「ヒロシの時事ニュースチャンネル」を運営する人気YouTuberのヒロシさんが肺炎で死去されました。
この記事ではヒロシの時事ニュース・ヒロシさんの身バレによる本名や年齢、顔写真の判明、死因は新型コロナと言われていることや持病の有無などについてまとめました。
この記事の目次
ヒロシの時事ニュースチャンネルのYouTuber・ヒロシが肺炎で死去
「ヒロシの時事ニュースチャンネル」、「ヒロシのプライベートチャンネル」を運営していた人気YouTuberのヒロシさんが、2021年9月25日に死去した事を複数のメディア報じています。
報道によれば、ヒロシの時事ニュースチャンネル・ヒロシさんの死因は「肺炎」と発表されています。
人気YouTubeチャンネル「ヒロシの時事ニュースチャンネル」「ヒロシのプライベートチャンネル」を運営するユーチューバーのヒロシさんが、肺炎により25日に死去したことが分かった。同チャンネルのアシスタント、岩(いわ)さんによって報告した。
下の動画が、同YouTubeチャンネルのアシスタントだった「岩さん」がヒロシさんの死去を伝えた報告動画になります。メインチャンネルの「ヒロシの時事ニュースチャンネル」の方ではなく、サブチャンネルである「ヒロシのプライベートチャンネル」の方にアップされています。
「ヒロシの時事ニュース」などを運営していたYouTuberのヒロシとは
死去が報じられたYouTuberヒロシさんは、メインチャンネルの「ヒロシの時事ニュース」にて、その時にネット上で話題になっている時事ニュースや、ネット民が注目している出来事などを取り上げて論評し、軽妙ながらも鋭い視点の語り口で高い人気を得ていました。
特に「令和納豆炎上騒動」や「100日後に死ぬワニ騒動」、「テンバイヤーとの対決」などで注目され話題を集めました。
また、時には自分自身で取材して当事者からの話を聞くなど、ニュースメディアとしての役割も果たされていたYouTuberでした。
サブチャンネルである「ヒロシのプライベートチャンネル」は、最新の時事ニュース以外の、ヒロシさんが過去に取り上げた時事ニュースのその後の展開の紹介(過去にメイン垢で取り上げた人物との対立やその後の追撃取材など)や、酒を飲みながらのゲーム配信などが中心で、メイン垢と比べると緩めのテンションで動画が配信されて、こちらも人気を集めていました。
2021年9月の時点での両チャンネルの登録者数は「ヒロシの時事ニュースチャンネル」が「17.6万人」、「ヒロシのプライベートチャンネル」が「13.4万人」でした。また、両チャンネルを合わせての動画の総再生回数は1億数千万回を超えており、時事ネタニュースを取り扱うYouTuberとしてはトップクラスの人気を誇る1人でした。
今回はこの人気YouTuberのヒロシの時事ニュース・ヒロシさんについてまとめていきます。
ヒロシの時事ニュースチャンネル・ヒロシは身バレでNPO法人代表と判明
ヒロシの時事ニュースのヒロシさんは自身の個人情報を明かしていませんでしたが、過去に身バレして本名などの個人情報が判明していました。
まず、ヒロシさんは以前の動画などで、自分のプロフィールについて「トラック運転手」、「薄毛である」、「日雇いの仕事をしている」、「Fラン大学卒業である」、「ADHDの傾向がある」といった内容を話されていましたが、これについては本当かどうかは濁されていました。
しかし、ヒロシさんがかつて自身のTwitterのプロフィール欄にDM受付用として公開していたEメールアドレスが、「セカンドブックアーチ」というNPO法人の連絡先のEメールアドレスと同じである事が判明し、これをきっかけに身バレしています。
結論としては、ヒロシさんはこのNPO法人「セカンドブックアーチ」の元代表(立ち上げ人で先代の代表者)である事がほぼ確定しています。
ヒロシさんが立ち上げて、かつて代表を務めていたNPO法人「セカンドブックアーチ」は、不要な本の寄付を募り、それを直接国内外の施設などに寄付したり、その本を売却して得た現金を地域に還元したりといった活動を展開しているNPOです。
ヒロシさんは2007年にこのNPO法人を設立されていますが、その後、別の人物に代表を継承して退任されています。
代表の山本さんは2007年、本好きの仲間と参加したフリーマーケットが予想以上に反響が大きかったことから、「こんなに売れるなら売上金を寄付できるのでは」とNPO法人セカンドブックアーチを設立。
このNPO法人にヒロシさんの事について問い合わせをするのは迷惑なので絶対にやめましょう。
ヒロシの時事ニュースチャンネル・ヒロシさんの本名は山本高大さん
上で紹介した身バレにより、ヒロシの時事ニュースチャンネル・ヒロシさんの本名は「山本高大」である事が判明しています。
この山本高大さんは、NPO法人「セカンドブックアーチ」の代表を降りられた後、新たにNPO法人「もったいないJAPAN」というボランティア団体を設立されています。
NPO法人「もったいないJAPAN」は、企業や家庭で不要になった「もったいない物資」の寄付を募り、それを必要とする人々のところへと届けるという活動を行なっている団体です。
家庭や企業で不用になった食料品や日用品などを寄付してもらい、児童養護施設や老人福祉施設などに寄贈するNPO法人「もったいないジャパン(山本高大代表)」が4月から本格的に始動した。
ヒロシさんだと言われている山本高大さんはこの団体を2016年設立していますが、こちらも現在は代表を降りられていました。
ただ、「セカンドブックアーチ」と「もったいないJAPAN」の活動にはその後も中心人物として参加されていたようです。
ヒロシの時事ニュースチャンネル・ヒロシの年齢や顔も判明している
上述したように、ヒロシさんの本名がNPO法人の元代表の山本高大さんだと身バレした事で、同時に顔写真や年齢も判明しています。顔写真についてはこれまでに何度か顔出しでメディア取材を受けて公開されています。
また、年齢については、2015年に配信された「タウンニュース」の記事に30歳とあるので、現在の年齢は35歳から37歳だった事になります。
不要になった本を無料回収し、多方面に寄付するなど本を通じた地域貢献を行うNPO法人セカンドブックアーチ(山本高大理事長・30)
ヒロシの時事ニュースチャンネル・ヒロシの死因は新型コロナによる肺炎か
2021年9月に死去したヒロシさんの死因は「肺炎」とだけ発表されていますが、冒頭で紹介したヒロシの時事ニュースチャンネルのアシスタントの岩さんが動画で話していたように、ヒロシさんは簡易PCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性の反応が出ており、コロナに感染していたと見られています。
ヒロシのアシスタントでしたイワです。今回リスナーの皆さまに私のほうからご報告させていただきます今月、9月25日の夕方ごろに、ヒロシは肺炎でこの世を去りました。今の段階では肺炎との結果ですが、簡易PCR検査ではコロナの陽性反応が出ており、今回、ほぼコロナに感染してこの世を去ったと思います。去るときも非常に苦しかったと思います。
引用:【訃報】ヒロシのプライベートチャンネルのヒロシ氏コロナで死去 / 5日前まで元気にYouTube動画公開「令和納豆取材で高い評価」
したがって、ヒロシさんの正確な死因は「新型コロナウイルスによる肺炎」である可能性が高いと言えそうです。ヒロシさんは年齢もまだ30代半ばと若い世代であったため、死因にコロナが関連していた可能性が出た事でも衝撃が広がっているようです。
また、岩さんによれば、ヒロシさんは死去する数日前から風邪の症状が出て寝込んでいたという事で、岩さんは「今のご時世、新型コロナの可能性もあるので、病院に行って検査したらどうか」とヒロシさんに勧めていたそうです。
しかし、ヒロシさんはどうやら検査には行かなかったようで、自宅で一人でいるときに急激に体調が悪化し、そのまま亡くなられてしまったようです。
岩さんのいっている簡易PCR検査は、おそらく死後に行われたもので、亡くなられた後に新型コロナに感染していた事が判明したのだと思われます。
死去の直前にもヒロシさんはヒロシのプライベートチャンネルの方に動画をアップロードされていたのですが、この動画でのヒロシさんの話し声が鼻声だった。呼吸音が「ヒュー」と聞こえるなど苦しそうだったとの声も出ています。
異変があると感じたのは、ヒロシ氏が最後に公開した「ビフテキ作戦により完全敗北したと思われた無在庫転売ヤーさん」というタイトルのYouTube動画。ヒロシ氏の元気な声でわかりにくいが、声はやや鼻声に聞こえ、息を吸っているとき、かすかに「ヒュー」という喉からの音が聞こえるのである。また、「スゥー」という呼吸のつらさ、息の重さも感じられた。この異変に気が付き、指摘している視聴者もいる。
引用:【悲報】コロナ感染で亡くなったヒロシの時事ニュースチャンネル・ヒロシ氏 / 最後のYouTube動画で肺炎の症状か
この動画はヒロシさんが死去するわずか2日前の9月23日に投稿されています。よく聞けば若干呼吸が苦しそうには感じられるものの、そこまで体調が悪化しているような印象は受けません。
この事からも、ヒロシさんがかなり急激に体調を悪化させて、電話やLINEなどで助けを求める余裕もないまま亡くなられてしまったのではないかと推測されます。
マジで兜猫YouTuberのヒロシ亡くなったのか?
— シューマッハ(JJ) (@leo_L77) September 28, 2021
数日前元気にしてたのに?言われてみればいつもとちょっと声が違う感じしたけど、肺炎で一人で亡くなったなんて寂しいじゃないか。送ってもらったビールを飲んでのゆる配信好きだったよ。事実ならば残念。
また、あるNPO団体で活動する男性が、ブログで最後にヒロシさん事山本高大さんに会った時の事について「まるで80歳のお年寄りのように弱っていた」と書かれていました。本人も冗談めかして「なんか年寄りになってしまったようだよ」と話されていたそうです。
この事から、本人は十分に体調の悪さを認識していたと思うのですが、風邪をこじらせただけと判断してしまい、残念ながら病院を受診されなかったようです。
ヒロシの時事ニュースチャンネル・ヒロシに持病は?
30代半ばというまだかなり若い年齢で死去されたヒロシさんですが、まだ若い年齢でも何か持病を持っている人は新型コロナウイルス感染で急激に体調が悪化する可能性があるとの報告が出ているため、ヒロシさんにも何か持病があったのではないかという点も注目されているようです。
しかし、これまでにヒロシさんが持病を持っていると動画内で話されていた事はなく、岩さんの報告動画内でもヒロシさんの持病についての言及はありませんでした。
ヒロシさんが何か持病を持っていたのかどうかは現在のところ不明です。
まとめ
今回は、2021年9月25日に死去した「ヒロシの時事ニュース」を運営していたYouTuber・ヒロシさんについてまとめてみました。
ヒロシさんは、プロフィールを公表していませんでしたが、過去にNPO団体の代表であることが
身バレしており、本名は山本高大さん、年齢は30代半ばである事、顔写真などが判明しています。
ヒロシさんは30代半ばの年齢でしたが、自宅で肺炎で急逝され、その後の簡易PCR検査で新型コロナウイルス陽性である事が判明しました。ヒロシさんは死去の二日前にも動画を投稿しており、その時にはまさか亡くなってしまうような体調であるとは感じられませんでした。
ヒロシさんの死因が新型コロナウイルスだという可能性が高まった事から持病の有無も注目されていますが、現在のところヒロシさんに持病があったという情報は出ていません。
最後になりましたが、ヒロシさんのご冥福をお祈りします。