“一億人の妹”のキャッチフレーズでアイドルデビューし、「コメットさん」で一躍国民的アイドルとなった大場久美子さん。
その後は数々の波乱に見舞われながらも、現在も精力的に活動を続けています。
こちらでは、大場久美子さんの旦那や子供など結婚についてや、現在などについてまとめています。
大場久美子プロフィール
大場 久美子(おおば・くみこ)
生年月日: 1960年1月6日
出生地: 埼玉県川口市
血液型: A型
大場久美子さんは、1970年に友人の応募で東京宝映テレビのオーディションに合格。
「劇団フジ」に入り、児童タレントとして活動していましたが、堀越高校在学中に「あなたをスターに!」で特別賞を受賞したのをきっかけに芸能プロダクション「ボンド企画」にスカウトされ、芸能活動を開始しています。
1977年に「あこがれ」でアイドル歌手としてデビュー。”一億人の妹”のキャッチフレーズで、愛称は自身も呼んでいた「クーミン」でした。
翌年、特撮ドラマ『コメットさん』のヒロインを演じ、一躍国民的アイドルとなっています。
昭和53年(1978年)に放送された『コメットさん』(TBS系)で2代目のヒロインを務め、全国の男子のみならずオジサンたちまでも虜(とりこ)にした大場久美子。ブロマイドは爆発的に売れて、トップアイドルの仲間入りを果たしたのが18歳のときだった。
コメットさん
とてもかわいいです!
一躍トップアイドルとなった大場さんですが、1979年には「さよならコンサート」を開催し歌手活動を休止するもその後もなし崩し的に歌手活動を続け、1984年にはヌード写真集を発売するなど迷走。
さらにその後は不運も続き、1987年には実家がもらい火で全焼、1990年には副業で始めたレストラン『ホワイトバス』が経営不振によりわずか2年で閉店。
1992年には所属事務所ボンド企画が倒産し、1994年にはレストラン『ホワイトバス』の負債の残金1億400万円を返済できず自己破産しています。
1999年には、個人事務所「オフィス大場」でマネージャーを務め二人三脚で頑張っていた母親・タカ子さんが死去したことからパニック障害になり、そこから8年間闘病していたことも後に明かすなど波乱な人生となっています。
大場久美子は2000年に振付師・高橋てつやと結婚、パニック障害闘病も
大場久美子は2000年に振付師・高橋てつやと結婚もパニック障害を発症
大場久美子さんは、2000年にダンサー・振付師で6歳年下の高橋てつやさんと結婚しています。
大場さんはこの前年に母親・タカ子さんを亡くしていますが、それがきっかけとなりパニック障害を発症していますので、結婚生活とほぼ同時にパニック障害との付き合いが始まったことになります。
8年間にわたってパニック障害を治療し、克服した大場久美子は、症状について「わたし(の場合)は表には分からない感じ。でも、呼吸ができているのに(空気が)吸えてないという焦り、あと心臓の動悸です。わたしの場合はその2パターンが一番辛かったです。(空気が)吸えてない窒息死寸前みたいな苦しさに襲われる」と話した。
引用:トップ > くらし > 芸能 > 大場久美子「パニック障害」経験と克服法を語る 大場久美子「パニック障害」経験と克服法を語る
【パニック障害とは】
思いがけないときに突然生じる、動悸や息切れ、強い不安を伴う発作です
パニック発作はパニック障害の中心となる症状です。
突然、激しい不安と動悸や息切れなどのさまざまなからだの症状が、何回も繰り返しあらわれます。
発作が生じると、「このまま死んでしまうかもしれない」と不安になることが多いのですが、実際にはパニック発作で死ぬことはなく、10分程度で激しい症状はおさまります。
引用:パニック障害の症状
大場さんが初めてパニック発作を起こしたのは、タカ子さんを亡くした翌日だったそうです。
ですが病院に行っても原因がわからず、病名がわからないまま4年を過ごしたと言います。
発作に苦しめられて4年後やっとパニック障害だと診断された大場。病院の帰りには「不謹慎かもしれないけれど、スキップして帰った」と形容するほど、病名がわかったことで「病気なら治せばいいんだ」と心が軽くなったのだという。
初めてパニック障害だと診断された日には、逆に心が軽くなったという大場さん。
4年もの間不安な日々を過ごしていたのですから、当然かもしれませんね。
その後2005年のクリスマスに、お互いの忙しさによるすれ違いや大場さんのパニック障害などが原因で、大場さんは高橋さんと離婚しています。
「私、何でも完璧でないと許せないところがあったんです。でも、だから落ち込みやすくて当然と受け入れ、感情を表に出し、人前では絶対に見せなかった涙も泣きたいときは流すことにしました。45才で離婚したのもその一環。自分は家事をすべて完璧にして、夫に尽くすことが好きだと思い込んでいたけれど、実は私はそういう人間ではなかったと気づいて」
大場さんは自身のパニック障害の経験をきっかけに、認知行動療法を学び2009年10月には日本推進カウンセラー協会の心理カウンセラーの資格を取得。
心理カウンセラーとしての活動も開始しています。
パニック障害の症状と戦った芸能人15人!エピソードを総まとめ
2005年のクリスマスに大場久美子は高橋てつやと離婚
その後2005年のクリスマスに、お互いの忙しさによるすれ違いや大場さんのパニック障害などが原因で、大場さんは高橋さんと離婚しています。
「私、何でも完璧でないと許せないところがあったんです。でも、だから落ち込みやすくて当然と受け入れ、感情を表に出し、人前では絶対に見せなかった涙も泣きたいときは流すことにしました。45才で離婚したのもその一環。自分は家事をすべて完璧にして、夫に尽くすことが好きだと思い込んでいたけれど、実は私はそういう人間ではなかったと気づいて」
大場さんと高橋さんとの間には、子供はいなかったようです。
大場さんは自身のパニック障害の経験をきっかけに、認知行動療法を学び2009年10月には日本推進カウンセラー協会の心理カウンセラーの資格を取得。
心理カウンセラーとしての活動も開始しています。
パニック障害の症状と戦った芸能人15人!エピソードを総まとめ
大場久美子は自身のファンの10歳年下一般人男性と再婚!子供はいる?
高橋てつやさんとの離婚から6年後、大場久美子さんは自身の大ファンである10歳年下の一般人と再婚しています。
女優大場久美子(51)が10歳年下の会社員(41)と再婚したことが20日、分かった。相手の男性は芸能界と無縁の一般企業に勤務し、昨年暮れに知り合った。19日に婚姻届を提出した。大場は、公式ブログで「結婚という私にはもったいないご縁をいただいたことに感謝し、役者として成長し続けたいと思います」とつづっている。
男性とは5ヶ月のスピード再婚だと言いますが、2人の馴れ初めも世間を驚かせました。
男性はもともと子供の頃からの大場さんのファンで、大場さんとはブログを通じてファンとアイドルとして知り合っています。
大場さんは以前にブログにメールアドレスを掲載していた時期があり、なんと100件単位のメールにも全て返信してファンと交流していたそう。
その中にその男性がおり、文章で惹かれた大場さんはライブにその男性が来た時にマネージャーを通して自分の電話番号を渡したと言います。
「7歳から33年間、大場久美子のファンだった」という今のご主人。長年の夢が叶ったということだろうが、もちろん10代の大場ではなく中年となった彼女と結婚するのだ。また「芸能人としてではない、普通の女性としての姿をさらけ出す怖さがなかったのか?」と、大場に対して質問が出た。すると彼女は「入籍の前に1週間、お試し期間を設けました。」と明かす。彼女は素顔をさらし衣食住を共にして、ありのままの自分の姿を見せたが彼の気持ちは変わらなかったそうだ。
大場さんは結婚前に男性に「子どもは無理」と伝えており、男性も同じ意思で義両親も快く許してくれたそうです。
ですので、大場さんは現在も子供はいません。
前回の離婚の経験から、大場さんはほとんど主婦業もしていないと明かしており、そんな大場さんに旦那さんは「仕事で輝いて欲しい」と言ってくれるそうです。
大場さんが多忙なこともあり、夫婦で話せる時間は1日わずか15分くらいだそうですが、旦那さんの大きな愛に包まれて大場さんは再婚後は幸せに暮らしているようです。
大場久美子の現在は?
大場久美子さんは現在も、多方面で活躍されています。
お笑いコンビを結成
2014年には、林寛子さんとお笑いコンビ「○1○2(マルイチマルニ)」を結成し、キングオブコントに挑戦。もともと林寛子さんのトークがおもしろいと思っていた大場さんがラブコールし結成。同大会への出場は林さんが提案したそうです。
コンビ名の由来は、お互いの結婚回数(バツの反対)となっています。
大場久美子と林寛子のお笑いコンビ「○1○2」
残念ながら2回線で敗退となっています。
水着姿を週刊誌で披露!ダイエットに挑戦も
さらにこの年には、大場さんは35年ぶりの水着姿を週刊誌で披露もしています。
2016年には、自身が激太りから健康的に美しくダイエットに成功した秘密を公開したDVD『大場久美子式美活ライフ ~ヨーグルト&クーガーダンス 体質改善で健康やせ!~』も発売。
50代の彼女がどのように「美貌」と「健康」を手に入れたのかを探るため、彼女の一週間を紹介し、さらに某美容番組でも話題になったホットヨーグルトダイエットの食べるタイミングや食べ方のアレンジや、彼女の身体に美しいくびれをもたらしたクーガーダンスのレッスン法などを紹介する、とても興味深い内容だ。
大場久美子は激太り姿を公開
「隠し続けた腹」と称し、太った姿を公開しました。
ダイエットに成功した大場久美子
50キロから45.5キロ、体脂肪は約4%減に成功。
市販のプレーンヨーグルトを温めて食べるホットヨーグルトダイエットなどが紹介されています。
資格取得にも精を出す
大場さんは資格取得にも精を出しています。
大場は「さくら咲く!」と題してエントリー。「さくら咲く! やったぁ 音楽健康指導士2級 合格!」と、合格通知書をブログで紹介しつつ、喜んだ。さらに、「年に一度の試験 来年は1級目指します 三つの資格を生かして 皆様の 心と体の健康のサポートができたら 嬉しいです」と、さらなるステップアップを目指しつつ、社会貢献していきたいと決意した。
日本音楽健康協会が認定する安全で効果的な「音楽健康セッション」のプログラム作成、および実践指導を行える資格です。当資格は高齢者の介護支援・介護予防・生活機能改善を促進し、超高齢化社会に突入した我が国の社会的要請である健康寿命延伸を目的とし誕生しました。
引用:音楽健康指導士養成講座のご案内
さらに大場さんは、「足底反射療法士」の資格も取得し、浦安にリフレクソロジーサロン「クーミンリフレ和萌憂つぼ~omoutsubo~」もオープン。
同誌によると、2015年、大場は「足底反射療法士」の資格を取得。足底反射療法とは、体の縮図といわれる足裏を刺激し、疲労の改善などを図る施術のこと。「アラ還」に差し掛かってきたとはいえ、往年の人気アイドル歌手の施術を受けられるとなれば、ファンならずとも興味深い。
大場さんはこれ以外の活動もあるため施術日は月に数日、料金も初回は90分2万円と気軽に行けるような設定ではありませんが、それでもなかなか予約が取れず人気だと言います。
まとめ
10代の頃には「コメットさん」で一躍大人気アイドルとなっていた大場久美子さん。
以降は実家が全焼、事業の借金で自己破産、自身もパニック障害発症とかなりの波乱の人生となっていますが、現在はその闘病がきっかけで様々な資格も取得し、サポートする方に力を入れているようです。
現在は自身のファンである男性と再婚し、結婚生活も幸せなようですね。
芸能活動も精力的に行い、50代となった現在もビキニ姿を何度も披露している大場さん。
還暦のときには、「赤い水着を着て、アイドル時代、水泳大会で歌っていた大磯ロングビーチで撮影をしたい」との抱負も明かしており、これからもまだまだ精力的に活動していくようです!