15歳の少女に約600万円を使わせ風営法違反で逮捕されたホスト・稲場勇哉が話題です。
この記事では稲場勇哉の実家や社会人野球監督を務めた父親など家族、駒大苫小牧高校の野球部主将、駒澤大学野球部で学生コーチを務めた経歴、結婚や逮捕の概要、現在についてまとめました。
この記事の目次
- 稲場勇哉は未成年に飲酒をさせた風営法違反容疑で逮捕の元高校球児ホスト
- 稲場勇哉の実家は東京都江戸川区東篠崎で逮捕当時も家族と同居
- 稲場勇哉の家族…父親は社会人野球「王子硬式野球部」元監督の勇樹さん
- 稲場勇哉の出身高校は「駒大苫小牧」で元野球部主将
- 稲場勇哉の出身大学は「駒澤大学」で野球部の学生コーチだった
- 稲場勇哉の経歴…2022年にホストになり1年半で店のナンバー2に
- 稲場勇哉が勤務していたホスト店は歌舞伎町の「WORST OVER」
- 稲場勇哉のホストとしての源氏名は「蓮士」
- 稲場勇哉は結婚をエサに未成年少女に約600万円をホスト店で支払わせた
- 稲場勇哉が逮捕された事件の概要
- 稲場勇哉の現在…起訴され裁判で有罪判決となる可能性が高い
- まとめ
稲場勇哉は未成年に飲酒をさせた風営法違反容疑で逮捕の元高校球児ホスト
稲場勇哉容疑者(逮捕当時22歳)は、当時15歳の少女を18歳未満と知りながら自身が勤務するホストクラブに入店させて飲酒をさせて高額な支払いをさせたとして、2024年4月10日までに風営法違反容疑で逮捕された大学生でホストの男です。
稲場勇哉容疑者は、過去に強豪「駒大苫小牧高校」の野球部主将を務めた経歴なども明らかにされており、悪質な犯行手口や逮捕がネットでも注目を集めています。
ここでは、この稲場勇哉容疑者について現在までに明らかになっている内容を紹介していきます。
稲場勇哉の実家は東京都江戸川区東篠崎で逮捕当時も家族と同居
稲場勇哉容疑者の実家は「東京都江戸川区東篠崎」のようです。
稲場勇哉容疑者(22)=東京都江戸川区東篠崎=を逮捕
一部週刊誌系のメディアは、稲場勇哉容疑者が江戸川区の某大手企業社宅に両親と同居していたと明らかにしているため、これが江戸川区東篠崎の実家だと思われます。
私立大学2年生の稲馬容疑者は愛知県の出身、江戸川区にある某大手企業の社宅に両親と同居していた。
引用:歌舞伎町・15歳少女にシャンパン飲ませ600万円貢がせた大学生ホスト・稲場勇哉容疑者(22)は元“野球少年”「アイスティー1万円」トー横キッズが語った闇
後述しますが、稲場勇哉容疑者の父親は、王子製紙の硬式野球部「王子硬式野球部」の監督を務めた経歴を持つ方です。
そして、王子製紙の江戸川社宅は「東京都江戸川区東篠崎2丁目3-1」に所在しています。
この王子製紙の江戸川社宅が、稲場勇哉容疑者の実家である可能性が高いとみられています。
稲場勇哉の家族…父親は社会人野球「王子硬式野球部」元監督の勇樹さん
出典:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/
稲場勇哉容疑者の家族については、父親が駒大岩見沢高校でプレーした元高校球児で、2021年シーズンまでは社会人野球の強豪「王子硬式野球部」の監督を務めていた稲場勇樹さんである事が明らかにされています。
駒大岩見沢の主将として90年センバツ出場の父勇樹さん(46)が社会人野球の王子監督
稲場勇哉容疑者の父親の稲場勇樹さんは、「週刊ベースボール」のオンライン版の記事で、2016年に名監督として紹介されていました。
生まれは北海道である。「ヒグマ打線」と称された駒大岩見沢高、駒大を経て進んだ、たくぎん、王子製紙苫小牧、そして春日井市の王子製紙(現王子)でも四番打者として活躍した。
稲場勇樹、44歳。
マネジャー、副部長を経て昨年、2015年から王子の監督を務める。
稲場勇哉容疑者の家族でわかっているのは父親の稲場勇樹さんのみで、母親は実家で同居している事以外は不明で、きょうだいの有無などもわかっていません。
稲場勇哉の出身高校は「駒大苫小牧」で元野球部主将
出典:https://www.nikkansports.com/
稲場勇哉容疑者の出身高校は強豪野球部で知られる北海道の「駒大苫小牧」である事がわかっています。
稲場勇哉容疑者は、父親の稲場勇樹さんが「王子硬式野球部」の監督を務めるほどの野球一家で育った事もあり、自身も「駒大苫小牧高校」の強豪野球部に所属し、3年生時には主将を務めていました。
レギュラーではなかったようですが、父親の王子硬式野球部での指導を参考にしながら主将として全国から集まった有力選手達をまとめていたという事です。
駒大苫小牧の背番号16、稲場勇哉主将が声だし役として優勝に貢献した。6回2死一塁では伝令に走り北嶋洸太投手に「いい球を投げている。自信もっていけ」と激励。9回には左翼の守備につき喜びを分かち合った。
稲場勇哉の出身大学は「駒澤大学」で野球部の学生コーチだった
稲場勇哉容疑者は、駒大苫小牧高校を卒業後は、母体である「駒澤大学」へと進学しています。
稲場勇哉容疑者は駒澤大学でも野球部に所属し、プレイヤーではなく学生コーチを務めていた事がわかっています。
ただ、現在はリストからは除外されており、駒澤大学野球部には所属していない模様です。稲場勇哉容疑者は2022年にホストクラブに在籍した事がわかっているため、この頃には駒澤大学野球部を辞めていた可能性が高そうです。
稲場勇哉の経歴…2022年にホストになり1年半で店のナンバー2に
稲場勇哉容疑者の経歴については、駒大苫小牧高校から駒澤大学へ進学して野球を続けるも、詳細な経緯は不明ながら2022年から歌舞伎町のホストになった事がわかっています。
稲場勇哉容疑者のホストとしての経歴ですが、2022年に入店してからわずか1年5ヶ月で店の売り上げナンバー2にまでなっています。
稲場容疑者は2022年、ホストとして歌舞伎町デビューし、1年5カ月の間に店のナンバー2まで上り詰めた。
稲場勇哉が勤務していたホスト店は歌舞伎町の「WORST OVER」
稲場勇哉容疑者が在籍していたホスト店ですが、新宿歌舞伎町にある「WORST OVER」というホストクラブである事が明らかにされています。
新宿区歌舞伎町にあるホストクラブ『WORST OVER』の従業員だった稲場容疑者
引用:歌舞伎町・15歳少女にシャンパン飲ませ600万円貢がせた大学生ホスト・稲場勇哉容疑者(22)は元“野球少年”「アイスティー1万円」トー横キッズが語った闇
稲場勇哉容疑者が在籍していたホストクラブ「WORST OVER」は、「新宿区歌舞伎町1-3-11 梅村ビル5F」に所在しています。ただし、現在は稲場勇哉容疑者は在籍していません。
稲場勇哉のホストとしての源氏名は「蓮士」
稲場勇哉容疑者は、ホストとしては「蓮士」という源氏名を名乗っていました。ホスト店では幹部補佐という肩書きもついていたとの事です。
学業のかたわら、『蓮士』という名前でホストクラブに勤務していた。柔和なイケメンの“幹部補佐”という肩書きで、店の売り上げ2位になったことも。
引用:歌舞伎町・15歳少女にシャンパン飲ませ600万円貢がせた大学生ホスト・稲場勇哉容疑者(22)は元“野球少年”「アイスティー1万円」トー横キッズが語った闇
稲場勇哉は結婚をエサに未成年少女に約600万円をホスト店で支払わせた
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稲場勇哉容疑者は、駒澤大学に在籍しながら、歌舞伎町のホストクラブ「WORST OVER」でホストとしてt勤務していました。
稲場勇哉容疑者は大学生の実家住まいで結婚はしていませんでした。
今回の事件では、被害者の当時15歳の少女に対し、稲場勇哉容疑者が「(被害者少女が)18歳になったら、俺もホストやめるから結婚しよう」などと甘い言葉で騙し、総額で600万円もの金額をホスト店でつかわせていたとの情報も明らかにされています。
稲場容疑者は少女に対し、『オレが一生一緒にいる。18歳になったらオレもホストをやめるから、結婚しよう!』と甘い言葉を耳元で囁いて少女を誘惑。やがて彼女がカネを貢ぐようになると、『店の新人争いで勝てそうだから、シャンパンを入れて』と頼み込み、少女は1本300万円のオリジナルシャンパンや1回およそ100万円のシャンパンタワーを少女に注文させていた
人生経験がまだ少ない15歳の少女に、結婚しようなどと適当な事を言って騙し、600万円もの金額を使わせたというのは悪質という他ありません。
稲場勇哉が逮捕された事件の概要
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稲場勇哉容疑者が逮捕された事件の概要についても紹介しておきます。
稲場勇哉容疑者は、2023年3月19日に、高校入学を控えた春休みに関東の実家から歌舞伎町の「トー横広場」に遊びに来ていた当時15歳の少女(今回の事件の被害者) にナンパを装って声をかけました。
少女は当初、「未成年で身分証は持っていない、お酒も飲めない」と誘いを断りましたが、稲場勇哉容疑者は「18歳という事にしておけば大丈夫」などと言葉巧みに言いくるめて、少女を自分が在籍するホストクラブへと連れ込みました。
その翌月、稲場勇哉容疑者は少女に「久しぶりに会いたい」などとLINEを送って店舗に誘い出しました。稲場勇哉容疑者は少女に恋愛感情を抱かせ、2023年7月2日までに合計10回もホスト店に来店させ、1本300万円のシャンパンや1回107万円のシャンパンタワーなどを注文させて、合計で約600万円を使わせて、100万円の売掛金を作らせました。
被害者の少女は、母親のクレジットカードや祖母の預金から料金を支払っていましたが、不足分は「立ちんぼ」をして売春して工面していたという事です。
異変に気がついた少女の母親が、2024年2月に警視庁の新宿少年センターを訪れ、娘がホストと交際していて高額な支払いを求められ、売春もせられていると相談した事で事件が発覚。
その後、2024年4月までに稲場勇哉容疑者は警視庁に風営法違反容疑で逮捕されたという流れでした。
稲場勇哉の現在…起訴され裁判で有罪判決となる可能性が高い
稲場勇哉容疑者の現在やその後についてですが、2024年4月11日に逮捕されたという報道が出て以降は続報は出ていません。
ただ、捜査を担当する警視庁少年育成課は、稲場勇哉容疑者に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けて送検しているいます。
警視庁少年育成課は10日までに、風営法違反容疑で、東京・歌舞伎町のホストクラブ「WORST OVER」の従業員で大学生の稲場勇哉容疑者(22)=東京都江戸川区東篠崎=を逮捕し、同店経営者の男(41)=新宿区=を書類送検した。同課は男について、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
風営法違反はそもそも起訴される可能性が高く、この事件は非常に悪質でもあるため、稲場勇哉容疑者はほぼ間違いなく起訴され、何らかの有罪判決が言い渡される可能性が高いとみられています。
まとめ
今回は、当時15歳の少女を未成年と知りながらホスト店に誘い込み、飲酒をさせて約600万円も使わせた、新宿歌舞伎町のホスト「蓮士」こと稲場勇哉容疑者についてまとめてみました。
稲場勇哉容疑者の実家は、東京都江戸川区東篠崎の王子製紙の社宅だとみられています。
稲場勇哉容疑者は逮捕当時、大学に在籍しながらホストをしており、実家で家族と同居していた事もわかっています。
稲場勇哉容疑者の家族では、父親が、元高校球児で、社会人野球の強豪「王子硬式野球部」の監督を務めた経歴を持つ人物である事も判明しています。
稲場勇哉容疑者も野球をしており、出身高校は強豪野球部で知られる「駒田苫小牧」、大学も強豪「駒澤大学」で、高校では野球部主将、大学では学生コーチも務めていました。
その後、稲場勇哉容疑者は2022年にホストクラブ「WORST OVER」に入店し、1年5ヶ月で売り上げナンバー2を達成するなど人気ホストになった経歴が判明しています。おそらくこの頃には駒澤大学の野球部は辞めていたと思われます。
稲場勇哉容疑者の手口は悪質で、今回の事件の被害者である15歳の少女を、未成年と知りながら言葉巧みに騙してホスト店へ誘い込んで飲酒をさせ、約600万円を使わせています。稲場勇哉容疑者は少女に恋愛感情を抱かせて、結婚しようなどと適当な事を言って騙していました。
現在、被害者の母親が警察に相談した事がきっかけとなって稲場勇哉容疑者は逮捕されており、今後は起訴されて有罪判決が言い渡される可能性が高いとみられています。