2000年代に活躍した元人気AV女優の苺みるくさんが話題です。
この記事では伝説的AV女優とも言われている苺みるくさんの経歴を振り返り、31歳の若さで死亡した件やその死因、過去の自殺未遂騒動などについてまとめました。
この記事の目次
苺みるく(AV女優)のプロフィール
苺みるくのプロフィール
生年月日:1981年2月2日
没年月 :2012年10月(享年31歳)
出身地 :北海道
身長 :157cm
血液型 :O型
サイズ :B83 W58 H84
「苺みるく」は2000年代に活動したAV女優で、ロリータフェイスと抜群のスタイルの良さが魅力的で当時を代表するAV女優の1人でした。
同時代に活躍した、及川奈央、紋舞らん、長瀬愛、早坂ひとみ、堤さやからと共に、伝説的AV女優の1人に数えられる存在です。
国内外で人気の高かった苺みるくさんでしたが、2012年10月に31歳の若さで自ら命を断つ形でこの世を去っています。この記事ではそんな苺みるくさんの経歴や死亡について見ていきます。
苺みるく(AV女優)の経歴① 2000年にAV女優としてデビュー
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苺みるくさんは2000年12月25日にリリースされた「好きです」というタイトルの作品でAV女優としてデビューしています。
デビューのきっかけは、当時働いていたキャバクラで事務所の知り合いにスカウトされた事だったそうです。
「苺みるく」というのは少し変わった芸名ですが、ネーミングの由来は芸名を決める時期がちょうど夏でかき氷を食べており、シロップのイチゴミルクから取って決めたと本人がインタビューで語っています。
苺みるくさんはデビュー時19歳でしたが、インタビューでは男性の経験人数は10人と答えられていました。このインタビューではデビュー作までの2年間はご無沙汰だったという事なので17歳の頃までに相当な男性経験を持たれていたようです。
苺みるく(AV女優)の経歴② 「Adult Video GRANDPRIX 2001」で 最優秀女優賞
当時はまだAV女優の人数自体が少なく、苺みるくさんはデビューしてすぐに注目の存在となり人気を獲得。2001年には毎月のように作品をリリースし、ヒット作を連発しています。
デビューの翌2001年の「Adult Video GRANDPRIX 2001」では、その年の最優秀女優賞に選ばれ、若手ながら国内トップクラスのAV女優の座を確立しました。2位には長瀬愛さんが選ばれています。
苺みるく(AV女優)の経歴③ 当時タブーとされていた真正中出し作品への出演で話題に
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デビューから瞬く間に絶対的な人気を獲得した苺みるくさんは、積極的にジャンルの幅を広げ、2004年頃には当時のAV業界ではタブーとされていた「真正中出し」系の作品にも出演して話題になりました。
この年には過激な内容の作品にも次々と出演し、本人も「これ以上ハードなことはできない」と語るなど、ファンからは引退が心配されました。
苺みるく(AV女優)の経歴④ AV引退後はデリヘルやソープなどで働いていた
苺みるくさんは続く2005年頃にもAV女優として活動しますが、自殺未遂スキャンダル(後述)などを起こしてAV業界から距離を置いています。何度か復活作をリリースしていますが、以降は徐々に出演を減らしていきました。
2010年代はじめ頃には、東京都渋谷のデリヘル店や、吉原のソープランドで働いているのが確認されていました。
苺みるく(AV女優)は2012年に31歳で死亡
苺みるくさんは、AV女優を事実上引退していましたが、その後、2012年10月に31歳で死亡していた事が週刊誌の報道などで明らかにされています。
苺みるくさんは当時も根強い人気があり、復活を望む声も少なくなかったため。突然の訃報にファンや関係者の間に衝撃が走りました。
苺みるく(AV女優)の死因は自殺
当時の報道によれば、苺みるくさんの死因は「自殺」だったという事です。
関係者への取材によれば、苺みるくさんは2009年頃から精神的に不安定になり、うつ病と診断されていたようです。所属事務所とも連絡がつかなくなり、2012年10月のはじめ頃に、東京都中野区の自宅で自殺したという事でした。
苺みるく(AV女優)は2005年にも自殺未遂をしていた
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2012年に自殺によって死亡した苺みるくさんでしたが、人気絶頂だった2005年にも1度自殺未遂を起こして、週刊誌やスポーツ紙などで大きく報じられた事がありました。
苺みるくさんはこの自殺未遂報道後、週刊誌の取材に応じているのですが、この自殺の原因は、当時福岡ソフトバンクホークスに所属していた元プロ野球選手・吉武真太郎さんにあると話されていました。
報道によると、苺みるくさんが、当時ソフトバンクの主力投手だった和田毅さんにファンレターを送ったところ、何故か吉武真太郎さんから返信があり、それをきっかけに交際をスタートさせたそうです。
苺みるくさんと吉武真太郎さんはディズニーランドで初デート後、ホテルで深い関係になり、その後は、吉武真太郎さんが関東に遠征に来るたびに、苺みるくさんは宿泊先のホテルで会っていたという事でした。
2005年7月10日にも、苺みるくさんはいつものように吉武真太郎さんの宿泊先に泊まり、翌11日には2人でナイキショップで買い物をするなどデートをしたという事です。しかしその帰り道、吉武真太郎さんに誰かから1通のメールが届き、それを読んだ途端に吉武さんの態度が豹変。「ホテルの別の部屋を取ってくれ、嫌なから帰れ」と突き放されたのだそうです。
苺みるくさんは吉武真太郎さんの言うとおりに別の部屋を取り、そこで2日間待ったそうなのですが、メールを送っても電話をしても一切返信がなく、7月13日に部屋を出たところ、吉武さんから「こちらは楽しかったです。ありがとうございました」という冷たいメールが届いたのだそうです。
このメールを読んだ苺みるくさんはショックを受けて自殺を思い立ったという事です。苺みるくさんがこれを週刊誌に売り込み、手首に残る生々しい切り傷の写真と共に掲載されたため大きな騒動になりました。
さらに、苺みるくさんは7月19日には母親に自殺をほのめかす電話をかけてから失踪し、母親が捜索願を出す騒ぎに発展。山梨県富士吉田市のコンビニの駐車場でレンタカーの中にいるのが警察に発見され保護されるという騒動を起こしています。
まとめ
今回は、2000年代に活躍したAV女優で、2012年に31歳で自殺により死亡した苺みるくさんについてまとめてみました。
苺みるくさんは2000年12月に19歳でデビューして瞬く間に人気女優となり、2001年には最優秀女優賞にも選ばれた経歴をもちます。
しかし、2005年には自殺未遂騒動を起こし、それを契機に徐々に業界から姿を消し、2012年に死亡していた事が報じられました。死因は「自殺」だったという事です。