ジョニーデップの元嫁・アンバーハードについてまとめています。
この記事では、ジョニーデップとアンバーハードの離婚騒動と、アンバーの顔のあざやジョニデの金目当てだったという疑惑についてご紹介しています。
この記事の目次
ジョニーデップの元嫁アンバーハードのプロフィール
名前:アンバーハード
出身地:テキサス州オースティン
生年月日:1986年4月22日
身長:173cm
デビュー年:2004年
アンバーハードは、2004年ごろから女優として活動を始め、「プライド 栄光への絆」(2005年)で映画デビューを果たします。
その後も、映画「スタンドアップ」ではシャリーズセロンが演じる主人公の若い頃を演じ、ジョン・カーペンター監督の映画「ザ・ウォード/監禁病棟」で主演を務め、徐々にアメリカでの人気女優になります。2016年公開の映画「リリーのすべて」にも出演しています。
またバイセクシャルであることを公表しており、同性愛をサポートする活動も積極的に参加し、アンバーハード自身も女性の恋人がいたことで知られています。
彼女は、2012年に映画「ラム・ダイアリー」でジョニーデップと出会い交際に発展しましたが、一度女性の恋人ができたため、一時期彼と別れていたことは有名です。
アンバーハードは、2014年1月にジョニーデップと婚約、2015年2月に結婚しましたが、2016年5月に彼女から離婚申請しています。
元夫:ジョニーデップのプロフィールも
名前:ジョニーデップ
出身地:ケンタッキー州オーエンズボロ
生年月日:1963年6月9日
身長:178cm
デビュー年:1984年
ジョニーデップは、言わずとも知れたハリウッドスターです。
数々の世界的大ヒット作に出演しており、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「シザーハンズ」(1990年)、「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)などが代表作にあげられます。2016年公開の映画「アリス・イン・ワンダーランド」にも出演しています。
ジョニーデップは、フランス人女優ヴァネッサ・パラディと1998年から2012年まで事実婚のパートナーで、二人の間にはリリー=ローズ・メロディとジョン・クリストファーという二人の子供がいます。
リリー=ローズ・メロディは、すでに女優やモデルとして活動しており、母親譲りの美貌が注目されています。
ジョニーデップと元嫁アンバーハードの離婚騒動まとめ
電撃的な婚約・結婚やその後のオーストラリアへの愛犬密輸事件など、いろいろお騒がせご夫妻でしたが、2016年5月に嫁アンバーハードから離婚申請があったと報じられました。
ハードは和解しがたい不和があるとして離婚を申し立てた。
2人が昨年2月に結婚したが、婚前契約書は交わしていなかったという。ハードは離婚後の生活費援助を求めている。
デップはこの申し立てに対し、弁護士を通じて生活費援助の要請を却下するよう判事に願い出たという。
《DV被害?》アンバーハードが、顔のあざを公開。
彼女はジョニーデップからDVを受けたことを、痣のできた自身の顔の画像とともに公表しています。
それに伴い、ジョニーデップには一時的なアンバーハードへの接近禁止令が出ています。
DVに対しジョニーデップ側は完全否定し、徹底的に争う姿勢を見せていました。
ジョニー・デップとの離婚を申請したアンバー・ハードの弁護士が「DV被害はでっち上げ」との批判に反論
二人は、ハリウッドセレブが婚前に必ず行う婚前契約書を結んでいませんでした。(婚前契約書はプレナップとも呼ばれ、結婚前の財産の配分等お金のことはもちろん、結婚していく上でのルールなどを取り決めるもの)
結婚時には余裕のコメントを出していたジョニーデップも、相当後悔していそうです。
「絶対に離婚はしないから大丈夫さ」
離婚裁判でも、ジョニーデップの婚前からの莫大な財産や直近の収入など、相当額がアンバーハードに流れるのではないかとも噂されていたようです。
離婚闘争で最大の焦点となると見られているのは、440億円ともいわれるジョニーの資産。 離婚に際しての財産分与について現地司法関係者はこう説明する。
「夫妻の離婚は“カリフォルニア州法”に則って裁かれますが、基本的に財産分与はふたりが夫婦になった翌日からの収入を原資として折半することになります。ジョニーが結婚後に稼いだギャラは約110億円。つまり通常であれば、アンバーにはその半分である約55億円が支払われる計算になります」
ジョニーデップ元嫁アンバーハードのあざ偽物説や金目当て疑惑とは
婚姻期間もわずか15ヶ月という短い夫婦だった、アンバーハードとジョニーデップ。14年にも及んだジョニーデップとヴァネッサパラディの事実婚期間に比べると、まさに1/10ぐらいしか続きませんでした。
結婚中もジョニーデップから毎月約300万円以上のお小遣いをもらっていたというアンバーハードは、近年の夫の出演作がヒットしなかったということもあってか、”結婚後ジョニデは駄目になった”と、その原因として語られることもありました。
離婚騒動でも、本当はアンバーハードが悪いのではないか?と疑いの目が向けられることも多く、「DVは彼女の嘘ではないのか?」「結婚も含め金目当てだったのでは」という声があります。
あざは本物なのか?位置が変わったあざ疑惑!周りの証言も合わせて検証
2015年12月ジョニデからDVを受けた時に撮ったとされる画像です。
左目の周りが、青あざっぽくなっています。
2016年5月21日頃にジョニデからDVを受けた時のあざ画像です。
左目周りが赤く、怪我をしているように見えます。
その後、23日にアンバーから離婚申請。
2016年5月27日に接近禁止令獲得のため、裁判所から出てきたアンバーハードの画像です。
頬骨のあたりに痛々しいあざがありますが、何やら位置が違います。
打撲されると内出血を起こしてあざが徐々に広がることがありますが、全く別の箇所に移動するとは考えづらいです。
あざはメイク?
真正面から見ても、あきらかに位置が21日と27日では変わっています。
21日のDV後、23日には離婚申請していますので、またDVを受けていたということもないでしょう。
確かにメイクで本物のようなクオリティのあざを作成してしまうことも可能ですが、凡ミスすぎるような気もします。
DVがあったと仮定すれば27日にはあざは消えていてため、パフォーマンス的な意味合いもあったのかもしれません。逆効果に感じてしまいますが・・・。
アンバーハードの主張いわく、結婚している間は頻繁に暴力を受けていたそうです。
裁判所に提出された書類によるとアンバーは「過去15ヶ月間、酒とコカインのせいでジョニーから何度も暴力を受けていた」
その上、枕で窒息死させられそうになったとも。
離婚騒動中のジョニー・デップ 過去に妻を枕で殺そうとした疑惑も
これに対してもちろんジョニーデップは、DVを完全否定しています。
では、第三者からはどう見えていたのでしょうか。彼らの家のコンシェルジュとアンバーハードの友人から証言が出ています。
アンバーとジョニーが住んでいる建物のコンシェルジュは、アンバーがジョニーに暴力を振るわれたと主張している5月21日(土)の翌日、彼女を見たけれど「顔にあざはなかった」と語っているそう。
この報道を見たアンバーの友人でフォトグラファーのアイオ・ティレット・ライトは、すぐにアンバーを擁護。「私はあざを見ている。何度も。腫れた唇も、頭を切ったところも見ている。女性はどれくらいたくさんの証拠を出さないといけないのですか? 彼女は写真もメッセージも提出し、証人もいて、接近禁止命令も申請しているのに」とツイート。
より第三者であるとすれば家のコンシェルジュの発言ですが、ある種ジョニデに雇われている立場でもあります。
またジョニーデップのDV疑惑を受けて、元パートナーのヴァネッサパラディや娘のリリーローズメロディは、「彼からDVなんて受けたことがない」とコメントを発表。
それに対しアンバーハードは、かつての女性恋人へのDVで逮捕されたことが報じられています。(ただ、この時の被害者(ターシャ・ヴァン・リー)は、アンバーハードを擁護するコメントをしています。)
結婚も離婚も、ジョニデの金目当てだったのか?
アンバーハードは、離婚後の扶養料に1月約500万円以上(結婚中のお小遣い300万円を軽く超える)をジョニーデップに求めていました。お小遣い+家賃代・光熱費といったところでしょうか。ちょっとセレブがお金を何に使うか到底理解できませんが・・・。
この一般人から見たら目が点になりそうな扶養料を求めたところからも、結局「ジョニデの金目当ての結婚・離婚だったのでは?」と噂されるようになります。
アンバーハードはこの噂を否定するためか、2016年6月15日になって扶養料要求を撤回しています。あくまでDV被害ということを主目的に置き換えました。
アンバーは一時的な配偶者扶養費の支払い要求を撤回。それが通常の離婚の仕方だと思っていたため要求をしたが、ジョニー側が彼女のことを金目的の女というイメージでメディアを操作しているため撤回をしたという。
「わたしが一時的な配偶者扶養費を要求していることが、ドメスティック・バイオレンスという重大な本来の問題から目をそらすために相手側に利用されてしまっている」と撤回理由に記しているという。
もしDVが認められるとアンバーに支払われる慰謝料は50億円とも100億円とも報じられている。
ジョニーデップ元嫁アンバーハードの本当の性格とは?
アンバーハードとジョニーデップの離婚騒動を見ていると、アンバーの元恋人たちや友人たちはこぞって彼女の正当性や性格の良さを主張しています。
かつての女性の元恋人も。
彼女の名はタスヤ・ヴァン・リー、写真家です。
エキゾチックな美人です。
「アンバーの誠実さと正直さがまたしても疑われている。その状態にガッカリしています。アンバーは素晴らしい人です。正直で美しい女性だし、私は彼女をとても尊敬しています。私達は何年も素晴らしい時を共有しましたし、今も親しくしています。」
また女性との恋の噂を多く報じられているためか、バイではなく本当はレズビアンなのでは?と見る人もいます。ジョニーデップとの結婚前は、上記恋人と極秘同性婚をしていたのではないかとも報じられています。
ただアンバーハードが若い頃の話になりますが、男性の恋人もいて、彼からも擁護のコメントが出ています。
「彼女が嘘を言っているとは思えないよ。もし嘘なら、あまりに度が過ぎているし、ここまでの嘘は付けないと思う。僕が知る限り、彼女はとてもいい人だ。彼女がこんな状況になってしまってとても悲しいし、誰の身にも起こって欲しくないことだ」
アンバーハードと彼らがともに過ごした時間が嘘偽りではないと思いますが、もし変わったところがあるとすれば、やはり”お金”です。
DV疑惑などを置いておくにしても、彼女がジョニーデップと結婚して得たものは、愛情のほかに驚くほどの大金があったことも事実です。
結婚中のお小遣いが1月300万円以上という浪費家でパーティなど派手な遊び好きだったアンバーハードと、ジョニーデップには温度差があったことも伝えられています。
「アンバーはパーティー好きですが、ジョニーはそういう場にもう興味がないんです。自宅でまったりするか、少人数の友人たちと葉巻を吸ったり、往年の映画を観たりすることを好むんですよ」「ジョニーは世界の人気者ですがバーやクラブに行くことは全く興味がないんです。アンバーはジョニーとならいわゆるハリウッドの派手なライフスタイルを満喫できると思っていたみたいですけどね。でもジョニーがそういう年頃ではないことに最終的には気づいたわけです」
ジョニーデップと元嫁アンバーハードの離婚が成立
出典:https://www.tvgroove.com/
泥沼離婚劇を繰り広げていたアンバーハードとジョニーデップですが、2016年8月に両者の合意により示談となり、2017年1月に正式に離婚が成立しました。
ロサンゼルスの裁判所は1月13日、アメリカの俳優ジョニー・デップ(50)と女優アンバー・ハード(30)の離婚を認め、8カ月に及んだ泥沼の離婚劇が終結した。雑誌「ピープル」などが報じた。
デップは、ハードが意図的に離婚手続きを遅らせたと主張し、罰金としてハードが弁護士費用10万ドルを支払うよう求めていたが、ロサンゼルスの裁判所はこれを却下し、2人の離婚手続きを終了させた。
判決により、アンバーハードは和解金としてジョニーデップから700万ドル(約8億円)を受け取ることになりましたが、全額をアメリカ自由人権協会とチルドレンズ・ホスピタル・ロサンゼルスに寄付すると宣言しました。
この二人の離婚はまさに世界中のファンが思っていた通りにはなってしまいましたが、セレブならどんなに惚れていようとも婚前契約は交わしておくべきの一言に尽きるような離婚騒動でした。
ジョニーデップへの名誉棄損でアンバーハードに13億円の支払い命令
出典:https://saisokuhou-trend.blog.jp/
晴れて離婚が成立したアンバーハードとジョニーデップ。しかし、その後も双方の様々な主張により世間を騒がせています。
ジョニーデップは、自身を「Wife Beater(妻を虐待する者)」とDV男扱いしたタブロイド紙「The Sun」に対して2020年夏に名誉毀損裁判を起こすも敗訴。
一方で、離婚の際にアンバーハードに支払った約8億円の使い道の情報開示を求め、アメリカ自由人権協会(ACLU)を相手に起こした裁判では勝訴しています。
アンバーはジョニーから得た和解金の全額を自身が支援する2つの慈善団体、ACLUとロサンゼルス小児病院に分割して寄付すると主張していたが、ジョニー側は離婚裁判から約5年が経った現在もまだその約束は果たされておらず、ほんの一部を寄付しただけで“全額とはほど遠い”と指摘。真偽を確かめるため、ACLUとロサンゼルス小児病院の両組織にに情報開示を求めていた。
また、ジョニーデップは、アンバーハードが家庭内暴力の被害を受けていたと新聞で主張したことで名誉を傷つけられたとして、5000万ドルの支払いを求め提訴もしています。
この裁判は、アンバーが米ワシントンポスト紙の意見記事の中でDV被害を告白したことについて、名指しこそしないものの加害者がジョニーであると示唆したために仕事や評判を失ったとし、ジョニーが彼女を相手取り名誉棄損で訴えを起こしたもの。ジョニーが5000万ドルを要求している一方、アンバー側も1億ドルを求めて反訴しており、直接対決の様相を呈している。
この裁判では、アンバーハード側の嘘や矛盾が次々と指摘されています。
ジョニーデップからのDV被害によってできたアザを隠すために使っていたとされるコスメが、離婚成立後に発売されたものであることが判明したり、暴力を受けた直後に撮影されたという写真に怪我もなく写っていたりしたことから、アンバーハードがDV被害をでっち上げた説が濃厚となりました。
元夫のジョニー・デップから名誉毀損で訴えられたアンバー・ハードが、ジョニーの暴力によってできた「顔のアザ」を隠すために使ったと裁判で主張したコスメについて、ブランド側が“当時はまだ発売されていなかった”と異例のコメント。
たとえば、デップの暴力で鼻がつぶれたという事例や、ホテルのクローゼットで背中に膝を強く押し付けられたという事例などだ。その後に彼女は、「これは、その暴力を受けた翌日の写真ですね?」と、普通の鼻のまま笑っている写真や、「背中にあざができたのではと不安だった」と言ったわりに、背中が大きく開いたドレスを着てプレミアに出席した写真などをハードと陪審員に提示したのだ。
離婚時の和解金についても、全額寄付するという約束が果たされていないことが改めて明らかになりました。
その700万ドルをアメリカ自由人権協会(ACLU)とロサンゼルス子供病院に寄付するとハードは公言したが、まだそのごく一部しか寄付をされていないことが、この裁判では明らかにされている。その理由を自分の弁護士に聞かれると、ハードは、デップがこの訴訟を起こしてきたから払えなくなったのだと述べた。
引用:反対尋問でアンバー・ハードのボロが続出。ジョニー・デップが笑いを隠せない(猿渡由紀) – 個人 – Yahoo!ニュース
最終的に、2022年6月にジョニーデップの主張がほぼ認められる評決が下され、アンバーハードに対し1000万ドル(約13億円)の損害賠償金支払いが命じられています。アンバーハードの名誉を毀損したとして、ジョニーデップにも200万円の支払いが命じられました。
裁判後、アンバーハードは「私は多くの過ちを犯しましたが、常に真実を話してきました」と語っており、ジョニーデップに対するDVの告発を今後も続けるとしています。