2023年6月22日発売の「週刊文春」が韓国人俳優の成河(ソンハ)さんと広末涼子さんの過去の不倫関係を報じて話題です。
この記事では成河さんの俳優としての経歴、結婚や嫁や2人の子供、週刊文春が報じた広末涼子さんとの不倫について、現在の活動などについてまとめました。
この記事の目次
成河(ソンハ)のプロフィール
成河(ソンハ)のプロフィール
本名 :チョウ・ソンハ(曺・成河)
生年月日:1981年3月26日
出身地 :東京都
身長 :168cm
2023年6月22日発売の「週刊文春」(2023年6月29日号)が、料理人の鳥羽周作さんとのW不倫が騒動になっている女優の広末涼子さんの過去の不倫の相手の1人が、在日韓国人3世俳優の成河(ソンハ)という人物である事を報じました。
成河さんは舞台を中心に活躍する演劇界では名の知れた俳優で、これまでにいくつもの演劇部門の俳優賞の受賞歴を持つ実力派です。
舞台以外でも活躍しており、2014年のNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」や2015年ドラマ「下町ロケット」、2017年公開映画実写版「美女と野獣」のルミエール役の吹き替えなど数々の話題作に出演。近年では、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演でも話題になりました。
成河(ソンハ)は在日韓国人3世で舞台俳優として活躍
出典:https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/
週刊文春で広末涼子さんと過去に不倫の関係にあった韓国人俳優と報じられた成河さんは、正確には在日韓国人3世で1981年3月26日に東京都で生まれました。そのため、韓国籍ではありますが生まれも育ちも日本で、韓国で俳優として活動されていた時期はありません。(ただし、日本の劇団主催の舞台が韓国で上演されたものに出演した事は何度かある)
ただ、自身のルーツである韓国への想いは強いらしく、ブログで祖国である韓国(日本は母国と表現)へ先祖の墓参りへ行った事を綴られていた事もありました。
僕を産んだ母国は日本で
祖父を産んだ祖国は韓国で
もう一つ失った国、故国があります
根無し草と言われる所以です
その事自体にはあまり意味がありません
今回は祖国に墓参りでした
成河さんは中学時代まではバンド活動に打ち込んでいましたが、高校生の時に文化祭で役者として芝居に出演したのをきっかけに舞台演劇の虜となって役者の道を志すようになったそうです。
法政大学国際文化学部の3年生だった2001年4月に、東京大学の演劇サークルメンバーが中心となって立ち上げた劇団「ひょっとこ乱舞(現在のアマヤドリ)」の旗揚げに参加し、大学卒業後に一時期、あの有名劇作家のつかこうへいさんが主宰した「★☆北区つかこうへい劇団」にも参加しています。
成河さんは圧倒的な表現力と抜群の身体能力で若い頃から演劇の世界で頭角を表し、2008年度の文化庁主催「第63回文化庁芸術祭」で演劇部門新人賞に選ばれ、2011年には「第18回読売演劇大賞優秀」の優秀男優賞に輝いています。
現在も舞台俳優として高く評価されており、2022年の「第57回紀伊國屋演劇賞」の個人賞を受賞されています。
成河さんの現在の俳優としての活躍については後半で改めて紹介します。
成河(ソンハ)の結婚した嫁は元舞台女優の酒井彩子
週刊文春の記事では、成河さんが過去に広末涼子さんと不倫関係にあったと報じられていますが、その当時から成河さんは結婚していて嫁がいました。そのため、週刊文春の記事の内容が仮に事実であれば、成河さんと広末涼子さんはW不倫だったという事になります。
成河さんは、2006年8月25日に結婚を発表しています。結婚した嫁は、当時、成河さんが所属していた劇団「ひょっとこ乱舞」で舞台女優として活躍されていた酒井彩子さんという方です。ひょっとこ乱舞の公式ウェブページに告知文が掲載され結婚が発表されました。(現在は当該ページは削除され確認不可)
結婚の少し前に上演された「ひょっとこ乱舞」の第15回公演の「水」という舞台で、成河さんと嫁の酒井彩子さんが夫婦役を演じられていましたが、この舞台以前から2人は交際していたようです。
成河さんの嫁の酒井彩子さんの顔画像は現在はネット上で確認できませんが、舞台でヒロイン役を演じた事も複数回ある美しい方です。
結婚発表がされた当時、劇団「ひょっとこ乱舞」のmixiのコミュニティページにも、ファンからの結婚を祝福するコメントが書き込まれていました。
チョウソンハさんと酒井彩子さんがご結婚との事で
本当におめでとうございます!!!
酒井さんが寿退団とのことで
ちょっぴり(いや結構)寂しい気持ちもあるのですが。
お二人とも末永くお幸せに!
成河さんの嫁の酒井彩子さんは結婚を機に「ひょっとこ乱舞」を寿退団しており、現在は舞台女優としては活動されていません。
成河(ソンハ)の子供は長女と長男の2人
出典:https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/
成河さんには、嫁の酒井彩子さんとの間に2人の子供がいます。
「週刊文春」による広末涼子さんとの不倫の過去が報じられた後に、複数の週刊誌系のメディアが関連記事を出して成河さんの結婚や子供について触れています。
「成河さんはインテリで、普段口にする内容もどこか文学的です。私生活では妻、1男1女の4人家族。広末さんがと成河さんの不倫疑惑が事実なら、ダブル不倫は鳥羽さんで2回目ということになります」
成河さんと嫁の酒井彩子さんの1人目の子供は女の子で、2007年から2008年の間に生まれたと見られています。現在は2023年の現在は15歳〜16歳の可能性が高いと思われます。
成河さんと嫁の酒井彩子さんの2人目の子供は2009年末に生まれた男の子です。2人目の子供については成河さんのオフィシャルブログでファンからの質問に答える形で2009年の末に誕生した事を明かされています。
結婚はしています。昨年末に二児の父(レインボーパパだそうです)になりました。結婚式は近しい友人のものがこのところ増えてきたので、そういった日々を淡々とした調子で表現しました。
ファンの方は成河さんに2人目の子供の性別も質問されていて、成河さんは「男児です」と回答されています。
ソンハさん、おはようございます。
結婚、一児のパパということは知っていました・・
昨年末に二児のパパに・・・
一人目は女の子ちゃんでしたよね??
二人目はどっちだったんですかぁ??
男児です。
成河さんの2人目の子供の長男は、2023年の末で14歳になるはずです。
成河さんの2人の子供の名前や顔写真、通っている学校などについては明かされておらず不明です。
成河(ソンハ)と広末涼子の不倫を週刊文春が報道し話題に
成河さんと広末涼子さんが過去に不倫関係にあったとする「週刊文春」(2023年6月29日号)で明かされた内容についても詳しく見ていきます。
成河さんと広末涼子さんの過去の不倫について書いた記事は、無料公開のオンライン版は現在の時点では出ていないため、引用はせず概要のみ紹介します。
週刊文春の記事によると、成河さんと広末涼子さんは2012年上演の舞台「ぼくに炎の戦車を」の共演を通じて親密になり不倫の関係になったとの事です。ちなみにこの舞台では、成河さんは、広末涼子さん演じるヒロインの松代に想いを寄せる、脱営軍人の靖男の役を演じています。
主演はSMAP(当時)の草彅剛さんで、香川照之さんら有名俳優も多数出演されていました。
週刊文春によれば、成河さんと広末涼子さんはこの舞台「ぼくに炎の戦車を」で距離を縮めたという事ですが、実はさらに9年前の2003年の2つの舞台「飛龍伝」と「幕末純情伝」でも共演しており、以前から顔見知りではあったようです。ただ、この当時はまだ成河さんは若手の俳優で売り出し中であり、そういった関係には発展しなかったようです。
週刊文春の記事によれば、広末涼子さんの旦那さんのキャンドル・ジュンさんは、広末涼子さんと成河さんとのただならぬ関係を察知し、広末涼子さんに知られないようにして成河さんと接触し、ごく自然な形で別れるようにしてもらう事で示談としたいう事でした。
当時、成河さんは芸能事務所「スペースクラフト・エンタテインメント」に所属されていましたが、キャンドル・ジュンさんはこの事務所にも伏せる形で個人的に成河さんと接触して内密に処理したとの事で、当時の事務所も今回の週刊文春報道で初めてその事実を知ったとして困惑しているとする報道も出ています。
ただ、これらの情報はあくまでも週刊文春が報じているのみで、当事者であるキャンドル・ジュンさんは当時の広末涼子さんの不倫相手の名前については伏せており、この報道に対して成河さんも広末涼子さんも現在の時点では特にコメントは発表していません。
そのため、あくまでも“噂”である事には留意が必要です。
また、週刊文春の記事内容が仮に事実であったとしても過去の話である上に、すでに当事者の間で示談も成立しているという事で、成河さんが出演中の舞台を降板したり、芸能活動を謹慎したりなどの何らかのペナルティを受ける事はないだろうとする見方が優勢です。
成河(ソンハ)の現在① 音楽劇「ある馬の物語」に主演
成河さんは「週刊文春」に広末涼子さんとの過去の不倫に関する記事が掲載された後も特に影響なく現在も俳優として活躍されています。
成河さんは、2023年6月から7月にかけては音楽劇「ある馬の物語」に主演のホルストメールの役で出演されています。この舞台は週刊文春報道の前からかなり評判になっており、むしろ週刊文春の報道が宣伝効果になってチケット販売が伸びているようです。
成河(ソンハ)の現在② 今後も舞台の注目作に多数出演予定
成河さんは現在主演として出演している音楽劇「ある馬の物語」の後にも、数多くの注目舞台への出演が決定しています。
2023年8月から9月にかけては舞台「桜の園」にトロフィーモフ役で出演予定。2023年11月からは、舞台「ねじまき鳥クロニクル」(村上春樹原作)に主演の岡田トオル役(渡辺大知さんと2人で同一の役の両面性を演じる)での出演予定が発表されています。
まとめ
今回は、2023年6月22日発売の「週刊文春」(2023年6月29日号)で、過去の広末涼子さんとの不倫関係について報じられた韓国人俳優の成河(ソンハ)さんについてまとめてみました。
成河さんは韓国人俳優とはいっても、在日韓国人3世で生まれも育ちも日本です。法政大学在学中だった20歳の時に、劇団「ひょっとこ乱舞」の旗揚げに参加して本格的に舞台俳優として活動をスタートさせました。
成河さんはその圧倒的な表現力と抜群の身体能力で若い頃から注目され、数々の演劇賞を受賞。演劇界では名の知られた俳優となりました。
私生活では、2006年8月に「ひょっとこ乱舞」の仲間であった舞台女優の酒井彩子さんと結婚しています。嫁の酒井彩子さんとの間には2007年から2008年の間に生まれたと推測される長女と、2009年末に生まれた長男の2人の子供に恵まれています。
今回、週刊文春で報じられた内容によると、成河さんは広末涼子さんと2012年の舞台「ぼくに炎の戦車を」での共演をきっかけに親密になり不倫関係になったという事です。しかしその後、2人の関係を察した広末涼子さんの旦那さんのキャンドル・ジュンさんが、水面下で成河さんと接触し、広末涼子さんに悟られる事なく自然な形で分かれてもらう事で示談となったとの事です。
成河さんは、今回の週刊文春の報道後も特に影響なく現在も俳優として活躍を続けており、主演した「ある馬の物語」はかなり評判となっています。
また、今後も多数の注目作への出演が決まっており、2023年11月上演予定の舞台「ねじまき鳥クロニクル」の主演も発表されています。