大蔵省(現・財務省)出身で歌手、女優、司会者と異色の経歴を持つ沢田亜矢子さん。
1985年に江本孟紀さんとの不倫が報じられ、沢田亜矢子さんの娘・澤田かおりさんの父親とも噂されていました。
1995年に結婚した元旦那の松野行秀さんとの離婚の原因を含め、詳しく総まとめしましたのでご紹介します。
沢田亜矢子のプロフィール
スキャンダル多き女優・沢田亜矢子
沢田亜矢子さんは1980年代から「不倫スキャンダル」「隠し子騒動」「結婚と離婚」など数々のスキャンダルで世間を賑わせてきました。
また、50代で初ヌードを披露するなど奔放な人生を歩み続けてきました。
沢田亜矢子さんについての詳しいプロフィールはこちら。
本名: 沢田 元美 (さわだ もとみ)
生年月日: 1949年1月1日
出身地: 北海道
血液型: A型
身長: 160 cm
体重: 非公開
デビュー: 1973年〜
ジャンル: 女優
引用:Wikipedia – 沢田亜矢子
沢田亜矢子の生い立ち
沢田亜矢子さんの父親は国鉄職員の建築技師をしていました。
沢田亜矢子さんには妹がいますが、ほとんどが自給自足でとても貧しい生活だったため小学校時代には共働きの両親を支えるために家事炊事をして妹の世話もしていたようです。
沢田亜矢子さんはピアノと声楽を習っており、中学校時代にはソフトボールのピッチャーをしながらも毎日ピアノを3時間練習していました。
沢田亜矢子さんは北見市立若松小学校、北見市立南中学校、北海道立北見北斗高校を経て国立音楽大学声楽科に進学してオペラ歌手を目指していましたが中退し、京都の友人宅に身を寄せた後に大蔵省(現・財務省)に入省し国立印刷局に配属されました。
沢田亜矢子、1973年「アザミの花」で歌手デビュー
沢田亜矢子さんは大蔵省を辞めた後に東京都内でピアノの弾き語りのアルバイトをしていたところを芸能関係者にスカウトされ、1973年にシングルレコード 『アザミの花』で歌手デビューを果たしました。
沢田亜矢子さんは歌手以外に女優としてもブレークし、1979年のワイドショー番組『ルックルックこんにちは』の司会を務めるなど司会者としても成功しました。
その後も沢田亜矢子さんは昼のドラマ『火曜サスペンス劇場』を中心に女優として活躍を続けてきました。
沢田亜矢子は未婚の母~娘・澤田かおりの父親は江本孟紀?
沢田亜矢子、1989年に隠し子の存在が発覚
1989年に発覚した沢田亜矢子の隠し子騒動
沢田亜矢子さんは1989年6月12日の「スポニチ」で隠し子がいることが報じられて話題となりましたが、その娘が現在シンガーソングライターとして活躍する澤田かおりさんで、父親は野球解説者として活躍する江本孟紀さんだと言われています。
沢田亜矢子さんは人気女優であり1984年までワイドショー番組『ルックルックこんにちは』の司会を務めてお馴染みの顔になっていたため、突然の隠し子騒動に世間は衝撃を受けたようです。
沢田亜矢子さんは当時結婚していない独身だったことから、隠し子の父親が誰なのかと話題になりました。
沢田亜矢子、単身渡米して娘・澤田かおりを出産
1985年に初めて1歳年下男性との関係を写真週刊誌「FRIDAY(フライデー)」にスキャンダルが報じられて、沢田亜矢子さんは逃げるように芸能活動を4ヶ月間休業して渡米し、1985年8月17日に一人娘となる澤田かおりさんを出産しました。
未婚ながら身ごもっていたことを公表できず、沢田は事務所の社長だけに相談。「あなたが幸せだと思うんでしたら、それに対してノーとは言いません。おやりなさい。仕事の面でもバックアップします」と出産への理解を得られたが「その代わり、日本では産めないよ」と言われたという。そこで同年4月に渡米し、8月にシアトルで出産した。
そして3年間は音沙汰無かったものの1989年に「スポニチ」が隠し子を報じ、最初は妹の娘だと偽っていたものの沢田亜矢子さんが記者会見で自分の娘だと認めたことで世間の注目を集めました。
沢田亜矢子さんは隠している父親男性に対して慰謝料や養育費は求めないこともコメントしていたようです。
当然批判も多く挙がっていましたが、当時は男女雇用機会均等法が施行された直後であり、女性の社会進出を後押しする風潮の中で沢田亜矢子さんの潔い態度に擁護する声もあったようです。
それでも沢田亜矢子さんは娘・澤田かおりさんの父親については明かさなかったため、「フライデー」にスクープされた1歳年下男性と思われていましたが、その他にも大物司会者や大物俳優の名前が挙がる中で元プロ野球選手の江本孟紀さんが本当の父親として名前が挙がるようになりました。
沢田亜矢子さんの娘さん、澤田かおりさんだって。すごく素敵な声だね。ちょっとsalyu系なかんじかな?
— ゆきとさかいほう (@0vreJHvG7G7pAxH) 2018年9月13日
沢田亜矢子、娘・澤田かおりの父親と噂の江本孟紀にそっくり!
イニシャル「T・E」で報じられ名前が浮上
沢田亜矢子さんが外国で隠し子を出産したことが「スポニチ」で伝えられた際に、父親は「T・E」とイニシャルで報じられたようで、珍しいイニシャルな上に娘・澤田かおりさんの顔が江本孟紀さんに似ていたことから真の父親として噂されました。
江本孟紀さんは「えもやん」の愛称で親しまれている元プロ野球選手の野球解説者ですが、昔は長身で甘いマスクで女性にとても人気を博していました。
沢田亜矢子さんが隠し子の父親と結婚することも認知を求めることもしなかったため、相手は既婚者であり不倫である可能性が濃厚だと言われていたようです。
澤田かおりさんが成長するにつれて江本孟紀さんに似て高身長で顔もよく似ていたためいよいよ隠し子の父親だと言われました。
江本孟紀の若い頃の画像
この画像は江本孟紀さんが若い頃にリリースした曲のジャケットですが、下の澤田かおりさんとよく印象が似ているようです。
澤田かおりの画像
垂れ目気味の目元が特に似ていますが、顔の輪郭や鼻、口、眉毛などもとても似ています。
そして、当時芸能レポーターをしていた故・梨元勝さんが「(澤田かおりの父親は江本孟紀で)ほぼ間違いないだろう」と言ったことからも確定的となったようです。
しかし、あくまで梨元勝さんの勘であるため真相については未だ闇の中となっています。
沢田亜矢子、隠し子騒動を番組で振り返る
沢田亜矢子さんは2017年11月13日に放送された情報番組『ビビット(TBS系)』に出演して、当時の隠し子騒動について振り返る一幕がありました。
当時を振り返った沢田は「そこまではうまくいったが、隠し事はバレるんだね」と苦笑しながらも「バレて良かった」と言い切る。「子供にだけは本当のことを言わなきゃ。私が産んだのよって言わなきゃね」と続けた。
(中略)
さらに「フーテンの寅さん(「男はつらいよ」)のマドンナ役の話が来たらしいんですが、子供の受験が重なったため、女優さんは何千何万人もいるけど、あの子の母親は私ひとりしかいないと断った」との秘話も告白した。長女とはLINEをやり取りする仲だ。
沢田亜矢子さんは不倫だったことを示唆する発言もしていますが、娘・澤田かおりさんの父親が誰なのかはやはり明かしませんでした。
沢田亜矢子さんは不倫相手の家庭を壊さないように公表を避け、未婚の母として澤田かおりさんを愛情をかけて育て上げたことが現在の関係からも分かるようです。
#徹子の部屋
— ファンキーOL奈々 (@nana20090623) 2018年9月14日
ゲスト沢田亜矢子&澤田かおり親子。
娘のかおりさん昔テレビ観た時は髪の毛長かったけど今ショートで随分雰囲気違うししっかりしてて歌も沁みるし良かった。
沢田亜矢子ちゃんと子育て全うして頑張ったんだなと。でもやっぱりエモやんに···以下略。#沢田亜矢子 #澤田かおり
@m_junjun_m
— 髭爺 (@kissthebestone) 2018年9月15日
今知ったんだけど、ジャズフェスで風゙の前の前に出た澤田かおりちゃんが昨日徹子の部屋に出たんだけど、お母さんが沢田亜矢子さんだったんだね。まったく知らなかった。
沢田亜矢子と元旦那・松野行秀との結婚と離婚の原因とは?
沢田亜矢子、マネージャー・松野行秀と結婚するも泥沼離婚裁判へ
自身のマネージャー・松野行秀と結婚した沢田亜矢子
沢田亜矢子さんは当時自身のマネージャーを務めていた”ゴージャス松野”こと松野行秀さんと1995年5月に結婚しましたが4年におよぶ泥沼離婚劇を繰り広げた後に2001年に離婚が成立しました。
この離婚騒動について、松野行秀さんが2017年7月11日に放送された情報番組『情報ライブ ミヤネ屋(日本テレビ系)』に出演して当時の状況を振り返りました。
沢田亜矢子さんは松野行秀さんからDVを受けたことを主張していましたが、松野行秀さんはそれを否定し続けたため裁判は最高裁にまで及びました。
松野行秀さんは時の人気女優だった沢田亜矢子さんを暴力で苦しめた最低な夫として世間を敵に回してしまったようで、最高裁まで争った理由について以下のようにコメントしていました。
松野は「一夜にして『日本一悪い男』というレッテルを貼られた」「外を歩けない状況だった」と振り返る。離婚するしないよりも、名誉回復のために最高裁まで争ったのだと、当時の心境を明かした。
沢田亜矢子さんと松野行秀さんは別のインタビューでも泥沼離婚劇の真相について明かしていました。
沢田亜矢子の主張を否定する松野行秀の嘘
沢田亜矢子さんは松野行秀さんよりも12歳年上の姉さん女房であり、先述の江本孟紀さんとの隠し子と言われた澤田かおりさんを連れての結婚でした。
そのため世間では「本命は江本孟紀なのだろう」ととても話題になったようです。
世間の好奇の目も影響したのかは不明ですが沢田亜矢子さんと松野行秀さんの結婚生活は長く続かず2年で関係が崩壊し、関係修復に務める松野行秀さんに対して沢田亜矢子さんは離婚を望んだため1998年に離婚裁判がスタートしました。
離婚の真相は全面的に松野行秀が悪い?
この当時の離婚の状況についての沢田亜矢子さんと松野行秀さん双方の言い分が以下のコメントになります。
「最初に沢田さんが記者会見で話した内容がテレビで放映され、私のイメージは“怪しい夫”というものになってしまった。一旦ついてしまったイメージを払拭するのは簡単ではない。最初から私は分が悪かった」
と、松野さんは言うが、離婚裁判において、先に夫婦の生活に触れたのは沢田の側である。
「行為しないと明日の仕事を教えない、と脅迫されてしたこともありました」
松野行秀さんはこの沢田亜矢子さんの主張が嘘であることを裏付けるビデオがあり、証明のために公開することも辞さない態度を見せましたが、実はこのビデオの存在は嘘だったことを明かしました。
「あれは、当時、私が相談していた人が“こちらにビデオがあるよって言ったら、向こうは何と言うかな”とポロッと漏らしたのがきっかけで、実際にはないビデオの存在を匂わせたのです。つまり、牽制球を投げたわけですが、案の定向こうは黙っちゃって“そういったものを証拠として出すのは品位に関わる”なんて言ってきた。こちらとしてはシメシメ、でした」
著しくイメージを損ないかねないビデオが公開されるとあっては沢田亜矢子さんは強く出られなくなってしまったようですが、松野行秀さんの品性の無さが分かる行動でしょう。
松野行秀さんはホストやセクシー男優などもしており、名誉回復のために嘘を付いたと言ってはいるもののそれを信じる人は少ないでしょう。
離婚後はプロレスラーとしても活躍
現在は演歌歌手としても活動しているそうです。
@unauna711 @kowaizumi1 あれだけ沢田亜矢子の元マネージャー松野行秀さんに暴力と訴えたが、犯罪性なしでおとがめなしが結果。なのに松野行秀さんはテレビから消えた。裁判中においては沢田亜矢子がフジテレビのドラマ現場からとくダネ!にインタビューされる。そういうこと。
— 鈴木 幸治 (@kanakomomota191) 2015年12月3日
新沢田亜矢子に関連して相方のゴージャス松野こと松野行秀さんをウィキったら、転落ぶりが悲し過ぎて腹よじれた。
— イ反 想 木公 下 (@punks1968) 2012年8月16日
沢田亜矢子について総まとめすると…
・沢田亜矢子の娘・澤田かおりの父親は、元プロ野球選手の江本孟紀と噂されている。
・沢田亜矢子は自身のマネージャーだった松野行秀と1995年に結婚。しかしDV被害などを理由に泥沼離婚裁判となり2001年に離婚が成立した。
歌手、女優、司会者として活躍し、昼のドラマ『火曜サスペンス劇場』常連として人気を得てきた沢田亜矢子さんについて総まとめしてきました。
沢田亜矢子さんは高学歴で元大蔵省の国立印刷局務めという経歴がありながら、人の欲にまみれたような波乱万丈な人生を送ってきたようです。
まさに女優らしいと言えるかもしれませんが、澤田かおりさんの父親が江本孟紀さんだという噂は今後も確定することは無いのでしょう。