人気子役だった福田麻由子さんですが、現在は子役から女優への転身に見事成功しており、ドラマや映画で活躍中です。
この記事では、福田麻由子さんの本名や子役時代、大学など学歴や彼氏情報の他、死傷事件の噂や気になる近況についてまとめてみました。
この記事の目次
福田麻由子のプロフィール…気になる本名や子役時代の活躍
名前:福田麻由子(ふくだ まゆこ)
生年月日:1994年8月4日
出身地:東京
所属事務所:フラーム
身長:161cm
芸能デビュー年:1998年
福田麻由子、子役としてドラマや映画で大活躍
芸能デビュー作は、「ケンタッキー・フライドチキン」のCMだった福田麻由子さんですが、2000年に「Summer Snow」にてドラマデビューを飾って以降は、役者業を中心に活躍することになります。
子役時代の福田さんの代表作には、ドラマ「女王の教室」の 進藤ひかる役やドラマ「白夜行」の西本雪穂(ヒロインの少女時代役)などが挙げられます。
『白夜行』のドラマ版はとても好きな作品だけど、リアルタイムで観てた時は毎週「もうやめてあげてー!」と叫んでたな。福田麻由子の演技に鳥肌立ったのも懐かしい。
— りくま (@Rikuma_) 2015年12月24日
ちなみに映画版の『白夜行』は精神病んでる人が観るとトラウマになるのでオススメしない。
「ちび丸子ちゃん(SPドラマ版)」のさくらさきこ(お姉ちゃん)役
「再会〜横田めぐみさんの願い〜」の横田めぐみさん(少女時代)役
その他にも話題作に出演する機会の多かった子役時代の福田さんは、「ちび丸子ちゃん(SPドラマ版)」や「再会〜横田めぐみさんの願い〜」といったドラマで印象的な演技を披露していました。
太平洋の奇跡のサイパン映像見たさに日テレ見てたら、横田めぐみさんの事やっている。拉致当時13歳、うちの娘12歳、とても他人事とは思えず涙がドバァ~って流れちゃう(つд⊂)06年にやったドラマで福田麻由子ちゃんが演じててそれも涙…辛すぎる
— Yakko #応援団19 (@earlgrey_ys) 2011年2月3日
映画の分野でも、「Little DJ〜小さな恋の物語」や「ヘブンズ・ドア」といった作品で主演を経験するなど、福田さんの子役時代は、成人の女優顔負けの売れっ子ぶりを誇りました。
福田麻由子の気になる本名は?
福田麻由子さんの気になる本名に関しては、芸名そのままに「福田麻由子」といわれています。
福田さんは元々4歳の時に習い事の一環として東京児童劇団に入団したものの、すぐにCM仕事が入ってきて芸能デビューをすることになったため、芸名をつけるタイミングがなかった模様ですね。
そもそも子役の世界に入ったのは「母に『おかあさんといっしょ』(NHKの幼児向け教育番組)に出たい」と言ったことがきっかけだったという。そして、あくまでも習い事の一環として4歳のときに児童劇団に入団。
福田麻由子の学歴…桜美林高校から立教大学へ進学
福田麻由子、仕事と学業を両立し立教大学文学部へ進学
子役として一世を風靡した福田麻由子さんですが、学生時代は桜美林高校(偏差値61)に通っていました。
本来ならば、堀越や日出といった芸能コースのある高校に進学してもおかしくはなかった福田さんが一般の高校に進学した理由については、芸能界以外の世界も知っておきたいという心情からでした。
「このまま映画やドラマの撮影現場だけで生きていたら、空っぽな人間になってしまう」。そう思い立った福田は、自分自身の人生も精いっぱい生きようと、高校、そして大学と、普通の学生と同じように、青春を思いっきり謳歌した。
桜美林高校卒業後の福田さんに関しては、立教大学文学部へ進学しております。
高校卒業後は役者業に専念する女優が多い中、福田さんがあえて進学をした真意については、「色々な役柄を演じるためには、色々な人間を知っていた方がやりやすいのではないか?」という考えがありました。
そのため、日本中から多種多様な人間の集まる大学という空間は、福田さんにとって魅力的に感じられたようですね。
福田麻由子の家族情報…父親はバンドマンの2世芸能人だった
福田麻由子、父親は伝説のバンド「カステラ」のドラマーだった
福田麻由子さんには、実は2世芸能人だったという情報もあります。
カステラのドラム・福田健治さん(左から3番目)
福田さんの父親については、音楽バンド「カステラ」の2代目ドラムを担当していた福田健治さんという男性でした。
カステラは、日本の音楽バンド。早稲田大学の音楽サークルのメンバーが集まり、1986年より活動開始。1989年にCBSソニーよりメジャーデビュー。1993年に解散。
引用:カステラ (バンド))
「カステラ」は、ミュージックステーションにも出演したことがあるなど、それなりにメジャーなバンドだったようです。
一方でかなり堅実派だった健治さんは、「カステラ」在籍時からサラリーマンを兼業しており、1992年にバンドを脱退するのと同時に音楽業界からも引退をしております。
福田麻由子の葛藤…子役の壁に苦しんでいた時期もあった
福田麻由子、10代後半頃から子役の壁にぶつかっていた
福田麻由子さんは、子役にしては珍しく自発的に女優を目指した人物でもありました。
ところが9歳のときに運命を変えるドラマと出会う。「天海祐希さん主演の『ラストプレゼント ~娘と生きる最後の夏~』(2004)に出演したときに、周りの人たちがわたしを一人の役者として扱ってくださって。ドラマも濃厚だったのですが、すっかりお芝居の魔法にかかってしまい、これを機に本格的に女優をめざすようになりました」と明かす。
そのため、女優を一生の職業にしたいとう想いが強かった福田さんは、学生生活を謳歌したいと思っていた高校時代ですら、女優を休業することはありませんでした。
とはいえ、そんな福田さんも10代後半の頃になると子役の壁にぶち当たることとなり、しばらくの間「どうやったら大人の役者に脱皮出来るのか?」と悩む日々が続いたそうですね。
「周りの目も、私自身も、変化に戸惑っていました。周囲も私に子役としてのイメージを持っているし、私自身も大人の役者として現場にいることに追いついていない部分があった」。そうした不安定さが、焦りやプレッシャーへとつながっていった。
福田麻由子、女優としての転機は2017年の舞台作品だった
子役の壁に悩み、女優としてスランプに陥った後の福田麻由子さんですが、ワークショップに通ってみたり、アルバイトに打ち込んでみたりと、一般社会に触れる機会を増やすことで気分転換を図っていた時期もありました。
「人間として自分が変わらなければ、本物の役者になれないと感じました。それで、二十歳くらいのときに1年ほどワークショップに通い、そうしたこととはまた別に、アルバイトもしました。冷凍の荷物の仕分けとか、教科書の分別とか、1日中ポスターを丸めるとか。役者を続けたいからこそ、芝居以外のことにも触れようと」。
福田さんがスランプを脱出して、大人の女優に転身出来たとの実感を得たのは、2017年に出演した舞台「まゆをひそめて、僕を笑って」にて、奔放な恋愛を好むヒロイン・ジュリアを演じたことがきっかけでした。
「『まゆをひそめて、僕を笑って』という、加藤拓也さん作・演出の恋愛劇でした。そこで自分をさらけ出すことができた。観てくれた方々にも、それまでの福田麻由子ではなく、恋愛をしているひとりの女性ジュリアとして観てもらえた感覚があったんです。その辺から、徐々に子役から、ひとりの役者へと自分自身の意識も変わっていったのだと思います」。
福田麻由子のスキャンダル…「死傷事件」に巻き込まれた噂の真相
福田麻由子、本当に「死傷事件」に巻き込まれていた?
福田麻由子さんには、検索関連ワードに「死傷事件」という物騒な単語が表示されていた時期もありました。
元女優の若林志穂さんのように、殺人事件の目撃者となったショックで精神を病んでしまった芸能人も実在するだけに、何とも心配な検索関連ワードとなりますが、福田さんが陰鬱な事件に巻き込まれてしまったのは、実はドラマの世界だったというオチのようです。
2010年に、ドラマ「絶対零度」シリーズの第1期にゲスト出演した福田さんは、小学時代に級友が通り魔事件に巻き込まれて殺された無念を晴らすべく奮闘する少女役を演じていました。
そのため福田さんのゲスト回は、子供たちの殺害シーンの回想などが含まれており、SNS上でも大きな反響を呼ぶことになりました。
上記の事情から、2010年よりしばらくの間は、福田さんの検索関連ワードに「死傷事件」との単語が表示されることが続いてしまったようですね。
福田麻由子は田中麗奈に似てる?…子供時代を演じたことも
福田麻由子さんには、女優の田中麗奈さんにそっくりだという意見が根強く、実際にドラマで見間違ってしまったネットユーザーもいました。
WOWOWのパンドラシーズン3に出てくるホームレスの女の子、ずっと田中麗奈だと思って観てたら、福田麻由子ちゃんの成長した姿だった。子役時代から似てたけど、麗奈ちゃんより麻由子ちゃんのほうが影があるんだよね。
— 星崎真紀@魔法のリノベ④ (@hoshizak) 2014年5月9日
福田さん本人も自分が田中さんに似ていることは、少女時代から周囲に指摘され続けていたため、ずっと意識してきたようですね。
そんな2人は、2008年に映画「犬と私の10の約束」で共演しており、福田さんは田中さんが演じる主人公・斉藤あかりの少女時代を担当することになりました。
福田麻由子の現在…彼氏の噂や演技派女優としての飛躍
福田麻由子、現在も女優として活躍している
福田麻由子さんは子役時代のイメージが強かったのか、時々消えた芸能人扱いされることがあります。「忽然と消えたと思う子役ランキング」では9位にランクインしていました。ちなみに1位は大橋のぞみさんです。
ここ最近の福田麻由子さんの出演ドラマや出演映画をチェックしてみると、コンスタントに話題作に出演していることがわかります。
ドラマ出演
ドクター調査班〜医療事故の闇を暴け〜 第3話(2016年5月6日、テレビ東京) – 藤原流美 役
コウノドリ 第2シリーズ 第6話(2017年11月17日、TBS) – 神谷カエ 役
やれたかも委員会 エピソード8「太陽の塔編」 (2018年6月18日(17日深夜)、MBS / 6月20日(19日深夜)、TBS) – 10年前のさつき 役
グッド・ドクター(2018年8月23日、フジテレビ) – 倉田菜々子 役
レ・ミゼラブル 終わりなき旅路(2019年1月6日、フジテレビ) ‐ 田辺瑛里華 役
連続テレビ小説 スカーレット(2019年9月30日 – 2020年3月予定、NHK総合) – 川原百合子 役
映画出演
サイドライン(2015年10月31日、BS-TBS / トリプルアップ)
恋愛奇譚集(2017年2月4日、プロジェクトドーン) – ユリ 役
ラ(2019年4月5日、アイエス・フィールド) – 加瀬ゆかり 役引用:福田麻由子 wikipedia
一方、CM出演は2012年以降1本もありません。ドラマや映画を見ない人にとっては消えたと感じる人もいそうですが、上で紹介した通り実際は消えていません。
福田麻由子、2019年秋の朝ドラ『スカーレット』に出演
福田麻由子さんは、2019年9月よりスタートする朝の連続テレビ小説「スカーレット」に出演。
福田さんが担当をするのは、主人公を演じる戸田恵梨香さんの下の妹役であり、半年間レギュラー出演をするかなり重要なキャラクターとなっています。
子役時代に大河ドラマは3作出演している福田さんとなりますが、意外なことに「朝ドラ」出演は今回が初体験だそうですね。
福田さんの意気込みについては、下記の通りとなっております。
「私はひとりっこなので、三姉妹でのびのび甘えられる末っ子を満喫したいと思います。台本を読んでるだけで、幸せな気持ちになる作品。とてもうれしくワクワクしてます。楽しむことを怖がらないで、この1年スカーレットに捧げたい」と意気込みを話した。
福田麻由子に彼氏はいる?
芸歴20年以上を誇る福田麻由子さんですが、実は熱愛スキャンダルの経験がない女性芸能人の1人となります。
とはいえ前述の通り、「高校と大学時代は青春を思い切り謳歌した」と語る福田さんだけに、週刊誌沙汰になっていないだけで、一般の女子学生たち同様に色恋沙汰なども経験済みなのではないかと思われます。
福田麻由子についてまとめると…
・福田麻由子は桜美林高校卒業後、立教大学文学部に進学した
・福田麻由子は現在まで熱愛スキャンダルが1度もない
・福田麻由子は人気子役から演技派女優へと成長した
子役として一世を風靡した福田麻由子さんですが、大人の役者への転身も成功しており、現在も女優として活躍中ということとなります。
福田さんの今後のより一層の活躍を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。