黒木瞳さんは宝塚娘役出身の美人女優で、1991年には電通勤務の一般男性と結婚し1児をもうけています。
ここでは2012年に週刊誌によって報じられた黒木瞳さんの娘による衝撃的な”いじめ事件”の経過と、現在の宝塚受験不合格までをまとめています。
この記事の目次
黒木瞳のプロフィール
芸名:黒木瞳(くろきひとみ)
本名:伊知地 昭子(いちじしょうこ)
出身地:福岡県八女市
生年月日:1960年10月5日
身長:163cm
血液型:A型
所属事務所:ポエムカンパニーリミテッド
黒木瞳、宝塚歌劇団入団2年目で月組トップ娘役に就任
黒木瞳さんは、宝塚歌劇団出身の美人女優です。1981年に宝塚歌劇団に入団し、2年目には大地真央さんの相手役として月組トップ娘役に就任しています。
1985年に宝塚歌劇団を退団し、その後芸能界入り。1986年の映画主演デビュー作の「化身」では全裸を披露し、宝塚を貶めたといった非難もあったそうですが、やがて1997年の「失楽園」等への出演で知名度を高めました。
黒木瞳の旦那は電通社員の伊知地俊夫氏~1998年には子供が誕生
黒木瞳、1991年に電通社員の伊知地俊夫氏と結婚
黒木瞳さんと旦那。
私生活では、1991年に三井不動産関西のCMに出演した際に制作を担当した電通社員の伊地知俊夫さんと結婚しました。
黒木瞳、1998年に38歳で娘を出産
黒木瞳さんは1998年に38歳で第1子となる女児・萌子さんを出産しました。
萌子さんは青山学院幼稚園に入園後、青山学院初等部、青山学院中等部と内部進学。そして2012年8月、学校内でとんでもない事件を起こしてしまいました。
黒木瞳の娘が主犯格?青学中等部で陰湿ないじめ事件と加害者の処分
週刊誌が青山学院中等部で起きたいじめ事件をスクープ
大物女優の娘によるいじめ事件??
2012年8月に複数の女性週刊誌が、有名私立中学(青山学院中等部)に通う大物芸能人の娘による、ひどい「いじめ事件」を報じました。
女性セブン報道によると、リーダー格の女子生徒B子が男子生徒に命じ、A子さんをいじめ。
事件が起きたのは5月下旬のこと。女子3人、男子1人のいじめっこグループが、同級生の女子生徒・A子さんを、構内の女子トイレの個室に追い込んだ。リーダー格の女子生徒・B子は、配下の男子生徒に対して、A子さんが逃げ込んだ個室の隣から壁を乗り越えて侵入するように指示した。その男子生徒はB子に命じられた通り、A子さんがいる個室に入り込み、A子さんに対し、チンピラ顔負けの言動に及んだという。A子さんは泣きながらトイレから逃げ出した。
週刊文春では、いじめの詳細が報じられました。
「二年生のA子さんが、数人のいじめグループによって、校内のトイレに追い込まれた。加害生徒は、同級生の女子四人と男子二人。女子四人は直接手を下さず、“実行犯”の男子生徒に、いじめの指示をしていたらしい。男子はトイレの個室に無理矢理入り込み、A子さんの衣服を剥ぎ取り、その様子を携帯電話のカメラで撮影したのです」(保護者の一人)
結局、撮影された女子生徒の姿は、複数の生徒の目に触れてしまったという。
週刊誌により内容(いじめてた側の女子・男子の人数等)がやや異なりますが、首謀者である女子生徒が男子生徒に命じて、被害者にひどい暴行をしたというのが一貫してあります。またこの度を超えた内容には、いじめではなく「性犯罪」という指摘もあがるようないじめ事件でした。
黒木瞳の娘は停学処分!実行犯男子生徒2人は退学へ
しかし、これらの騒動について学校側が下した処分は、もっと信じられないようなものでした。
実行犯の男子生徒2人は退学、黒木の娘ら加害者の3人の女子生徒は停学処分に。その一方で、被害者であるAさんも騒動を起こしたということで、同じように3日間の停学処分を受けたという。
さらにその後の学校説明では、「いじめはなかった」というコメントがあったとも…。
「学校側は『生徒や担任にアンケートを実施したが、いじめに関わる記入はなかった』、週刊誌に書かれたことは『アンケートなどを精査したが確認されていない』と。揚げ句に『退学になった生徒は存在しません』と言うんです。どうやら退学になった男子生徒側とは転校という形で話をつけたようで“事件”そのものをなかったことにしたいようです」とある保護者は語る。
だが、この説明に対して保護者側から「真相を追及せよ」という声が上がる様子はない。「親は誰もが、(自分の子が)何事もなく大学まで内部進学してほしいと思っていますから、学校に盾突く親御さんはいません。そんな事情も見透かされているようで…。でも同じようなことが起きないか心配ですよ」(前出の保護者)
なんだか有名私立中学の闇を見てしまった気がしますね…。
いじめ事件の首謀者は黒木瞳の娘だった?
黒木瞳さんの若い頃の画像。
黒木瞳さんの娘の名前は出回っていますが、画像などは出回っていません。ただ黒木瞳さんの娘は父親似で、かつ器量がよくないというようなことを母親がテレビで発言していた……というネット情報もあります。
女性週刊誌などでは、「大物女優(大物芸能人)の娘」などとぼかした内容で伝えられてますが、事件発覚当初から「黒木瞳の娘」であると噂されており、現在ではすでに当たり前の内容として出回っています。
そもそも週刊誌が大物女優などとして実名を出さなかった理由は、黒木瞳さんの夫(電通)に配慮した結果とされます。
「長女は名門A学院中等部に在学中。2年前、同級生にやんちゃを働き問題になった。だがその事件を報じた女性週刊誌等は黒木の“ク”の字も出さなかった。いや、出せなかったのでしょう。電車の中吊りでも『大物女優』という表現が多かった」(某女性誌記者)
イニシャル化したのも、夫が電通の大幹部であるためだろう。各週刊誌が自粛したのだ。引用: 黒木瞳のスキャンダルが出ない訳
メディア報道が少なかった理由も、同様に電通やらバーニング(黒木瞳さんの事務所が絡んでる)などが関連していたためと言われますね。
黒木瞳、青学に3千万円の寄付金で娘の退学処分を阻止?
また黒木瞳さんは学校側にかなりの寄付金を積み、退学処分を阻止したともいわれています。
「学校側は、イジメを指示した女子生徒たちにも退学を勧めたのですが、彼女たちが“A子さんと話をしようとトイレで待ち合わせただけ”と主張したため停学にとどめたというのです。でも、話をしただけで停学なんてありえませんよね。それに、実は多額の寄付金で手を打ったという話は保護者に知れ渡っています。何でもあのお母様は、3本(3000万円)だと聞きました」(前出・出席者)
退学を免れるためにそれだけの金額を弾むというのも驚きだが、大物女優の娘以外も、主犯格は高級料理店の娘と医者の娘だというから、あながちありえない話ではなさそうだ。引用:噂の大物女優 青学中等部 「娘のイジメ加害」緊急保護者会の噴飯全容 「女の子はトイレに行っただけ」と幕引きを図った
それ以外に毎年5本といった噂もされていましたが……、お金持ちは寄付金の額も桁外れです。何が効果的だったのかはわかりませんが、黒木瞳さん側には力とお金があったことも明白でしょう。
その後、黒木瞳さんは2014年のテレビ出演時に娘さんとの心温まるエピソードを話していましたが、なんだか受け取る側もこの事件を知ったあとだと複雑な気持ちになります…。
娘のためにつくった弁当の写真を紹介。夫と買い出しに行ったり、献立には苦労していると話し「自分を褒めてあげよう」と毎日撮影したという。その気持ちを知ってか、娘が作文に「中学は卒業しても母のお弁当は卒業したくない」と書いたそうで「ホロッとした」と涙もののエピソードも披露した。
黒木瞳、優しいしっかりママでカホコハウス
— sakura (@candypopheart) September 20, 2018
にいるけど、実際は
娘のいじめを隠蔽したよね。
あさイチに黒木瞳出てた。セクハラ辞任が話題の中、彼女みたら彼女の娘が主犯格のいじめというか性犯罪を思い出しちゃったよ。これも電通の力でねじふせたんだろうね。
— ゆみにゃん (@yumikofu) April 20, 2018
黒木瞳を美しい美しいと持ち上げてもなんだかね。
黒木瞳の娘が主犯格?いじめ被害者の女子生徒はオスカー所属のアイドル・山木コハル
一連のいじめ騒動では事件内容だけでも後味が悪いのに、その後の学校側の処分などもあってさらに嫌な印象しか残りませんが、その後、被害者の女子生徒が芸能界デビューをしていたという驚きの展開が待っていました。
まず、いじめ事件後に被害者の父親が取材に答えています。
被害者となった女子生徒・A子さんの父親に事件について尋ねると、
「娘は元気にしています。もう終わったことですから、そっとしておいてください。学校は素晴らしい対応でした…」
そして問題のいじめ被害を受けた女子生徒が、事件前後より芸能活動をしているとの情報が…。
被害者であるAさんが最近、ひそかに芸能活動をスタートして注目を集めているという。某芸能プロダクションのマネジャーは語る。
「Aさんは某モデル事務所が主催するコンテストで演技を高く評価されて賞を受賞し、現在はY・Kという芸名でユニットのメンバーの一人として活動しています。もちろん、騒動のことは一切公にしていませんけどね」
アイドルグループ・X21のメンバーとして活動
山木コハルさんは、全日本国民的美少女コンテストの部門賞を獲得したほどの美少女。しかし、その過去に”いじめ”を受けていたとされます。
次のスターは誰か。前出の芸能プロ関係者は、次世代ユニット「X21」のメンバーの山木コハル(15)が注目だと太鼓判を押す。プロドラマーの父の影響もあって芸能界に憧れ、第13回の同コンテストで演技部門賞を受賞した。
「ギターとドラムが得意な、壇蜜似の15歳。なんといっても精神力が強いです。コンテストの少し前に在籍していた有名私立中学で、大女優の娘にいじめを受けていたと心配されていました。芸能界も諦めると思われましたが、逆境をバネに歌やバラエティーで活躍中です」(前出の芸能プロ関係者)
山木コハルさんはその後、青山学院中等部から芸能活動を優先させるために堀越高校に進学。同じアイドルグループ・X21メンバーとともに無事に高校を卒業しています。
一番右が山木コハルさん
黒木瞳の娘・伊知地萌子がイジメた女生徒は「全日本国民的美少女コンテスト」で「演技部門賞」を獲得した山木コハルさんだった。妬みからの犯行か?レイプ依頼は酷すぎる、被害を受けた山木さんは停学だし…。http://t.co/EMeN84CQ pic.twitter.com/FOKlrsiF
— 丘田 英徳 (@okada014) September 18, 2012
山木コハルの父親は福山雅治のサポートドラマーの山木秀夫
山木コハルさんの父親は、名ドラマー
つまり、いじめ事件後にメディア取材を受けた父親にあたりますね。
山木秀夫さんはさまざまな大物アーティストのレコーディングやコンサートに参加しています。たとえば福山雅治、今井美樹、JUJUなど。
ちなみにすでに親子共演も果たしているそうです。
やや驚きの展開となった、黒木瞳さんの娘によるいじめ事件。当初からいろいろと不可思議な対応が気になりましたが、これらの被害者側の情報が出ると、同じ芸能界の中で強い権力(たとえばですが、事務所やスポンサーなど)の良いように騒動を収めなければならなかったとか、便宜を測ってもらったのでは?という憶測もあります。
もちろんその辺りの真相は不明ですが、一番心配なのは被害者の山木コハルさんがいじめ事件についてトラウマになっていないかですね。
黒木瞳の娘の現在~宝塚受験も不合格になっていた
黒木瞳の娘、事件後に慶應義塾NY学院に転学?
娘はいじめ事件後、海外逃亡?
黒木瞳さんの娘は、いじめ事件後にニューヨークのセレブ学校に転学したと報じられています。
「黒木さんの娘が海外にある日本の有名私立大学の系列高校に合格したみたいですね。それで通っている名門一貫校の中学から、海外への転学を検討しているそうなんです。転学とは意外でした。黒木さんは女優業のかたわら、娘さんのために学校行事には積極的に参加するし、寄付金の協力も惜しみなくしてきたというのに…」(中学校の関係者)
そこまでして、子供を通わせようとする高校とは?
「その高校はニューヨーク郊外の高級住宅街にあります。男女ともにほぼ全寮制。初年度の入学金、学費、寮費込で450万円を超えますよ。その保護者はほとんどがいわゆる富裕層ですね。4年制ですので、卒業までに2000万円以上はかかるでしょう」(受験塾関係者)
引用:黒木瞳の娘が慶應NY転学!理由は昨年の青山学院中等部いじめ事件と母としての思い
転学理由は、上記のいじめ事件が関係していたのでは?という内容になっていますが、実際は日本にいるともいないともされ真偽不明です。ただこれだけ話が広まってしまうと、同じ学校に通い続けるのは難しそうに思えますね。
ちなみに、上記にあがったニューヨークのセレブ校、慶應義塾NY学院と言われています。この学校は年に6回の受験期間があるそうで、卒業後は100%慶應義塾大学に進学できるそうです。
元々は海外生活の長い子供の日本復帰のための受け皿だったようですが、慶應義塾に直接入るよりも比較的入りやすく、受験失敗組や日本国内に居づらい状況の子供の進学先の側面もあるんだとか…
青学中等部に通う黒木瞳の娘は、高校は慶應ニューヨーク校だって。やっぱり居ずらくなったんだろうね。でもあの騒動の後も、まだ青学に通ってたなんて、びっくりだよね。
— ジャーマンドック (@ke_iiii) September 11, 2013
黒木瞳の娘は宝塚受験ラストイヤーも不合格になっていた
黒木瞳娘も宝塚受験!しかし…
その後、黒木瞳さんの娘は大学に進学するとかそんなことも言われていましたが、2017年に宝塚音楽学校を受験していたとの情報が出ています。この年の宝塚音楽学校合格者には、松岡修造さんの娘さんなどが取り上げられ大きな話題となりましたね。
しかし、黒木瞳さんの娘の名前は今年の合格者一覧になかったそうです。
「トップ娘役として活躍した黒木瞳(56才)さんは、長女を宝塚に入れるために幼少からバレエ教室に通わせていました。何度か受験したとも聞きますが、受験資格の年齢的にラストイヤーだった今回の合格者に名前はありませんでした。無念だったでしょうね」(別の宝塚関係者)
宝塚音楽学校の受験資格は中3から高3まで4回のチャンスがあります。黒木瞳の娘・萌子さんは3回受験するも合格を手にすることは出来なかったようですね。
受験資格は、中学3年から高校3年までの1人4回まで。
年齢的に応募できるのは中学3年生から高校3年生まで。試験内容は1次が面接で、約300名が通過します。2次は面接、歌唱、舞踊で約120名が通過。3次は面接、健康診断で40名が合格します
(以下、2014年の報道より)
「本来なら、黒木さんの長女も今年受験するはずだった。しかし、通っていた学校で問題が起き、海外留学を余儀なくされ、今年受験できる環境ではなくなってしまった。少し時期をみて挑戦するのではないでしょうか」(前出・知人)。
ちなみに、母親の黒木瞳さん宝塚受験の経緯はこちらです。
高校卒業後、熊本県の音楽大学への進学が決まっていた。しかし記念受験として宝塚音楽学校を両親に内緒で受験しようとし、バレエに一週間通う。受験費用を捻出できず、当時交際していた男性から1万円を借りて受験した。また、受験日を1日前に間違えて行ってしまうというハプニングもあった。面接では筑後弁訛り一辺倒になった挙句、受験理由を尋ねられた際には「松竹歌劇団(宝塚歌劇団とはライバル関係にあった)でもよかったんですけどね」と発言したにもかかわらず、倍率22.4倍の難関をくぐり合格
黒木瞳さんの娘は、そううまいこと合格とはなりませんでした。2016年度(2017年)がラストイヤーだったそうなので、残念ですね。
現在、娘の伊地知萌子さんは、慶応義塾NY学院から内部進学で慶應義塾大学に在籍しているともいわれています。
黒木瞳の娘のいじめ事件について総まとめすると…
・黒木瞳の娘は、青山学院中等部で起きた陰湿ないじめ事件の首謀者だったといわれ、被害者の女生徒は現在、オスカー所属のアイドル・山木コハルとして活動している。
・黒木瞳の娘は青山学院中等部を卒業後に慶應義塾NY学院に転学した。
・黒木瞳の娘は3度に渡り宝塚受験するも不合格となっている。
黒木瞳さんは、娘のいじめ事件件以来すっかりイメージを落としてしまったようです。
現在、娘さんがどうしているかは不明ですが、宝塚に合格できなかったことはいじめ事件が影響しているのは間違いないでしょうね。