お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の金ちゃんですが、父親が演歌歌手で本人も元子役出身という変わった経歴の持ち主です。
今回は金ちゃんの高校や大学など学歴と子役や野球部など経歴、父親など家族、身長、結婚した嫁や子供を紹介します。
この記事の目次
金ちゃんは「鬼越トマホーク」のツッコミ担当
金ちゃんとは、お笑いコンビ「鬼越トマホーク」のツッコミ担当の芸人です。
「鬼越トマホーク」は、「ウチのガヤがすみません!」や「さんまのお笑い向上委員会」などのバラエティ番組に準レギュラーで出演していました。
そのため、中堅芸人の中では比較的に知名度があるコンビです。
また、「M-1グランプリ」でも準々決勝進出が3度と、漫才の腕もある程度評価されています。
そんな「鬼越トマホーク」は、2020年6月にYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」も開設しています。
鬼越トマホークのYouTubeチャンネルはこちら→鬼越トマホーク喧嘩チャンネル
「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」は、登録者数が19.6万人ですが、直近1か月間の再生数が250万回を超えるなど、それなりに人気を博している状況です。
金ちゃんが結婚した嫁は元セラピスト
金ちゃんは、2019年11月に元セラピストの真弓さんと結婚しているそうですね。
別角度からもお楽しみ下さい。 pic.twitter.com/af7stJUvu3
— 鬼越トマホーク 金ちゃん (@kinno06) January 31, 2020
真弓さんは、2017年6月放送の「水曜日のダウンタウン」 の「売れてなくても芸人の彼女はカワイイ説」という企画に顔出しで出演したこともありました。
そんな2人の馴れ初めは残念ながら非公開です。
金ちゃんには子供が誕生している
結婚後、金ちゃん夫婦は妊活にあっさり成功し、2021年3月に第一子となる長男が生まれています。
金ちゃんは達筆な手書きメッセージの写真を添え、「私事ですが先日元気な男の子が産まれました 母子共に健康です」と報告。「コロナ禍の出産という事もあり立ち会い、面会など一切できず一週間たった今日わが子と会う事ができました。逆子で大変な出産となりましたが頑張ってくれた妻に感謝しております。おかげ様で『親子そろって逆子だそうです』のつかみが誕生しました（笑）」と、出産までの経緯をつづった。さらに、「子供は生まれましたが今までの芸風は変えずしっかり人の悪口は言っていく所存でございます」と記した。
金ちゃんの実家は居酒屋
金ちゃん、東京都板橋区出身で実家は居酒屋だった
金ちゃんは、東京都板橋区内に住む金野家の長男（第2子）として、1985年11月6日に生まれており、本名は金野博和と言います。
金ちゃんの実家は、父親が売れない演歌歌手だったため、1984年頃より地元で居酒屋「居酒屋金ちゃん」を経営して生計を立てていました。
居酒屋金ちゃんの店内。
— マキオはNMBが大すこ。 (@unison_makio) October 30, 2021
鬼越トマホークの写真がいっぱい。
予約せんと店内は無理になってるらしい。 pic.twitter.com/orTR38KFHy
少年時代は、両親と一緒に食事を取る機会も少なかったそうですが、毎週日曜日だけは可能な限り家族で食事を取るというルールがあったそう。
そんな「居酒屋金ちゃん」は、板橋区内で長年営業していることもあり、「アンジャッシュ」の渡部建さんやエスパー伊藤さんなど、芸能人の常連もいる人気店になっています。
ちなみに、渡部さんは「チョリソー」という隠し包丁を入れたソーセージ焼きを褒め称え、「店の名物料理」にしたほうが良いとアドバイスしてくれたそうです。
金ちゃんの経歴と学歴① 子役として活躍していたことも
金ちゃんは幼少期から肥満児で、物心がついた頃から痩せている時期はなかったそうです。
金ちゃんは自身の体型について、貧乏な家庭に生まれ育ったせいで人並外れた食べ物への執着心が生まれ、大食いになったと自虐しています。
また、父親が芸能関係者だったことから、1992年頃から知り合いの芸能事務所で子役として活動していた時期もありました。
ただ、当時人気絶頂期だった内山信二さんとキャラが被っていたせいで、当時の芸能界で成功を掴むことはできませんでした。
そんな金ちゃんですが、子役を辞める直前の1997年、ドラマ「ぼくらの勇気 未満都市」にちょい役で出演しています。
昔子役やってた頃に出演した「僕らの勇気～未満都市」が20年ぶりに今夏復活だ！学校で「肥満都市」ってずっといじられてた。
— 鬼越トマホーク 金ちゃん (@kinno06) May 14, 2017
まだオファーないなぁ…
幼かったなぁ… pic.twitter.com/96PYGR1HL4
「ぼくらの勇気 未満都市」では、KinKi Kidsの2人、嵐の松本潤さんや相葉雅紀さんと共演。
撮影の合間には、相葉さんとキャッチボールをしたこともあったとか。
「ぼくらの－」には相葉も出演しており、収録現場で一緒にキャッチボールをしたと回想。後に相葉にキャッチボールについて話したことがあったが「全然覚えてなかったですね」と苦笑いで明かし、笑いを誘った。
金ちゃんの経歴と学歴② 中学と高校時代は野球部に所属
幼少期から肥満児だった金ちゃんですが、子供の頃からスポーツは大好きだったらしく、中学時代は野球部に所属していました。
ただ、スポーツに打ち込んでも肥満はどんどん深刻化し、身長が160cmだったにも関わらず体重が100kgという時期もあったそうです。
中学卒業後の金ちゃんは、東京都板橋区内にある都立高島高校に進学。
高校時代も引き続き野球部に所属し、部の1年先輩には「ゴールデンボンバー」の喜矢武豊さんがいたそうです。
NHKシブヤノオトありがとうございました！
— 鬼越トマホーク 金ちゃん (@kinno06) August 19, 2017
高校時代の野球部の1個上の先輩、喜矢武豊さんと初めて共演出来ました！
豊さん相変わらず優しかった(^^)
個人的には元カレ殺スが好きです#シブヤノオト pic.twitter.com/5RL51t8Tnz
ちなみに、金ちゃんと喜矢武さんは今でも交流があり、一緒に草野球を楽しむ間柄なんです。素敵な関係ですね。
金ちゃんの経歴と学歴③ 鬼越トマホークを結成 【大学には進学していない】
高校を卒業後の金ちゃんは、大学には進学せず、焼肉チェーン「牛角」で働いており、店長を務めていた時期もありました。
その後「牛角」を退職し、2009年4月に吉本総合芸能学院の東京校へ入学。
「見た目がいかつい奴同士で組んで、2人で言い合えばそれが面白く見えるかも」との発想から、坂井良多さんと一緒に「鬼越トマホーク」を結成します。
その目論見は見事に当たり、「鬼越トマホーク」は吉本総合芸能学院を首席で卒業しています。
金ちゃんが天狗になって、「鬼越トマホーク」が解散したことも
吉本総合芸能学院を首席で卒業した「鬼越トマホーク」は、天狗になってしまっていたようです。
その結果、お互いの嫌がることを平気で言い合い、不仲が原因で一度解散しています。
しかし、ピンではまったく結果が残せなかった2人は、すぐに再結成することになりました。
その後は2人とも別々の活動をしていたが、金ちゃんは「ピラミッド形式のライブの一番底辺で、最下位または一番下から2番目」が定位置だったなど不調が続き、お互いに「あいつじゃなきゃダメだ」と思い直し約1年後に再結成。
引用：鬼越トマホーク
金ちゃんの身長
中学時代は身長160cmと小柄だった時期もあった金ちゃんですが、今は身長も伸びて、日本人男性の平均である170cm程度はあります。
そして体重は、仕事で食レポや大食い企画にチャレンジすることもあるせいで、100kg前後もあるそう。
デブキャラ芸人として、番組の企画でダイエットに挑戦することもありますが、すぐにリバウンドしてしまうため、肥満状態は続いているんだとか。
去年番組の企画で3週間で10キロダイエットしたけどそこから12キロ太ったので今年は長期的に鍛えたいと思っております。
— 鬼越トマホーク 金ちゃん (@kinno06) June 15, 2016
ただ顔がデカすぎるんだよね pic.twitter.com/FJqu5w7vhV
金ちゃんと鬼越トマホークの相方・坂井良多の仲 【芸能界屈指の仲良しコンビ】
新人時代は不仲が原因で解散したこともあった「鬼越トマホーク」ですが、再結成以降はお互いをリスペクトし合う、仲良しコンビとして有名なんです。
コンビ仲がよいとして有名なコンビであるがとりわけ坂井が金ちゃんに心酔しており、「坂井が金ちゃんを携帯の待受画面にしている」「ライブ後は必ず2人でご飯を食べに行く」「坂井が金ちゃんを”宝物”と呼ぶ」「坂井が金ちゃんの誕生月になると前夜・後夜・月初め・月終わりなど8回ほど祝う」などのエピソードがある。
引用：鬼越トマホーク
「鬼越トマホーク」のコンビ仲の良さについては、金ちゃんと坂井良多さんの実家の家族との交流にまで発展するほど親密なようです。
そのため、坂井さんの末弟の大学の卒業祝いの場に、金ちゃんが同席したこともあります。
また、当時「彼女いない歴＝年齢（29年）」だった坂井さんに対して、金ちゃんが女性を紹介して彼女との仲を取り持ってあげたこともあるようです。
金ちゃんの家族の噂…父親の小指がない？
金ちゃんの父親の小指がない理由とは？
金ちゃんの父親の小指がないという噂が囁かれていますが、実は本当です。
売れない演歌歌手兼居酒屋経営者だった父親ですが、小指がない理由はもちろん元ヤクザだったからというわけではありません。
父親の小指がなくなった原因は、「居酒屋金ちゃん」に客としてやって来たヤクザに「みそ田楽の味噌が甘い！」とのクレームをつけられたことがきっかけだそう。
その際、ペコペコ謝罪せずに「みそ田楽の味噌が甘いのは当然だろうが！」と言い返したところ、激高したヤクザに決闘を申し込まれ、近くの公園で殴り合いとなりました。
そして、殴り合いの最中に偶然、相手の口に小指が入ってしまい、そのままかみちぎられてしまったそうです。
金ちゃんの父親は美川憲一の元マネージャー
ヤクザと喧嘩して小指をかみちぎられたという、とんでもないエピソードの持ち主である金ちゃんの父親。
ですが、元々は「熱海の夜」や「抱擁」などのヒット曲がある歌手・箱崎晋一朗さんに弟子入りしていました。
父親の初期の芸名は「浜みちひろ」だったそうですが、まったく売れなかったため、今は改名して「KIN-CHAN」と名乗っています。
ちなみに、居酒屋を開業する前の父親は、1歳年上の歌手・美川憲一さんのマネージャーをしていたこともありました。
そんな父親の代表曲には、妻の千代子さんと一緒にリリースしたデュエット曲「常盤台ブルース」があります。
金ちゃんのまとめ
金ちゃんは、父親が売れない演歌歌手であり、自身も売れない子役だった過去を持つ芸人です。
金ちゃんの今後より一層の活躍を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。
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