当時は「間違いない!」のキャッチフレーズで人気だったお笑い芸人・長井秀和さん。2017年10月にドイツ人女性のヘレンさんとの再婚を発表していますが、過去には様々な騒動も起こしています。
こちらでは、長井秀和さんの再婚やフィリピン美人局事件での逮捕騒動、カナダ人女性との不倫や妻との離婚、そして今現在についてまとめています。
この記事の目次
長井秀和のプロフィール
長井 秀和(ながい・ひでかず)
本名: 長井秀和
生年月日: 1970年1月3日
出身地: 東京都武蔵村山市
血液型: O型
身長: 170cm
最終学歴: 創価大学文学部
芸風: 漫談
事務所: タイタン
活動時期: 1992年 –
長井秀和さんは大学卒業後、1992年にデビュー。
複数の事務所を渡り歩いていましたが、太田光代さん率いる事務所タイタンに拾われ、現在に至っています。
【略歴】
1992年デビュー、独特の感性で日常をスケッチしたネタや、得意のパントマイムをいかした動きのあるネタ等に定評がある。
2008年ニューヨークでの1年間の語学留学を経て帰国。
オールイングリッシュのネタも加え、さらに躍進。
1999年の爆笑オンエアバトルで初挑戦にして初オンエアを勝ち取り、徐々に独特な芸風で人気となるように。「間違いない!」の決め台詞でも有名となりました。
2007年9月初旬には、「世界に通用するコメディアンを目指す」という目的で単身で渡米し、ニューヨークで語学留学。2008年4月からは、現地のコメディークラブで英語によるライブも定期的に開催し、その様子を動画配信もしていました。
長井さんは両親とも創価学会員で父親は公明党の元武蔵村山市議であり、自身も創価学会員であることを公表しています。学校も、東京創価小学校、創価中学校・高等学校から創価大学文学部卒業と小学~大学まで創価系の学歴となっています。
「まず『芸能活動との両立』という点で言うと、創価学会だったらバリバリできますよ。我々の宗教では、芸能活動はむしろ奨励されますからね。でも、別にそれに対しての報酬があるわけじゃなく、むしろ学会へのドネーション(お布施)で吸い上げられます。しかし私に限って言えば、宗教と芸能、もはやどちらも両立できていない、というほうが正しいかもしれません。オファーがまったくないですから(笑)」
清水富美加さんの幸福の科学出家騒動があった際には創価学会と芸能活動の両立について聞かれた長井さんはこのように答えており、所属事務所タイタンの太田光代社長も「うちにも両立しているのがいたような。使っていただけるなら、長井秀和をお願いします」とコメントしていました。
長井秀和の現在① ドイツ人女性・ヘレンとの再婚を発表!年齢差は18歳
長井秀和がドイツ人女性・ヘレンと再婚
長井秀和さんは2017年10月、婚約者だったドイツ人女性・ヘレンさんと再婚したことを発表しました。
コメントを寄せた長井は「私事で恐縮ですが、このたびご縁があり、平成29年10月12日、私、長井秀和は、かねてよりお付き合いをしておりましたパトリシア・ヘレン・ディーンさんと入籍いたしました」と報告。「婚約してから1年になりますが、日本・ドイツ両国の婚姻の受理が完了しました」と晴れて国際結婚が成立したことを伝えた。
長井さんは1999年に長年連れ添った内縁の妻と結婚し、2005年3月22日に長男が誕生していますが、2008年11月に離婚していたことがわかっています。(離婚理由については後述)
2人は2016年に婚約しており、婚約から約1年で再婚となったようです。
関係者によると、2人は12日に埼玉県内の市役所に婚姻届を提出した。お相手はショートカットの金髪美女。刺し身やわさびなど和食が好物で、日本文化になじんでいるという。昨年4月に共通の知人の紹介で知り合い、同7月ごろから交際に発展した。すでに同居中で女性は妊娠していない。長井の所属事務所はサンケイスポーツの取材に「結婚は事実です」と認めている。
長井秀和とドイツ人女性・ヘレンは2016年に交際スクープ
長井秀和さんは2016年にはヘレンさんとの交際をスクープされており、認めていました。
ヘレンさんは英会話を教えていると言い、2016年の地点で28歳と報じられています。長井さんとはなんと約20歳の年齢差となっています!
ヘレンさんとの出会いは2016年の4月頃で、共通の知人により知り合ったそうです。
ヘレンさんが音楽に興味を持っていたため、長井さんの知り合いのジャズバーを紹介したりしているうちに仲良くなり、7月頃に交際に発展したそうです。
2人は交際から半年ほどですでに結婚を考えていたようで2016年にはすでに同棲もしており、お互いの家族や周りからも公認の仲となっていたようです。
ありがとう長井秀和さん ヘレン! pic.twitter.com/y7Vo1FJEtm
— 浅草 STELLA公式アカウント (@AsakusaStella) 2016年11月8日
昨日の『キスカワフェス』本当にありがとうございました‼‼‼(*≧∀≦*)
— 三木崇史 (@takafumimiki) 2016年12月25日
長井秀和さんと婚約者のヘレンさんとモデル、ダンサーのMaiさんと♪ pic.twitter.com/PpW3omY8fE
交際発覚後は、『とくダネ!】が長井さんに突撃取材を決行。
ヘレンさんも一緒に取材に応じており、長井さんについて以下のように答えています。
─長井さんのどこに惹かれているんですか?
「彼のライフスタイルよ。仕事にパーソナリティー、すべてを愛しているわ」
─彼が浮気をするのではと心配ではないですか?
「その話はもうすでに終わったわ。最初に彼に言ったの、“私は浮気者は嫌いよ”と。いまは大丈夫。彼はもうそういうことはやめたんじゃないかって思っているの(笑)」
結婚は「間違いない!」
取材を受けた長井さんとヘレンさん。
「本当に結婚するんですね?」との問いかけには「間違いない!」と答えています。
2人はもっと早く結婚したかったようですが、ドイツと日本では結婚の手続きに違いがあり、長井さんは離婚経験者でもあったために時間が余計にかかることとなってしまったようです。
無事にヘレンさんと再婚し、幸せを掴んだ長井さんですが、これまでに長井さんにはさまざまな紆余曲折がありました。
長井秀和の過去① フィリピン美人局逮捕騒動
長井秀和さんは、2007年5月30日に滞在していたフィリピンで現地の17歳の少女へのわいせつ行為疑惑により、現地警察に身柄を拘束される事件が発生しています。
事のあらましは、滞在先のフィリピンでとある日本人男性と意気投合した長井さんが食事をしていたところその後に男性がフィリピン人女性に声をかけ、4人で飲んだ後にそれぞれ少女とホテルへ行く流れになったことだそうで、長井さんは10分ほどで「ヤバい」と引き返しホテルを出たものの、そこへ現地の警察が登場し身柄を拘束されています。
訴状などによると、長井は5月末、滞在先のフィリピンで、警察官を名乗る男ら数人に「女性にわいせつな行為をした」と言われ、身柄を拘束された。約1100万円を指定された両信金へ送金して解放された。口座はすぐに凍結され、全額が両信金の口座に残っているという。
長井の所属事務所は事務所は「こちらは悪いことをしていないのに拘束され、混乱した状況で現金を振り込まされた詐欺の被害者」と話している。
実際にこの少女は17歳ではなく24歳であったことが後に判明しており、長井さんは行為もしておらず美人局だったと主張。
また、解放のために長井さんは約1100万円を支払わされていますが、この振込先がなぜか日本の信用金庫だったことから長井さんは日本の警察にこのことを通報しています。
ただ、指定された振込み先は、なぜか静岡県の掛川・島田両信用金庫だった。パニックになった長井さんは、日本にいた妻に連絡し、両信金に計1,100万円を払い込んでもらったという。解放された長井さんは、日本の警察にこのことを通報し、振込み先の口座を凍結してもらった。日本の警察でも、事件について捜査している模様だ。
さらに、所属事務所であるタイタンの太田光代社長は「返金してもらうには、裁判所に訴えるしかないと聞いた」とのことから、解放金の振込先であった掛川・島田両信金を相手取り「身柄解放金」の返還を求める訴訟を静岡地裁に起こしています。
なぜ振込先が信金だったのかは明らかとなっていないようですが、海外の同様の事件で振込先が日本の信金というのはかなり稀なケースのようです。
長井さんの解約金は両信金からさらに別の金融機関にも送金されていたことがわかっておりそこで凍結されていたようですが、訴えるのは振込先とのことから両信金の方を訴えており、これに対し両信金側は「訴える先が違うのでは」「原告が返金の要求する権限の有無が不明」との理由から棄却を求めていました。
後にこの事件について聞かれると「間違いない」
後に『サンデージャポン』に出演した際、「フィリピン女性とホテルに行った?」という質問に長井さんは「間違いない」と答えています。
長井さんは行為自体は否認したものの、フィリピン人女性とホテルまで行ったことは事実と認めており、当時既婚者であったことからもこの事件は長井さんのイメージダウンとなってしまいました。
長井秀和の過去② カナダ人女性との不倫発覚・妻とも離婚
長井秀和とカナダ人女性タレント・アンナのキスプリクラ流出で不倫発覚
長井秀和さんはフィリピン人女性へのわいせつ疑惑騒動に続き、同年10月には日本に滞在のカナダ人女性タレント・アンナさんとのキスプリクラが流出し週刊誌に報じられています。
長井秀和とカナダ人タレント・アンナのツーショット
長井秀和とアンナのキスプリクラ
当時長井さんはニューヨークへ語学留学に行っていましたが、このアンナさんとの関係はまだ日本にいたときのもので、アンナさんはその後取材に応じ長井さんとは約1年ほど前から月に1回程度会う仲で不倫関係だったことを認めています。
長井秀和が妻との離婚を発表
アンナさんとの不倫報道がされてまもなく、長井秀和さんはニューヨークから帰国。
11月27日に緊急会見を開き、長年連れ添った奥さんと離婚したことを発表しています。
報道陣から、離婚の経緯を尋ねられると「渡米中の今年の4月位から(離婚の)話し合いをしていた。付き合った期間を含めると、15年という長い間支えてもらってきたが、彼女の方が耐え切れなくなったのだと思う」と語った。
離婚で緊急会見を開く長井秀和
長井さんは離婚について「自分のしてきたことは極めて軽率だった」と反省の意を示しており、立て続けに報じられた女性問題なども離婚原因の1つで、フィリピンで女性とホテルに行ってしまったことが離婚原因の「50、60%は占めていたと思う」とも明かしています。
交際期間も含めると長井さんと15年間を共にしてきた奥さんでしたが、2005年に誕生した長男を連れて長井さんの元を去っています。
長井秀和の現在② 離婚後は仕事が激減/今は再婚した嫁と交流イベントも
立て続けの女性問題により仕事も激減してしまった長井さんでしたが、離婚によって月10万円の養育費を払うためにその後は様々な仕事をしていたようです。
全盛期は年収1800万だったという長井さんですが、その後収入も15万円まで激減してしまったそうです。
離婚から4年後にひさしぶりに公の場に現れた際には、法人を対象に都内で英語講師をしていると語っていました。
昨年7月に英検準一級を取得し、現在は都内の外資系企業や保険会社などの法人を対象に週3日ほど英語講師を務めているといい「それでなんとか食ってる感じです。生活保護受けようと思えば受けられますから」と冗談めかした。
2014年頃には、所属事務所ライブでのみ”禁断ネタ”と言われていた創価学会ネタも解禁し、精力的にライブにも出演し、『創価学会あるある』という本も出版されています。
「その禁断のネタというのが、創価学会ネタなんです。『選挙前には必ず勧誘電話』『対立候補はお祈りで落選』や『池田大作は生きているか死んでいるか分からない』『次の選挙は公明党に一票お願い致します』など過激なネタを連発。当初、会場ではザワザワするだけで、まったく笑いは起きませんでしたが、最近では長井の捨て身のネタが話題になり、学会ネタを観たいという信者や皮肉な笑いが好きなファンが集まり始めているんです」(前出の芸能担当記者)
2015年頃は、クレーン会社での警備員のバイトや英語教師、またダンスチームをつくり呼ばれたりなどもしていると明かしています。
「それから、クレーンの会社で、警備員のバイトやってます。僕、クレーンの免許を2つ持ってて、ほとんどのクレーンを操作できるんですよ。ちょっと(クレーンの仕事を)やりたいなと思ってるんだけど、これ、月に25日は働く正社員にならないとダメで。いまは英語教師とかいろいろやってるので、もうちょっと暇になってからかなと。それで、現場の勉強にと、クレーン現場のガードマンやってるんですよ。ハハハ(苦笑)」
再婚したヘレンさんとも、英会話講師をしていたことが縁で出会ったようです。
そんな彼の現在は?
「芸能界を干された後は、英会話講師としても活躍していたそうです。そこで知り合った英会話講師の金髪美女と再婚が決まり、幸せに暮らしているようです。長井のFacebookで、たびたび2人でファンイベントなども行っており、毎回満席になるほどの人気だそうです」(芸能ライター)
現在は、ヘレンさんと2人で交流イベントも開催しているそう。
主に都内の飲食店などで開催され、費用は1人5000円ほどのようです。
まとめ
フィリピンでのわいせつ疑惑による拘束や、カナダ人女性タレント・アンナさんなど外国人女性との女性問題が立て続けに起こり、同年に離婚もしてしまった長井秀和さん。
今回の再婚相手もドイツ人女性となっていますが、そのことに聞かれた長井さんは次のように答えています。
長井「また外国人の女性なのか?と思う方もいらっしゃると思うんですが…これはもう好みとしか言いようがない」
そして外国人女性と結婚することのメリットについて、こう語った。
長井「そんなに日本語が分からないから、逆に自分の過去の色んな情報が入ってこない」
言葉がそこまでわからないため、自分の情報についてあまり耳に入ってこないというメリットもあるようです。
再婚したヘレンさんは「私は浮気者は嫌いよ」と言っていますので、今後長井さんが過去と同様の騒動を起こさないよう願いたいですね。