横浜市の映画館「109シネマズ港北」にて、アルバイト従業員が大量のポップコーンが詰まった袋に頭を突っ込んで頬張るという不適切なバイトテロ動画が拡散され炎上しています。
この記事では109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画の概要や犯人、その後や現在についてまとめました。
この記事の目次
109シネマズ港北がバイトテロによる不適切動画拡散で炎上
出典：https://encrypted-tbn0.gstatic.com/
2025年6月26日、神奈川県横浜市の映画館「109シネマズ港北」（109シネマズは東急レクリエーションが運営する全国展開のシネマコンプレックスチェーン）のバックヤードでバイトテロによる不適切動画がSNSに拡散され炎上に発展しています。
109シネマズ港北で撮影されたバイトテロ不適切動画は、同映画館のバックヤードだと思われる場所で、同アルバイト従業員だとみられる若い男が、ニヤニヤと異様な笑みを浮かべながら「これ外人が食べるやつじゃぁん」、「おかしいだろこの量ぉ！」 などと言い、「おいしそぉう」などと言いながらポップコーンの袋に顔を突っ込み、口に大量のポップコーンを頬張りながらおもむろにカメラに目線を向け、満面の笑みでピースサインをしながら「おいひぃ！！」と叫ぶという内容で、19秒ほどの短い動画です。
109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画を最初にウェブ上で公開したのは、匿名掲示板サイト「爆サイ.com」の公式X（爆サイ.com【公式】ツイッター）でした。
爆サイ.com公式Xは、この不適切動画について、「休憩中に飲酒し、販売予定のポップコーンに顔面ダイブするバイトテロ動画がタレこまれた」として公開。大きな反響を呼び、動画の人物の行為に対して批判的な返信が殺到し、大量のリポストもされて大規模な炎上に発展しました。
動画は、日本最大の掲示板サイト「爆サイ.com」の公式Xが6月26日13時すぎに「休憩中に飲酒し、販売予定のポップコーンに顔面ダイブするバイトテロ動画がタレこまれた」とポスト。動画では、販売予定のポップコーンに顔面ダイブし、直食いする様子が映し出されている。また、飲酒した顔のようにも見られる。約6400回リポストされ、1600万以上のインプレッションとなった。
顔出してバイトテロってマジで人生終わると思うんやけどなんでこんなんするのか意味不明
— ライオン（YouTube） (@lionYoutube312) June 26, 2025
普通やれって言われても出来ひんやろ
彼らも散々バイトテロ的なものを見て来たはずなのに
— macaron (@macaron__0930) June 28, 2025
何故SNSにアップするのかを知りたい。
この他にも「当分、映画館で食べ物を買わないわ」、「汚ねーな、何てことしてんだよ」、「ポップコーンで人生ハジけるなんて思わなかったね」などの批判の声が大量に上がっています。
109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画
出典：https://livedoor.sp.blogimg.jp/
「109シネマズ港北」のバックヤードと思われる場所でのアルバイト従業員らしき人物が大量のポップコーンの入れられた大袋に顔を突っ込んで頬張る不適切行動が撮影されたバイテロ動画はYouTubeにもアップロードされ拡散されています。
動画では撮影者も「顔突っ込んで」などと、犯人に指示を出している音声が入っているのが確認できるとして、撮影者に対する批判の声も多く上がっているようです。
このバイトテロ不適切動画がなぜネットに流出したのかは不明ですが、109シネマズ港北の発表によると2025年3月26日に撮影されたのが確認されたという事なので、実際に事件が起こってからネットに流出するまでに3ヶ月もの期間が空いています。
これは、撮影者が友人などに送信したのが、何度か経由されて、この事件とは無関係な誰かによって爆サイへのタレコミがなされ、同年6月26日になって多くのフォロワーを持つ爆サイの公式Xがネタとして投稿した事によって炎上したというのがここまでの経緯である可能性が高そうです。
おそらくですが、109港北のバイトテロ不適切動画の犯人達（ポップコーンを頬張った男と撮影者）は、身内のみのネタ動画としてこれを撮影し軽い気持ちで友人などにこの動画を送信したと考えられます。しかし、その動画がまた別の誰かに送信された事でネット拡散される結果になった可能性が高いと思われます。
今回の事件の反応として、「なぜ自分の人生に大きな影響を与えるのにバイトテロなどをするのか？」、「これだけバイトテロによる炎上騒動が頻繁に起こっているのにこのような事をするのか」などの声も見られますが、犯人達はまさかこのような大事になるとは考えていなかったのでしょう。
しかし、このような不適切な行為を動画に撮影する事自体が大きなリスクであり、たとえ友人であってもその動画を誰かに送信する事により、今回のような重大な問題へと発展する可能性があるという事を理解していなかった点でこの犯人達は非常に迂闊であったと言えます。
109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画拡散事件の犯人は何者か
「109シネマズ港北」のバイトテロ不適切動画にて、大袋に入った大量のポップコーンに頭を突っ込んで頬張る悪ふざけをした犯人は何者かも注目されています。
109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画の犯人の顔は動画ではっきり映っており、20代前半くらいの印象を受けます。
ただ、氏名や何者なのかなどは明らかになっておらず犯人が誰なのかは現在の時点ではわかっていません。
109シネマズ港北の調査報告によれば、犯人は同映画館のアルバイト従業員という事ですが、それ以外の情報は公開されていません。
ネット上では、109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画の犯人は大学生ではないかという推測するものが多いようで、今回の事件で犯人が大学を退学処分になるのではないか、就職が決まっていてもこれでダメになるのではないか、今後の就職などにも影響があるのではないかなどの声が見られます。
仮に犯人が大学だったとして、通っていた大学の候補として、港北エリアにある有名大学である「神奈川大学」、「横浜国立大学」、「専修大学」などの名前が挙げられていますが、これ以外にも大学はたくさんあるので特定は困難でしょう。
また、109シネマズ港北の調査報告によると、犯人はこの不適切行動時に飲酒をしていたという事なので、法律を遵守しているのであれば年齢は20歳以上であると思われます。ただ、犯人は10代後半くらいに見えるといった声もあり、この場合は未成年飲酒問題も浮上してきます。
現在もネット上では109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画事件の犯人を特定しようとする動きが見られます。
しかし、今回の109シネマズ港北の件はたまたま動画に撮影されてネット上に流出したために新たなバイトテロ事件として世に知られる事になりましたが、こんなものは氷山の一角で、他にも同様の不適切なバイトテロ行為が全国で無数に発生していると考えた方が自然です。
たまたま流出したバイトテロの犯人をピックアップして叩いたところで何の解決にもならないので、運営する側にアルバイトや従業員の教育や衛生管理をもう少ししっかりやってもらえるように働きかけた方が合理的です。
109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画拡散事件でのその後の対応や説明
「109シネマズ港北」のバイトテロ不適切動画事件のその後ですが、運営会社である株式会社東急レクリエーションは、匿名掲示板サイト「爆サイ.com」の公式Xに当該の動画が投稿された2025年6月26日中に公式に謝罪のコメントを発表しています。
このたび、当社が運営する109シネマズ港北の従業員による不適切な行為を撮影した動画が SNS に投稿されました。お客様および関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。現在、行為の経緯や影響を含め、事実関係を調査しております。調査が完了し次第、結果と当社の対応を当ホームページにて速やかにお知らせいたします。
その後、翌日の同年6月27日には調査の途中経過が発表されました。
それによると、当該の不適切動画が撮影されたのは2025年3月26日で撮影場所は職場休憩スペースで、撮影の時間は飲食売店の営業終了後だったという事が報告されています。
また、ポップコーンの袋に頭を突っ込んだ犯人は勤務時間外に飲酒をしたアルバイト従業員である事も報告されています。
この時点で、犯人が頭を突っ込んで頬張ったポップコーンは販売用ではなく廃棄品である可能性が高いと報告されています。
現在までの調査で判明した事実は、次のとおりです。
１.動画は、 2025年3月26日（水）、勤務時間外に職場休憩スペースで飲酒した当社アルバイト従業員を、飲食売店の営業終了後に撮影したものであることを確認しました。
２. 動画内に映っているポップコーンは、上記の状況から、販売用ではなく廃棄品であった可能性が極めて高いと判断しております。
さらにその後、同年7月3日に最終調査報告が発表されています。
それによると、犯人が頭を突っ込んで頬張ったポップコーンは「不当に持ち出された廃棄品で、販売用商品ではないと断定された」という事でした。
調査結果について
・詳細な調査の結果、当該ポップコーンは不当に持ち出された廃棄品であり、販売用商品ではないと断定いたしました。
この報告は実際に109シネマズや他の大手映画館チェーンでアルバイトをしていたという方や、関係者から、動画に映っている状況から見ても、この最終報告は嘘はついておらず、実際にこの動画のポップコーンは廃棄品でお客さんに出す予定のものではないと思うという意見が多く出ています。
確かに、大手の映画館ではカウンターのお客さんの見える場所でポップコーンを作っているようで、このように大袋に入れられているものは販売用ではなく廃棄予定のものである可能性が高いようです。
また、この事件のあった前日に何らかのイベントが行われていたため、この日は大量のポップコーンの廃棄が出ていたとの情報も寄せられています。普段はこのように大量のポップコーンを廃棄する事はなくイレギュラーな事例で従業員がはしゃいだのではないかとも推測されていました。
109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画拡散事件の犯人のその後や現在
ネット上には正義感からか、この109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画の犯人を何とか処罰したいという意見が現在も多いようです。
「109シネマズ港北」の運営会社である株式会社東急レクリエーションは、今後の対応措置について「廃棄物の適切な管理方法について見直しおよび改善を実施」、「勤務時間外とはいえ施設内で飲酒をした行為は看過できないため再発防止に向けた再教育を徹底」、「関与した従業員については社内規定に基づき厳正な処分を行う」、「悪質な業務妨害に該当すると判断し警察署へ相談しており、必要に応じて適切な法的措置を検討」と発表しています。
ただ、犯人が頭を突っ込んでいたポップコーンは廃棄品であると断定したと運営側が既に発表している事から、刑事事件として扱われる事はまず考えられません。民事的に株式会社東急レクリエーション側が犯人に損害賠償を請求する可能性は考えられますが、今回の件ではおそらくそこまでの対応は取らないのではないかと思われます。
まとめ
今回は、2025年6月26日に「109シネマズ港北」での不適切なバイトテロ行為の動画がネット拡散され炎上した件についてまとめてみました。
109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画炎上事件は、同施設のアルバイト従業員が勤務時間外に飲酒をした挙句、大袋に入れられた大量のポップコーンに顔を埋めるようにして頬張るという不適切動画がネット拡散されて炎上した事件です。
109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画炎上事件の犯人は、20代前半と見られていますが特定はされていません。
109シネマズ港北のバイトテロ不適切動画炎上事件のその後や現在ですが、調査によって犯人が頭を突っ込んでいたポップコーンは廃棄品だと断定され、同様の大手映画館でのアルバイト経験のある方や関係者の方からも、動画の状況から見て廃棄品であると思うとの意見が多く出ている事から炎上自体は沈静化傾向にあるようです。
