小学校の教師をしながら、教え子を盗撮・わいせつ行為・性暴力をしていたロリコン&わいせつ男が河嶌健です。
河嶌健の経歴や事件の詳細、生い立ちや家族、結婚の有無や子供・娘について、勤務の小学校はどこか、事件の判決や現在の車椅子生活をまとめました。
この記事の目次
河嶌健はロリコン&わいせつ教師
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河嶌健は東京都内で小学校で勤務していたロリコン&わいせつ教師です。
2022年2月~4月にかけて、教え子の女児7人に対してわいせつ行為や盗撮などをしたとして、準強姦未遂罪と児童ポルノ禁止法違反罪で逮捕・起訴されました。
河嶌健は小学校の教師という立場を利用して、教え子の女児の身体を触ったり、盗撮したりするだけでなく、陰茎を触らせる・口淫させる・レイプしようとするなどの卑劣な行為をしていたのです。
河嶌健の経歴&わいせつ行為
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河嶌健の経歴とわいせつ行為
河嶌健は2002年に東京都多摩地区の小学校教員とになりました。その後の経歴を見ていきましょう。
・2002年:多摩地区の小学校教員になる
・2007年:23区内の小学校に赴任する
・2011年:小学6年生の教え子に性暴力・わいせつ行為をする
・2012年:前掲の元教え子をレイプしようとする
・2015年度:教え子3人の着替えを盗撮
・2017年6月:教え子にわいせつ行為をして停職3ヶ月
・2018年:江東区の小学校に異動
・2018年度:教え子の着替えを盗撮
・2019年:教え子2人の着替えを盗撮
・2020年12月:教え子が学校に被害を訴えるが処分されず
・2021年11月:教え子が被害を訴え校長が警視庁に相談
・2022年2月~4月:3回逮捕
今回の事件発覚によって、河嶌健が教え子に対してわいせつ行為をしていたのは少なくとも2011年からであったことがわかっています。ただ、事件として明るみに出ていないだけで、もっと前から教え子に手を出していた可能性は否定できません。
わいせつ行為の発覚と逮捕まで
上述の経歴を時系列でみると、最初に事件が明るみ出たのは2011年と思うかもしれませんが、そういうわけではありません。河嶌健の犯行とその発覚を時系列でみていきましょう。
1.2017年6月:教え子からの訴えでわいせつ行為発覚→停職3ヶ月
2.2020年12月:教え子がわいせつ行為を訴えるが処分されず
3.2021年11月:教え子がわいせつ行為を訴え校長が警視庁に相談
4.2022年2月~3月:教え子の着替えを撮影した児童買春・児童ポルノ禁止法違反で2回逮捕(2015年度、2018年度、2019年の盗撮が立件)
5.2022年4月:2012年のレイプ未遂の事件で強姦容疑で逮捕
これを見るとわかると思いますが、河嶌健は2017年に女児の身体を触ったというわいせつ行為で停職3ヶ月の処分を受けています。
しかし、あくまでも停職3ヶ月でした。しかも、それから翌年には江東区の小学校に異動しています。江東区は「わいせつ行為をして停職になった」教員を採用したということになります。
さらに、それから女子児童が「河嶌健から体を触られた」と学校に訴えたにも関わらず、河嶌健は「身に覚えがない」とわいせつ行為を否定し、処分には至りませんでした。
その翌年に別の女子児童がわいせつ行為の被害を訴えて、ようやく校長が警視庁に相談して、河嶌健の犯行が明るみになったのです。
3回の逮捕
校長から警視庁に相談が入ったことで、2023年1月に警視庁は河嶌健の自宅を捜索しました。スマホやUSBが押収され、その中から着替えをする女児動画や画像などが見つかりました。
河嶌健が所有していた児童ポルノは1000点(週刊文春)にも、5万点1万点(裁判)にものぼるとされています。
検察官「あなたが所有していた記録媒体には、5万点とか1万点とかわいせつ画像が記録されていますが、ひとつひとつ選ぶと、相当な時間がかかります。
引用:教え子を性的暴行の元小学校教員、万単位の被害データ削除を拒否 被害女児は「泣きながら教室に戻った」 – 弁護士ドットコム
河嶌健は計3回逮捕されました。
・2月12日:児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)容疑
・3月7日:児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑
・4月2日:強姦容疑
このようなロリコン&わいせつ男が小学校の教師を20年間も務めていたのです。
河嶌健の性暴力・準強姦未遂事件の手口がひどい
河嶌健は2012年に5月に当時13歳の元教え子にわいせつ行為をしたとして強姦容疑(起訴は準強姦未遂罪)で逮捕されました。
この女子児童が小学5年生の時(2010年)の担任教師が河嶌健でした。河嶌健は、この女子児童に狙いを定め、性暴力・わいせつ行為を繰り返していました。具体的には次のようなことをしていたのです。
・下半身を触る
・長時間膝の上に乗せる
・当該女子児童だけを一番前の同じ席に座らせる
・膝に乗せて太ももや胸を触る
・教室に呼び出してキスする
・口淫させてビデオに録る
・陰茎を触らせてビデオに録る
・宿泊行事で裸にさせられ下半身を押し付けられる
このような性暴力を受けながら、当該女子児童はようやく卒業となり、河嶌健から離れる事ができるようになりました。しかし、卒業式で連絡先を聞かれ、恐怖から教えざるを得なくなりました。
卒業後も河嶌健から連絡が来て、河嶌健の知人が借りている埼玉県内のアパートに連れていかれて、性的被害を受けてました。そして、中学2年生の時に性的暴行に及ぼうとしたものの、抵抗されたため未遂に終わっています。
内申点をネタに脅す
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河嶌健は生徒を大声を出したり椅子を蹴ったりしたので、被害を受けた女子児童は、性暴力を受ける前から河嶌健を恐れていました。だから、性暴力を受けても、拒否できなかったのです。
しかも、女子児童が中学受験をすることを決め、それを河嶌健に報告すると、河嶌はそれを利用して女子児童をコントロールしようとします。
<キスを嫌がる素振りを見せると内申点を下げる>
中学受験に向けて頑張ろうとしている女子児童に対し、自分のキス・わいせつ行為・性暴力を拒否できないように追い込む一言ですよね。
弟をネタに脅す
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被害を受けていた女子児童は小学校を卒業したら、河嶌健から、河嶌健の性暴力から解放されると思っていたはずです。しかし、河嶌健は卑怯な手を使って、女子児童をつなぎ留めます。
河嶌健が使った卑怯な手とは「弟」です。河嶌健は被害女子児童の卒業後、その弟の担任を受け持つことになりました。
さらに、Aさんが中学校に進学したタイミングで、河嶌被告はAさんの弟の担任を受け持つことになった。中学に行ってもメールが続くなか、河嶌被告からの“誘い”を断ったAさんに、河嶌被告はこう言ったという。
<弟がどうなってもいいのか>
自身が小学生の頃は内申点による脅迫を、卒業後は弟の身に危険がおよぶと匂わされ、Aさんは河嶌被告の要求に従い続ける。
女子児童としては、弟を人質に取られたようなものです。もしかしたら、弟や家族に性暴力を受けたことを暴露されるという恐怖があったかもしれません。
画像を拡散
河嶌健は女子児童に対して性暴力を行っている画像を、女子児童の同級生(幼馴染)に送信していました。
性的な行為を撮影された者が、拡散をおそれるのは当然のことだ。だが、河嶌被告は、こともあろうにAさんの同級生に、こうした写真などを送信していたこともわかっている。
どの程度の画像を送信したのか?また、何を目的に送信したのか?同級生はその画像を受信してどう思ったのか、どのような行動をしたのかなどは不明です。
ただ、このようなことをしたことで、河嶌健が「いつでも拡散してやる」という脅しをしてきたと被害女子児童は受け取った可能性はありますよね。
「レイプ」を否認
河嶌健は強姦容疑で逮捕された後、レイプを否認しました。これは「未遂に終わった」という主張ではなく、「交際していたからレイプではない」という主張です。
公判で河嶌被告は『強姦ではありません。交際をしていたんです』
引用:「強姦ではなく交際していたんです」…女児を性的虐待で逮捕3回の元教師「法廷での言い分」と戦慄素顔 | FRIDAYデジタル
2012年時点で、被害女子児童は13歳。河嶌健は37歳。この年齢&小学校教員という職業で「強姦ではありません。交際をしていたんです」という言葉が出てくることがおぞましいです。
この言葉が出てくること自体、河嶌健は犯行を反省しておらず、何とか罪を逃れようとすることしか考えていないことがわかります。
河嶌健の家族や生い立ち
河嶌健の生い立ちや家族、出身地などの情報は一切ありません。しかし、インターネットの掲示板に次のような書き込みがありました。
912. 匿名 2023/11/14(火) 15:44:42
>902
河嶌健がなぜ復職出来たのか?
この河嶌健の出身や育ちや両親の事が全く出てこないでしょ。実はコイツの親も某県の教育者しかもかなり出世したやつ、っと、ある界隈ではいわれている。本当かどうかは分からないけども。
引用:教え子を性的暴行の元小学校教員、万単位の被害データ削除を拒否 被害女児は「泣きながら教室に戻った」 | ガールズちゃんねる – Girls Channel –
「こいつの親も某県の教育者しかもかなり出世したやつ」という情報。この書き込みをした人も「本当かどうかは分からない」としていますが、この情報を単なるデマと捨てきれないのは、河嶌健の情報が一切出てこないという事実があるからです。
河嶌健のようなおぞましい最悪の犯罪を犯した場合、マスコミが家族や生い立ちなどを取材して記事にして出します。でも、河嶌健の情報は一切出ていません。
また、わいせつ行為で停職3ヶ月の後、江東区の小学校に異動してまた復職しています。しかも、その後1度女子児童から「体を触られた」という訴えがあったのに、河嶌健が「身に覚えがない」と否定したため処分されませんでした。
河嶌健がここまで守られていると、「こいつの親も某県の教育者しかもかなり出世したやつ」というのは可能性としてゼロではないかもと思えてきます。
しかも、過保護だった可能性があります。なぜなら、河嶌健は保釈されているからです。
保釈申請は弁護士などのほかに、直系親族(親や子供)・配偶者が行う必要があります。一般的には同居家族が行うとされています。
あくまでも想像になりますが、配偶者は保釈申請しないと思います。なぜなら、自分の夫が教え子にわいせつ行為をしていたのですから、そんな夫と保釈金を出してまた一緒に住むなんて考えられないですよね。
となると、保釈申請をして身元保証人の役割をしたのは両親だった可能性が高いのではないでしょうか。教え子にわいせつ行為をした46歳の息子の保釈申請するということは、まぁそういう親だったのかもしれませんね・・・。
河嶌健は結婚している?嫁や子供(娘・息子)の情報
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河嶌健は結婚して子供がいます。
逮捕後の写真では薬指にシルバーの指輪をしていましたし、デイリー新潮でも結婚して子供がいると報道していました。
「ここらでは浦和レッズの熱狂的ファンで知られています。試合のたびに、仲間と一緒に大きな旗を振って帰ってくる。お子さんも3人いますよ。下の2人は娘さんで、高校生と中学生です」
引用:46歳「小学校教諭」が10年前の教え子への性的暴行で逮捕 5年前のわいせつ事案で“大甘処分”を下していた都教委の“責任転嫁”(全文) | デイリー新潮
河嶌健は5人家族になります。
・嫁
・長男
・長女(高校生)
・次女(中学生)
次女が今中学生ということは、次女と同じ年頃の子供をレイプしようとしたということになります。そう考えると、気持ち悪いという言葉しか出てきません。
もし嫁や子供が普通の感覚の持ち主だったならば、河嶌健はこの逮捕で離婚一直線のはず。おそらくもうすでに離婚は成立しているのではないでしょうか。
河嶌健の小学校はどこ?
河嶌健が逮捕された時に勤務していたのは江東区立第二大島小学校です。逮捕時は「江東区公立小学校」としか報じられていませんでした。
しかし、第二大島小学校でほぼ決定です。2018年に板橋区の小学校から江東区に異動しましたが、その時には第二大島小学校に着任しています。
こちらのGoogle検索結果には第二大島小学校のURLのディスクリプションに「3年河嶌健」とあります。
その後、逮捕を受けてこのPDFファイルは削除されたようですが、キャッシュが残っていました。
キャッシュでもしっかり「3年河嶌健」という名前が残っています。
2018年以降、江東区内で河嶌健の異動があったという情報もありませんので、2022年2月の逮捕時まで河嶌健は江東区立第二大島小学校で勤務していた可能性が高いでしょう。
河嶌健の現在①:判決は懲役5年
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保釈されていた
河嶌健は2022年1月に家宅捜索が入り、2月12日に逮捕されています。
逮捕された時は横浜市の日産スタジアムで浦和レッズと川崎フロンターレの試合会場だったとのこと。河嶌健は熱烈な浦和レッズのサポーターで、浦和レッズの近くに住みたいからという理由でさいたま市に17年前に引っ越しています。
1月にわいせつ疑惑で家宅捜索が入ったのに、2月12日にレッズの試合を見に行く(しかも横浜まで遠征)なんて、ちょっと理解できない行動ですよね・・・。
2月12日に初逮捕、それから3月、4月と再逮捕されているわけですが、起訴された後に保釈されました。
当時のことを思い出しただけで体が動かなくなります。先生が保釈されたと聞いた時も、体が固まってしまいました。
引用:教え子を性的暴行の元小学校教員、万単位の被害データ削除を拒否 被害女児は「泣きながら教室に戻った」 – 弁護士ドットコム
保釈されたということは判決が出るまで、日常生活を送ることができていたということになります。
容疑を否認する
・無理やりではない
・好意があった
このように主張しているんです。
あくまでもAさんは被告人に好意を持っており、また無理矢理に性的な行為には及んでいないのだ……と主張し続けた。
引用:教え子を性的暴行の元小学校教員、万単位の被害データ削除を拒否 被害女児は「泣きながら教室に戻った」 – 弁護士ドットコム
「小学校当時の周りの認識は『二人は異様に仲がいい』。これは被告人が一方的にアプローチをとっていたならば、そうはならない」(弁論)
引用:教え子を性的暴行の元小学校教員、万単位の被害データ削除を拒否 被害女児は「泣きながら教室に戻った」 – 弁護士ドットコム
しかも、USBデータを放棄するつもりはないと宣言しました。
「(事件に無関係な)他のデータがあるので放棄するつもりはない。USBメモリも中にどのようなデータが入っているかわからないから、放棄するつもりはない」と答えた。
引用:教え子を性的暴行の元小学校教員、万単位の被害データ削除を拒否 被害女児は「泣きながら教室に戻った」(弁護士ドットコムニュース) – Yahoo!ニュース
USBデータを放棄するつもりはないということは、これまでの犯罪を反省していないということですよね。しかも、これからも同じような犯行をする可能性があるという宣言にも聞こえます。
判決は懲役5年
裁判は2023年12月21日に判決が言い渡されました。求刑は懲役10年に対し、判決は懲役は5年でした。控訴期限は判決から2週間ですが、控訴したというニュースはないので、懲役5年は確定したと思われます。すでに収監されているのでしょう。
河嶌健の現在②:車椅子生活
河嶌健は現在車椅子生活かもしれません。2023年7月6日の裁判では車椅子で出廷しています。
逮捕時は浦和レッズの試合に行っていたくらい元気でした。体型もがっしり系の固太りタイプだったのに、なぜ車椅子になったのでしょうか?
しかし、裁判を傍聴していたジャーナリストは、「普通に歩けるのでは・・・」と思ったようです。
https://twitter.com/tk84yuki/status/1719926978080608743
実際に法廷で見た人が「普通に歩ける」と感じたということは、もしかしたら「弱々しさ」をアピールして、同情を買って刑を軽くしてもらおうとしたのかもしれません。
河嶌健のまとめ
河嶌健の経歴や犯行、準強姦未遂事件のひどい手口、生い立ちや家族、結婚や子供(娘・息子)、勤務の小学校はどこか、判決や現在の車椅子生活をまとめました。
河嶌健は今後、子供に関わる生活はしてほしくないし、被害に遭った子供たちの心が少しでも癒されることを祈ります。