イェール大学の助教授で実業家の成田悠輔さんが天才だと話題になっています。
この記事では成田悠輔さんの天才エピソードや身長、壮絶な生い立ちや華麗な学歴と経歴、子供の頃から抱える睡眠障害、父親や母親、兄弟ら家族、結婚した嫁や子供などについてまとめました。
この記事の目次
- 成田悠輔のプロフィール
- 成田悠輔の天才エピソード
- 成田悠輔の身長は180cm以上
- 成田悠輔の生い立ち
- 成田悠輔の学歴① 小学校時代は睡眠障害でほぼ不登校
- 成田悠輔の学歴② 麻布中学校卒業
- 成田悠輔の学歴③ 麻布高等学校卒業
- 成田悠輔の学歴④ 東京大学経済学部卒業
- 成田悠輔の学歴⑤ 東京大学大学院経済学研究科修士課程修了
- 成田悠輔の学歴⑥ マサチューセッツ工科大学でPh.D.(博士号)を取得
- 成田悠輔の経歴① イェール大学経済学部の助教授に就任(2017年)
- 成田悠輔の経歴② 半熟仮想株式会社を設立(2020年)
- 成田悠輔の家族① 父親
- 成田悠輔の家族② 母親
- 成田悠輔の家族③ 兄弟は弟の成田修造
- 成田悠輔の結婚した嫁は映画関係者の一般女性
- 成田悠輔の子供
- まとめ
成田悠輔のプロフィール
成田悠輔のプロフィール
生年 :1986年
出身地:東京都北区
身長 :180cm以上(弟・成田修造の発言より)
成田悠輔さんは、現在注目を集めている経済学者、実業家で、アメリカ・イェール大学の助教授、半熟仮想株式会社代表取締役などとして活躍されています。
YouTubeチャンネル「日経テレ東大学」内で配信されているビジネストーク番組「Re:Hack(リハック)」では、西村博之(ひろゆき)さんと共にMCを務め、その独創的な発想と鋭い分析力が話題になっています。
今回はそんな天才・成田悠輔さんを紹介していきます。
成田悠輔の天才エピソード
成田悠輔さんは30代前半という若さで世界の名門・イェール大学の助教授に就任したことなどから天才と評される事が多い人物ですが、その常人とはかけ離れた日常や過去のエピソードから、その天才性がよく伝わると話題です。
ここでは、成田悠輔さんの天才性がわかるエピソードをいくつか紹介します。
成田悠輔の天才エピソード① 重度の睡眠障害で通学途中に路上で寝ていた
成田悠輔さんは子供時代から重度の睡眠障害を持っている事を明かしています。
生活サイクルが普通の24時間とは異なり、30時間以上起きていては、突然長時間眠ってしまうため、普通に朝起きて学校へ通うという生活が難しく、学校へ行こうとしても、登校途中に通学路の路上で眠ってしまう事がよくあったのだそうです。
成田悠輔の天才エピソード② メガネのフレームの形が左右で違う
成田悠輔さんは片方のが四角形で、もう1つは丸の左右でフレームの形が違うメガネをされています。
成田悠輔さんによるとこれには特に理由はなく、眼鏡店の店員にイタズラで「新しい発想が落ちてくるメガネが欲しい」と注文したところ、このメガネを出されたため、引くに引けなくなってこのメガネを購入するしかなくなったのだそうです。
成田悠輔の天才エピソード③ 生身の人間とは1週間に1度しか会わない
成田悠輔さんはアメリカに拠点を置いて生活されていますが、生身の人間とは1週間に1度しか会わない生活をされているのだそうです。
そんな生活の中でハマっている事は、ウーバーイーツを1万円分頼んで1回で食べ切れるかどうか自分との戦いをする事なのだとか。
また、成田悠輔さんは結婚されているのですが、何も言わずに家を出て行ったり、何も言わずにいつの間にか帰ってくるのだそうで、気づいたら突然いるので幽霊みたいで怖いと嫁に言われた事があるのだそうです。
成田悠輔さんによると、これは、自分は人間が苦手で人と繋がる事にすごい恐怖心があり、人とと接したり挨拶をしたりすると人と繋がってしまうので避けている結果だという事です。
成田悠輔の天才エピソード④ ピカピカに磨いた泥団子を小学生の頃から大切にしている
成田悠輔さんは、小学校時代に限りなく球体に近い泥団子を作り、ひたすら磨き込んでピカピカにするという泥団子職人を趣味にしていたそうです。
なんと、成田悠輔さんはこの時に製作した泥団子を今でも大切に保管しているのだそうです。
成田悠輔の天才エピソード⑤ 病んでいる時は壁の染みを18時間眺める
成田悠輔さんは、病んでいる時には自宅の壁の染みを18時間くらい泣きながら無心で眺めるのだそうです。
成田悠輔の身長は180cm以上
成田悠輔さんは自身の身長を公開されていませんが、実弟で会社経営者の成田修造さんが、成田悠輔さんは身長が180cm以上ある事を明かされています。
なお、いくつか成田悠輔さんの身長が184cmと書かれているサイトが一部ありますが、これは弟の成田修造さんの身長です。
成田悠輔さんの身長については下の動画の「26:55」あたりから弟の成田修造さんが発言されています。
成田悠輔の生い立ち
成田悠輔さんは自身の生い立ちについても出演したメディアやインタビューなどで語っています。
その内容によると、成田悠輔さんはかなり壮絶な生い立ちなようで、小学生時代から両親の経済状態は苦しく、プレハブ小屋のようなワンルームのアパートに両親と弟の家族4人で住み、母親が夜な夜な父親をなじるような”安定してダメな家庭”だったのだそうです。
「少年時代の記憶は曖昧」と語るが、小学生の頃、プレハブ小屋のようなアパートに住んでいたことはよく覚えている。父は半分「プー太郎」状態で母が働いており、狭いワンルームに一家4人。母が夜な夜な大泣きしながら父をなじっていた記憶がある。「特にドラマがあったというより安定してダメな家庭」だったが、当時はその環境しか知らないため特に悲惨だという認識もなく自然に受け入れていたという。
成田悠輔さんの詳細な生い立ちは不明ですが、その当時の家族についてや学歴や経歴などは公開されているため、次の見出しから順番に紹介していきます。
成田悠輔の学歴① 小学校時代は睡眠障害でほぼ不登校
成田悠輔さんの学歴についてみていきます。
成田悠輔さんは子供時代は貧しい家庭に育ったという事なので、おそらく公立の小学校に通っていたと思われます。
成田悠輔さんは小学校時代は重度の睡眠障害の影響でまともに学校へ通う事が難しく、ほとんど不登校のような状態だったそうです。
当時から重度の睡眠障害があって規則正しい生活ができず、小学校に向かう道中で寝てしまうことが結構あったのです。公園やビルの隙間に座って何時間も空を眺めていることもしょっちゅうで、小学校の中ごろからずっと不登校気味でした
また、成田悠輔さん本人によると、当時から多動症的、発達障害的なところがある子供だったそうで、公園やビルの隙間に座って何時間も空を眺めているような事がしょっちゅうあったのだそうです。
成田悠輔の学歴② 麻布中学校卒業
小学校はほとんど不登校状態だったという成田悠輔さんでしたが、天才的に勉強はできたそうで、母親のたっての希望で、私立男子校御三家として知られる名門「麻布中学校」を受験してあっさりと合格しています。ちなみに麻布中学校は偏差値「76」の超難関校です。
成田悠輔さんは中学生の頃もその天才性を発揮しており、当時から批評家で哲学者の柄谷行人さんのグループ(文学者や音楽家、思想家などのコミュニティ)に出入りしていたそうです。
成田悠輔さんはこのグループがパンフレットがわりに発行した、浅田彰さんや坂本龍一さん、村上龍さんといった著名人が著者として名を連ねる「NAM生成」という本の注釈を担当し、アルバイト代として3万円〜5万円ほどを受け取ったそうです。
浅田彰さんや坂本龍一さん、のちにスマートニュースを創業する鈴木健さんなんかも著者として名を連ねたのですが、中学生だった僕はその本の注釈作りをバイトでやりました。版元の太田出版から3万円だか5万円だかを受け取って、それが15歳くらいだった僕が生まれて初めて手にした仕事の報酬になりました
成田悠輔の学歴③ 麻布高等学校卒業
成田悠輔さんは中学を卒業後はそのままエスカレーター式に「麻布高等学校」へと進学しています。麻布高校は中高一貫校で、高校からの新規入学は受け入れていないため偏差値はありません。
成田悠輔の学歴④ 東京大学経済学部卒業
成田悠輔さんは麻布高校を卒業後は、東京大学経済学部へと進学しています。東京大学経済学部(文科二類)の偏差値は「67.5」です。
成田悠輔さんは東京大学経済学部の最優秀卒業論文に授与される「大内兵衛賞」を受賞されています。
成田悠輔の学歴⑤ 東京大学大学院経済学研究科修士課程修了
成田悠輔さんは東大経済学部を卒業後は、東京大学大学院経済学研究科修士課程へと進み、2011年に修了されています。
成田悠輔の学歴⑥ マサチューセッツ工科大学でPh.D.(博士号)を取得
成田悠輔さんはその後、アメリカの名門・マサチューセッツ工科大学(MIT)で学び、Ph.D.(博士号)を取得されています。
成田悠輔の経歴① イェール大学経済学部の助教授に就任(2017年)
出典:https://2019.images.forbesjapan.media/
成田悠輔さんはマサチューセッツ工科大学で博士号を取得した翌2017年には、同じくアメリカ屈指の名門校であるイェール大学の経済学部助教授(アシスタント・プロフェッサー)に就任されています。
成田悠輔の経歴② 半熟仮想株式会社を設立(2020年)
成田悠輔さんは2020年に、国内で「半熟仮想株式会社」を設立し代表取締役に就任されています。
成田悠輔さんが設立した半熟仮想株式会社は、データ・アルゴリズム、数理、思想を組み合わせて、事業や政策、社会の未来像のデザインを行うスタートアップ企業で、独自の研究、ソフトウェア開発などを行う他、多くの国内外大手企業との共同研究やプロジェクトを手がけています。
成田悠輔の家族① 父親
成田悠輔さんは父親についてもメディアなどでよく語っています。
成田悠輔さんによると、父親は自身と同じく麻布中学・高校出身の優秀な人物だったものの、社会に適合するのが不得手なタイプで、麻雀などのギャンブルや、女や酒、タバコなどに溺れるだらしのない人物だったそうです。
また、弟の成田修造さんによれば、父親は髭を生やした少し不気味な風貌をしている人物で、哲学者のような雰囲気のある人物だったそうです。また、大学は「早稲田大学だったと思う」とも話されていました。
成田悠輔さんの父親は妻(成田悠輔さんの母親)の実家にたまに仕事をもらっているくらいで、ほとんどプー太郎のような、ヒモのような日々を送り、ギャンブルに負けて多額の借金を作るような人間だったそうです。
正確な時期は不明ですが、成田悠輔さんがまだ10代半ばの頃に父親は母親の実家と喧嘩をして仕事を失い、仕方がなく一時期だけあるベンチャー企業に就職したそうです。
このベンチャー企業はそれから数年で大きく成長して東証1部への上場を果たしたそうなのですが、これによって「上場企業社員」という信用を得て与信枠が広がった事で、成田悠輔さんの父親はさらに多額の借金を繰り返すようになってしまったのだそうです。
この頃に、成田悠輔さんの父親は数千万円のローンを組んで家も購入しています。
しかし、家の購入からわずか1年後、、成田悠輔さんが18歳の時に突然「新しい人生を始めたい」などと言い残して失踪してしまったそうです。
それ以来、成田悠輔さんや家族は父親とは連絡を取っておらず、どこで何をしているのかわからないという事でした。
成田悠輔の家族② 母親
成田悠輔さんによると、母親は一見しっかり者に見えるものの、共依存的な一面があって、ダメな夫(成田悠輔さんの父親)に自分も依存していて、一緒になって泥沼にハマっていくようなタイプの女性だったそうです。
また、成田悠輔さんの弟の成田修造さんも、母親について父親にめちゃくちゃ惚れていたからタチが悪かったと語られていました。また、成田修造さんによると、母親は割と有名なジュエリー会社にずっと勤めていて、家族の生活を支えていたそうです。
成田悠輔さんは中学受験をして麻布中学へと進学していますが、父親がまともに働かない中で、その高額な授業料をなんとか支払えたのは、この母親の頑張りもあったようです。
母のたっての希望で受験した私立男子校御三家の一つ、麻布中学(東京・港)に合格。母は苦しい家計の中から授業料をひねり出した。
この成田悠輔さんの母親は、成田悠輔さんが19歳くらいの時にくも膜下で倒れ、数ヶ月間意識不明の状態に陥ったそうなのですが、奇跡的に回復されたそうです。
ただ、現在もこの後遺症で身体に麻痺が残ってしまったため、ヘルパーさんに助けてもらいながら、成田悠輔さんも介護をされているのだそうです。
母は私が19歳くらいのときにくも膜下出血で倒れました。その後、数ヵ月間意識不明の状態を経て奇跡的に回復しましたが、身体のいろいろなところに麻痺が残ってしまっています。現在は、ヘルパーさんに入ってもらいながらケアをしているんですよ。
成田悠輔の家族③ 兄弟は弟の成田修造
成田悠輔さんの兄弟は、4歳年下の弟の成田修造さん1人です。
成田修造さんは、クラウドソーシングサイト大手の「クラウドワークス」の取締役兼CINO(最高イノベーション責任者)を務める経営者です。
成田修造さんが経営者になろうと思ったのは、高校3年生の終わり頃、大学受験を終えた時に、兄の成田悠輔さんから「お前は経営者に向いていると思う」と言われて、大前研一さんの「企業参謀」と保田隆明さんの「企業ファイナンス入門講座」という2冊の本をプレゼントされたのがきっかけだったそうです。
成田悠輔の結婚した嫁は映画関係者の一般女性
成田悠輔さんは結婚されていますが、嫁は一般の方でほとんど情報は公開されていません。
成田悠輔さんは「Re:Hack」のYouTube配信などで、結婚や嫁について聞かれ、「コロナになって結婚して初めてまともに何ヶ月も同居した」事や「それまでは1度も、1ヶ月以上一緒に済んだ事がなかった」事などを明かされています。
また、弟の成田修造さんによると、成田悠輔さんの嫁は映画関係の仕事をされている方で、2019年にパルムドール賞を受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」の日本での配給も担当されていたそうです。また、吉祥寺のチャペルみたいな所で結婚式を挙げた事なども明かされていました。
成田悠輔の子供
成田悠輔さんは結婚していて嫁がいますが、子供はいないようです。
成田悠輔さんはYouTube「新R25チャンネル」に出演された時に、「自分が子供を育てるとしたら?」というテーマで質問され、「子育て…したくないですよね」と答えられていました。
「もし子供がいたらどのように育てたいか?」という問いに対しては、成田悠輔さんは「KPI(重要業績評価指標)を無視する力」を育てたいと話されていました。
成田悠輔さんは他にも興味深い子育て論を色々と話されていました。
まとめ
今回は、天才として注目を集めている、アメリカ・イェール大学の助教授で実業家の成田悠輔さんについてまとめてみました。
成田悠輔さんの生い立ちはなかなか壮絶なもので、父親は社会不適合者的な人物で莫大な借金を残して失踪しています。
成田悠輔さん自身も、子供の頃から重度の睡眠障害を抱えて、当時はほとんど不登校状態だったそうなのですが、学校へ行かなくても圧倒的に勉強ができたため、私立の名門、麻布中学校・高等学校へと進学しています。
高校卒業後は、東京大学経済学部をトップの成績で卒業し、その後は東大大学院を経て、アメリカの名門マサチューセッツ工科大学で博士号を取得という輝かしい学歴を持ちます。
その後の経歴は、博士号取得1年後の2017年(30代になったばかりになった頃)にアメリカの名門イェール大学の助教授に就任し、2020年には自身の会社「半熟仮想株式会社」を設立されています。
家族については、ギャンブルに溺れて多額の借金を残して失踪した父親と、その父親と共依存関係にあったという母親の存在が明かされています。また、兄弟には、クラウドソーシング大手の「クラウドワークス」の取締役である4歳年下の弟の成田修造さんがいます。
成田悠輔さんは結婚されていて、嫁は映画関係の仕事をされている一般の方だそうです。子供はまだいないようですが、成田悠輔さんは「子育てはしたくない」と話すなど、あまり子供を作る事に興味を持たれていない様子です。