元モーニング娘。の後藤真希さんの弟である後藤祐樹さんが2013年に「懺悔~ゴマキの弟と呼ばれて~」を出版したことで話題となりました。
この記事では、後藤祐樹さんが著書で語った内容や市井紗耶香さんとの過去の交際についてをまとめています。
後藤祐樹さんのプロフィール
出典:http://yononakanews.com/
芸名:ユウキ、YUKI
本名:後藤祐樹(ごとう ゆうき)
生年月日:1986年7月10日
出生地:東京都江戸川区瑞江
職業:コラムニスト、元アイドル歌手
ジャンル:J-POP
事務所:ハーモニープロモーション
芸能界入り後
姉の後藤真希さんがモーニング娘。メンバーとしてデビューした直後のイベントで、関係者席に座っていたところをスカウトされ芸能界入り。
2000年にソニン、ケンとともに「EEJUMP」を結成。ラップを担当した。代表曲は「おっととっと夏だぜ」。
2001年8月12日、仕事のため前泊していたホテルから抜け出そうとした所でマネージャーと口論となり暴行。その後逃亡するも、後に事態を重く見た事務所から3ヶ月の謹慎処分が下されることとなった。
2002年2月に復帰するも、4月12日発売の写真週刊誌「FRIDAY」によって、未成年であるにもかかわらずキャバクラのVIPルームで飲酒をしている姿が掲載されることが事務所に事前通知される。これを受けてEEJUMPを脱退。事務所から破門され、芸能界を追放される。
芸能界引退後
定時制高校に進学するも半年で中退。その後はとび職や実家の居酒屋で働く。19歳でできちゃった結婚。現在までに3児をもうけているとされる。
2007年7月から9月にかけて、不法に銅線を盗んでは転売する行為を繰り返し、10月に共犯者が逮捕されたことにより自首。その場で逮捕となる。余罪が追求された結果、窃盗容疑に加えて、強盗傷害容疑で再逮捕される結果に。
2008年5月21日、東京地方裁判所にて懲役5年6ヶ月の実刑判決を受けて、川越少年刑務所に収監。2012年に仮釈放。2013年に(先述のとおり)著書「懺悔~ゴマキの弟と呼ばれて~」を出版。また、同年6月のイベントでは11年3ヶ月ぶりに一般観衆の前に姿を現した。
後藤祐樹さんの著書「懺悔~ゴマキの弟と呼ばれて~」の内容
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2013年4月24日にミリオン出版から著書「懺悔~ゴマキの弟と呼ばれて~」が発売され話題となりました。
EE JUMPのラッパーとして14歳で芸能界入りし、「おっととっと夏だぜ!」などのヒット曲で一躍人気者に上り詰めたユウキ。しかしあるスキャンダルが元で事務所追放を余儀なくされた彼は、悪の道でしか生きられなくなり、いつしか工事現場で銅線窃盗を繰り返す不良グループのリーダーになっていた。
自叙伝ではそんな彼が、父の死、母の死、芸能界での恋、獄中生活、そして姉・後藤真希のことなどについて初めて告白。芸能界で必死にがんばっていた姉の足を引っ張り、たくさんの人々を不幸にしてしまったとして懺悔の思いを打ち明けている。
著書の中で公表された驚きの過去は次のとおりです。
・小学5年で図工室に放火、小6でバイク泥棒
・中学入学してからは、授業中にゲームボーイをやっていて校長に取り上げられる。RPGのデータを保存しないで電源を切られたことに逆上して校長を殴る
・遊びたくてマネージャーを張り倒して仕事現場から逃走
・復帰後、すぐにキャバクラ通いを週刊誌に取られて、芸能界引退
・新聞配達の配達のバイクを五台盗む
・定時制高校に入学するもすぐに中退
・友人とカツアゲ競争をやって、一日で最高6万円カツアゲする
・身体中に入れ墨を入れ始める
・19で出来ちゃった結婚
・20で第2子が生まれる
・銅線強盗で逮捕
・懲役5年6ヶ月の実刑判決
引用:《アイドルの熱愛》後藤祐樹と市井紗耶香が昔つきあってた ⇒ゴマキの弟のくせにモーニング娘に手を出した – NAVER まとめ
著書のタイトルは「懺悔~ゴマキの弟と呼ばれて~」とありますが、実際には後藤真希さんがモーニング娘。として有名になるよりも前から問題行動が見られたことが分かります。
著書のタイトルに関しては出版社が売るためにインパクトあるタイトルを付けたのだと思われます。そもそも、著書自体がインタビューを元にしてゴーストライターがまとめたのではないかとも言われています。
少年刑務所に収監されていた頃に受けたイジメについても語られています。
やがて留置場から少年刑務所へと送られ、覚悟した以上に厳しい毎日が待ち受ける。
「留置場では何もやることがないから、一日中、悪いほうにばかり考えてキツかったですね。そして刑務所に入ったら、一部の人のいじめが待っていました」
芸能人だったということもあり、目をつけられることも少なくない。作業中にカブト虫の幼虫が出てくると、これを無理やり口に入れさせられた。また、最後まで拒否して難は逃れたが、酷いごはんを食べさせられそうにもなった。
「一般社会ならイヤな人とは会わなければいいが、刑務所の中では24時間、逃げられない環境。ゴマをすったり、気持ちが休まるヒマがなかったですね」
ブブカに掲載された「後藤祐樹さんと市井紗耶香さんの2ショット写真」
出典:http://www.officiallyjd.com/
出典:http://www.geocities.co.jp/
姉の後藤真希さんがモーニング娘。に所属していた頃に結成していたユニットである「プッチモニ」。そのプッチモニで同じくメンバーを務めていた市井紗耶香さんとのツーショット写真が雑誌「ブブカ」に掲載されたことでファンに衝撃が走りました。
誰もが2人の交際を確信したほどの記事でしたが、お互いアイドルという立場があったため、交際の事実に関して一切発言することはないまま、真相は闇へと葬り去られてしまいました。
しかし、2013年に出版された著書「懺悔~ゴマキの弟と呼ばれて~」では、かつて闇に葬り去られたはずの噂の真相にも触れられています。
──本の中では、ある女性アイドルとの微笑ましくも切ない恋が書かれていますね。
祐樹 彼女との仲は本当のことだし、過去にマスコミで取り上げられたこともあるから、 書いても大丈夫だろうと。それに彼女は、自分が初めて長く付き合った女性なんで、 書いておきたいと思いました。
著書の中では、移動の電車内で電話番号を交換したことから始まった2人の交際や、互いの未来を確認しあった上での別れなど、若かった2人ならではのエピソードが語られていました。
ただ、今回の自叙伝出版に関しては、タイミングの悪いことに市井紗耶香さんの第3子出産と時期がかぶってしまったことから、関係者からは心配の声も上がっているようです。
「モー娘。脱退後はシンガーソングライターを志したり、結婚と離婚を繰り返すなど迷走したあげく、芸能界からフェードアウト気味だった市井にとっては、第3子の出産は久しぶりにスポットライトが当たった機会でした。しかし今度は、あまりうれしくない話題で注目を集めそうですね。後藤の暴露本の内容次第では、せっかくのめでたい出産の話題も帳消しですから、戦々恐々としていると思いますよ」(同)
もっとも、後藤との交際が囁かれたのは市井だけではない。芸能人時代に、市井との交際以外にも、元モー娘。メンバーのAやYと関係があったとのウワサもある。
「彼になった女性芸能人は数知れず、などと囁かれていますが、こうした過去の女性遍歴が暴露されれば、芸能界に激震が走るでしょうね」(同)
幸いなことに、出版から3年が経過した今も、モーニング娘。の旧メンバーが特に処分を受けた(矢口真里さんは身から出た錆なので今回の出版とは無関係)という話は一切聞こえてきません。
出版当初は「(後藤祐樹さんの)復帰に向けた話題作り」との憶測もあったようですが、その後後藤祐樹さんが芸能界に復帰したということもなく、現在も後藤真希さんが家族全員を支えているとも言われているので、過去に囁かれた憶測は間違いだったということになります。
まとめ
元EEJUMPのメンバーで、元モーニング娘。メンバーであった後藤真希さんの弟として知られる後藤祐樹さんの著書に関する情報や過去の交際報道についてまとめてみました。
かつては悪さを繰り返した過去もあった彼ですが、現在ではすっかり丸くなり、3児の父親として真っ当な人生を歩み始めたと言われています。
これまで後藤真希さんがが支えてきた家族を今度は祐樹さんが支えてあげられる日が来ることを願うばかりです。