女性アイドルグループ「ZOC」や「femme fatale」のメンバーで、NPO法人「bae -ベイ-」の代表理事を務める戦慄かなのさんですが、その生い立ちは波乱万丈だったようです。
この記事では、戦慄かなのさんの本名や生い立ち、父親や母親など家族、少年院時代や整形などのエピソードについて詳しくまとめました。
この記事の目次
戦慄かなのプロフィールと本名
戦慄かなの(せんりつ かなの)
生年月日: 1998年9月8日
出身地: 大阪府
身長: 154 cm
体重: 非公開
デビュー: 2017年
所属グループ: のーぷらん。(2017年)、ZOC(2018年 – )、femme fatale(2018年 – )
戦慄かなの、YouTube投稿がきっかけで芸能界入り
スカウトにより芸能界に入った戦慄かなの
戦慄かなのさんは、フジテレビ『アウト×デラックス』やTBS『サンデー・ジャポン』に出演し、自身の壮絶な体験を話したことから一躍有名となった少年院出身の異色のアイドルです。
“戦慄かなの”というインパクトのある名前はもちろん芸名ですが、気になる本名は非公表であり、よく同級生などがネット上に流出させる卒アル写真もありません。
今後も自ら本名を明かすことはないでしょうが、下の名前である“かなの”は本名といわれています。
戦慄かなのの整形疑惑~整形を認めた二重のほかに鼻や顎もお直し済?
整形をカミングアウト
戦慄かなのさんがその存在を世に知らしめることになった番組『サンデー・ジャポン』に出演した際に、特徴的な二重まぶたや尖った顎など、整形疑惑が浮上していました。
しかし、戦慄かなのさんは二重整形をしていることをTwitterでカミングアウトしていました。
別に整形否定したことないもん〜でも二重と歯列矯正しかしてないしダイエットめっちゃ頑張っただけだからちゃんと遺伝子勝ち組だもん、私が可愛すぎるからってムキになってたネット女たち安心してほしい〜コンプレックス刺激しちゃってごめん
— 戦慄かなの (@CV_Kanano) November 27, 2018
とはいえ、ネット上では戦慄かなのさんが投稿している写真で、顎が尖りすぎていることから整形疑惑は拭えていないようですが、修正の可能性もあるでしょう。
戦慄かなのさんは元々エラが張っている顔立ちをしているため、顎だけがシャープだと非常に強い違和感を感じさせてしまうようです。
しかし小鼻や涙袋など不自然な箇所も多いため、ネット上ではカミングアウトした二重以外の整形疑惑浮上しています。
戦慄かなの、高須クリニックの院長先生がやったらしい二重整形ちょっと失敗してるやん。幅が広すぎでは・・・?
— めーめー (@kskssheep) August 3, 2019
戦慄かなの鼻も整形してるやろ
— 安藤百花ですよ (@p___mom) December 18, 2018
戦慄かなの壮絶な生い立ち~父親は母親からDVを受けていた
戦慄かなの、母親のDVが原因で父親と離婚
母親は暴力的で父親にDVをしていた
戦慄かなのさんが幼少期の頃から父親と母親はお金がらみのことで喧嘩が絶えず、母親が父親に暴力を振るうという珍しいケースのDVでした。
戦慄かなのさんは母親に椅子で殴られ、血だらけになりながらも壊れた椅子を直している父親を見たことがあると語っていたようです。
そうした関係が長く続くことはなく、戦慄かなのさんが6歳の時に父親と母親は離婚しました。
戦慄かなのさんと妹の頓痴気さきなさんは母親に連れられて大阪から東京へ引越し、シングルマザーの家庭で新しい生活がスタートしました。
戦慄かなの、母親のDV・ネグレクトを受けて育つ
戦慄かなのは母親に放置されて育った
離婚後の母親の暴力性は、父親から戦慄かなのさんら子供に向けられました。
電子レンジを投げつけられて指の骨を骨折したり、戦慄かなのさんと妹・頓痴気さきなさんを叩くための長い菜箸で叩かれ、ミミズ腫れになることは頻繁にあったようです。
戦慄かなの、母親を嫌いになれなかった
毒親でも愛情を感じていた戦慄かなの
「暴力を振るわれてはいたけど、お母さんのことが大好きでした。殴った後にはハグやキスまでしてくれて、優しかった。周りの家庭と違うことには小学校高学年にもなると気付きます。でも、私たちは良くも悪くも普通の家族とは違う、もっと深い愛情でつながっているんだって信じていたんです」
戦慄かなのは不安定な母親を支えたかった
虐待さえも愛だと思っていた戦慄かなの
戦慄かなの、中学時代に自殺未遂をしていた
いじめによる孤独な学生時代を過ごした戦慄かなの
戦慄かなのの妹は頓知気さきな~姉妹でアイドルユニットを結成
姉妹ユニット「femme fatale」を結成
戦慄かなのさんには1歳年下に頓知気さきなさんという妹がいます。もちろん芸名となり、現在は姉の戦慄かなのさんとアイドルユニット「femme fatale」として活動しています。
ちなみに少年院あがりの姉・戦慄かなのサンとは違い、同じ境遇で育つも妹の頓知気さきなさんはグレることはなかったそうです。
戦慄かなのの逮捕歴~少年院での猛勉強で大学法学部に入学
戦慄かなの、JKビジネスで月に300万円の荒稼ぎ
万引きやJKビジネスに手を染めた戦慄かなの
しかし、贅沢をするという価値観が無かった戦慄かなのさんは、どれだけ稼いでも子供の頃のように駄菓子を買うような生活は変わっていませんでした。
戦慄かなの、JKビジネス発覚で逮捕され少年院へ
児童相談所でJKビジネスが発覚し逮捕
そして、戦慄かなのさんは2014年の16歳頃に、少年院に入れられてしまいました。
戦慄かなの、少年院で救われる
本気で怒ってくれる人に出会い人生が変わる
戦慄かなの、2018年に私立大学の法学部に入学
心理学の本に影響を受け自分を知った戦慄かなの
特に心理学の本に強い興味が惹かれた戦慄かなのさんは、母親の行動の理由や自身が置かれていた状況について理解でき、精神的に成長することができたようです。
そして、法務教官を目指していた戦慄かなのさんは獄中で高卒認定試験に合格し、大学名は不明ですが2018年に私立大学の法学部に入学を果たしました。
ちなみに早稲田大学か慶応義塾大学に在籍していると噂されていますが、デマのようです。
戦慄かなのの現在~NPO法人「bae -ベイ-」を設立し代表理事に就任
クラウドファウンディングでNPO法人を立ち上げた戦慄かなの
戦慄かなのについて総まとめすると…
・戦慄かなのは二重の整形のみ認めているが、ネット上では鼻や涙袋や顎にも整形疑惑がある
・戦慄かなのは同じくアイドルをしている妹・頓痴気さきなとともに母親からDVやネグレクトを受けて育った
・戦慄かなのはJKビジネスの発覚で少年院に約2年収監、その後は改心し猛勉強の末に大学の法学部に入学した
・戦慄かなのは現在、虐待やネグレクトに苦しむ子供のためにNPO法人団体「bae -ベイ-」を立ち上げた
少年院出身アイドルとして話題の戦慄かなのさんについて総まとめしてきました。
戦慄かなのさんは学生時代から孤独と戦ってきた原動力は”負の感情”だと語っていますが、大人になるにつれて暖かい感情も感じるようになったようです。