林家ペーさんと嫁の林家パー子さんが自宅で火事を起こし経済的苦境に立たされています。
この記事では林家ぺーさんと林家パー子さんの馴れ初めや結婚、子供、モラハラ疑惑、年収、赤羽の自宅での火事の原因と愛猫を失った事、火災保険未加入の事実とその後や現在についてまとめました。
この記事の目次
- 林家ぺーと嫁・林家パー子のプロフィール
- 林家ぺーと嫁・林家パー子の馴れ初め
- 林家ぺーと嫁・林家パー子の結婚と夫婦タレントとしての地位の確立
- 林家ぺーと嫁・林家パー子には子供はいない
- 林家ぺーの嫁・林家パー子に対するモラハラ疑惑報道
- 林家ぺーと嫁・林家パー子の年収
- 林家ぺーと嫁・林家パー子の自宅は東京赤羽の分譲マンション
- 林家ぺーと嫁・林家パー子の自宅の火事
- 林家ぺーと嫁・林家パー子の自宅の火事の原因は電気タップからの漏電
- 林家ぺーと嫁・林家パー子は自宅火事で子供同然の猫4匹を失った
- 林家ぺーと嫁・林家パー子は火災保険未加入で経済的に危機的状況に
- 林家ぺーと嫁・林家パー子自宅火事のその後と現在① コインロッカー生活
- 林家ぺーと嫁・林家パー子自宅火事のその後と現在② 支援が広がっている
- 林家ぺーと嫁・林家パー子自宅火事のその後と現在③ 赤羽に新たな自宅
- まとめ
林家ぺーと嫁・林家パー子のプロフィール

出典:https://www.news-postseven.com/
林家ぺー・パー子の2人は、夫妻で活動する落語家、タレントで、常に全身ピンクのペアルックでテレビやメディアに登場し、底抜けに明るいキャラクターで知られています。
林家ぺーのプロフィール
本名 :佐藤嘉彦
生年月日:1941年11月29日
出生地 :大阪府大阪市浪速区日本橋3丁目
出身地 :大阪府大阪市阿倍野区
血液型 :B型
林家ぺーさんは嫁のの林家パー子さんとの全身ピンクのペアルックと自身のトレードマークであるアフロヘアーが印象的な落語家です。常にカメラを持ち歩き、出会った有名人との記念撮影を欠かさないスタイルと、芸能人の誕生日を驚異的な記憶力で言い当てる「余談ですが…」のフレーズもおなじみです。
林家ぺーの嫁・林家パー子のプロフィール
本名 :佐藤粋子
生年月日:1948年8月13日
出身地 :東京都北区赤羽
血液型 :A型
林家ぺーさんの嫁である林家パー子さんは、ペーさんの繰り出すダジャレやトークに対し、「キャハー!」という甲高い特徴的な笑い声で合いの手を入れるのが定番スタイルです。元々は演歌歌手を目指していましたが、初代林家三平に見出され、「いるだけで周りがパーッと明るくなるから」という理由で「パー子」と名付けられました。ペーとは兄弟弟子の関係から夫婦となり、おしどり夫婦コンビとして長年お茶の間で愛されています。
林家ぺー・パー子夫妻は、絶妙に息の合った掛け合いで日本中のお茶の間に笑顔を届け、おしどり夫婦の代名詞として、長年にわたって多くの人々に愛されてきました。
しかし、その一方では林家ぺーさんのパー子さんへのモラハラ疑惑が一部の週刊誌などで報じられたりと知られざる苦悩や葛藤があったとも言われています。そして、2025年9月には赤羽の自宅で火事を起こし、子供同然に可愛がっていた4匹の猫を失うという悲劇にも見舞われました。
林家ぺーと嫁・林家パー子の馴れ初め

出典:https://post.tv-asahi.co.jp/
林家ぺーさんと嫁の林家パー子さんの結婚前の馴れ初めについてみていきます。
2人の出会いは、昭和の爆笑王・初代林家三平の門下でした。大阪出身で、江戸っ子の粋に憧れて上京した林家ペーさんは、1964年に三平に入門。一方の林家パー子さんは、元々演歌歌手を目指していましたが、1968年に三平さんの妻・海老名香葉子さんに見出され、「あなたがいるとパーッと華やぐから」という理由で「パー子」と名付けられ、同門となりました。
当時、ペーさんは兄弟子、パー子さんは妹弟子という関係。ペーは三平師匠の付き人として6年間務め、その才能を高く評価されていました。一方、パー子は「美人落語家」として早くから注目を集め、アイドル的な人気を博していました。
林家ぺーさんとパー子さんは兄弟子と妹弟子の関係が長く続きましたが、交際のきっかけ(馴れ初め)のきっかけを作ったのはパー子さんの母親の一言でした。
パー子さんの母親はテレビで三平師匠のアシスタントを務めるペーさんを見て、その真面目な人柄を大変気に入っていました。そして、パー子に「あの人はいいわよ」と強く勧めたのです。この「母の助言」が、2人の関係を大きく前進させる直接的な馴れ初めとなったと夫妻はメディア出演時などで明かされています。
林家ぺーと嫁・林家パー子の結婚と夫婦タレントとしての地位の確立

林家ぺーさんと林家パー子さんは1972年3月30日に結婚されています。
当時は林家パー子さんの方が知名度も人気も高く、いわゆる「格差婚」でした。林家ペーさん自身も「当時はパー子の方が売れていた」と語っており、おかみさん(海老名香葉子)に結婚を報告した際には、驚きのあまり持っていた湯呑みを飛ばしたという逸話も残っています。
しかし、林家ペーさんの誠実さと、何よりお互いを深く理解し合う関係性により、周囲の雑音を乗り越えて結婚。固い絆で結ばれた夫婦の第一歩となりました。
結婚後、2人は夫婦コンビとしての活動を本格化させます。当初は個々での活動が主でしたが、次第に2人揃っての仕事が増えていきました。
そして、彼らの代名詞とも言える「ピンクのペアルック」が誕生します。これは、林家パー子さんの「地味な髪型だと衣装のピンクに負けちゃう」という助言から、林家ペーさんが髪型をアフロヘアに変えた事と連動して夫婦の定番イメージとして定着し人気を上昇させるきっかけとなりました。
林家ペーさんの繰り出すダジャレに、林家パー子さんが甲高い「キャッハー!」という笑い声で応える唯一無二のスタイルは、たちまちお茶の間の人気を博しました。
また、林家ペーさんの驚異的な記憶力(有名人の誕生日を数多く記憶)と、夫婦で常にカメラを持ち歩き、芸能人との記念写真を撮り続ける姿も、彼らのキャラクターを際立たせました。これらの写真は、単なる趣味ではなく、雑誌の連載記事にするための仕事の一環でもありました。
林家ぺーと嫁・林家パー子には子供はいない

おしどり夫婦として知られる2人ですが、彼らの間に子供はいません。これについて、過去のインタビューで林家パー子さんは「子供は好きなんですけど、お互いにこうやって芸能界でやってくると、なかなか自分が子どもを産んで育てるっていうのも大変ですよね」、「自然にこうなりましたけど。そういうのも運命ですよね」と語っています。
パー子:子どもは好きなんですけど、お互いにこうやって芸能界でやってくると、なかなか自分が子どもを産んで育てるっていうのも大変ですよね。だからみなさん偉いなと思いながら、自然にこうなりましたけど。そういうのも運命ですよね。
引用:林家ペー「ずーっとルームメイトみたいな感じ」パー子「真面目で地味」 結婚40数年、おしどり芸能人夫婦にみる幸せの秘訣とは?
これに対し、林家ぺーさんが「そもそも欲しいって気持ちもあんまりないじゃない」と応じると、林家パー子さんは「それはありますね。自分が子供みたいだしね(笑)」と明るく答えていました。
ペー:そもそも欲しいって気持ちもあんまりないじゃない。
パー子:それはありますね。自分が子どもみたいだしね(笑)。
引用:林家ペー「ずーっとルームメイトみたいな感じ」パー子「真面目で地味」 結婚40数年、おしどり芸能人夫婦にみる幸せの秘訣とは?
少なくともこのインタビューでは、2人は子供を作らない選択をした事に後悔はなく、むしろ2人だけの強い絆を育んできた事を窺い知る事ができます。
林家ぺーの嫁・林家パー子に対するモラハラ疑惑報道
林家ペー・林家パー子夫妻といえば、息の合った掛け合いや、いつも一緒に行動して仲の良い様子から、芸能界屈指の「おしどり夫婦」として知られています。
しかし、2017年頃より林家ペーさんによる林家パー子さんへの「モラハラ疑惑」というイメージとは正反対の内容が週刊誌などで繰り返し報じられ、世間に大きな衝撃を与えた事がありました。
林家ペーさんによる林家パー子さんへの「モラハラ疑惑」報道の内容をまとめると主に以下の内容です。
林家ペーの林家パー子へのモラハラ疑惑の内容① 日常的な罵声と叱責
自宅マンションのベランダや近所で、林家ぺーさんがパー子さんに対して「バカヤロー!」、「なんでできねえんだ!」といった激しい罵声を浴びせている姿が頻繁に目撃されていたと報じられました。
林家ペーの林家パー子へのモラハラ疑惑の内容② パー子の悲痛な叫び声
最も衝撃的だったのが、「パー子がベランダで『助けてー!』、『監禁されてる!』と叫んでいた」という近隣住民の証言でした。この報道は、単なる夫婦喧嘩の域を超えた深刻な事態を想起させ、多くの人々に衝撃を与えました。
林家ペーの林家パー子へのモラハラ疑惑の内容③ パー子の精神的な不調
林家ぺーさんの厳しい言動が原因で、林家パー子さんが精神的に追い詰められているのではないかという憶測も飛び交いました。一部報道では、林家パー子さんがペーさんに対して恐怖心を抱いているかのような様子も伝えられました。
林家ぺー・パー子夫妻はモラハラ疑惑を全面否定
週刊誌などが報じた「モラハラ疑惑」に対して、林家ぺー・パー子さん夫妻は疑惑を真っ向から否定しています。
林家ぺーさんは、自身の言動が厳しく聞こえる事がある点は認めつつ、それは決してモラハラではないと主張。後述する「兄弟子と妹弟子」という関係性の上での「指導」や「叱咤激励」の一環であると説明しています。
そして、モラハラの被害者のように報じられた林家パー子さん自身もモラハラ疑惑を明確に否定しています。林家パー子さんは、ペーさんの言動について「夫婦だから言い合いになることはある」、「それは喧嘩ではない」と語っています。
また、また、林家ペーさんの事を「真面目で地味」、「飾りっ気のないさっぱりした人」と評し、結婚後も「おにいちゃん」と呼び続けている事からも、2人の間に深い信頼関係がある事が窺えます。
過去に「離婚の噂」が流れた際には、夫妻そろって「青天の霹靂だよね」と驚きを語っており、外部から見られる姿と、実際の夫婦関係には乖離がある事を示唆しています。
モラハラ疑惑浮上の背景には兄弟子と妹弟子という特殊な関係性
一連モラハラ疑惑を理解する上で欠かせないのが、2人が単なる夫婦である前に、初代・林家三平門下の「兄弟子(ペー)と妹弟子(パー子)」という師弟関係であるという事実です。
芸能世界の師弟関係
2人の馴れ初めは落語の世界であり、林家ペーさんが4年先輩の兄弟子でした。芸事の世界における師弟関係や先輩・後輩の関係は、一般社会のそれとは異なり、非常に厳しい縦社会です。師匠や先輩からの厳しい指導は、愛情の裏返しであり、成長を促すための「愛の鞭」と捉えられる事が少なくありません。
林家ぺーは林家パー子の「教育係」だった
林家ぺーさんは、師匠である初代・林家三平から絶大な信頼を置かれ、パー子さんの指導を任される事もあったと言われています。そのため、ペーがパー子に対して指導的な口調になるのは、この師弟関係の延長線上にあるのではないかと多くの芸能関係者が指摘しています。
林家パー子から見た林家ぺーは「おにいちゃん」
林家パー子さんは、結婚後も林家ペーさんの事を「おにいちゃん」と呼び続けています。これは、夫婦でありながらも、芸の世界の先輩である兄弟子への敬意が根底にあることを示しています。2人の関係は、「夫婦」と「師弟」という2つの側面を持ち合わせており、そのやり取りの一部が、事情を知らない第三者からは「モラハラ」と見えてしまった可能性が考えられます。
林家ぺーのよる林家パー子へのモラハラ疑惑の真相
結論として、林家ペーさんの林家パー子さんへの厳しい言動は、彼の亭主関白な気質や神経質な性格に起因する部分もあるかもしれません。
しかし、それを一方的に「モラハラ」と断じるのは早計であり、長年連れ添ってきた夫婦ならではのコミュニケーションの形、そして芸の世界の兄弟子から妹弟子への愛情のこもった「指導」という側面があったと捉える事もできます。
2025年9月に発生した自宅の火事と子供同然の猫達を失うという悲劇に見舞われた際にも、夫妻は互いを支え合い、多くの人々の支援を受けながら困難に立ち向かっています。
この苦境を共に乗り越えようとする姿は、週刊誌が報じた「モラハラ夫と虐げられる妻」という構図とは大きく異なる、固い絆で結ばれた夫婦の姿そのものです。騒動は、結果として2人の絆の強さを改めて証明したと言えるのかもしれません。
林家ぺーと嫁・林家パー子の年収
全国を営業で飛び回り、テレビでも活躍していた林家ぺー・林家パー子夫妻の年収は、多くの人が関心を寄せるテーマです。
良い時には、2人で数千万円の年収があった時期もあると林家ペーさん自身が語っています。
その年収は、テレビ出演料のほか、全国各地での営業活動が大きな柱でした。 インパクトの強いキャラクターから、地方でのイベント出演などのオファーは絶えなかったと推測されます。
しかし、林家ペーさんは「そんなお金は、人付き合いとか写真代とかに使ってしまって」と語っており、貯金はほとんどしてこなかったと明かしています。特に、知り合いへの差し入れに年間260万円もの金額を使ったこともあるという豪快なエピソードも明かされています。
林家ぺーと嫁・林家パー子の自宅は東京赤羽の分譲マンション

出典:https://presidenthouse.net/
林家ぺーさんと嫁・林家パー子さんの自宅は東京都北区赤羽にある分譲マンションでした。しかし火事を起こして、現在は赤羽地区の別の自宅で暮らされているようです。
林家ぺーと嫁・林家パー子の自宅の火事

2025年9月19日、13時事。林家ぺーさんとパー子さん夫妻が長年暮らしてきた東京都北区赤羽のマンション3階の自宅が火事になりました。
火事発生当時、林家ペーさんは師匠である故・初代三平の法事に出席しており不在。自宅には林家パー子さん1人だけでした。火は瞬く間に燃え広がり、消防車29台が出動する大事となりましたが、約30平方メートルが焼け、鎮火したのは約3時間半後の事でした。
林家パー子さんは煙を吸い、指に軽いやけどを負って病院に搬送されましたが、幸い命に別状はありませんでした。しかし、この火事は、夫妻からかけがえのないものを数多く奪い去りました。
林家ぺーと嫁・林家パー子の自宅の火事の原因は電気タップからの漏電

火事発生当初、林家パー子さんが「仏壇のろうそくに火をつけようとしたところ燃え広がった」と火事の原因について話していると報じられました。この事から、高齢であるパー子の認知機能を心配する声も上がりました。
しかし、その後の現場検証で、事態は一変します。火元とみられる仏壇の近くにあった古い電気コードがひどく損傷していることが判明。最終的に、出火原因は古い電源タップの劣化による漏電、もしくはショートによる「電気火災」が原因となった可能性が高いと結論付けられました。
林家ぺーと嫁・林家パー子は自宅火事で子供同然の猫4匹を失った

林家ぺーさんと嫁の林家パー子さんは、この自宅の火事で、子供のように可愛がっていた4匹の猫を失いました。
子供のいない2人にとって猫達は我が子そのもので、林家ぺーさんは涙を浮かべながら「4匹でなく4人。家族と同じだった」と語り、その悲しみの深さを滲ませました。
夜、現場取材をする報道陣にぺーが対応。ほかの住民たちに謝罪の言葉を述べたあと、「(舞台で着る衣装も)全部、燃えちゃったんです。せめて、ある分だけでも(持ち出しました)」と語り、トレードマークのピンク色の衣装を手にして、愛猫4匹を喪ったことも明かした。 「ぺーさんは、姿が見当たらないネコを心配して、自宅に戻ったそうです。ネコとの対面を済ませ『4匹ではなく4人。家族と同じでした』と悲痛な面持ちで語りました」
焼け跡から変わり果てた姿で見つかった愛猫たちとの対面は、夫妻にとって耐え難い苦しみだったに違いありません。
林家ぺーと嫁・林家パー子は火災保険未加入で経済的に危機的状況に

林家ぺーさんと嫁の林家パー子さんの自宅が火事になった件では、2人が「火災保険に加入していなかった」という衝撃的な事実も発覚しています。
林家ぺー・パー子夫妻は、長年住み慣れた自宅と、トレードマークであった大量のピンクの衣装、数えきれないほどの思い出の写真、そしてキャッシュカードなど、生活の全てを失ったにもかかわらず、経済的な補償が一切ないという絶望的な状況に立たされたのです。
林家ペーさんは火事後のインタビューで「貯金が全くない」、「どうすればいいか分からない」と、その苦しい胸の内を吐露。
また、火災は下の階の部屋にも延焼し、天井が抜けるなどの被害を及ぼしており、近隣住民への補償という重い責任も夫妻の肩にのしかかりました。
林家ぺーと嫁・林家パー子自宅火事のその後と現在① コインロッカー生活

自宅で火事を起こした後、林家ぺー・林家パー子夫妻の生活は一変しました。帰る家を失い、ビジネスホテルでの仮住まいを余儀なくされます。
しかし、その生活も安住の地ではありませんでした。ある日、ペーがホテルに戻ると、パー子さんがドアにチェーンをかけたまま眠ってしまい、中に入れないという事態が発生。やむなく別の部屋を取り、翌朝になっても応答がないため、警察や消防を呼ぶ騒ぎにまで発展しました。
愛猫を失った精神的なショックと、慣れないホテル暮らしのストレスからか、パー子さんはこの時、再び体調を崩し病院に搬送されています。ペーさんは、日中は寄席の仕事があるため、身の回りのものをコインロッカーに預けて過ごすという、83歳という年齢を考えればあまりにも過酷な「コインロッカー生活」を送らざるを得ませんでした。
林家ぺーと嫁・林家パー子自宅火事のその後と現在② 支援が広がっている

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林家ぺー・林家パー子夫妻の絶望的な状況に、多くの人々が支援の手を差し伸べました。
特に、一門の後輩である「笑点」メンバー、林家たい平さんは、夫妻を救うためにいち早く行動を起こします。たい平さんは、夫妻の生活再建と、延焼被害に遭った近隣住民への補償の一助となるよう、チャリティーイベント「がんばれ!ペー・パー子 読み切り」の開催を企画。
この呼びかけに、林家木久扇さん、三遊亭好楽さんといった落語界の重鎮をはじめ、歌手の岩崎宏美さん、タレントのテリー伊藤さん、女優の戸田恵子さん、ものまねタレントの松村邦洋さんなど、多くの著名人が賛同し、無償での出演を快諾しました。
また、全国のファンからも、新しいピンクの衣装が送られてくるなど、支援が広がっており、2025年10月4日にはチケットが完売した事が報告されています。
落語家の林家木久蔵(50)が4日、自身のインスタグラムを更新。自宅が火災に遭った林家ペー、パー子(年齢非公表)夫妻を支援するチャリティー会について、チケットが完売したことを報告した。
林家ぺーと嫁・林家パー子自宅火事のその後と現在③ 赤羽に新たな自宅

自宅の火事から約1週間後、林家ぺー・林家パー子夫妻は同じ赤羽に新しい住まいを確保する事ができたそうです。新居はマンションでなく一軒家との事です。
なんとかユニホームを持ち出し、1週間後のこの日には新居も見つかったという。
「同じ赤羽でね。ずっとマンションだったんだけど、今度は“夢の一軒家”ですよ。(林家)正蔵のかみさんが近々、布団をくれるんで、そうすれば晴れて夫婦で、新居で寝ることができます」
しかし、林家パー子さんは家事と猫を失ったショックから立ち直れず、林家ペーさんとは別々に生活している時期もありました。ペーさんは「パー子がいないと(アフロの)パーマもかけられない」、「ペーとパー子は合わせて1人なんだ」と語り、改めてパー子さんの存在の大きさを噛みしめています。
現在、林家ぺー・林家パー子夫妻は少しずつ前を向き、新たな生活を始めている様子です。林家ペーさんは、火災で焦げた衣装のまま高座に立ち続け、「ペーの写真がパーになりました」と、悲劇をも笑いに変えるという不屈の芸人魂を見せています。
まとめ
今回は、2025年9月に自宅の火事で注目されている落語家でタレントの林家ぺーさんと嫁の林家パー子さんについてまとめてみました。
林家ぺーさんと林家パー子さんは、昭和の爆笑王・初代林家三平門下の兄弟子と妹弟子として知り合い、林家パー子さんの母親が真面目でストイックな林家ぺーさんを気に入ってパー子さんに勧めた事が結婚の馴れ初めとなったそうです。
林家ぺーさんと林家パー子さんの間には子供はいませんが4匹の猫を子供同然に可愛がられていました。しかし、2025年9月の自宅の火事で猫達は亡くすという悲劇に見舞われました。
林家ぺーさんと林家パー子さんは芸能界でも屈指のオシドリ夫婦として知られていましたが、2017年頃には、林家ぺーさんの林家パー子さんに対してのモラハラ疑惑が浮上しましたが、夫妻の関係性を知る関係者らはこぞってモラハラ疑惑を否定しています。
林家ぺーさんと林家パー子さんの年収については、ぺーさん本人が2人で数千万円の時期もあったと明かされていますが、現在はそこまでの年収はない様子です。
林家ぺーさんと林家パー子さんの自宅は東京都赤羽の分譲マンションでしたが、2025年9月19日に火事を起こして失っています。火事の原因は古くなった電気タップからの漏電だった事がわかっています。
その後、林家ぺーさんと林家パー子さん夫妻は火災保険に入っておらず、経済的に苦境に立たされている事が判明。現在は一門の後輩である林家たい平さんを中心として支援の動きが広がっています。




















