舞妓の実態を告発した元舞妓の桐貴清羽さんが話題になっています。
この記事では桐貴清羽さんの本名や国籍が韓国の噂、経歴、結婚した旦那や子供、桐貴清羽さんが告発した舞妓の実態の内容や枕の噂、関係する歌舞伎俳優が怯えているという件、告発を嘘だと否定する声などについてまとめました。
この記事の目次
- 桐貴清羽のプロフィール
- 桐貴清羽の本名
- 桐貴清羽の国籍は韓国という噂も
- 桐貴清羽の経歴① 複雑な家庭で育った生い立ち
- 桐貴清羽の経歴② 小学校時代にタレント事務所に所属し芸能活動
- 桐貴清羽の経歴③ 地下アイドルとして活動しながら日本舞踊にも打ち込む
- 桐貴清羽の経歴④ 中学3年生の時に舞妓に
- 桐貴清羽の経歴⑤ 舞妓を辞め大阪や東京での水商売を経てフリーライター
- 桐貴清羽は結婚していて21歳年上の旦那がいる
- 桐貴清羽には子供も1人いる
- 桐貴清羽が告発した舞妓の実態① 未成年飲酒の横行
- 桐貴清羽が告発した舞妓の実態② 「お座敷遊び」と称するセクハラ行為
- 桐貴清羽が告発した舞妓の実態③ 人身売買まがいの身受け制度が未だ存在
- 桐貴清羽が告発した舞妓の実態④ 「お風呂入り」と称する性的サービス
- 桐貴清羽は枕営業などは告発していない
- 桐貴清羽と関係のあった歌舞伎俳優についての週刊誌報道も
- 桐貴清羽が告発した舞妓の実態は嘘だと否定する声も存在
- まとめ
桐貴清羽のプロフィール
桐貴清羽のプロフィール
生年 :1999年(誕生日は夏頃)
出身地:山口県(埼玉県出身はデマ)
桐貴清羽(きりたか・きよは)さんは、元京都の芸妓で、現在はフリーライターとして活動されている方です。
この桐貴清羽さんが、2022年6月27日に自身のTwitterアカウントで、過去に自分が身を置いていた花街の世界で「宴席で未成年の飲酒が横行している事」、「『お風呂入り』と呼ばれる性的なサービスが黙認されている事」、「いわゆる『見受け』のような人身売買まがいの制度が未だに残っている事」など、衝撃的な事実を告発し、これが瞬く間にネット上に拡散して大きな話題となり、その後、週刊誌など複数の大手メディアで取り上げられた事もあって注目を集めています。
今回はこの渦中の人物である桐貴清羽さんについてこれまでにわかっている内容をまとめていきます。
桐貴清羽の本名
「桐貴清羽」というのはハンドルネーム及びペンネームで本名ではないようです。
桐貴清羽さんは本名は明らかにしておらず不明です。なお、桐貴清羽さんの舞妓時代の芸名は「市駒」だったという事です。
桐貴清羽の国籍は韓国という噂も
桐貴清羽さんの国籍が韓国(在日韓国人)ではという噂も存在します。
この噂は、過去に桐貴清羽さんがミスオルチャンコンテスト(韓国文化や情報を日本に発信していく存在を発掘するミスコン)に出場していた経歴がある事や、韓国文化を愛好している事を感じさせるツイートを多く投稿されていた事などから浮上したようです。
しかし、実際には桐貴清羽さんの国籍は日本だという事で、本人がTwitterで韓国籍の噂を明確に否定されています。
桐貴清羽さんによると、「父母や先祖も日本で生きてきた」との事なので、いずれかの世代で韓国籍から日本国籍に帰化したという事でもなく、先祖代々日本国籍だったようです。
私がミスオルチャンコンテストに出場していたということで、私に在日コリアンですかと質問するDMや、在日コリアンに対するネガティブな内容のDMが多数届いています。私は日本国籍で、私の知る限り父母や先祖も日本で生きてきました。しかし、私の国籍如何にに関わらず、未成年の舞妓に対する違法行為
— Kiyoha@物書き (@kiyoha_xxx) July 9, 2022
桐貴清羽の経歴① 複雑な家庭で育った生い立ち
桐貴清羽さんの経歴についても見ていきます。
桐貴清羽さんは1999年、山口県の生まれで、母親が何度か離婚と結婚を繰り返しており、父親の違う姉が1人いるという事で、平均的な家庭と比較すると少し複雑な家庭で育った生い立ちを持つようです。また、出生地は山口県という事ですが、その後は和歌山県や大阪府などでも暮らしていたという事です。
両親は再婚同士、母が前夫との間にもうけた姉との4人暮らしだった。山口県で生まれ、和歌山などで暮らした。いちばん長く住んだのは大阪だ。その後、両親がそれぞれ好きな人ができたりして離婚。母はその後、何度か結婚しているという。
桐貴清羽の経歴② 小学校時代にタレント事務所に所属し芸能活動
桐貴清羽さんは小学校時代はいじめにあうなどし、内面に閉じこもるタイプだったそうで、小学校2年生で、自己肯定感を強めるために自己啓発本を読み、恋愛小説も好きだったという早熟なタイプだったという事です。
小学4年生の時にはロクでもない教師にあたったようで、この教師からも、クラスメイトからの桐貴清羽さんの嫌いなところをあげさせて黒板に書いたものを写真に撮って渡され、「子供らしくした方がいい」などと大きなお世話としか言いようのない事を言われるなどの陰湿ないじめを受けたそうです。
こうした事もあって桐貴清羽さんは小学校に行けなくなり、不登校をして母親の勤務先で雑誌を読んだりして過ごしていたそうです。
そんな中、桐貴清羽さんはファッション雑誌で活躍するモデルが輝いて見えたそうで、それを伝えたところ母親がタレント事務所に応募してくれて、8歳か9歳の頃から子役としてミュージカルや舞台に出演されていたのだそうです。ただ、この芸能事務所は1年ほどで退所し、その後はフリーの子役として活動されていたという事です。
芸能活動を始めて自分を表現する事が楽しくなったという事でしたが、11歳の頃に東京に仕事に行った際に、芸能関係者に廊下で突然襲われ、壁際に追い詰められて無理やりキスをされて、舌まで入れられるという性的な被害を受けます。
この時には被害届を出し、犯人の男はその後、強制わいせつの罪で逮捕されたそうです。
桐貴清羽の経歴③ 地下アイドルとして活動しながら日本舞踊にも打ち込む
桐貴清羽さんは、12歳だった2012年1月頃に地下アイドルをしていた姉のバックダンサーとして踊るようになり、自分自身も地下アイドルとして活動するようになっています。
2013年からは、ご当地ヒーローショーへの出演など活躍の幅を広げていたようです。
桐貴清羽さんはこの頃から日本舞踊に興味を持ち、稽古場を見に行ったり先生の舞台を観に行ったりし、14歳だった2013年12月に正式に日本舞踊のある流派に入門して正式に始めています。
そして、日本舞踊の発表会などに出演していた時に、舞妓にならないかと勧誘を受けたそうです。
桐貴清羽の経歴④ 中学3年生の時に舞妓に
桐貴清羽さんは中学3年生の時に、「仕込み」と呼ばれる舞妓の見習いを体験し、中学卒業後、16歳になった2015年10月に正式に舞妓の「見習いさん」になり、修行を始めています。
同年11月には「店出し」と呼ばれる舞妓としてのデビューをされています。
桐貴清羽さんはこの舞妓時代に、様々なパワハラやセクハラ被害に遭った事をTwitterなどで告発しています。この告発の内容については後で改めて紹介します。
桐貴清羽さんはこうした日々に耐えかねて2度、所属していた置屋から脱走したそうです。
置屋との話し合いの末(この話し合いでも色々と理不尽な事があった模様)、桐貴清羽さんは2016年7月に舞妓を辞めています。
桐貴清羽の経歴⑤ 舞妓を辞め大阪や東京での水商売を経てフリーライター
舞妓を辞めた2ヶ月後の2016年9月に桐貴清羽さんは上京し、アルバイトを経て、その後大阪に転居、大阪でもアルバイト生活をした後、2017年8月からは北新地のクラブで働き始めています。
なお、水商売の仕事をしていたのは生活費と学費を稼ぐためだったようです。前後して、2017年8月にインターナショナルスクールの2週間の夏期講習を修了されていますが、これは水商売の世界で働く前だったようです。
その後、桐貴清羽さんは2018年に再び上京し、銀座のクラブで働かれています。
2020年に、新型コロナウイルスの影響で勤めていたお店が休業する事になり、そのタイミングで友人とウェブマガジンを立ち上げてライター業を始められたようです。2020年7月には銀座のクラブを退職し、同年8月からフリーライターとして活動を始められています。
桐貴清羽は結婚していて21歳年上の旦那がいる
桐貴清羽さんは、銀座のお店を辞めてすぐ後の2020年9月に結婚されています。
桐貴清羽さんが結婚した旦那さんは、21歳年上の方だという事ですが、どういった経緯でこの旦那さんと知り合い結婚に至ったかなどの詳しい事は明かされていません。
【定期】春の自己紹介。
— Kiyoha@物書き (@kiyoha_xxx) February 22, 2021
1999年うまれ。物書きになりたいプレママ。年収2千万円を手放し、21歳年上の旦那と結婚。現在マタニティ生活中。
厚かましい性格から、身内から姫と呼ばれがち。
可愛い女の子と酒と煙草が大好物。#ライター#物書きさんと繋がりたい #相互フォロー企画
ただ、桐貴清羽さんはこの旦那さんの自宅の本棚に並んでいる本の内容が「良質」だったので結婚を決めたとツイートされていました。
私は情緒的な人が好き。夫と結婚を決めたのも、本棚にあった本がとても良質なものだったから。多分、自己啓発やビジネス書しか並んでない本棚だったら次の日から連絡取らなかっただろうな。
— Kiyoha@物書き (@kiyoha_xxx) October 8, 2021
私の本棚は、ビジ書、自己啓発、漫画、小説全部ある笑
2次審査11日目①#ミクチャ #ミスオルチャン #RT対象
桐貴清羽には子供も1人いる
桐貴清羽さんは2020年9月に結婚した21歳年上の旦那さんとの間に子供が1人産まれています。
桐貴清羽さんの子供は2021年4月の生まれで、娘さんだという事です。
桐貴清羽さんはこの子供の写真や日々の様子などもTwitterにたまに投稿されていました。
娘と公園へ……!!
— Kiyoha@物書き (@kiyoha_xxx) November 25, 2021
笑顔が沢山見れたので、わたくしはハッピーです😎
11/25③
#ミクチャ #ミスオルチャン #RT数が審査対象になっています pic.twitter.com/UvDYgIpfEB
桐貴清羽が告発した舞妓の実態① 未成年飲酒の横行
桐貴清羽さんは2022年6月26日に、自身のTwitterで舞妓の実態を告発してこれが大きな騒動に発展しています。
この世から抹消されるかもしれんけど、これが舞妓の実態。当時16 歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)。これが本当に伝統文化なのか今一度かんがえていただきたい。写真はお客さんと山崎18年一気飲み大会で勝利した時と飲酒 pic.twitter.com/0kdXDZHML8
— Kiyoha@物書き (@kiyoha_xxx) June 26, 2022
桐貴清羽さんはまず、16歳当時に派遣された宴会の席で酒を飲まされていた事を告発しています。いうまでもありませんが、日本の法律ではお酒を飲めるのは20歳になってからです。
桐貴清羽さんは、未成年の舞妓(舞妓はそもそも15歳〜20歳くらいの芸妓になる前の修行期間の女性)に飲酒をさせる事が花街で横行している実態を複数の週刊誌でも告発しています。
当初は未成年飲酒に抵抗があったが、「お客様に『飲まない奴は帰れ』と言われることもあった」という経験を繰り返すうちに、「感覚がマヒしてきた」。
引用:《元舞妓告発から1カ月》桐貴さんの訴えを封殺する“花街の体質”から見えてきた“お座敷セクハラ”が横行するワケ「舞妓は“子ども”なので『わからしまへん』と返すしかない」
お座敷でもほかの場所でも、舞妓は飲まされます。SNSには『そんなことはない』という声も寄せられましたが、私は飲まされました。
実際ある先生(政治家)のパーティに呼ばれて、お酒をすすめられたことがあります。私が『16歳ですから』と断わると、先生は指を口に当てて、『舞妓がそんなことを言ってはダメだ』と言われました」
16歳といえども、舞妓になればお酒を一緒に飲むことになる。
「16歳ですからと断ったこともありますが、『舞妓がそんなことを言ってはいけない』とお客様に怒られました。そういうとき、ねえさん芸妓も、周りの大人も誰も守ってくれません。他の置屋では未成年には飲酒させないところもあるようですが、私は飲まされました」
桐貴清羽が告発した舞妓の実態② 「お座敷遊び」と称するセクハラ行為
桐貴清羽さんは、「お座敷遊び」と称した客から舞妓に対しての悪質なセクハラ行為も舞妓の実態として告発しています。
横になった舞妓の上にお客様がまたがって、腰を上下させるような“接触系”がありました。また“シャチホコ”といって、舞妓が三点倒立をして、お客様が着物の裾を広げて下着を見る“覗き系”もありました。舞妓は子供なので『性的な行動を理解しておらず、恥ずかしがらない』という建前があり、嫌でも拒否できません。当然、お酒も入っています。座興の度がすぎて、着物の脇や裾の間から、手を入れてくるお客様も出てきます
かわいいねと手を握られて、『今日会ったばかりだけど、好きになっちゃった』と親より年上の男性に触られるわけです。酔ってくれば、もっと接触が激しくなる。身八ツ口(和装の脇のところ)から手を差し込んで胸を触ろうとする人も多い。舞妓は帯を高く締めているので胸を触ることはできないんですが、それでも手を入れてくる。で、鎖骨のあたりを撫で回すんです。着物の裾を割って手を入れられたこともありました。着物のときには、下着をつけていないのをわかっていて、そういうことをするわけです
ボディタッチがひどくなってきたら、『飲みが足りないんじゃないですか。お流れしましょう』と提案しました。『お流れ』とは、水を張ったお椀を挟んでお客様と舞妓が座り、ひとつのグラスでお酒を一気飲みし合うというお座敷遊びです。お客様がグラスを空にしたら、水を張ったお椀に入れてすすぎ、今度は舞妓が飲むというのを繰り返すのです。『わあ、間接キスだ』と喜んでいるお客様もいましたね。
引用:《元舞妓告発から1カ月》桐貴さんの訴えを封殺する“花街の体質”から見えてきた“お座敷セクハラ”が横行するワケ「舞妓は“子ども”なので『わからしまへん』と返すしかない」
桐貴清羽さんの説明によれば、舞妓側にはこうしたセクハラ行為を拒否する権限はなく、そういったセクハラから舞妓を守るようなシステムも存在しないようです。
こうした桐貴清羽さんの告発が全て事実であるなら、こんな事が伝統文化としてありがたがられている事自体が気持ち悪いと言わざるを得ません。また、何よりも、未成年の女性を守る意味でも、舞妓の文化自体を伝統文化として守っていく意味でも、早急に健全なルールが整備される事が望まれます。
桐貴清羽が告発した舞妓の実態③ 人身売買まがいの身受け制度が未だ存在
桐貴清羽さんは、こうした実態に耐えかねて舞妓を辞めようとし、何度も脱走をしています。
そうして実家に逃げ込んだ際に、置屋からから辞める条件として、5000万円での身受け(旦那候補に置屋から買ってもらう、金は置屋に入り桐貴清羽さんには1円も支払われない)を提案されたそうです。
現代の日本にこのような人身売買のような制度が残っているとは俄には信じ難いのですが、桐貴清羽さんは事実だと主張しています。これが、桐貴清羽さんが本気で舞妓を辞めようと決心した大きな原因にもなったようです。
桐貴清羽が告発した舞妓の実態④ 「お風呂入り」と称する性的サービス
また、この他に「お風呂入り」といって、お客さんと温泉旅行へ行って混浴風呂に入る事も強要されそうになったという事です。内容はぼかされていますが、前後の文脈から客に対してこの「お風呂入り」を通じて性的なサービスをしろという事なのだろうと読み取れます。
桐貴清羽は枕営業などは告発していない
桐貴清羽さんと「枕」というワードが関連づけられています、これは、桐貴清羽さんの告発の内容から、舞妓の世界には枕営業の強要のような内容もあるのではと想像されたようです。
しかし、桐貴清羽さんはそうした枕営業などがあるといった告発はされていないようです。ただ、上で紹介した「お風呂入り」は実質的に枕営業の強要ではとも感じられるところです。こうした実態の解明や、健全なルールの整備が望まれるところです。
桐貴清羽と関係のあった歌舞伎俳優についての週刊誌報道も
桐貴清羽さんの舞妓の実態告発が騒動になる中、「女性セブン」(2022年7月21日号)に、ある有名歌舞伎俳優が舞妓時代の桐貴清羽さんに入れ込んでおり、今回の騒動でそれを暴露されるのではと恐れているといった内容の記事が掲載されました。
桐貴清羽さんは、この歌舞伎俳優と知り合いなのは認めているのですが、出会ったのは舞妓時代ではなく、銀座のクラブで働いていた時期で、しかも女性セブンの記事に書かれていたような深い関係ではなく、友人の関係だと否定されています。
また、桐貴清羽さんは舞妓時代には女性セブンの記事で書かれたのとは別の歌舞伎俳優がいる座敷に3度ほど出た事があるものの、特に何もなかったと否定されています。
桐貴清羽さんは弁護士を通じてこの女性セブンの記事に抗議しており、それを受けて女性セブンはこの記事のネット版を削除しています。
桐貴清羽が告発した舞妓の実態は嘘だと否定する声も存在
桐貴清羽さんが舞妓の実態を暴露して騒動になっていますが、この告発内容に嘘が多いとして否定する声も存在しているようです。
桐貴清羽さんの記憶に混乱している部分があり、年代に矛盾があった事(後に本人が誤りを訂正)や、過去に子役や地下アイドルをやっていた経歴があるなどの内容を疑った一部の人々が、桐貴清羽さんは虚言癖があり、目立つために嘘をついて騒いでいるだけではないかといった疑いを持ったようです。
実際には、桐貴清羽さんは自身の経歴の時系列を整理し矛盾なく公表されていますし、その当時の画像などもメディアやTwitterなどを通じて多数公開されています。この事から、桐貴清羽さんの告発内容は少なくとも本人が経験した事という意味において嘘はない可能性が高いと考えられます。
また、シンプルに実際に花街の関係者や舞妓として働いている人の一部からも、自分のところではそんな実態はないので嘘だという声も上がっているようです。(数としてはかなり少ない)
その一方で、桐貴清羽さんの告発に反応し、自分も同様の被害にあったと証言する舞妓の方も少なからず出てきているようです。
こうした事から、花街の一部には桐貴清羽さんが告発したような悪質な面が事実としてあるのは嘘ではない可能性が高そうです。ただ、自分のところではそんな事はないので嘘ではないかという声が出るという事は、しっかりとコンプライアンスを守った上で運営している置屋や茶屋も存在しているのでしょう。
まとめ
今回は、現在物議を醸している舞妓の実態をネット上で暴露した元舞妓の経歴を持つ桐貴清羽さんについてまとめてみました
桐貴清羽さんは本名は明かされていません、舞妓時代の芸名は「市駒」でした。国籍については韓国の噂も出ていましたが、これは本人が否定しており先祖代々日本国籍だという事です。
経歴については、1999年山口県の生まれで、母親が何度も離婚と結婚をしている少し複雑な家庭で育ったようです。小学校時代に芸能事務所に所属して子役としてミュージカルや舞台にも出演されていたそうです。その後、地下アイドルを経て、日本舞踊に打ち込むようになり、その際にスカウトされて16歳で舞妓の世界へと入っています。
しかし、そこで舞妓の悪質な実態に耐えられなくなり、8ヶ月ほど舞妓として活動した後に辞めています。その後は大阪や東京で水商売をして生活し、2020年に21歳年上の旦那さんと結婚されています。2021年には子供も産まれており、娘さんだという事です。
桐貴清羽さんが告発した舞妓の実態は、未成年飲酒の横行や客からの悪質なセクハラの黙認、人身売買まがいの身受け制度が未だにある事などで、この告発を複数のメディアが取り上げた事で大きな騒動になっています。
また、週刊誌「女性セブン」が桐貴清羽さんと親密な関係にあったある歌舞伎俳優が、今回の告発騒動を受けて、自分の名前も取り沙汰されるのではと恐れているという内容を報じましたが、これについては桐貴清羽さん側が事実ではないと抗議し、女性セブンは記事を削除しています。
一連の桐貴清羽さんの告発に対して嘘ではないかと否定する声も一部上がっていますが、桐貴清羽さんは、当時の写真を証拠として多数公開しており、自分も同様の被害にあったと証言する関係者や舞妓が多く出ている事から、嘘はなく真実を語っているとの見方が有力となっています。
今後の展開にも注目していきたいと思います。