林家三平さんは、2016年5月末、日テレの長寿番組「笑点」の新メンバーになりました。
この記事では、林家三平さんの実力や評判を「笑点」新メンバーの起用理由などと合わせてまとめています。
林家三平さんのプロフィール
芸名:林家三平(はやしやさんぺい)
本名:海老名泰助(えびなたいすけ)
出身地:東京都台東区
生年月日:1970年12月11日
出身高校:東京都立竹台高等学校
最終学歴:中央大学経済学部国際経済学科卒業
所属事務所:ねぎし事務所
デビュー:1989年
〜家族構成〜
嫁:国分佐智子
父:初代林家三平/母:海老名香葉子/姉(長女):海老名みどり/姉(次女):泰葉/兄:9代目林家正蔵
林家三平さんは2009年3月21日に2代目として、その名を爆笑王である父:初代林家三平から襲名。
2011年には女優の国分佐智子さんとご結婚。
2016年5月29日には、1966年から放送を開始している日テレの長寿番組「笑点」の大喜利メンバーになりました。
「笑点」新メンバー林家三平さんの起用理由は、実力?コネ?
笑点といえば長寿番組だけではなく、その大喜利メンバーには落語界の大物が揃うイメージもありますが、新たに加入した林家三平さんの実力はどうなのでしょうか。
落語界のそうそうたる顔ぶれが揃う笑点大喜利メンバー。
2009年の三平襲名時にはビートたけしさんに「金とコネで勝ち取った」とも言われてしまった林家三平さんの評判を、笑点起用理由などとともにご紹介します。
起用理由は、その実力よりも目立つ嫁と母親の力?
まず笑点に新メンバー入りした起用には、嫁である女優の国分佐智子さんが美しいからと茶化されていますが、若さやキャラクター性が理由にあげられています。
林家三平さんの嫁:国分佐智子さんが美しい。
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番組プロデューサーも「確かに『奥さんが女優はいいな』というところで話が始まりました…」と認めつつ「40代が『笑点』にいない。朗らかで、屈託のない笑顔が空気を変えるということもあります」と、そのほかの起用理由を明かした。
しかし起用の裏には、林家三平一門、特に強烈な彼の母親海老名香葉子さんの力添えもあったのではないかと噂されることも。
ハッキリ言って“情実人事”以外の何物でもないでしょう。日テレ上層部とつながりが深い母親の(海老名)香葉子さんが頼み込んだとしか考えられない。私としては人気、実力からいって春風亭一之輔、桂竹丸、立川生志あたりに入って欲しかったんですけどね。
海老名香葉子さんも新メンバー入りは知らずに、テレビで見て大喜びしていましたが・・。
ちなみに2代目林家三平さんの父親である初代林家三平さんは数々の人気番組に出演しており、もちろんその中には日本テレビ「笑点」に登場したこともあります。(※大喜利メンバーではなく、特別企画などで)
やはり実力的には三平さんの笑点新メンバー入りを「?」と感じる人もいます。
偉大なる父やその他の落語家の師匠に比べると、実力的に劣るのも否めないようです。
「笑点」新メンバー起用理由は、実力だけではない!
笑点新メンバーが誰になるかわかっていない段階では、さまざまな人気噺家の名前が取り沙汰されていました。しかし、実力だけで笑点メンバーが決まるわけでもないようで、このオファーを断った噺家もいると報じられます。
その噺家とは林家正蔵師匠(53)、柳家花緑師匠(44)、立川談春師匠(49)の3人である。笑点メンバーになり知名度を上げることは、一門そのものの勢いにつながるほど。しかし、歌丸師匠入院時、円楽師匠を直撃取材したところ、「これだけは書いてほしい」と言ったのが次のことである。
「『笑点』をきっかけにただ売れて金儲けをする連中は相手にしない。私たちはタレントではなく、落語家という自負があるんです」
オファーに対してあがった3人の師匠はいずれも、「自分の芸を磨きたい」と断ったようで、円楽師匠の心意気を体現した。ありがたい話の返礼として代案を出したようである。
「それぞれ林家三平さん(45)、柳家喬太郎さん(52)、立川談笑さん(50)と同門を推したという話です」
円楽師匠の言葉が重みが凄いです!
またテレビ映えするという意味では、タレントとして活動した過去を持ち林家三平一門の林家三平さんを有力視する声も以前からあったのも事実です。
「笑点は実力競争というより、テレビ的な華も必要。そういう意味では爆笑系のサラブレッド、三平のまさかの抜擢もあり得る」
林家三平さんは落語家としての評判がつまらないと言われることもあります。
しかし、テレビに映った時の惹き、嫁の国分佐智子さんがキレイなこと、林家三平一門のサラブレットであることも含め、そういったコネ・タイミング・運も、彼の実力といえば実力です。
「笑点」新メンバー入りした林家三平さんに対する視聴者の反応は?
では、実際に林家三平さんの笑点新メンバー入りに対する視聴者の反応はどうでしょうか。
やはり納得がいかないという声。
正直言って、がっかりですなあ。春風亭一之輔あたりを期待してたんですが。⇒「笑点」林家三平 早めのキャラ徹底で“コネ入社”も笑いに https://t.co/Rd0JafwM0r #日刊ゲンダイDIGITAL
— 波田 映 (@eihata) 2016年5月31日
林家三平とか究極につまんないよね
— ⍥⃝ あ べ き ⍥⃝ (@nomnomsyuuu252) 2016年5月29日
別に今までの人達でよかったよ。。
一人抜けたからってひとり入れる必要あった?笑
いれるならまだ無名の人がよかった。。。
林家三平さんの嫁が美人すぎるとの声。
録画してた5日の笑点みてるけど
— いつ (@yup_zap) 2016年6月7日
三平さんのお嫁さん美人すぎの昇太さん不憫すぎ
林家三平さんが面白いという声。
やっと先週の笑点見た 笑いすぎて腹痛い 楽さんの座布団叩きつけた時に三平ちゃんがビクッとしてんの可愛かった
— はやま (@hkgj_257) 2016年6月8日
笑点みた人が無責任に三平さんくそつまらんって言うけど、落語きいてから言えってかんじ
— にしぶ ななみ (@mm_rinrin_nn) 2016年6月6日
めっちゃおもしろかった もういっかいいうけどめっちゃおもしろかった
今後に期待の声。
笑点。春風亭昇太さん2回目。勢いにまかせた、緊張の2回目。メンバーの皆さんも自己紹介風でそれぞれの人となりが確認できた。新しく番組をみたかたにはわかりやすかったかも。三平さんは落語家として納得させる噺がいつでてくるか楽しみにしている。
— 寿々季きりん (@Giraffemachuge) 2016年6月8日
中には落語家の師弟関係の面で偏りがある人選だったと鋭い指摘をする人も。
笑天新メンバーの件、落語が苦手な人に一言解説すると、当代の林家三平はこん平の弟子、こん平の弟子といえばすでにマラソンを走ることになったたい平がいるので、今回の人選実はものすごくバランスが悪い。もしかすると24時間テレビを区切りにたい平が笑天から抜けるという線もあるかも。
— Hiroyuki Nagashima (@MonoWaTameshi) 2016年5月30日
笑点メンバーの所属協会は、以下のように解説されています。
落語界にはいくつか協会があり、『笑点』は、落語芸術協会(芸協)から歌丸さん、小遊三さん、昇太さん。落語協会から木久扇さん、たい平さん。円楽一門会から好楽さん、圓楽さんと、ここ数年、各協会の微妙なバランスで成り立っていました。
以前、先代の圓楽さんの後に昇太さんが入りましたが、圓楽一門会と芸協は交友関係にあるので分かります。でも今回、芸協の歌丸さんの後に落語協会の三平さんが入ったのは違和感がありますね。では、なぜかというと、スポンサー問題です。三平さんの林家一門は先代の三平さんの頃から後援する企業や資産家がたくさんついています。それも影響しているでしょう
やはり最後の決め手も「金とコネ」でしょうか・・・。
まとめ
・林家三平は2016年5月、日テレの長寿番組「笑点」の大喜利メンバーに選ばれた。世間では「金とコネで勝ち取った」とも言われている。
林家三平さんの笑点新メンバー入りは、実力以外によるものが働いていたのかもしれませんが、今後の笑点を見ながら視聴者を納得させられることができてこそ真の落語家です。
是非、頑張って欲しいです!
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