たい熱帯魚」、「恋の罪」、「ヒミズ」、「地獄でなぜ悪い」、「リアル鬼ごっこ(2015年版)」などの代表作で知られる映画監督です。
園子温さんの作風は、エログロや犯罪、人間の欲望がむき出しになる様などをかなりストレートに描いた過激なもので好き嫌いが分かれますが、国内外でカルト的な人気を集めており、数々の映画賞を受賞した経歴を持ちます。
作品を発表するたびに、その尖った内容で話題を集めてきた園子温監督でしたが、2022年4月に「週刊女性」が、出演女優に対する性加害を報じた事で悪い意味での注目を集めています。
この記事では、そんな現在炎上中の園子温さんについて改めて紹介していきます。
園子温は本名
「園子温(その・しおん)」というのは、字も読みも特徴的で芸名っぽいのですが本名です。
園子温さんは家族の本名もかなり個性的だそうで、同じく個性的な本名を持つシンガーソングライターの石崎ひゅーいさん(ひゅーいは本名)との対談で家族の名前が「ヤクモ」や「アリック」である事を明かしています。
園 「エリカとか、ヤクモとか、アリックっていうんですよ。今はまだマシかもしれませんが、田舎でこういう名前だとイジめられましたね。ヘンな名前が、ユニークだねっていうことにはならないから」
さらに、園子温さんの叔父さんの本名が「露以(ろい)」、叔母さんが「阿莉(あり)」2人の子供が「ろここ」なのだそうです。
なお、園子温さんの本名である「園」という名字ですが、全国でも2800人ほどしかいないというかなり珍しい姓です。
園子温の国籍は韓国の噂もあるが日本
出典:https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/
園子温さんは本名がかなり特徴的な事もあってか国籍が日本ではないのではとの疑問もあるようです。
また、今回の性加害報道を受けて、国籍が韓国ではと疑う声も一部から出ています。(性加害者は韓国籍の人が多いという説を唱える方が一部存在するため)
結論からいえば、園子温さんの国籍は「日本」で間違いないようです。また、園子温さんの園家は江戸時代から続く古い家系だという事なので、韓国籍から帰化して日本国籍になったといった事もないようです。
「園家って、どうも江戸時代に坊さんと尼さんが駆け落ちした家系らしい。でも両親はどっちも教師で、典型的な地方の教育熱心な家に育っちゃったからねえ。とにかくしんどい。10代までは親の重圧からどう逃れるかというのがテーマでした」
園子温の出身高校は愛知県立豊橋東高等学校
園子温さんの出身高校は地元愛知県豊橋市の県立高校「豊橋東高等学校」です。
園子温さんの出身高校である豊橋東高校の最新の偏差値は「63」とかなり学力レベルの高い高校です。
園子温さんは自身の高校時代について、過去のインタビュー記事などで何度か語っています。
それによると、園子温さんは中学・高校時代から少し浮いた存在だったようで、自身の事を「異端な存在」、「変態」と表現されていました。
園 僕は中学・高校と異端な存在だったんですよ。変態と言ってもいいかもしれない。もちろん当時から自分は「端っこ」の人間だという自覚はありました。でも端っこなりに「今はメインストリームにはいないけど、俺はあんたらとは違う。高校を卒業したら、お前らのこと、あとで嘲笑ってやるぜ」と心の中で誓っていました。
異端だったという高校時代の園子温さんは、17歳の時に詩人として活動をはじめ「現代詩手帖」や「ユリイカ」などに自作の詩を投稿して何度も掲載され、「ジーパンを履いた朔太郎」と呼ばれてかなり高く評価されていたそうです。
園監督は17歳で詩人としてもデビューしている。数々の詩が『現代詩手帖』、『ユリイカ』、『螢雪時代』などに掲載されており、当時は“ジーパンをはいた朔太郎”とも称されるほどの評価を得ていた。
また、本人によれば、高校時代は全然女子にモテずデートをした事すらなかったのだそうです。
自分も高校時代、主人公の嘉郎と同じ境遇で、悶々(もんもん)とした学生生活を送っていたんです。僕は全然モテなかったし、女子とデートしたことすらなかった。
園子温さんが、監督という立場を利用して女優に対して関係を迫っていたとする「週刊女性」の報道が事実だとすれば、高校時代にモテなかった反動だったのかもしれません。
園子温は法政大学文学部を中退(除籍)
園子温さんは高校を卒業後、上京してしばらく彷徨したのち、法政大学文学部へと進学しています。
園子温さんが進学した大学の法政大学文学部の最新の偏差値は学科によって違いますが「57.5〜60」の範囲です。
大学入学前の園子温さんは、音楽活動や演劇などでも活動していた他、20歳の時には漫画家を志して雑誌「ガロ」に作品を持ち込んだりもしていたそうです。この時、編集長に「人間の気持ちがわかっていない」とダメ出しをされたのをきっかけに映画を鑑賞しまくるようになり、寺山修司の「書を捨てよ、街に出よう」を鑑賞して衝撃を受けて映画監督を目指すようになったようです。
その後、園子温さんは法政大学に入学して映画サークルに所属し、8mmで映画を撮りはじめています。
しかし、園子温さんは程なくして法政大学を中退しています。大学中退の詳しい経緯は不明ですが、自主退学ではなく除籍になっているようなので、学費未払いなどの理由ではないかと推測されます。
園子温の年収
園子温さんの年収にも興味が集まっています。
園子温さんは有名な映画監督なので、高額な年収を得ているようなイメージがありますが、そもそも日本国内では映画監督という職業自体が高い年収を得づらいため、園子温さんもそこまで高額な年収は得ていないとみられます。
日本の映画監督の年収は一般的なレベルで350万円〜650万円程度とされています。園子温さんはかなりの売れっ子なので平均は上回っているとみられていますが、それでも年収は1000万円から2000万円ほどでしょう。
ちなみに、園子温さんは2013年に個人事務所を設立し独立していますが、給料制だそうです。
13年に設立した個人事務所・シオンプロダクションの第1回作品でもあり、プロデューサーも兼務した同社代表の神楽坂は「いつもは役者として見ていない、お金の部分の苦労は勉強になりました」と告白。園監督は「私は給料制ですから」と明かし、笑わせた。
園子温の家族① 父親は愛知大学の教授だった園音巳
続けて、園子温さんの家族についてみていきます。
園子温さんの父親は園音巳(その・おとみ)さんという方で、愛知大学で英語を教える客員教授でした。
園子温さんによると、父の音巳さんはかなり厳しい方だったようで、「厳しいを通り越して異常」と語っています。
親父は地元の大学の英語の教授でした。厳しいを通り越して異常でしたね。赤いTシャツ着ているだけで「だらしない! 服は白か紺!」とか管理されて。
そんな園子温さんの父親の音巳さんは2008年に79歳で他界されています。
園子温の家族② 母親は園いずみさん、妹は園路果さん
園子温さんの他の家族としては、母親が「園いずみ」さん、妹が「園路果(その・るか)」さんだそうです。
これは、園子温さんの初期の自主制作映画「俺は園子温だ!」には、家族が出演しており、エンドロールで出演者名として明かされています。
ちなみに、園子温さんの「シオン」も妹さんの「ルカ」もキリスト教に関係する名前ですが、園子温さんの家族がキリスト教を信仰していたという事ではないそうです。
園子温の結婚した嫁は女優の神楽坂恵
出典:https://www.cinemacafe.net/
園子温さんは2011年11月11日に女優の神楽坂恵さんと結婚しています。
先月、神楽坂との婚約を発表した園監督は「私の“恋の罪”でお騒がせして、どうもすみません。まさか、こんなことになるとは」と照れながら挨拶。一方、神楽坂は「『冷たい熱帯魚』『恋の罪』という素晴らしい作品で私自身、成長させていただいた。とても尊敬できる方で、めぐり会えたことに感謝している。
園子温さんが結婚した嫁の神楽坂恵さんは、園子温さんの監督作品「冷たい熱帯魚」と「恋の罪」、「ヒミズ」、「希望の国」、「地獄でなぜ悪い」に出演しています。
園子温さんと嫁の神楽坂恵さんの出会いは2009年頃で、下北沢のバーで飲んでいた神楽坂恵さんを園子温さんがナンパし、猛アタックの末にようやく口説き落とし、同棲を経て結婚されたそうです。
神楽坂恵さんと付き合いはじめた頃、園子温さんは売れる前で、電気が止められるほど生活は困窮していたそうですが、2人で同棲されていたそうです。
園子温さんは映画の聖地としても知られるイタリア・ベネツィアで、恋愛映画の名作「リトルロマンス」の名シーンを再現し、教会の鐘の音をバックにゴンドラに乗りながらプロポーズした事も出演したテレビ番組などで明かしていました。
園子温の嫁・神楽坂恵のプロフィール
生年月日:1981年9月28日
出身地 :岡山県
身長 :158cm
血液型 :O型
園子温さんの嫁の女優・神楽坂恵さんは、ヘアメイクの仕事に憧れて上京していたところをスカウトされ、グラビアアイドルとして芸能界入りしました。
2007年にグラビアアイドルを引退し、その後は女優として、映画「遠くの空に消えた」、「童貞放浪記」、「十三人の刺客」などに出演していました。
そんな頃に園子温さんの見染められ、交際後に結婚されています。交際から結婚後は、前述のように園子温さんの作品にも多数出演しています。
現在は、園子温さんの個人事務所である「シオンプロダクション」の社長も務められています。
園子温と嫁・神楽坂恵の子供は娘が1人
園子温さんは嫁の神楽坂恵さんとの間に子供が1人います。
園子温さんの子供は女の子で、2019年2月5日に生まれたようです。園子温さんは子供が生まれた2日後に心筋梗塞を起こして病院に救急搬送されています。この心筋梗塞で救急搬送のニュースが出たときに、2日前に子供が生まれていた事が報じられていました。
園氏は2019年2月7日、心筋梗塞で都内の病院に緊急搬送された。その2日前には妻で女優の神楽坂恵(40)が長女を出産したばかりだった。
園子温さんの子供が生まれた日については、「2019年2月2日」、「入院の2日後」など情報が錯綜していましたが、園子温さん本人が「あの日(救急搬送された日)は、子供が生まれて2日後でした」と語っているので、子供が生まれたのは2019年2月5日が正しいと思われます。
あの日は、子供が生まれて2日後でした。
園子温さんの子供は2022年2月の誕生日で3歳になっているはずです。
園子温の出演女優への性加害を週刊女性が告発
映画監督として国内外でカルト的人気を誇り、美人女優の神楽坂恵さんを嫁に持ち、子供にも恵まれるなど、園子温さんは誰もが羨む成功を収めていました。
ところが、「週刊女性」2022年4月19日号が、園子温さんの自身の監督作品出演女優に対する性加害をスキャンダラスに報じたため炎上に発展、一転して地獄へと突き落とされた格好となっています。
週刊女性の記事によれば、園子温さんは、映画監督という立場を利用して女優達を「自分と関係を持てば役を与える」といった内容で口説き、実際にそれに応じてしまった女優が複数いるという事のようです。
さらに、中には園子温さんに強制的な性的な被害を被った女優もいるようで、匿名での女優の証言も掲載されています。
役欲しさに園子温さんと関係を持ってしまったという女優Bさんは、知人のある女優から、園子温さんの性被害者となった話を聞いた事を証言しています。
その話によれば、この女優が自身の女性マネージャーと園子温さんにアトリエに呼ばれ、3人でビールを飲んでいた時、園子温さんが突然服を脱ぎはじめて「2人でして」などと要求された事があったのだそうです。この時は、園子温さんは酒に酔って途中でやめて実被害は免れたようですが、この女優とマネージャーも性被害者である事は間違いありません。
別の女優からは、こんな話も聞いたという。
「マネージャーと一緒にアトリエに呼ばれて3人でビールを飲んでいたら、いきなり園さんが脱ぎ始めて“ふたりでして”と要求してきたそうです。結局、園さんは飲みすぎたせいか、途中でやめてしまったみたいですけど」
また、園子温さんの性被害者の1人だという元女優のCさんという方は、10年ほど前にTという俳優に誘われて園子温さんの都内の高級マンションに誘われたそうです。
そして、あるタイミングで突然俳優のTは部屋から出て行ってしまい、園子温さんと2人残されたそうです。
最初、園子温さんは嫁の神楽坂恵さんへの感謝の気持ちを語るなどして、いい夫アピールをしていたそうなのですが、段々と元女優Cさんに近づいてきて、突然肩に腕を回してきてキスをしてきたのだそうです。
その間“有名女優と別れて落ち込んでいたとき、今の奥さんに俺は救われたんだよ。だからすごく感謝してる”という話をしていたのを覚えています」向かいに座っていたはずの園だったが、話をしながらだんだんCさんに近寄ってきて、いつの間にか隣に。「肩に腕を回して、突然キスされて……。私は驚いて“本当にやめてください。さっき、奥さんに感謝してるって言ってたじゃないですか”と。
元女優Cさんは、園子温さんの突然の行動に驚き拒否し続けたそうですが、園子温さんは構わずに抱きついてきて、「俺は業界で有名なヤリチンだよ?」、「違う、違う! 有名なアゲチン!」などと言いはじめ、さらに「俺、ハットがすごい好きなんだよ。コレクション見せるよ」などと言って、寝室へと連れ込もうとしてきたのだとか。
元女優のCさんは寝室に入りたくなかったためドアの外側にいたそうなのですが、園子温さんに腕を強引に引っ張られて寝室へと連れ込まれ、そのままベッドに押し倒されたそうです。
そして、園子温さんは元女優Cさんに馬乗りになり、強引にキスをしたり首元を舐めたり、胸を揉まれたりしたそうです。
「私は、絶対に寝室に入りたくなかったので、ドアの外からハットを見ていました。でも、強引に腕を引っ張られ、ベッドに押し倒されて馬乗りされました。そして、キスをされたり、首元を舐められたり、胸を揉まれたり……。私の身体に股間を押しつけてきて触らせようとしてきたり、服の首元から、中に手を入れられたりもしました」
Cさんはその後、なんとかマンションの外に逃げ出したという事でしたが、その後も園子温さんからLINEで「舐めたい」などと卑猥な内容が送られてきたのだそうです。
また、どの性被害者に送信したものかは不明ですが、「週刊女性」には、園子温さんがある女優に送信した卑猥な内容のLINEの画面も掲載されていました。
こうした証拠の画像も出ている事などから、園子温さんの性被害者の女優が存在する事は事実である可能性が高いようです。
園子温は「事実と異なる点が多い」と主張
出典:https://www.sponichi.co.jp/
園子温さんは「週刊女性」の記事を受けて、関係者に対する直筆の謝罪文を発表されています。
園子温さんはこの謝罪文の中で、「事実と異なる点が多い」と、記事の内容を一部否定しているようです。
園子温さんの言い分も含めて、今後の展開にも注目していきたいと思います。
園子温の性被害者の女優は誰かもネット上で話題に
「週刊女性」の報道を受けて、園子温さんの性被害者の女優が誰なのかという事もネット上では話題になってしまっています。
週刊女性の記事では、園子温さんが「主演女優にはだいたい手を出した」と発言したと書かれているため、園子温さんの過去の監督作品の主演女優達が性被害者の1人なのではと噂されてしまっています。
ネット上では、性被害者の女優ではないかとして、満島ひかりさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさん、トリンドル玲奈さん、真野恵里菜さん、高橋メアリージュンさん、水野美紀さん、池田エライザさんなどの名前が取り沙汰されています。
こうしたネット上の園子温さんの性被害者の噂は全て憶測の域を出ていないため、鵜呑みにしない方が良いでしょう。
まとめ
今回は、自身の作品に出演した女優に対する性加害が週刊誌に告発され、炎上状態になっている映画監督の園子温さんについてまとめてみました。
園子温というの芸名ぽいですが本名で、国籍は韓国の噂もありますが日本国籍である可能性が高いようです。
出身高校は地元の県立高校「豊橋東高等学校」で、大学は「法政大学文学部」に進学していますが、何らかの理由で除籍になっています。
年収については、1000万円〜2000万円ほどではとみられています。
家族は、父親が愛知大学の英語の教授で、母親と妹がいる事もわかっています。
嫁は2011年に結婚した女優の神楽坂恵さんで、2019年2月には子供も生まれています。子供は女の子だという事です。
園子温さんの性被害者の女優としては、これまでに園子温さんの監督作品に主演した、満島ひかりさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさん、トリンドル玲奈さん、真野恵里菜さん、高橋メアリージュンさん、水野美紀さん、池田エライザさんらの名前が取り沙汰されていますが、全て憶測であり鵜呑みにしない方が良いでしょう。
園子温さんは週刊女性の報道について「事実と異なる点が多い」と内容を一部否定されています。今後の展開にも注目が集まります。