特殊詐欺事件に関わった疑いで逮捕された山口哲哉容疑者が注目されています。
この記事では山口哲哉容疑者の生い立ちや出身、結婚などの家族、冨沢哲也として認知されていた昔の経歴、関東連合や見立真一との関係、インスタなどSNS、タイで拘束された事件と現在についてまとめました。
この記事の目次 [目次を非表示]
- 山口哲哉は元関東連合メンバーで特殊詐欺グループのトップとして逮捕の男
- 山口哲哉の生い立ち…静岡県出身との情報
- 山口哲哉の家族…結婚していて子供がいた可能性も
- 山口哲哉の昔の経歴① 静岡の中学で見立真一と同級生で冨沢哲也で認知
- 山口哲哉の昔の経歴② 山口組三次団体に冨沢哲也の名で所属の情報
- 山口哲哉は逃亡中の関東連合リーダー・見立真一の所在を知っている可能性
- 山口哲哉のSNSはインスタが確認されているが現在は削除
- 山口哲哉の経歴はカンボジアのプノンペンで日本料理店「胡蝶」を実質経営
- 山口哲哉はタイやミャンマー、ベトナムも行き来して特殊詐欺事件に関与か
- 山口哲哉は特殊詐欺事件関与の疑いでタイで身柄を拘束
- 山口哲哉の現在…タイから強制送還され特殊詐欺事件に関与の容疑で逮捕
- まとめ
山口哲哉は元関東連合メンバーで特殊詐欺グループのトップとして逮捕の男
山口哲哉容疑者(逮捕当時46歳)は、カンボジアやタイ、ミャンマー、ベトナムなどを拠点とする特殊詐欺グループに幹部級として一連の特殊詐欺事件に関与していたとして2025年4月8日に、埼玉県警など合同捜査本部により電子計算機使用詐欺と窃盗の容疑で逮捕された男です。
特殊詐欺に関与したとして、埼玉県警などは8日、山口哲哉容疑者(46)を電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで逮捕し、発表した。県警は、カンボジアやベトナムを拠点とした詐欺グループのトップとみている。
山口哲哉容疑者は「冨沢哲也」、「富沢哲哉」などの名前で関東連合の元リーダー格として一部で認知されており、関東連合のリーダー格で現在も逃亡を続けている見立真一容疑者とは中学の同級生だった事も明らかにされました。
この事から、山口哲哉容疑者が逃亡を続ける見立真一容疑者と接触して逃亡を手助けしていた可能性も指摘されており、現在の見立真一容疑者の所在を知っている可能性があるとして関東連合の事件の進展も注目され大きく報道されています。
山口哲哉の生い立ち…静岡県出身との情報
山口哲哉容疑者の生い立ちについては現在の時点ではほとんど情報が明らかになっていないのですが、山口哲哉容疑者と見られる富沢哲也(冨沢哲也)は静岡県出身との情報が以前からネット上の匿名掲示板などに書き込まれていました。
剛虎会(ごうこかい)は神奈川県川崎市川崎区大島5-30-7に本部を置く暴力団で、神戸山口組の四次団体。上部団体は五代目山健組・六代目健竜会。
◆剛虎会組織図
会長−加藤勇海(金本組舎弟・神奈川県出身)
若頭−松田修二(松修会会長・鹿児島県出身)
舎弟−富沢哲也(関東連合・静岡県出身)
舎弟−張在建 (在建会会長・北朝鮮出身)
引用:5ちゃんねるスレッド「関東連合の富沢が極心連合会を撃退する!!」より
今回の逮捕を受けて、一部の大手メディアが山口哲哉容疑者は静岡県内の中学校の出身である事を報じており、匿名掲示板の書き込みの信ぴょう性が高まっています。
静岡県内の中学校で同級生だった男性: 冨沢(山口容疑者)はリーダー格で、不良グループの中でも先頭にたって、中心という記憶は間違いなくある。
引用:【独自】山口哲哉容疑者(46)と見立真一容疑者(46)が静岡県内中学校で同級生と判明 同級生証言「リーダー格で不良グループの中でも中心」
この事から山口哲哉容疑者の生い立ちについては静岡県の出身である可能性が高く、中学時代の同級生の証言から少なくとも中学時代から不良グループのリーダー格であったと見られています。
ただ、現在の時点ではこれ以外に山口哲哉容疑者の生い立ちに関する情報は明らかになっていません。
山口哲哉の家族…結婚していて子供がいた可能性も
出典:https://times-abema.ismcdn.jp/
山口哲哉容疑者の家族に関する情報も現在の時点ではほとんど何も明らかになっていません。
まず、山口哲哉容疑者の実家の家族に関してですが、生い立ちに関する情報も静岡県出身で中学時代は不良グループのリーダー格だったという情報以外は何もなく、どのような家庭環境、家族で育ったのかなどはわかっていません。
一方、現在の家族については、山口哲哉容疑者のSNS(インスタ)が特定されておりその投稿に子供がいるような内容が含まれていたため、カンボジアで結婚していて子供がいる可能性が高いと見られています。
山口哲哉容疑者のSNSは逮捕後に全て削除されていますが、2022年頃のインスタグラムへの投稿では「無事にキリロム(カンボジアの都市)に着きました。子供もプールで遊んだりBBQしたりしてリフレッシュしました」と投稿していました。
山口哲哉容疑者の結婚相手が現地の人間なのか、日本人なのかまでは情報がなくわかっていません。
ただ、山口哲哉容疑者は中学時代の同級生には「冨沢」という名字で認識されていたようなので、結婚によって現在の山口姓に変わった可能性も考えられます。
それ以前に両親の離婚などで苗字が変わった事も考えられますが、関東連合や暴力団構成員として活動していた頃にも「冨沢」や「富沢」といった名字で認識されていたようなので結婚や養子縁組などで現在の山口の苗字に変わった可能性の方が高そうです。
山口哲哉の昔の経歴① 静岡の中学で見立真一と同級生で冨沢哲也で認知
関東連合の元リーダー格だったと報じられている山口哲哉容疑者ですが、昔の経歴にも関心が集まっているようです。
山口哲哉容疑者の昔の経歴については、FNNプライムオンライン(フジテレビ系ニュースメディア)が、山口哲哉容疑者が関東連合のリーダー格で海外逃亡中と見られている見立真一容疑者と静岡県内の中学校で同級生だったとの情報をスクープしています。
8日に日本に移送されたカンボジア拠点の特殊詐欺グループのトップとみられる男が、東京・六本木でおきた殺人事件で国際手配されている見立真一容疑者と、中学校で同級生だったことがわかりました。
引用:【独自】山口哲哉容疑者(46)と見立真一容疑者(46)が静岡県内中学校で同級生と判明 同級生証言「リーダー格で不良グループの中でも中心」
FNNオンライン(フジテレビ社会部)は、山口哲哉容疑者と見立真一容疑者の中学時代の同級生にインタビューしており、当時の山口哲哉容疑者は不良グループのリーダー格、中心的存在であった事などが証言されています。
この証言者の発言内容を見るに当時は冨沢哲也の名前で認知されていた可能性が高いようです。
山口哲哉容疑者の昔の経歴についてはまだ謎が多い状況ですが、この証言から少なくとも山口哲哉容疑者は中学時代から札付きの不良であり、見立真一容疑者らと関東連合の設立(見立真一らがかつてあった暴走族を復活させて関東連合を作ったと言われている)に関わった可能性が高いと見られているようです。
捜査関係者は現在も山口哲哉容疑者と見立真一容疑者が関わりを持っていると見ている模様で、山口哲哉容疑者が関東連合が起こした事件に関わっている可能性もあるかも知れません。
山口哲哉の昔の経歴② 山口組三次団体に冨沢哲也の名で所属の情報
山口哲哉容疑者の昔の経歴について大手のメディアが報じている内容は「関東連合の見立真一と中学時代の同級生」、「元関東連合のリーダー格」といった情報だけです。
ただ、インターネットの匿名掲示板では、山口哲哉容疑者と見られる冨沢哲也が、広域指定暴力団の山口組の大派閥である二次団体山健組傘下の三次団体である健竜会という組織に所属していたとの内容が2018年頃に書き込まれています。
山口組の三次団体「健竜会」は、五代目山口組組長の渡辺芳則という人物が設立した団体とされ、山口組の中でも名門組織とされているようです。
5ちゃんねるなどネットの匿名掲示板への書き込みでは、山口哲哉容疑者と見られる冨沢哲也が、この健竜会傘下の四次団体である「金本組」、もしくは「剛虎会(ごうこかい)」なる組織に舎弟として所属していたなどとされています。
山口哲哉容疑者のタイでの身柄拘束後に発売された「週刊文春」(2025年4月3日号)では、全国紙社会部記者の証言として山口哲哉容疑者が「山口組と関係が近い」との内容が明らかにされており、山口哲哉容疑者が山口組に関連する経歴を持つというのは事実ある可能性が高いようです。
「山口は暴走族から発展した半グレ集団『関東連合』の元メンバーで昔は『冨沢哲也』の名前で知られていました。指定暴力団山口組とも関係が近いとされていますが、何より注目すべきは関東連合のトップだった見み立たて真一容疑者と昵懇の間柄だった事実です」
引用:関東連合の元メンバーがタイで拘束 インターポールから「赤手配」を受けながら逃亡を続けるトップ・見立真一の逮捕は…?
山口哲哉容疑者のような裏の世界の人物の昔の経歴については、はっきりした記録が残っていない場合が多く偽名で活動したり名前を変えたりもするために正確な情報を把握する事は難しいです。
現在の時点では山口哲哉容疑者の昔の経歴についてわかっている事は、静岡県の出身の可能性が高く、中学では関東連合・見立真一容疑者の同級生で不良グループのリーダー格、中心人物であった事。その後は関東連合にリーダー格として関わり、山口組の名門とされる三次団体「健竜会」の傘下の「金本組」、もしくは「剛虎会(ごうこかい)」に舎弟として所属していたという事のみです。
現在の山口哲哉容疑者の経歴についてはカンボジアの首都・プノンペンで「胡蝶」という日本料理店を実質経営していたとの情報もありますが、そこに至るまでの昔の経歴は現在の時点では何もわかっていません。
山口哲哉は逃亡中の関東連合リーダー・見立真一の所在を知っている可能性
ここまででも触れているように、山口哲哉容疑者は、関東連合のリーダー格で六本木クラブ襲撃事件などで国際指名手配され現在も海外逃亡を続けているとされる見立真一容疑者と中学時代の同級生であり、「昵懇の間柄」などと報じられています。
そのため、山口哲哉容疑者が現在逃亡中の見立真一容疑者の所在を知っているのではないかと注目されており、ついに見立真一容疑者が逮捕されるのではといった見立ても出ているようです。
今回、逮捕されたことで、“六本木事件”で国際手配されている見立真一容疑者に関する捜査が進展する可能性があるとみられている。
引用:見立真一容疑者に関する捜査が進展の可能性も…関東連合元メンバー冨沢こと山口哲哉容疑者(46)窃盗など容疑で逮捕 “詐欺G”トップか
2024年4月8日放送の日本テレビ「news zero」では、移送される山口哲哉容疑者に直接記者が見立真一容疑者について質問する場面が放送されましたが、山口哲哉容疑者は見立真一容疑者と連絡をとった事は1度もないと答えています。
──見立容疑者がカンボジアにいる?
山口容疑者
「絶対ない」
──見立容疑者とは連絡とっていない?
山口容疑者
「一回もとったことねえ」
引用:特殊詐欺グループのトップか「弁当出しただけ」タイから強制送還の男を逮捕 元「関東連合」指名手配犯とのつながりは…?
ただ、インターネット上ではSNSなどで山口哲哉容疑者と思われる人物と、見立真一容疑者と思われる人物がカンボジアで一緒にいるところを撮影したと見られる画像が拡散され話題になっていました。
見立真一カンボジア潜伏説を裏付ける証拠写真に関して、関東連合関係者らが、5chアウトロー板でのネット工作や実話ナックルズのコタツ記事など、火消しに躍起になって、流出させた人物を血眼になって探している。
— ニノ宮 (@ninomiyakinjilo) April 5, 2025
なぜ今になって拡散されたのか、冨沢哲也こと山口哲哉容疑者身柄拘束で理解できたのでは pic.twitter.com/nRq9qPYzlZ
山口哲哉のSNSはインスタが確認されているが現在は削除
山口哲哉容疑者のSNSはインスタグラム(IDはkenji.tommy)が特定されていますが、現在はすでに削除されています。
山口哲哉容疑者はSNSにタイやカンボジアで豪遊する様子が度々投稿されており、カジノやナイトクラブ、リゾート地と思しきプールで背中の和彫りを見せる画像など反社的なイメージを全面に押し出した内容でした。
「山口氏の姿は、カラオケクラブや焼肉屋、ムエタイジムなど、様々なところで確認されていました。一般人のような暮らしをしており、その様子をSNSにも堂々とあげていました。まさか捕まるとは思っていなかったのでしょう」現在は削除されている山口容疑者のSNSからは、タイでの暮らしぶりのほか、ドバイで高層ビルを背景にしてグラスを持つ様子や、カンボジアのリゾートで背中の鯉の和彫りを写した姿など、海外で豪華絢爛な暮らしを送っていた様子が確認できる。
引用:家賃80万円の豪邸に住み、電子マネー1億円超を所持…!見立真一との関係も噂されるなか…詐欺容疑で拘束された元関東連合メンバーが東南アジアで送っていた「異様な豪遊生活」
これらの山口哲哉容疑者のSNSへの投稿に対しては、特殊詐欺事件で稼いだ金で豪遊していたのではと推測するような声も出ています。
山口哲哉の経歴はカンボジアのプノンペンで日本料理店「胡蝶」を実質経営
山口哲哉容疑者の経歴はほとんどわかっていませんが、カンボジアの首都・プノンペンで日本料理店「胡蝶」を実質的に経営していたことがわかっています。
タイ・バンコクで14日、カンボジアを拠点とする詐欺グループの幹部で、「関東連合」の元メンバー、山口哲哉容疑者(46)が拘束された。山口容疑者はプノンペンの日本料理店「胡蝶」の実質的オーナーで、詐欺拠点へ弁当を提供していた。タイやミャンマー、ベトナムなどを行き来し特殊詐欺に関与した疑いも持たれている。
引用:日本料理店“オーナー”の顔も…「関東連合」元メンバー・山口哲哉容疑者(46)がタイで拘束 カンボジア拠点の詐欺G幹部でSNSに“豪遊生活”公開
山口哲哉容疑者が実施的に経営していたと見られる日本料理店「胡蝶」はプノンペンの特殊詐欺グループの拠点に弁当を配達していたという事ですが、2023年にこの特殊詐欺グループが摘発された直後に突然閉店し、店の中はもぬけの殻になっていたという事です。
山口哲哉はタイやミャンマー、ベトナムも行き来して特殊詐欺事件に関与か
タイで拘束された山口哲哉容疑者ですが、タイの他に上記の日本料理店「胡蝶」のあったカンボジアや、ミャンマー、ベトナムなどの東南アジア諸国を行き来きしながらこの地域に拠点を置く特殊詐欺グループに関与し、一連の特殊詐欺事件に関わっていた疑いが持たれています。
山口哲哉容疑者は「弁当を配達していただけで特殊詐欺事件には全く関わっていない」と事件への関与を否定しているという事ですが、特殊詐欺事件で逮捕された別の容疑者の供述や押収された携帯電話の解析によって山口哲哉容疑者が関与していたとみて警察は逮捕に踏み切ったとの事です。
また、山口哲哉容疑者は2024年から美術品を高額で取引する会社の経営に関与していたという事で、一連の特殊詐欺事件で得た金のマネーロンダリングを担当していた疑いがあるという事です。
山口哲哉は特殊詐欺事件関与の疑いでタイで身柄を拘束
山口哲哉容疑者は2023年以降にカンボジアで相次いで摘発された特殊詐欺グループが関与した事件に関わっている疑いがあるとして逮捕状が出ており、2025年3月14日にタイのバンコクの高級住宅街で身柄が拘束されました。
山口哲哉容疑者が拘束されたのはタイ・バンコクのサトーン地区にある家賃18万バーツ(現在のレートで約75万円)の高級マンションだったようです。約1億2480万円相当の暗号資産も所持していたという事です。
山口哲哉容疑者の身柄を拘束したタイ当局の発表によると、山口哲哉容疑者は「金を用意したので見逃してくれないか?」とタイの警察官を買収して逃れようとしていたようです。
また、タイ当局の発表によると、山口哲哉容疑者はタイに来る前はカンボジアの首都プノンペンのアパートを1棟丸ごと借りて拠点としており、この特殊詐欺グループが摘発された後に隣国のタイに逃亡して潜伏していたと見られるという事でした。
山口容疑者が率いていたとみられる詐欺グループは、カンボジアの首都プノンペンにあるアパートを丸ごと1棟借り切り、拠点にしていました。カンボジアではおととし“かけ子”とみられる日本人の男25人が拘束されましたが、そこに主犯格の男はいませんでした。山口容疑者は隣国のタイに逃げ込んでいたとみられています。
山口哲哉の現在…タイから強制送還され特殊詐欺事件に関与の容疑で逮捕
出典:https://yvpub-pctr.c.yimg.jp/
山口哲哉容疑者は2025年3月14日にタイ当局に拘束された後、4月8日に日本へと強制送還され移送中の飛行機の中で埼玉県警などにより電子計算機使用詐欺と窃盗の容疑で逮捕されました。
逮捕容疑は2022年9月に他の人物と共謀して大阪府大阪市鶴見区の事件当時76歳の女性に電話をかけて「医療費の返還がある」などと騙し、返還に必要などといってATMを操作させて指定の口座に約30万円を振り込ませて詐取したというものでした。
2025年4月11日時点も山口哲哉容疑者は警察の取り調べを受けていると推測されます。
まとめ
今回はカンボジアの首都・プノンペンで2023年から相次いで摘発されている特殊詐欺グループのリーダー格の疑いがあるとして2025年3月にタイのバンコクで拘束され4月に日本へ強制送還されて電子計算機使用詐欺と窃盗の容疑で逮捕された山口哲哉容疑者についてまとめてみました。
山口哲哉容疑者の生い立ちについては、出身は静岡県の可能性が高く、静岡県内の中学校で関東連合のリーダーで現在は海外逃亡中の見立真一容疑者と同級生で、当時から不良グループの中心的存在だった事などがわかっています。
山口哲哉容疑者の家族についてはほぼ何も情報がありませんが、インスタグラムなどSNSが特定されており、その投稿内容から結婚していて子供がいる可能性が浮上しています。
山口哲哉容疑者の昔の経歴については、「冨沢哲也」の名前で関東連合の幹部、指定暴力団山口組の下部団体に所属する暴力団構成員として認知されていました。ただし、詳しい経歴はわかっていません。特殊詐欺事件に関与したと見られる時期はカンボジアのプノンペンで「胡蝶」という日本料理店を実質的に経営していたという事です。
山口哲哉容疑者は関東連合リーダーの見立真一容疑者の逃亡を手助けしていた疑いも生じており、現在の所在を知っているとの疑いも生じているようです。
山口哲哉容疑者は現在は拘束されていたタイから日本へと強制送還され、埼玉県警などに逮捕されて取り調べが続いていると見られています。