ルフィ強盗団の特殊詐欺事件にかけ子として関わった容疑で逮捕状が出ている熊井ひとみ容疑者が注目されています。
この記事では熊井ひとみ容疑者の実家や父親や祖父などの家族、高校での陸上部や多摩美術大学の学部など学歴情報、ルフィ事件への関与や現在についてまとめました。
この記事の目次
熊井ひとみは通称「ルフィ強盗団」による特殊詐欺事件で逮捕された女
熊井ひとみ容疑者(逮捕当時25歳)は、特殊詐欺や強盗事件を立て続けに起こしていた通称「ルフィ強盗団」で、現地からターゲットに電話をかける「かけ子」の役割を果たしていたとして逮捕された女です。
熊井ひとみ容疑者は、一連の特殊詐欺に関わった容疑で2022年9月に日本で逮捕状が出て指名手配されており、2023年3月10日午後にフィリピンの入国管理局によって身柄を拘束されました。
この逮捕時には一緒に「かけ子」グループのまとめ役だったという藤田海里容疑者(逮捕当時24歳)も一緒に拘束されており、熊井ひとみ容疑者と藤田海里容疑者はフィリピンマニラにある富裕層が住むエリアで一緒に生活していたとも報じられています。
先に逮捕されて日本に送還された山田李沙容疑者(逮捕当時26歳)が、熊井ひとみ容疑者が住んでいた家の約30万円の家賃を支払っていたとの情報も出ています。
熊井ひとみの実家は東京都三鷹市
ルフィ事件に関わった容疑で逮捕された熊井ひとみ容疑者の実家は東京都三鷹市の住宅街に建つ3階建ての鉄筋コンクリート造りの豪邸だと報じられています。
熊井容疑者は東京都出身で、三鷹市の住宅街にある実家は、鉄筋3階建てという豪邸である。
引用:《“ルフィ強盗団”特殊詐欺事件》逮捕された“かけ子”・熊井ひとみ容疑者(25)は元美大生の「いいとこのお嬢さん」中学ではボランティア活動…同級生が語る素顔
熊井ひとみ容疑者の実家については、東京都内の主要駅から近い、閑静な住宅街にあると報じられていますが、詳しい実家の場所は現在のところ特定されていません。
都内の主要駅からほど近い閑静な住宅街にある三階建ての邸宅。熊井容疑者はここで生まれ育った。
後述しますが、熊井ひとみ容疑者の父親方の祖父は、市議や県議や務めた事もある名士で、実家はかなりのお金持ちだと見られています。
熊井ひとみの家族① 父親
熊井ひとみ容疑者の父親については、普通の会社員である事が明らかにされています。
お父さんは会社員
熊井ひとみ容疑者の父親は、県議などを務めた祖父の長男として生まれ、亜細亜大学を卒業。そこで熊井ひとみ容疑者の母親と知り合って学生結婚し、別の場所で暮らした後に三鷹市の実家に戻ってきたようです。
祖父母夫妻は1男2女に恵まれ、その長男が容疑者の父親である。
「父親は隣駅にある亜細亜大学の在学中、母親と学生結婚したんです。ふたりはしばらく実家を離れて、ほかの街で生活していた。もちろん、親の支援があったから実現できたんだと思いますよ」(近所の主婦)
引用:《“ルフィ強盗団”特殊詐欺事件》逮捕された“かけ子”・熊井ひとみ容疑者(25)は元美大生の「いいとこのお嬢さん」中学ではボランティア活動…同級生が語る素顔
一部メディアは、熊井ひとみ容疑者の実家を直撃して父親に取材を行なっています。
それによると、熊井ひとみ容疑者の父親は、娘である熊井ひとみ容疑者がフィリピンに渡っていた事は聞いていたものの、そこで何をしているのかは知らなかったようで、ルフィ事件に関わっていた事を知ってショックを受けたようです。
また、この父親は、後述するように熊井ひとみ容疑者が多摩美術大学時代にミスコンに出場していた事も知らなかったようで、娘に対してあまり関心を持っていなかった事が窺えます。
父親は憔悴しきった声色でこう話した。
「フィリピンに行ったことは家内からはチラッと聞いていましたが、何をしているのか知りませんでした。そもそも私は娘がミスコンに出ていたことすら知りませんでした。私のなかでは運動好きなイメージのままで……インターネットを見ると私の知らない娘のことがいろいろ出てきます。(現実を)少し知るだけでもきつくなってしまって。
熊井ひとみの家族② 祖父は高知県議も務め勲章も授与された名士
上でも少し触れていますが、熊井ひとみ容疑者の祖父は高知県の組合関連団体を経て、市議会議員、県議会議員を何期も務めた地元の名士だったという事です。(「週刊文春」などによると、祖父は高知県出身で県議だけで5期も務めている)
「祖父はもともと高知県で組合関連団体に勤めていた方で、のちに市議会議員、県議会議員を何期も務め、勲章までもらった人物。上京して中野区で暮らしたあと、50年ほど前に一家でここへ引っ越してきた」(近所の住民)
引用:《“ルフィ強盗団”特殊詐欺事件》逮捕された“かけ子”・熊井ひとみ容疑者(25)は元美大生の「いいとこのお嬢さん」中学ではボランティア活動…同級生が語る素顔
熊井ひとみ容疑者の祖父はその功績により勲章を授与されているとの事ですが、「週刊文春」によると、旭日章を受賞しているとの事です。
また、熊井ひとみ容疑者の実家の鉄筋造りの3階建て豪邸を建てたのもこの祖父だという事です。
しかし、熊井ひとみ容疑者の祖父は2007年に亡くなっているようです。理由は不明ながら葬儀は近所には伏せられていたようです。
世帯主が父親に代わってからは町内会からも抜けるなど、近所付き合いもあまりなかった模様です。
その後、2007年ごろに祖父が亡くなる。葬儀は近所のお寺でしめやかに行われたものの、「祖父、祖母は町内会に入っていて、付き合いがあったのに、なぜか葬儀には近所の人は誰も呼ばれなかった。世帯主が(容疑者の)父親に替わってからは、町内会からも脱けてしまったので、祖父も祖母もいつ亡くなったかさえわからなかった」(同・主婦)
引用:《“ルフィ強盗団”特殊詐欺事件》逮捕された“かけ子”・熊井ひとみ容疑者(25)は元美大生の「いいとこのお嬢さん」中学ではボランティア活動…同級生が語る素顔
熊井ひとみの家族③ 母親やきょうだい(兄と姉)
熊井ひとみ容疑者の家族については、父親と祖父の他には、専業主婦の母親ときょうだいに兄と姉が1人ずついる事が明らかにされています。
お母さんは専業主婦。ひとみさんの上にお兄さんとお姉さんが一人ずついます。
熊井ひとみさんの兄や姉についての情報は現在のところ出ていませんが、一部メディアの実家への直撃取材に応対しているのが兄と見られると報じられているので、兄は実家に同居している可能性があるようです。
熊井ひとみの学歴① 小学校〜中学校
熊井ひとみ容疑者の学歴についても見ていきます。
まず、熊井ひとみ容疑者は過去のミスキャン出場時に公開されていたプロフィール情報から1997年6月27日生まれである事がわかります。(当該ページはすでに削除されているがネット上のアーカイブで確認済)
あので、熊井ひとみ容疑者は2004年4月に小学校に入学し、2010年3月に卒業。2010年4月に中学校に入学して2013年に卒業しています。
子供自体の熊井ひとみ容疑者については、近所の住人から活発で自宅前の道路で元気に遊んでいたとの証言が出ています。
子供のころのひとみさんの印象は活発な女の子。いつも自宅の前の道路で元気に遊んでいました
熊井ひとみ容疑者の通っていた小学校や中学校については、地元の公立校を卒業したとの報道が出ていますが、どこの学校かまでは特定されていません。
同級生によれば、当時の熊井ひとみ容疑者の印象はおとなしくて愛想が良いが、前に出る事はない目立たないタイプだったという事です。
熊井容疑者の印象は「大人しくて愛想のいい、目立って前に出て何かをするタイプの子ではなかった」と同級生らは口を揃えて言う。
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
また、別の同級生の証言では、勉強は普通だったが、足は速く運動神経は良かったとの証言が出ています。中学時代には文系の部活に所属し、ボランティア活動も行なっていたとも証言しています。
「勉強は普通だったかな。でも、足が早くてかわいい子だった。特別に目立つほうではなかったです。中学校は文科系の部活で、確か日本赤十字社関連のボランティア活動を真面目にやっていた」
引用:《“ルフィ強盗団”特殊詐欺事件》逮捕された“かけ子”・熊井ひとみ容疑者(25)は元美大生の「いいとこのお嬢さん」中学ではボランティア活動…同級生が語る素顔
熊井ひとみの学歴② 高校は千代田区内で陸上部に所属
地元の公立小学校・中学校を卒業した熊井ひとみ容疑者は、2013年4月に千代田区内の高校に進学しています。現在のところ熊井ひとみ容疑者の進学した高校は特定されていません。
熊井ひとみ容疑者は高校時代には陸上部に所属していたようです。熊井ひとみ容疑者が通っていた高校の教師は、当時は特に問題行動もなくルフィ事件に関わっていた事についても「そうした事とは結びつかない生徒だった」と話しています。
地元の公立小・中学校を卒業後、千代田区内の高校に進学すると陸上部で活躍した。高校の教師は突然の逮捕に驚きを隠さない。
「まさか、です。報道で知りビックリしています。そうしたことと結びつかない生徒でした。(どこで道を踏み外したのか)見当つきません。浪人後のことはまったく把握していませんでした」
熊井ひとみの学歴③ 大学は多摩美術大学で美術学部演劇舞踊デザイン学科
熊井ひとみ容疑者は2016年3月に千代田区内の高校を卒業後、2浪して「多摩美術大学」へと進学しています。
アートやデザインへの関心もあり、大学は二浪した末に多摩美術大学へと進んだ。
熊井ひとみ容疑者の多摩美術大学での学部は「美術学部演劇舞踊デザイン学科」だったようです。
多摩美術大学時代の熊井ひとみ容疑者については、当時の同級生によると2浪していた事から同級生達よりも年上扱いされ、上手く馴染めなかったようです。
「私は1浪して入学。ひとみさんは2浪して入学して来ました。なので、年が1つ上だったから敬語で話していると『全然タメ語でいいよ』と優しく接してくれました。浪人生が多い大学でしたが、ひとみさんは集まりでも年上の扱いをされることが多くてどこか馴染めていない様子でした」
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
ただそれでも、入学当初は気さくに周りに接して交友関係を広げていたようです。
ところが、熊井ひとみ容疑者は周囲に勧められて、大学の新入生No.1を決めるミスコン「ミスフレッシュキャンパスコンテスト2018」に出場してから大学生活を真面目に行わなくなっていったようです。
熊井ひとみ容疑者はフレキャン出場後に多摩美術大学を退学
熊井ひとみ容疑者はフレッシュキャンパスコンテストでセミファイナリスト(下の引用記事ではファイナリストと書かれているが、正確にはセミファイナリスト。ネット上のアーカイブで確認済)に進むも、グランプリには選ばれませんでした。
しかしその後、熊井ひとみ容疑者はモデルで成功したいと考えるようになり、多摩美術大学にも通わなくなって「SHOWROOM」での動画配信に力を入れるようになったという事です。
熊井容疑者は見事ファイナリストまで駒を進めたが、課題は出さなくなり大学にも顔を出さなくなった。“フレキャン”が終わっても周囲からの注目を求めて、動画配信アプリ「SHOWROOM」での配信やモデル活動に力を入れ始めた。
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
フレッシュキャンパスコンテストに出場した頃から、熊井容疑者は多摩美術大学に真面目に通わなくなり、単位を落として留年しています。結果として3年生の頃に中退してしまったとの事です。
熊井容疑者は授業には出ず、単位が取れなくなり留年が確定。大学3年生の時期に中退している。
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
多摩美術大学時代の知人女性によれば、熊井容疑者はフレキャンに出場した頃から変わっていったとの事でした。
「周りに勧められて《ミスフレッシュキャンパス》に参加を決めて、エントリー審査に受かった頃からひとみさんは変わっていきました。SNSで積極的に発信するようになり、自分を露出することに時間をかけるようになって、どんどん可愛くなっていきました。ただ、その反面、学業はおろそかになっていって……」
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
熊井ひとみ容疑者は多摩美術大学在学中にパパ活も
多摩美術大学時代の知人女性の証言によれば、熊井ひとみ容疑者はフレキャンに出場してからルイ・ヴィトンやグッチなどの高級バッグを持ち歩くようになったそうです。
この知人女性が興味本位で「モデル活動って儲かるの?」と尋ねたところ、熊井ひとみ容疑者は「SHOWROOM」の配信に投げ銭(視聴者が配信者に課金するシステム)をたくさんしてくれる人と個人的にやり取りしてデートに行き、お金やブランドバッグをもらっていると明かしたそうです。
この知人女性は、こうした熊井ひとみ容疑者の行動について「要はパパ活ですよね」と話しています。
「SHOWROOMの投げ銭システムでいつも多く払ってくれる人とSNSで個人的にやりとりして、ご飯を食べたりカラオケに行ったりしてたそうです。その人がお金をくれたり、カバンをくれたと言っていました。ガールズバーみたいなものと言ってましたが、要はパパ活ですよね」
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
その後、熊井ひとみ容疑者は多摩美術大学を中退していますが、それからどいった経緯でルフィグループに関わり、フィリピンに渡って特殊詐欺事件にかけ子として関わるようになったのかについては、現在の時点ではまだ明らかになっていません。
熊井ひとみのルフィ事件での役割と逮捕容疑についてはまだ不明な点が多い
熊井ひとみ容疑者には、2022年にルフィグループが関わった特殊詐欺事件でかけ子の役割をしたとして逮捕状が出され指名手配されていました。
これを受けて、2023年3月10日にフィリピンの入国管理局によって身柄を拘束されています。
熊井ひとみ容疑者がルフィ事件のどの事件に具体的にどのように関わったのか、関わった経緯などは2023年3月の現在の時点ではまだ明らかになっていません。
ただ、フィリピンから日本のターゲットに、警察官や役人などと偽って電話をかける「かけ子」の役割をしていたとする容疑で逮捕状が出されているのは間違いないと思われます。
熊井ひとみの現在
熊井ひとみ容疑者は現在の時点ではまだ、フィリピンの入国管理局のマニラのビクタン収容所に拘束されているようです。
警視庁はフィリピン当局に熊井ひとみ容疑者の身柄の早期の引き渡しを求めており、いずれは日本へと強制送還される見込みです。
警視庁は、山田容疑者の携帯電話をフィリピンから運んで解析することにしている。
また、フィリピンで収容されている熊井ひとみ容疑者(25)や、寺島春奈容疑者(28)ら4人の早期の身柄の引き渡しを要請している。
まとめ
今回は、大規模特殊詐欺事件、連続強盗事件を引き起こした通称「ルフィ強盗団」で、かけ子として特殊詐欺事件に関わっていた容疑で逮捕状が出され指名手配されている熊井ひとみ容疑者についてまとめてみました。
熊井ひとみ容疑者は2023年3月10日にフィリピンの入国管理局に身柄を拘束されています。
熊井ひとみ容疑者の実家は東京都三鷹市の閑静な住宅街にたつ鉄筋3階建ての豪邸である事が明らかになっています。
熊井ひとみ容疑者の家族については、父親は会社員で母親は専業主婦、きょうだいは兄と姉が1人ずついる事がわかっています。また、父方の祖父は過去に高知県で市議会議員や県議会議員を長期にわたって務め、その功績により勲章も授与されている地元の名士である事が明らかにされています。
熊井ひとみ容疑者の学歴については、地元の公立小学校・中学校を卒業後、千代田区内の高校へと進学し陸上部に所属。高校卒業後は2浪して多摩美術大学へと進学した事がわかっています。
熊井ひとみ容疑者は、多摩美術大学では美術学部演劇舞踊デザイン学科で学んでいたようですが、「フレッシュキャンパスコンテスト2018」に出場してセミファイナリストに選ばれて以降、大学に真面目に通わなくなり、3年生の時に中退しています。
熊井ひとみ容疑者はその後、何らかの理由でルフィ強盗団に関わり、特殊詐欺事件でかけ子の役割を果たすようになりました。
現在、熊井ひとみ容疑者はフィリピンマニラのビクタン収容所に収容されているようですが、警視庁は身柄の引き渡しを当局に求めており、いずれは日本に強制送還される見込みです。
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