メーガン妃は2018年5月にヘンリー王子と結婚し、イギリスのロイヤルファミリーの一員となりました。
ここではメーガン妃の生い立ちや家族、ヘンリー王子との結婚、そして嫌われる理由などをまとめています。
この記事の目次
メーガン妃のプロフィール
名前:メーガン妃
旧名:レイチェル・メーガン・マークル
続柄:サセックス公爵ヘンリー王子夫人
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
生年月日:1981年8月4日
最終学歴:ノースウェスタン大学
身長:168cm
メーガン妃は元女優で、フェミニスト
大学在学中から女優活動を始め、2011年に人気テレビドラマ「SUITS/スーツ」のメインキャスト・レイチェル役に抜擢され、ブレイクしました。
また当時からフェミニスト、人道主義者であるメーガン妃はさまざまな慈善活動に従事しています。
メーガン妃の生い立ちやルーツ~黒人と白人のハーフとして生まれる
メーガン妃のルーツは奴隷と王族?
学生時代のメーガン妃
メーガン妃は、オランダ・アイルランド系の父親とアフリカ系アメリカ人の母親との間に生まれました。
母方の先祖のなかには奴隷がいたことがわかっています。
アフリカ系の母親は、米ジョージア州の綿花プランテーションで働く奴隷がルーツ。
そのためメーガン妃は”初の黒人プリンセス”といった見方をする人がいますが、実はそれ以前に”黒人の血を汲むプリンセスがいた説があります。
それがジョージ3世(1738~1820年)の妻シャーロット王妃です。シャーロット王妃はもともとポルトガル王族ですが、その先祖を何代も遡り確認していくとアフリカの血にたどりつくそう。(シャーロット王妃はムーア人の直系?)
またメーガン妃のルーツというとこちらの”奴隷”が脚光を浴びますが、他の説によると、さる高貴な血筋につながるという見解もあるそう。
「メーガンの家系を25世代たどってみると、スコットランド国王のなかで最も有名なロバート1世にたどりつく。これはメーガンの祖母の系譜で、スコットランドの王族と直接つながっている可能性がある。メーガンの高貴な血は、1637年ごろにロンドンのワイン商人の息子だった先祖である男性が、イギリスのプリマスからアメリカのマサチューセッツに渡ったことで、異国の地にたどりついた」
昨年は、ヘンリー王子とメーガンが15世紀後半のダラムの長官だったラルフ・ボウズという先祖とつながっており、ヘンリー王子はエリザベス2世の母方から、メーガンは父方から血をひいているとも、故ダイアナ妃との血縁関係があるとも伝えられていた。
メーガン妃、6歳の時に両親が離婚
メーガン妃の若い頃
メーガン妃は、1981年8月にカリフォルニアで生まれました。
父親は照明ディレクターのトーマス・マークルで、母親はヨガインストラクターやソーシャルワーカーのドリア・ラグランド。1970年代に父親のトーマスは仕事場で臨時雇いとして来ていた母親のドリアと出会い、1979年にふたりは結婚。しかしメーガン妃が6歳の時に両親は離婚し、以降母親に引き取られ育ちました。
メーガン妃、父親の宝くじ高額当選で高度な教育を受ける
メーガン妃は中高でカトリック系高校に通い、その後は名門ノースウエスタン大学に進学し演劇と国際関係を専攻しました。大学在学中にはアルゼンチンの大使館にインターン経験もある才女です。
メーガン妃の育った家庭環境は一般的な中流階級であるともアッパーミドルクラス(中流階級の上位)とも言われますが、一部報道によると両親の離婚から3年後に父親トーマスさんが宝くじで約8000万円を当てたため、メーガン妃は余裕のある環境で教育等を受けることができ、マークル家初の大学進学を果たしました。
ただ後に、ご両親はともに自己破産しているそう。
2002年にドリアさんが多額の借金を抱えて自己破産。さらに昨年、トーマスさんも自己破産して現在はメキシコで静かに暮らしているそうだ。
メーガン妃のその後の話に戻ると、父親の仕事に影響を受け大学卒業後から女優業を本格化させましたが、2011年の「SUITS/スーツ」のメインキャストに抜擢されるまではいわゆる下積み時代を送りました。下積み時代はカリグラフィーの仕事も並行して行い、結婚式の招待状や有名ブランドのクリスマスカードを担当しており、腕も確かだったとされます。
そして2011年についに運命のレイチェル役をいとめ、女優としてブレイクを果たしました。
メーガン妃はフェミニスト
メーガン妃のアイデンティティは
メーガン妃といえば伝統的なイギリス王室に入りながらも、自己流を貫くそのスタイルには賛否両論が巻き起こります。そんな彼女のアイディンティティを語るには、その生い立ちやルーツ、両親の存在が大きな影響を与えているようです。
①フェミニストで平等精神。
小学校の授業で見た台所用洗剤のCM。「アメリカ中の女性が鍋やフライパンの油汚れと戦っている」というキャッチフレーズを聞いたクラスの男子生徒が、「そうだ! 女の居場所はキッチンだ!」と発言したことにショックを受けたメーガン妃は、父親の助言をもとに当時のファーストレディ、ヒラリー・クリントンなどに手紙を送った。数週間後にはヒラリー・クリントンから激励の手紙が送られ、問題のキャッチフレーズは「アメリカ中の人々が鍋やフライパンの油汚れと戦っている」へと変更された。この体験は平等のために戦うというメーガン妃のライフワークの基礎を築いたという。
②ルーツに関する父親の助言。
学校の課題では「あなたの人種を選びなさい」という欄で、「ホワイト・ブラック・ヒスパニック・アジア」の「どこにチェックを入れていいかわからなかった」ことも。
「このとき父親に相談し、『それなら、自分で新たに欄を作るしかない』と激励を受けました。メーガンさんは『自分のアイデンティティは自分で作り出すものと、父親から教わったの』と語っています」
メーガン妃の家族情報~父と異母兄姉とは絶縁状態だった
父親トーマス・マークルのプロフィール
名前:トーマス・マークル
生年月日:1944年7月18日
出身地:アメリカ合衆国ペンシルバニア州
職業:照明ディレクター
現在はメキシコで静かに暮らしているというトーマスさん。メーガン妃の結婚前後から二人の仲は悪化し、絶縁状態と噂されます。
トーマスさんはメーガン妃の母親・ドーリア以前に他の女性と結婚し、ふたりの子供がいます。
父親のヤラセ写真ねつ造で父娘の関係は悪化
父娘の関係悪化は、パパラッチと結託したヤラセ写真が原因?
ふたりの仲が悪化したのは、2018年5月の結婚式前に父親がパパラッチと組んでヤラセ写真を捏造したことが原因だと見られます。
ヤラセ写真の数々
①父親がスタバでイギリスの本を読む姿
②父親が結婚式着用のオーダースーツの採寸を測る姿
③父親がパソコン画面で娘夫妻の写真を見つめる姿
④父親が結婚式に向けてダイエットする姿
当初微笑ましく見られていたこれらの写真ですが、報道機関の調べにより捏造が判明。父親とパパラッチは、これらのヤラセ写真により1500万円ほどの利益をあげていたと言われます。
その後トーマスはやらせ写真を「(自身の)悪いイメージを払拭するためだった」と釈明し、愚かな行為を後悔していると話しました。トーマスはその後に心臓発作で手術・入院(仮病説有)、娘の晴れ舞台であった結婚式には「娘やイギリス王室に恥ずかしい思いをさせないため欠席」を決めたとしています。
親子関係はその後さらに拗れにこじれていく…
こんなゴタゴタのあったロイヤルウェディング後、父娘の関係はさらに悪化。父親のトーマスはメーガン妃と不仲となり、連絡さえ取れていない状況だとメディアを使い主張しています。
その他にも、父親のトーマスはメーガン妃やロイヤルファミリーに対して言いたい放題です。
「王室は秘密主義。まるでカルト教団みたい」
「娘が連絡先を教えてくれない、口をきいてくれない」
「英女王は問題解決をお望みだと思っている、だから助けて」
「こんな状態はダイアナ妃だって望んでない」
「今の時代、誰が王冠に興味あるの?」
「ロイヤルファミリーを恨む。メーガンの重圧が僕には見える」
「僕が現在の公爵夫人を作ったんだ」
一部のご紹介ですが、以上のようにかなりヤバめの発言を連発しています。
こんな父親に対してメーガン妃は以下のような手紙を送っています。
私はお父さんにできる限りの経済的支援をし、健康を気遣い、いつも何か手助けできることはないかと尋ね、あなたを愛し、守り、弁護することしかしたことがありません。だから結婚式の前にタブロイド紙を通じてお父さんが心臓発作を起こしたのを知ってとても怖かった。私は電話もしたし、テキストも送った。助けを受け入れてくれるように頼み、家に人も送った。でもお父さんが選んだのは私と話すことでも助けを受け入れることでもなく、私からの電話に答えるのをやめ、タブロイド紙とだけ話すことでした
お父さんは結婚式のあった週以降、私に連絡をしてきていません。私に連絡する手段がないと主張していますが、私の電話番号は変わっていません。わかっているでしょう。テキストもないし、出られなかった電話もありません。お父さんからの連絡はなかった。人を傷つけ、害にしかならない、不誠実なことを言うことでお金をもらう、世界に向けたインタビューだけです
ちなみに、メーガン妃のこの手紙は父親がマスコミに公開したというのだから、救いようがありません。
母親 ドリア・ラグランドのプロフィール
名前:ドリア・ラグランド
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州
生年月日:1959年9月2日
職業:社会福祉指導員やヨガインストラクター
メーガン妃と非常に親子仲が良いドリア。メーガン妃は母親について「私を笑顔にし、支え、癒してくれる存在」と話しています。
メーガン妃と母親の関係は良好だった
娘婿との関係も良好なドリア
メーガン妃の夫・ハリー王子は義母ドリアに対し「素晴らしい人」とし、関係良好のようです。
メーガン妃とドリアは仲が良く一緒に写っている写真も多いですが、余計なことは話さずいつも影から娘夫婦を支えています。
最近では出産・育児のためにメーガン妃の家に滞在していましたが、メーガン妃らは使用人がいないため、身の回りのことはほとんどこのドリアがサポートしているのではと言われています。
かねてより英国移住の噂が流れているドリアですが、2019年5月現在はまだカリフォルニアと娘のいるイギリスを行ったり来たりしているよう。
メーガン妃の異母兄姉がDQNだった
メーガン妃の父親トーマス・マークルは、ドリアと出会う前にロズリンという女性と結婚し、子供にも恵まれています。その子供たちが、いわゆるメーガン妃の異母兄姉にあたりますが、サマンサ・グラントとトーマス・マークル・ジュニアです。
この二人は、父親と同等以上に品のない発言を連発。特に異母妹・メーガン妃に対するコメントが酷いです。
異母兄トーマス・マークル・ジュニア
「(メーガン妃の結婚に対し)英王室の結婚で、史上最大の過ち」
なお、このジュニアは家賃滞納トラブルや飲酒運転で逮捕されたりしています。さらにメーガン妃とほぼ接点がないにも関わらず、テレビ出演したりとやりたい放題です。
異母姉:サマンサ・マークル・グラント
「メーガンは父親を経済的に援助していない」
「メーガンはナルシストで、ソーシャルクライマー」
「(良い子だったのに)ハリウッドがメーガンを変えた」
その他、サマンサは暴露本「厚かましいプリンセスを妹に持つ姉の日記」を出版。
サマンサはメーガン妃より17歳年上の異母姉で元女優。2008年に多発性硬化症を患い車椅子生活を送っています。病気になって以降、メーガン妃とは没交渉。
サマンサの方はたびたびメディアに登場。メーガン妃に対する逆ギレのような言動を繰り返し、「私が経緯を公にするのは、メーガンが連絡くれないから!」という発言もあったとか…。
もともと仲が良かったと異母兄姉は話しますが、メーガン妃的には異母姉をほとんど知らないとし、また彼女の言動に傷ついていると明かしています。
毎日お父さんは私に関する記事、特に私がほとんど知らない、もう1人のあなたの娘が作り出した私に関する嘘にこだわり、クリックしているのです。彼女の敵意ある嘘に私が静かに傷つき、心が粉々に壊れているのをお父さんは見ているだけです
結局、異母兄姉はメーガン妃の結婚式に招待されませんでした。
メーガン妃はバツイチ~離婚した元旦那は映画プロデューサー
メーガン妃、元旦那は映画プロデューサーのトレヴァー・エンゲルソン
元旦那:トレヴァー・エンゲルソン
出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク州
生年月日:1976年10月23日
結婚期間:2011年〜2013年
トレヴァーは「リメンバー・ミー」(2010年)や「ウルトラ I LOVE YOU!」(2009年)などの映画作成に携わる現役のプロデューサーです。
メーガン妃とは場末の酒場で出会い、2004年頃から交際を始め、7年間の交際を経て結婚に至りましたが、約2年で離婚しました。
メーガン妃の離婚原因は遠距離結婚だった
離婚理由は遠距離?
メーガン妃と元旦那の離婚理由は「和解し難い不和」とされましたが、詳細は公表されていません。また二人は無過失離婚(どちらにも過失なく離婚に至った)とされています。
ただのちのちメーガン妃が突然離婚を突きつけた事が判明、またふたりが婚姻期間中に遠距離関係にあったため離婚に至ったという見方がメディアではされているようです。
エンゲルソンと別れるとき、妃が結婚指輪を郵便で送り返して一方的に離婚を通告してきたことも関係者の話から明らかになった。ヘンリー王子との婚約が発表された直後には「エンゲルソンは5年経った今も、そのことに怒りを感じている」という証言も!
結婚生活での問題は、距離でした。結婚後、メーガン妃はすぐにドラマ『スーツ』で配役を得ました。そして、彼女はカナダのトロントに住み、元夫はロサンゼルスに住んでいました。そのため関係は長続きしなかったんです
元旦那側からはいくつかの証言がでていますが、元旦那本人はメーガン妃とのことについて公に話すことがないため、一部報道によると「メーガン妃が元旦那に(結婚生活の暴露しない事について)お礼の電話をしていた」とも!メーガン妃の家族を見れば、感謝する理由がわかります。
けど元旦那はやっぱり根に持ってる?
その後トレヴァーはメーガン妃の結婚式の2週間後に恋人(資産家令嬢)にプロポーズし婚約、さらにメーガン妃の第一子誕生直後に結婚式を執り行いました。そのタイミングの良さからは、当てつけか?という声も…。
さらに元旦那は2018年に「元妻がイギリス王子と結婚し、親権を王室とシェアすることになったら…」(自分たちがモデルではないと断言)という設定のコメディ作品を考えていたそう。今のところ周囲の反対により製作は止まっているそうですが…。
メーガン妃とヘンリー王子の出会いから結婚まで
メーガン妃の旦那はヘンリー王子はプレイボーイだった
名前:サセックス公爵ヘンリー王子
通称:ハリー王子
全名:ヘンリー・チャールズ・アルバート・デイビッド
生年月日:1984年9月15日
身分:プリンス
婚姻期間:2018年から
ヘンリー王子はイギリスのロイヤルファミリーの一員で、元軍人です。
イートン校をギリギリの成績で卒業以降は、各地で奉仕などの活動を行いましたが、2005年に士官学校に入学。軍人としては2006年から2015年までの約10年間従事しました。
軍人活動のなかにはタリバーン一掃作戦など危険な任務につく一方、やはり”王子”の身分から任務から除外されることもありました。そして2015年に除隊、最高階級は陸軍大尉。
そんなヘンリー王子は若い頃から飲酒、タバコ、アルコール依存症、パパラッチとの乱闘、全裸写真の流出など多くのスキャンダルがありました。しかし、その笑顔や陽気な性格から英国内での支持が高く、王室人気ランキングでは女王を差し置いて堂々の1位となることもあります。
私生活では何人かの女性と浮名を流したプレイボーイですが、2018年にメーガン妃と結婚。
メーガン妃とヘンリー王子の馴れ初めからプロポーズ
メーガン妃はトレヴァーとの離婚後、プロゴルファーやシェフと浮名を流しましたが、2016年に運命の出会いを果たしました。
馴れ初め
出会いは2016年7月に共通の知人を介したブラインドデートでした。
当時の互いの印象を語るふたり。とくにヘンリー王子は一目惚れだったようです。
王子は「SUIT/スーツ」を見たことがなく、メーガンも英王室には詳しくなかったが、2人はすぐに意気投合した。
一目惚れだったいう王子は、英TV番組「BBC」のインタビューで「彼女に気に入ってもらえるようにがんばらないと! と思っていた」と語った。メーガンも彼と会ったその日に「明日は何をしてるの? もう一度会いましょう!」と連絡を取ったことを明かした。
ヘンリー王子はメーガン妃との出会いについて、「これほどあっという間にメーガン妃を愛するようになったのは僕にとって天の采配だっていう証明でした。何もかもがあまりに完璧だった」と述べている。
出会いから互いに好印象だった二人は、出会った同月中に再会し、その週間後にはヘンリー王子が誘う形でアフリカのボツワナ旅行へ。
以降はどんなに忙しくても2週間に1度以上は逢瀬をかさね、時にはメーガン妃がハリー王子のチャリティ試合を観戦したり、ヘンリー王子がメーガン妃の撮影現場を訪れたりもしながら、愛を育んできたと伝えられています。
2017年11月婚約を発表したふたり。
メーガン妃の婚約指輪には、ふたりが愛を育み王子が愛着を持つボツワナのダイアと、ダイアナ妃のダイヤが誂えられたヘンリーオリジナルデザインのものだそうです。
プロポーズはヘンリー王子からで、家でローストチキンを作っている時だったとか。
プロポーズは、ケンジントン宮殿のコテージにて2人でローストチキンを作っていた時。プライバシーを大切にする王子らしく、レストランなどで衆人環視の中での結婚申し込みは避けた。突然王子がひざまずいたというメーガンは、「とてもスイートで自然で、すごくロマンチックでした」と語った。プロポーズの途中で「イエスと言っていい? 言ってもいい?」と返事をしてしまったそう。
婚約後、カトリック教徒だったメーガン妃は、「エリザベス女王に敬意を表す」とし、女王が首長をつとめるイングランド国教会に改宗しました。
メーガン妃、2018年5月にウインザー城で結婚式
2017年12月 婚約写真
メーガン妃のドレスは約800万円という高額で、さらに上がシースルーということで話題に。
2018年5月 結婚式の公式写真
ふたりの周囲には、ヘンリー王子の兄夫婦の子供たちがいます。メーガン妃はジバンシィのウェディングドレスを着用。
2018年5月 結婚式の写真
メーガン妃のウェディングベールは5mという長さですが、それには「サムシングブルー(花嫁が幸せになれるようにと祈りを込めて青色のものをまとう)」として、彼女がヘンリー王子との初デートで着たドレスが編みこまれているそうです。
結婚式時のメーガン妃アップ写真
メーガン妃のティアラは、1932年にメアリー皇太后(エリザベス女王祖母)のために作られたバンドーティアラです。
これはエリザベス女王から貸し出されたものですが、メーガン妃はもともと違うティアラを所望していたのに女王の一存でこれになったと噂されます。
メーガン妃が第1子男児を出産~子供の名前はアーチー
メーガン妃の妊婦ファッションに注目が集まる
2018年10月妊娠発表!
2018年5月の結婚から約5ヶ月後、メーガン妃の妊娠が公表されました。大きなお腹を抱えながらの、メーガン妃のおしゃれなファッションには注目が集まりました。
また英王室のロイヤルベイビーといえば、出産後すぐに産院前でお披露目する場面が伝統です。しかし家族のプライベートを重視したヘンリー家族は、出産詳細を非公表としたため、出産予定日前後から世界中をやきもきさせました。
メーガン妃、2019年5月に息子・アーチー君を出産
2019年5月 第一子男児誕生!
ついに英王室は5月6日にロイヤルベイビーが生まれたことを発表。お披露目は誕生から2日後の5月8日にウィンザー城にて行われました。
お披露目では、以下のことが話題となりました。
・父親であるヘンリー王子が赤ちゃんを抱く
・メーガン妃の産後体型がよくわかるファッション
名前:アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー
生年月日:2019年5月6日午前5時26分
出生体重:3260g
誕生場所:ポートランド病院
アーチーの由来は公式発表されていませんが、ヘンリー王子が敬愛する母・ダイアナ妃の祖先の名前からきたのでは?と言われています。
一番信憑性があると思われる説はダイアナ妃の祖先の名前ということ。メーガン妃は幼い頃からダイアナ妃の大ファンだったことでも知られるが、スペンサー家出身のダイアナ妃の母方の先祖にスコットランドの貴族で、歴史的人物アーチボルド・キャンベル公爵からインスパイアされているのではというものだ。
アーチーくんはメーガン妃にそっくりとされ、なかにはメーガン妃の父親トーマス・マークルに似ているという声もあるそうです。もちろん赤ちゃんの顔は日に日に変わるので、今後のお披露目も楽しみです。
メーガン妃が嫌われる理由~イギリスでの悪評に下品やブサイクの声も
メーガン妃はロイヤルファミリーに相応しくない?
イギリスのロイヤルファミリー
メーガン妃といえば「ロイヤルファミリーに相応しくない」という見方がされます。
メーガン妃といえば前代未聞のプリンセスとしてヘンリー王子と結婚しました。彼女が前代未聞と言われる主な理由が以下の3つです。
①英国人ではなくアメリカ人
②黒人の血が流れている
③離婚歴
さらに「女優であること」「年上」「カトリック教徒(これは改宗済み)」など、小さいことをあげれば切りがないほどで、さまざまな理由でバッシングを受けてきました。
これらをメーガン妃の嫌われる理由と考えると、そのいくつかは変えようのないパーソナリティの問題です。
今の時代だと差別と言われるような理由ばかりですが、「ロイヤルファミリー」だからという背景が大きな影響を与えていると言えるでしょう。
イギリス王室の支持率は調査によると約8割と非常に高く、多くの国民、あるいは世界中の注目が集まります。
そんなロイヤルファミリーには、これまで大切にしてきた伝統・慣習があります。そんな中で異例も異例の”離婚歴のある黒人の血が流れるアメリカ人のプリンセス”ということで、メーガン妃がバッシングを受けやすい状況にあると言えるでしょう。
メーガン妃、英王室の慣習を破りまくりバッシング
結婚後もゴシップを賑わすメーガン妃
さてメーガン妃の結婚に関しては、もともと上記の理由等から歓迎ムードではありませんでした。しかしふたりの気持ちは高まり、婚約!結婚!妊娠!出産!と次々にカップルのイベントをこなしていきます。
その過程で、彼女の言動にロイヤルファミリーとして好ましくないものが多数あったのです。
・メーガン妃の家族(父親・異母姉)が下品すぎる
・英王室の伝統よりも、自己流スタイルを貫く様
・ミニスカ・生足などTOPを考えていないファッション
・ラグジュアリーブランド好きで、衣装代が高額(1日100万以上という事も)
・公務で足を組む、しかも隣にエリザベス女王がいるのに
・英王室でOKなネイルはヌーディーカラーか淡いピンク系と言われるなか、黒ネイル
・エリザベス女王の誕生日で一人だけ肩出しルック
・結婚式の費用は6000万以上で、キャサリン妃の約6倍
・妊娠中、アメリカ文化であるベビーシャワーを行う
・第一子出産直後に慣例のお披露目を行わず、二日後に会見
・出産までの諸経費が1億5000万円以上
・キャサリン妃との不仲説
・長年の王室スタッフが、メーガン妃ついた途端に3人も辞職
小さい頃から形成してきたアイデンティティに誇りを持つメーガン妃。自分らしさを出す事は大切ですが、イギリスのロイヤルファミリーとなって以降も自分を突き通しています。
メーガン妃、イギリスでは下品でブサイクといわれていた?
下品と言われるメーガン妃…
以上の事からもイギリスや日本での評判を見ると、メーガン妃に対しては好意的な声よりも、批判的な見方が多いようです。
「ロイヤルファミリーに相応しくない」
「メーガン妃の家族が酷すぎる」
「言動やファッションが下品」
「ヘンリー王子にベタベタしすぎ」
「お金かけすぎ」
「自己主張が強すぎる」
「マナーがなっていない」
そのことから下品といわれてしまうのかもしれません。一部では「ブス」といった声もあるようですが、それは容姿的なものより、彼女の言動によるところが大きそうですね。
メーガン妃の一挙一足は常に注目の的で、世界中が見ています。そのため何かとバッシングなどを受けやすい状態にあるとも言えるでしょう。
またイギリス国内での人気が高いヘンリー王子の奥さんということも、それに拍車をかけているのかもしれませんね。
もちろん二人を祝福する好意的な声もありますが、ロイヤルファミリーのなかで多くのバッシング要素を持つのがメーガン妃です。
メーガン妃についてまとめると…
・メーガン妃は母親との関係は良好だが、ヤラセ写真のねつ造をした父親や、勝手にテレビ出演や本を出版した異母兄姉とは絶縁状態にある
・メーガン妃はバツイチで、元旦那は映画プロデューサーのトレヴァー・エンゲルソン
・メーガン妃は2018年5月にヘンリー王子と結婚、2019年5月に第1子男児であるアーチー君を出産した
・メーガン妃はイギリス国内での評判が悪く、下品やブサイクといった声もあがっている
メーガン妃の生い立ちから現在までを総まとめしました。
イギリスのロイヤルファミリーにとってはこれまでにないプリンセスの登場となった訳ですが、いつの時代もイレギュラーな存在は容認され難いものです。
彼女は多くの女性と浮名を流したヘンリー王子が決めた女性です。本当に素晴らしい人であれば、彼女の背景に関わらず自然と認められていくものではないでしょうか。