小栗旬さん綾野剛さんを擁するトライストーンの代表・山本又一朗さんとガーシーさんとのバトルが話題です。
この記事では山本又一郎さんの身長などプロフィールや伝説的な経歴、結婚や馬主でもある事から推測される莫大な総資産額や年収、自宅などについてまとめました。
この記事の目次
山本又一郎(トライストーン社長)のプロフィール
山本又一郎のプロフィール
生年月日:1947年10月25日
出身地 :鹿児島県
別名義 :水島力也、マタ・ヤマモトなど
山本又一郎さんは、小栗旬さんや綾野剛さん、田中圭さんら、人気俳優が多数所属する芸能事務所で、映画制作会社でもある「トライストーン・エンタテイメント」の設立者で代表取締役です。
山本又一郎さんは、20代の若い頃から映画業界でプロデューサーとして活躍し、伝説的名作として今も語り継がれているアクション映画「太陽を盗んだ男」や、世界的映画の巨匠である、フランシス・コッポラとジョージ・ルーカスを制作総指揮に迎えて制作され、カンヌ映画祭の芸術貢献賞を受賞した芸術映画「Mishima」などを世に送り出し、映画業界では伝説的存在として知られています。
山本又一郎のトライストーン・エンタテイメントとガーシーの戦いが話題に
現在、そんな伝説の男・山本又一郎さんが立ち上げたトライストーン・エンタテイメントと、YouTuberで参議院議員の「ガーシー」こと東谷義和さんのガチバトルが話題になっています。
ガーシーさんは、過去に交流のあった有名芸能人や経営者などのスキャンダラスな情報を自身のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」で次々と暴露して物議を醸しており、さらにはその話題性を利用する形で参議院選挙に出馬して当選してしまうなど、今ネット上で最も注目されている人物の1人です。
そんなガーシーさんが、YouTube開始当初から特に激しく攻撃しているのが、トライストーン・エンターテイメントの看板俳優の1人である綾野剛さんです。さらに、ガーシーさんは、同じくトライストーンの看板俳優である、小栗旬さんや田中圭さんに対しても攻撃の矛先を向けつつあり、対するトライストーン側も法的に対処するという構えを見せ、全面戦争のような様相となっています。
また、ガーシーさんは、山本又一郎さん個人とも過去に交友関係があった事をYouTube動画で匂わせており、「又さん」と愛称で呼ぶような関係で、山本又一郎さんからの依頼で女性をアテンド(斡旋)した事もあると暴露しています。
一方の山本又一郎さんも、「週刊文春」2022年3月17日号にて、取材に対してガーシーさんと(騒動の)7年〜8年ほど前に知り合った事を明かし、その人格について「大好きな奴だった。人間力がある」などと答えています。
綾野の所属事務所の山本又一朗社長はこう語る。
「法的措置は全然考えてない。(東谷氏の)全ネタからしたら剛の話は大したことないよ。酔っぱらってる所に(モデルを)呼んで、ヤラせてくれないから怒って追い出しただけだから」7〜8年前に知り合ったという山本氏は、所属タレントを“攻撃”する東谷氏を「大好きな奴だった。人間力がある」と評する。
引用:芸能人に女性を紹介して人脈作り→綾野剛、城田優らのトラブルを次々暴露…東谷義和氏が“芸能人告発系ユーチューバー”になった理由
こうした経緯により、トライストーンの代表である山本又一郎さんへの関心も高まっているようです。ここではこの山本又一郎さんについてまとめていきます。
山本又一郎(トライストーン社長)の経歴① 大物漫画家のマネジメント
トライストーン社長の山本又一郎さんの経歴を見ていきます。
山本又一郎さんは、1947年に鹿児島県で生まれ、1965年に東京都立新宿高校(最新の偏差値は「69」)を卒業後の1967年に、ゴルゴ13で知られる漫画家のさいとう・たかおさんの「さいとう・プロダクション」に入社しています。
1970年にさいとうプロから独立して、同僚であった漫画家の小山ゆうさんと、オリオンプロを設立しています。その後、同じくさいとうプロ時代の仲間であった漫画家の小池一夫さんのスタジオシップ(現在の小池書院)へと小山ゆうさんと共に移籍し、山本又一郎さんは主に2人のマネジメントを担当されています。
山本又一郎(トライストーン社長)の経歴② 映画プロデューサーとして数々の名作を製作発表
出典:https://2019.images.forbesjapan.media/
そんな頃、小池一夫さんの代表作である「子連れ狼」を、ハリウッドで映画化したいという話が舞い込み、このプロジェクトの交渉でアメリカへと渡った山本又一郎さんは、ハリウッドの映画プロデューサーのアルバート・S・ラディ(後の「ゴッドファーザー」のプロデューサー)という人物を紹介されます。
この出会いに衝撃を受けたという山本又一郎さんは、「帰国したら絶対に映画をプロデュースする」と心に決め、帰国後はその決心の通りに映像の世界へと活躍の場を広げています。
「子連れ狼」のハリウッド映画化はこの時点では実現しなかったものの、山本又一郎さんは1973年に国内で放送されたテレビドラマ版「子連れ狼」(萬屋錦之介版)の企画とプロデュースを担当し大ヒットさせています。
以降は、映画プロデューサーとして活躍し、1979年に「がんばれ!!タブチくん!!」、「ベルサイユのばら(実写版)」、「太陽を盗んだ男」などの話題作を立て続けに製作発表して30代前半にして早くもその敏腕を発揮しています。
その後も、1981年の日米合作映画「アメリカン・バイオレンス」、1983年のアニメ映画「ゴルゴ13」、近藤真彦と中森明菜という当時の国民的大スターの共演を実現させた1985年の映画「愛・旅立ち」、フランシス・コッポラとジョージ・ルーカスを製作総指揮に迎え、海外で高い評価を得た1985年公開の芸術映画「ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ」など、幅広いジャンルで次々と話題作を生み出しました。
この当時の山本又一郎さんの活躍は、現在も伝説的に語り継がれています。
山本又一郎(トライストーン社長)の経歴③ トライストーン・エンタテイメントを設立
山本又一郎さんは、映画作りに情熱を注ぐ中で、理想とする映画を創り上げるためには、俳優を育成するプロダクションを設立すべきだという考えに至り、1993年に映画制作と俳優のマネジメントを行う「トライストーン・エンタテイメント」を設立し、代表取締役に就任しています。
また、1996年7月には、アメリカ・ロサンゼルスに「Urban Vision Entertainment」を設立されています。この会社はアニメーション作品のライセンスビジネスをメインとしており、アメリカでの日本のアニメジャンルの開拓に大きく貢献しました。
トライストーン設立後の山本又一郎さんは、小栗旬さんをはじめとする次世代俳優(当時)の育成に力を注ぎ、プロデュースと脚本を担当し、アメリカでも公開されたアクション映画「あずみ」、小栗旬さん主演で大ヒットした「クローズZERO」、脚本も務め、小栗旬さん主演の映画「TAJOMARU」や「ルパン三世」、綾野剛さん主演のヒット作「新宿スワン」など、近年まで絶えずヒット作を発表し続けています。
山本又一郎(トライストーン社長)の身長は推定で170cm前後
出典:https://www.sponichi.co.jp/
山本又一郎さんの身長を有名な俳優や著名人と一緒に写っている写真などから検証して行きます。
上の画像は俳優の小栗旬さんと山本又一郎さんが並んで写ってる写真です。
山本又一郎さんは、身長「184cm」の小栗旬さんよりも10数cmは身長が低いように見えます。
上の写真は山本又一郎さんと、俳優のやべきょうすけさんと東出昌大さんが並んで写っている写真です。
やべきょうすけさんの身長が「163cm」、東出昌大さんの身長が「189cm」です。
山本又一郎さんは、身長が189cmもある東出昌大さんよりはかなり低く見えますが、163cmのやべきょうすけさんよりは数cm高いように見えます。
上の画像は、映画監督の園子温さんと山本又一郎さんが並んで写っている写真です。
園子温さんの身長は「168cm」という事ですが、山本又一郎さんの方がわずかに高いように見えます。
これらの画像から、山本又一郎さんの身長はちょうど「170cm」ほどではないかと推定できそうです。
山本又一郎(トライストーン社長)は“生きた伝説”の異名で呼ばれる事も
経歴のところでも見たように、山本又一郎さんは20代の終わりから30代の頃からその敏腕を振るい、現在も語り継がれる名作を多数生み出してきました。
こうしためざましい活躍から、山本又一郎さんは“生きた伝説”、“歩く伝説”といった異名でも呼ばれています。
日本映画界において、火傷しかねないほどの情熱を作品に注ぎ込む男がいる。メジャー映画らしからぬ、型破りの話題作を常に提供する”生きた伝説”、その名は山本又一朗プロデューサー。
「VERSUS -ヴァーサス-」、「あずみ」、「ゴジラ ファイナルウォーズ」、「ルパン三世」、ドラマ「スカイハイ」などで知られる人気映画監督の北村龍平さんは、自身のオフィシャルサイトのブログにて、山本又一郎さんの事を下のように綴っています。
その男こそ、プロデューサー、山本又一朗だった。
あの伝説の「太陽を盗んだ男」を創った男。
「がんばれタブチくん」を大ヒットさせた男。
フランシス・コッポラ&ジョージ・ルーカスと映画を創った男。
まさかその生きる伝説が目の前にいるとは。
山本又一郎さんは、自分の腕一本で道を切り開き、次々と話題作やヒット作を生み出したという点で、映画業界では伝説的人物として崇められています。また、小栗旬さんや綾野剛さんといった、華と演技力を兼ね備えた俳優を世に送り出したという点でも評価が高いようです。
山本又一郎(トライストーン社長)の結婚
山本又一郎さんの結婚や嫁や子供などの家族にも興味が集まっています。
山本又一郎さんの結婚や家族についての情報は一切明かされておらず不明です。
ただ、ガーシーこと東谷義和さん(YouTuber、参議院議員)が、自身のTwitterで、「又さん(山本又一郎さん)あんたのジジイ的感覚じゃ、全てのタレントを丸裸で戦場に立たしてるようなもんやで。」「ロイで働かしてる愛人とひっそり暮らしーなw」などと投稿されています。
出典:https://blog-imgs-150.fc2.com/
ガーシーさんが書いている「ロイ」とは、山本又一郎さんが表参道青山に2015年11月に開店させたという会員制レストラン「Roy」というお店を指していると思われます。
昨年11月、表参道青山に「Roy」という会員制のレストランをオープンしたんです。ステージがあり、スクリーンがあり、素晴らしい音響システムがあり、美味しい食事と旨いワイン。18時以降はもっぱらここで打ち合わせや会食をするんだけど、僕にとってはここがクリエイティブにじっくりと向き合う空間ですね。
ガーシーさんが「愛人」と表現されている事をシンプルに受け取るなら、山本又一郎さんは結婚していて本妻がおり、別に愛人を囲っていて、自身の経営する飲食店で働かせていると解釈できそうです。
ただ、これだけの情報では、山本又一郎さんが結婚しているという証拠にはなりません。
とはいえ、山本又一郎さんは地位も名前もあり、莫大な資産も持たれていると思われるので、普通に考えれば結婚されている可能性の方が高いのではないかと思います。
また、ネット上には山本又一郎さんには息子さんがいるといった噂もあるようですが、こちらもガーシーさんがTwitterなどで、トライストーンの看板俳優である綾野剛さんらの事を、代表取締役である山本又一郎さんに取っての「自分の子供」、「問題児」などと比喩的に表現した事から出てきた噂であり、山本又一郎さんに実の子供がいるという明白な証拠があるわけではありません。
さらに、山本又一郎さんは、将来的にはトライストーンの社長の座を小栗旬さんに譲ると発言されていた事があるようです。もし仮に、山本又一郎さんの実の息子さんがいれば、一般的にみて社長の座はその息子さんに譲ろうとする可能性が高いように思われ、小栗旬さんを社長にするという発言はされないのではないかと考えられます。この事から、山本又一郎さんには少なくとも息子さんはいないのではないかといった推測もできそうです。
なお、問題の投稿が相次いでいたガーシーさんのTwitterは現在凍結状態です。ガーシーさんのTwitterが凍結した理由は、山本又一郎さんが政治の力を借りて圧力をかけたのではないかとの噂もあるようですが、こちらも証拠が出ているわけではありません。
山本又一郎(トライストーン社長)は馬主としても有名
山本又一郎さんは、馬主としても有名で、現役馬としては「ダイナストーン」、「トータルリコール」、「ワールドコネクター」、「ヴァンダービルト」、「ベルモナーク」など合計で7頭の競走馬を所有されています。
山本又一郎さんの所有馬のうち、注目度が高いのが牝馬の「ダイナストーン」で、母の父に名馬サクラバクシンオーを持ち、調教師は元人気騎手の蛯名正義さん、主戦騎手があの武豊さんという事でも話題になっています。
重賞の勝鞍はまだありませんが、これまでに18戦4勝とまずまずの成績を上げており、馬主である山本又一郎さんも期待されているようです。
ちなみに、現在、トライストーン所属の俳優だけではなく、その代表取締役である、山本又一郎さんへの攻撃も強めているガーシーさんは、馬主としての山本又一郎さんに対しても色々と批判的な発言をしていて、それも話題になっています。
ガーシーさんのTwitterは現在凍結されてしまっているので、この件について触れていた「日刊大衆」の記事を引用して紹介しておきます。
そんな山本氏に対して5月14日、東谷氏はツイッターで「山本又一郎は明日の競馬が忙しいらしく 剛のニュースなんて頭に入ってないそうですわー 自分の馬の心配するまえに、自社のタレントの心配せーよー 馬も剛も調教が大事やろ」「競馬場で又一郎見つけたら写メってな笑笑」と攻撃。
引用:坂口健太郎&杏「W主演」フジ月9『競争の番人』も危うい?綾野剛VSガーシー「全面戦争」“キケン流れ弾”宣言も…事務所社長は所有競走馬「武豊で勝利」観戦の“超余裕”!?
ちなみに、ガーシーさんはこの話の流れの中でなんと武豊さんの暴露話も持っているなどと発言し、これも大きな反響を呼んでいます。武豊さんとしては思いもよらない形で流れ弾を食ってしまった事になりますが、今のところ武豊さんの暴露話は公開には至っていません。
山本又一郎(トライストーン社長)の年収や資産
山本又一郎さんの年収や資産は公開されていません。
ただ、上でも書いたように、山本又一郎さんは馬主として7頭もの競走馬を所有されています。
JRAの規定では、競走馬の馬主になるためには、「過去2年以上、今後も継続的に1,700万円以上の収入がある」、「継続的に保有する資産額が7,500万円以上ある」という要件が定められています。
この事から、山本又一郎さんはの年収は少なくとも「1700万円以上」、総資産額は少なくとも「7500万円以上」という事になります。
また、馬主は競走馬を維持するための費用も必要です。山本又一郎さんは7頭の競走馬を所有されているので、1ヶ月あたりの維持費は500万円以上かかっていると推測されます。
この事から、所有馬の維持費だけでも少なくとも年間で6000万円以上かかっていると思われます。この金額を維持できるという事から見ても、山本又一郎さんの年収額は低く見積もっても数億円規模、資産額も少なくとも数十億円の規模で保有されていると見て良さそうです。
山本又一郎さんは、小栗旬さんや田中圭さん、綾野剛さんといった、国内でもトップクラスの金額を稼ぎ出す人気俳優を1から育て上げるビジネススタイルで成功を収めています。小栗旬さんや綾野剛さん、田中圭さんといった、子飼いともいえる人気俳優たちが現在の人気を維持していく限り、山本又一郎さんのビジネスも安泰だと言えるでしょう。
山本又一郎(トライストーン社長)の自宅
山本又一郎さんの自宅場所は非公開ですが、こちらも例のごとくガーシーさんが自宅にまつわる情報を暴露していました。
現在は削除されてしまっていますが、ガーシーさんが2022年4月19日のインスタライブの中で、山本又一郎さんの自宅に女性を斡旋した(アテンドした)事を暴露していました。
ガーシーさんは、
「あちこちに家持って大阪にでっかい家に女の子呼んだやんか、あなたに頼まれて呼んだやんか全部残ってんねんメッセージのやり取りも含めて」
と、発言されていました。
ガーシーさんの発言が事実かどうかは分かりませんが、事実だとすれば、山本又一郎さんは、あちこちに大きな自宅を持っており、そのうちの1つは大阪にあるという事のようです。
まとめ
今回は、小栗旬さんや綾野剛さん、田中圭さんといった大人気俳優を多数擁する芸能プロダクション「トライストーン・エンタテイメント」の代表取締役で、YouTuberで参議院議員のガーシーこと東谷義和さんとのガチバトルでも話題になっている山本又一郎さんについてまとめてみました。
山本又一郎さんは、若い頃はさいとうプロに所属し、その繋がりで出会った、漫画家の小池一夫さんのマネジメントなどで頭角を表し、その後、話題を呼ぶ映画作品を次々と製作発表し、映画プロデューサーとして成功を収めた経歴を持ちます。その当時の活躍は現在でも伝説的に語られています。
山本又一郎さんは結婚されているかは不明ですが、立場のある人物ということで結婚されている可能性が高いと思われます。また、馬主もされていて、7頭の競走馬を所有されています。年収や資産については非公開ですが、少なく見積もっても年収は数億円、総資産保有額は数十億円規模ではないかと推測されます。
自宅の場所は不明ですが、ガーシーさんの暴露内容によれば、あちこちに大きな自宅を持っており、その1つは大阪にあるようです。