女優の寺島しのぶさんは、2007年にフランス人アートディレクターのローラン・グナシアさんと結婚しています。
ここでは、寺島しのぶさんの結婚した旦那さんや子供情報についてまとめています。息子・寺島眞くんは初のハーフ歌舞伎役者としてのデビューも話題になりました。
この記事の目次
寺島しのぶのプロフィール
芸名：寺島しのぶ
本名：寺島グナシア忍
出身地：東京都
生年月日：1972年12月28日
身長：163cm
血液型：B型
最終学歴：青山学院大学文学部卒業
所属事務所：アプティパ
寺島しのぶさんは、芸能一族の生まれ
父親は七代目尾上菊五郎、母親は富司純子(女優)、弟に五代目尾上菊之助がいます。寺島しのぶさん自身も、大学在学中から女優業を開始しました。
2010年ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞受賞。
映画「キャタピラー」にて。日本人としては史上3人目、35年ぶりの快挙でした。
寺島しのぶの旦那はローラン・グナシア～馴れ初めから結婚までまとめ
寺島しのぶさんは、2007年2月にフランス人アートディレクターであるローラン・グナシアさんと結婚しました。
寺島しのぶの旦那はフランス人アートディレクター
名前：ローラン・グナシア
出身地：フランス・トゥールーズ
生年月日：1967年12月28日
学歴：トゥールーズ大学数理経済学部
職業：元銀行マンのアートディレクター
2007年にラ・ボワット設立
パーティーやイベントなどのプロデュース。
〜仕事について〜
寺島しのぶと旦那の馴れ初めとは？
馴れ初めは、寺島しのぶさんの一目惚れ！
【Q1 きっかけは？】
2年前の11月、映画祭『東京フィルメックスフェスティバル』で知り合いました。彼がそのなかのパーティーを主催していたのですが、私の一目ぼれですね。今までの歴史の中で見たことがない男性でした。
【Q2 どんな感じでアタックした？】
ありとあらゆる手を使ってアタックしました。私と彼の誕生日が一緒(12月28日)だったので、食事に誘いました。
【Q3 2人は何語で会話していますか？】
2人共、英語が完全ではないので心臓と心臓で話す「シングリッシュ」です(笑)。
2005年に出会い、かなり運命的なものを感じたようですね。結婚時には、この「シングリッシュ」という言葉も話題になりました。現在では、英語で普通に話しているそうです。
——今は家では何語で話しているんですか？
英語です。フランス語は相変わらず勉強してます。ローランが息子に話すフランス語で勉強しています。私が息子に話している日本語で、ローランは日本語がすごく上達しました。
寺島しのぶさん自身は結婚についてフランスの事実婚という傾向もあってか、特に考えていなかったそうですが、彼からプロポーズを受け決断。
またローランさんのプロポーズの背景には、寺島家に対する思いもあったからこそ。
「フランス人ってみんな、結婚しないじゃないですか。私自身もそれでもいいと思っていて。まあ子供とかできたら籍は入れようか、くらいで。でも彼はもっと深刻に考えてたみたいなんですよね。「すごい伝統的な家系だから、そんなルーズなことをしてちゃダメだ」って、友達からはすごく言われていたらしくて」
引用：「私の時間」八芳園
2007年4月に日枝神社にて挙式。
挙式のあとの会見では、どんな家庭を作りたいかについても語っています。
寺島：毎日「今日も幸せだったね」と言って寝て、生まれ変わってまた起きる。そんな、日々生まれ変わる生活がしたいです。
ローラン：とりあえず今日の式が終わったら、2人だけでゆっくり過ごして、この幸せを分かち合いたいです。
そんなローランさんとの結婚生活は、寺島さん的に「ハーフハーフ」。
寺島は国際結婚をして良かったことについて、女性が家事や育児などを負担しなければならない日本とはちがい何事も「ハーフ＆ハーフ」であることを挙げた。料理などの家事は夫婦で分担し、生活費もそれぞれの収入から出費しているという。
寺島しのぶに子供は息子が1人～寺島眞秀くんが初のハーフ歌舞伎役者へ
息子・眞秀（まほろ）君が初のハーフ歌舞伎役者へ
眞秀(まほろ)くん
2012年9月11日に誕生。
歌舞伎界での異例の国際結婚&歌舞伎会初のハーフ役者誕生ではないかと話題になりました。
結婚当時から歌舞伎役者もいいなと話していた寺島しのぶさんですが、ついに2017年5月に息子さんが初お目見え！
東京・歌舞伎座で初日を迎えた「團菊祭五月大歌舞伎」（２７日まで）に出演し、初お目見えを果たした。昼の部の「魚屋宗五郎」で酒屋丁稚与吉（さかやでっちよきち）を演じた。角だるを持った眞秀が花道に姿を現すと、会場からは大きな拍手が送られた。「ごめんくださいまし。お客さまから、お使いものでございます」。はっきりとした口調で最初のせりふを発すると、観客からは歓声がわき起こり、フランス人とのハーフ役者の誕生を祝福した。
寺島しのぶさんの舞台後の感想。
寺島は「感極まるとは思っていましたが、お客様の拍手を聞いて涙が出てきました」と感激した。眞秀くんは舞台上で必死に笑いをかみ殺す一幕も。寺島は「後で聞いたら、大親友の子とおばあちゃん（富司純子）の顔が見えて思わず笑いそうになったんですって。私にはそんな余裕ない」とあきれた表情だった。
ちなみに歌舞伎デビューは、眞秀くん本人の意思によるものだったそうです。
眞秀くんは周囲も舌を巻くほどの歌舞伎好き。寺島は「昼夜通しで舞台を見ていても平気。小さい頃の私は飽きて楽屋で遊んでいたのに」と笑った。叔父の菊之助も「自ら父（菊五郎）に“歌舞伎をやりたい”と願い出た。子供ながらに覚悟をもっているのでしょう」と目を細めた。
ハッキリとした顔立ち。
息子は寺島しのぶさんに似ているという声が多いです。
日本人的な顔立ち？
かわいいことに違いありませんが、特徴的ですね。
今後本格的に眞秀くんが歌舞伎俳優になるかどうかは本人の自主性に任せるとのことですが、やはり”歌舞伎俳優の母親”ともなると相当大変なようで、その時がもし来るならば寺島さんは女優業を休業する覚悟もあるそう。
そして眞秀くんについては3歳時点で既に”自分の意見を言える子供”と寺島さんが語っていますので、ハッキリと自分のやりたいことを見つけていってくれそうですね。
「意外と３歳で自分の意見を言える子ども。そういうところはフランス人っぽいです。七夕には『魚屋さんになりたい』と書いていました」と明かした。
寺島しのぶの旦那には前妻との子供(娘)が1人いる
寺島しのぶさんの実子ではありませんが、旦那ローラン・グナシアさんには過去に事実婚関係にあった女性との間に娘が一人います。
ただこの娘のクレオさんについては、2011年の東日本大震災を機に、少しいざこざがあったようです。
3/11以来、放射能を警戒するローランの娘の母親。
これまで何回か裁判をやって来た。
フランスの原発に対する警戒心は、間違いなくチェルノブイリから来ていて、
未だに大きなトラウマを持っている。
毎年、一年に二度くらいは来ていた娘は、大好きな東京に来ることができなくなった。
しかし思いが通じたのか、最後にひっくり返り勝利。
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その後は日本に来日できるようになり、2017年5月の眞秀くんの初お目見えにも来ていたそうです。眞秀くんは、初日クレオさんを見つけて笑顔になったとのこと。
寺島しのぶの旦那と子供について総まとめすると…
・寺島しのぶは2012年9月11日に子供（息子）の眞秀君を出産。息子は歌舞伎俳優としてすでに舞台に出演している。
寺島しのぶさんの結婚した旦那や子供達についてまとめました。歌舞伎界では珍しい国際結婚、そしてハーフ歌舞伎俳優の誕生なるかということで、今後も寺島さん一家に注目です。
