2025年の大晦日に発生した水戸市ネイリスト殺人事件の被害者・小松本遥さんが注目されています。
この記事では小松本遥さんの経歴や顔写真、1度目の結婚と元旦那との離婚理由、その後の再婚と子供、事件の概要と死因、犯人・大内拓実との関係と事件の動機についてまとめました。
この記事の目次
小松本遥さんは水戸ネイリスト殺人事件で被害者となった女性

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小松本遥(こまつもと・はるか)さん(事件当時31歳)は、2025年12月31日、大晦日の夜に茨城県水戸市で発生したネイリスト殺害事件の被害者です。
小松本遥さんが殺害された事件は、元交際相手の大内拓実容疑者による執拗なストーカー行為の末に起きた悲劇である事が判明し、社会に大きな衝撃を与えました。
また、小松本遥さんが子供を妊娠していた事が明らかにされると、多くの人々が心を痛め、ストーカー犯罪の深刻さと、被害者保護のあり方について改めて問い直すきっかけともなっています。
この記事では、被害者である小松本遥さんの経歴や人物像や顔写真、結婚や離婚、再婚と元旦那の存在、そして犯人である大内拓実容疑者の経歴や犯行動機について、報道されている情報を基にまとめていきます。
小松本遥さんの経歴

2025年の大晦日に茨城県水戸市で発生したネイリスト殺人事件の被害者となった小松本遥さんは、自身の夢であったネイルサロンを開業し、新たな家庭を築き始めたばかりでした。
小松本遥さんのこれまでの経歴と人物像について、現在までの報道で明らかにされている内容をまとめます。
小松本遥さんの経歴① 生い立ちと学生時代
小松本遥さんは1994年7月、茨城県内で生を受けました。中学時代はバスケットボールに打ち込み、卒業文集には「3年間続けて良かったと心の底から思いました」とその情熱を記しています。
当時のクラスメートは小松本遥さんのことを「気が強いというか、姉御肌な性格」と振り返っています。また、中学時代から彼氏もいたそうです。
また、中学の卒業文集では「他のために働いて今まで迷惑をかけた人に恩返しがしたい」との気持ちからケアマネージャーを目指している事も綴られています。
小松本遥さんの経歴② 地元のゴルフ場でスタッフとして勤務
小松本遥さんの高校や大学など学歴については現在の時点では報じられていませんが、父親の影響で学生の頃からゴルフに熱中していた事が明かされています。
社会に出てからは地元のゴルフ場でスタッフとして働きながら腕を磨き、レディースティで80台のスコアを出すほどの実力だったと報じられています。
この頃に20歳頃に年上の男性と一度結婚しましたが、この結婚生活は長くは続かず離婚しています。小松本遥さんの1度目の結婚と離婚、元旦那、その後の再婚については後述します。
小松本遥さんの経歴③ 水戸市内にネイルサロンを開業しネイリストに
報道によれば、小松本遥さんはネイリストとしてネイルサロン開業を夢見ており、その夢を実現させるため、ネイルスクールやサロンに勤務する傍ら、開業資金を貯めるために飲食店でも働いていたと報じられています。
そして2025年の春、ついに念願の自身のネイルサロンを水戸市内に開業しました。サロンはスタッフを置かず、小松本遥さんが1人で切り盛りしていました。ある予約サイトのプロフィールでは、趣味としてゴルフとドラマ鑑賞を挙げており、落ち着いていて清楚な印象だったと関係者は語っています。
小松本遥さんを知る元交際相手は、「本当に頑張り屋さんで、ようやく自分の夢を実現させることができた。これからの人生だったのに」と、その努力を偲んでいます。
そして、ネイルサロンを開業しネイリストとして独立をした数ヶ月後の2025年秋頃、小松本遥さんは4歳年下の男性と再婚しています。夫の畜産関係の仕事を手伝うこともあり、「家族思いな人だった」と知人は話しています。また、夫との間の子供を妊娠していた事も明らかにされています。
しかし、幸せな家庭を築き始めた矢先の2025年12月31日、小松本遥さんは大内拓実容疑者によってその尊い命を奪われました。
なお、小松本遥さんの再婚や子供については後述します。
小松本遥さんの顔写真はメディアが公開

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小松本遥さんの顔写真は、一部のメディアが公開しています。
報じられている顔写真は、中学時代の卒業アルバムや小松本遥さんが経営していたネイルサロンの予約サイトに掲載されていたプロフィール写真から引っ張ってきたもののようです。
小松本遥さんの最初の結婚と元旦那との離婚の理由
経歴のところで触れたように、水戸市ネイリスト殺人事件の被害者、小松本遥さんには、事件当時に結婚していた夫の前に、1度結婚歴がありました。報道によると、その結婚生活は小松本遥さんにとって辛い経験だったことがうかがえます。
知人の証言によれば、小松本遥さんは20歳くらいの頃に1度目の結婚をしています。この1度目の結婚相手である元旦那に関する情報は年上の男性とのみ報じられています。しかし、この結婚生活は長くは続かなかったようです。
知人の証言によれば、小松本遥さんは元旦那からのDV(ドメスティック・バイオレンス)に悩まされていました。小松本遥さんは当時、元旦那さんについて「思った人とは違かった」と周囲に漏らしていたと報じられています。
元旦那との結婚から1年後、彼女は警察や弁護士に相談し、離婚に向けた協議を進めました。
そして、離婚が成立した際に「ようやく別れることができたんだ」と語っていたと、元交際相手が証言しています。
この辛い経験を乗り越え、小松本遥さんはネイリストという夢を追いかけ、事件当時は新たなパートナーと結婚し、新しい命を授かっていました。
小松本遥さんは現在の旦那と再婚したばかりで子供を身籠もっていた
元旦那からのDVという辛い過去を乗り越えた小松本遥さんは、2025年の秋頃に4歳年下の夫と再婚しました。2人は水戸市加倉井町のアパートで二人暮らしを始め、周囲の知人からは「(夫婦は)仲が良い。いつも一緒にいる印象が強かった。幸せそうだなって」と見られるほど、結婚生活は幸福なものだったようです。
事件当日の2025年12月31日、小松本遥さんは外出先から夫に「今から帰る」と電話をしており、その約2時間後に帰宅した夫によって遺体が発見されました。
小松本遥さんは再婚相手との子供を妊娠していた
再婚した小松本遥さんは当時、夫との子供の命を宿していました。念願だった自身のネイルサロンを開業し、新たな家庭を築き、そして母親になるという幸せの絶頂期にいたと考えられます。
しかし、その幸せは大内拓実容疑者によって無残にも打ち砕かれました。小松本遥さんの遺体には、犯人の攻撃から身を守ろうとした際にできたとみられる防御創が両腕に十数カ所も残っていました。この傷について知人は、「子供の命を守ろうとしたのかな」と語っており、小松本遥さんが最後までお腹の子供をかばおうとしていた可能性が示唆されています。
ようやく掴んだ幸せな家庭と、未来への希望であった子供の命まで奪われたこの事件は、多くの人々に深い悲しみと犯人への憤りを与えています。
小松本遥さんが殺害された水戸ネイリスト殺害事件の概要

小松本遥さんが殺害された水戸ネイリスト殺害事件の概要と、小松本遥さんの死因について改めてその詳細を見ていきます。
事件が発生したのは、2025年12月31日の夜でした。事件現場となったのは茨城県水戸市加倉井町のアパートで、小松本遥さんと再婚した夫が2人暮らしをする自宅でした。
事件は、仕事から帰宅した夫が、玄関付近で血を流して倒れている小松本遥さんを発見し、通報した事により発覚。小松本遥さんの首には刃物のようなもので刺された傷があり、頭部には鈍器のようなもので複数回殴られた痕がありました。
前述したように小松本遥さんは子供を妊娠中であり、腕には抵抗した際にできる防御創とみられる多数の傷が残されていました。 茨城県警は殺人事件と断定し、捜査本部を設置し、捜査を開始しました。
警察の捜査の結果、2026年1月21日、犯人として、小松本遥さんの元交際相手であった会社員・大内拓実容疑者(当時28歳)が殺人の疑いで逮捕されました。犯人とされる大内拓実容疑者は、警察の取り調べに対し「事実無根で何も知りません」と容疑を否認していると報じられています。
小松本遥さんの死因

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小松本遥さんの死因は、司法解剖の結果、「外傷性ショック」であることが判明しています。
小松本遥さんは複数の凶器で襲われたとみられ、その遺体には犯人の強い殺意を示す複数の傷が残されていました。
小松本遥さんの死因の詳細…致命傷となった複数の損傷
捜査関係者によると、小松本遥さんの遺体には、主に首と頭部に致命的となりうる傷が確認されています。
まず、首には刃物のようなもので刺された傷がありました。この刺し傷は右側にあり、動脈にまで達する深いものだったと報じられています。
さらに、頭部には鈍器のようなもので殴られた痕が十数カ所も確認されています。これらの頭部への殴打と首への刺し傷が、直接的な死因である外傷性ショックを引き起こしたと考えられています。
抵抗の跡を示す防御創について
また、小松本遥さんの両腕には、犯人の攻撃から身を守ろうとした際にできたとみられる、切り傷や打撲痕などの防御創が十数カ所も残されていました。この事は、小松本遥さんが犯人に対して激しく抵抗したことを示唆しています。
襲撃から死亡までの時間
司法解剖の結果、小松本遥さんは襲撃されてから1時間以内に亡くなったとみられています。
事件当日の夕方、小松本遥さんは夫に「今から帰る」と電話をしており、その電話から夫が遺体を発見するまでの約2時間の間に襲われた可能性が高いとされています。
小松本遥さんと犯人・大内拓実の関係性と事件の動機について

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小松本遥さんを殺害した犯人・大内拓実容疑者は、小松本遥さんの元交際相手だった事がわかっています。その交際の経緯や破局など関係性、そして元交際相手である小松本遥さんを惨殺した動機についても見ていきます。
小松本遥さんと犯人・大内拓実の出会いと破局
犯人・大内拓実容疑者は、城里町小坂に住む会社員でした。小松本遥さんとは飲食店で出会い、2024年に交際を開始しましたが、その年のうちに関係は破局しています。
知人によると、大内拓実容疑者にとって小松本遥さんは「初めてできた彼女」であり、交際当初は周囲に彼女を紹介するなど、喜びを隠せない様子だったといいます。
犯人・大内拓実容疑者のストーカーへの変貌とその陰湿な手口

しかし、破局後、大内拓実容疑者の行動はエスカレートしていきます。小松本遥さんに対し、電話やSNSで執拗に連絡を取ろうとし、彼女がこれを拒否すると、ストーカー行為を繰り返すようになりました。
2025年の秋頃からは、知人らに小松本遥さんの居場所を尋ねて回る様子も確認されていたようです。
そして特に悪質だったのが、小松本遥さんの自宅を特定した手口です。大内拓実容疑者は、位置情報が分かる発信機(紛失防止タグ)を仕込んだぬいぐるみを、小松本遥さんの実家に送りつけました。
荷物の送り主は分からないように偽装されており、「懸賞のプレゼント」という手紙が添えられていたといいます。このぬいぐるみが実家から小松本遥さんの手に渡ったことで、大内拓実容疑者は小松本遥さんの自宅住所を把握するに至ったのです。
犯人・大内拓実容疑者の人物像

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大内拓実容疑者の知人からは、「明るく元気で友達思い」、「そんなことができるタイプではない」といった、犯行とは結びつかない人物像が語られています。一方で、飲食店での様子として「“推しの子”を見つけて通うタイプ」、「キャバクラの女の子に頻繁に連絡」といった側面も報じられており、女性に対して執着しやすい一面があった可能性も指摘されています。
犯人・大内拓実容疑者の動機

警察は、大内拓実容疑者が小松本遥さんへの復縁を迫り、それが叶わなかったことから殺意を募らせた事が動機とみて捜査を進めているようです。破局後も続く執拗な連絡、そして発信機を使った巧妙な手口からは、小松本遥さんを自分のものにしたいという強い独占欲と、計画性がうかがえます。
また、小松本遥さんが事件の数ヶ月前に再婚し子供も妊娠するなど、新しい家庭を築いて幸せな生活を送っていると知ったことが、最終的な動機となった可能性も否定できません。
警察の対応と残された課題
事件発生の4日前、小松本遥さんは水戸警察署に「元カレからのストーカーを相談するには、どこの課にすればよいか」と匿名で電話で問い合わせていた事が判明しています。
しかし、警察官は名前や連絡先を名乗らなかったことや、会話の内容から切迫性があるとは判断しなかったとされています。この警察の対応については、「当時の判断が合理性を欠いていたとは考えてない」との認識が示されていますが、結果として最悪の事態を防げなかったことは事実であり、ストーカー被害の相談に対する初期対応の重要性が改めて浮き彫りになりました。
まとめ
今回は、2025年12月31日の大晦日の夜に発生した、水戸市のネイリスト殺害事件の被害者・小松本遥さんについてまとめてみました。
小松本遥さん殺害の犯人として逮捕された大内拓実容疑者は、一貫して容疑を否認していますが、今後、裁判を通じて事件の全容解明が進められることになります。ぬいぐるみから見つかった発信機や、周辺の防犯カメラの映像、関係者への聞き込みなど、警察が集めた証拠がどのように評価されるかが焦点となります。
この事件は、ストーカーという行為が、いかに深刻な結果を招くかを社会に突きつけました。被害者が勇気を出して助けを求めたとしても、それが必ずしも救いにつながらない現実も示唆しています。同様の悲劇を2度と繰り返さないために、法制度の整備はもちろんのこと、社会全体でストーカー犯罪に対する認識を深め、被害者を早期に保護する体制を強化していくことが急務です。
小松本遥さんのご冥福を心よりお祈りするとともに、お腹の子供と共に絶たれた未来に、深い哀悼の意を表します。

















