ちいかわの作者でイラストレーターのナガノさんは、プライベートをほとんど公表しておらず謎に包まれています。
今回はナガノさんのプロフィールや年齢、経歴や高校・大学、顔写真と美人の噂の検証、結婚や子供の有無、年収を紹介します。
この記事の目次
ナガノ（イラストレーター）はちいかわの作者
イラストレーターのナガノさんは、「ちいかわ」や「自分ツッコミくま（ナガノのくま）」の作者です。
「自分ツッコミくま（ナガノのくま）」はLINEスタンプで大人気になり、「ちいかわ」はTwitterから火がついて、めざましテレビでアニメ化されるなど幅広い世代で人気になっています。
その魅力は、ほのぼのとしたキャラクターがかわいいというだけではありません。
日常の食べ物・食事を美味しく描いたり、狂気や暴力性を垣間見せたり、世の中の不条理を描いたりなど、ファンを引き付けるいろいろな要素があり、爆発的な人気・支持を得ました。
ナガノ（イラストレーター）のプロフィール
イラストレーターのナガノさんのプロフィールはほとんど明かされていませんので、詳細な情報は不明です。
ただ、性別は女性で、職業がイラストレーター・漫画家であることだけがわかっています。
ナガノさんはファンの間で一時期「男性では？」と言われていましたが、Twitterで本人が「女性です」と明かしています。
ナガノは女です😄くまは、性別不明ですʕ•ᴥ•ʔ
— ナガノ (@ngntrtr) February 28, 2017
（がっかりされたらごめんなさい！🙇）
また、ファミ通に掲載されていたロックマン3の思い出の漫画を読む限り、家族構成はお兄さんがいるようです。
ロックマンの思い出をナガノさんが描くと、こんなにもかわいくなるんですね。
ナガノ（イラストレーター）の自宅は関東にある
ナガノさんの自宅は関東地方にあります。1年間だけ宮古島に住んでいて、自宅でネコを飼っていたこともあるようですが、それ以外の詳しいことはわかりません。
宮古島にドン・キホーテができる前に関東に戻ってきてしまった、と話していました。
宮古島にドン・キホーテができたのは2016年8月のことですから、これ以前にはすでに関東に戻っていたということですね。
後で詳しく説明しますが、ナガノさんはちいかわの大ヒットで年収がとんでもないことになっているはずですから、自宅はかなりの豪邸になっている可能性はあります。
ナガノ（イラストレーター）の年齢
イラストレーターのナガノさんの年齢は非公表です。ただ、いろいろな情報を統合していくと、現在30代後半～アラフォーの可能性が高いです。
理由① ロックマン3の時の年齢
ロックマン3が人気になった時、ナガノさんは兄に言われて、「裏技」の協力をしていました。
この漫画の雰囲気や行動を見る限り、当時は幼稚園～小学校低学年くらいの年齢だったと思われます。
ロックマン3は1990年発売ですので、1990～1992年くらいに幼稚園～小学校低学年の年齢だったのではないでしょうか。
理由② 影響を受けた作品
ナガノさんは自身が影響を受けた作品に「魔法陣グルグル」や「赤ずきんチャチャ」などを挙げています。
吉田戦車先生の作品や、『魔法陣グルグル』（衛藤ヒロユキ作）『赤ずきんチャチャ』（彩花みん作）が大好きで繰り返し読んでいたので、こうした作品からは影響を受けている部分があるかなとっています。
「魔法陣グルグル」や「赤ずきんチャチャ」はどちらも1992年に連載が始まった作品です。
また「魔法陣グルグル」はガンガンで連載、「赤ずきんチャチャ」はりぼんで連載と主に小学生向けの作品と言えます。
ということは、連載が始まった頃に小学生だった可能性が高いでしょう。
理由③ 「時の旅人」を歌った年代
ナガノさんはちいかわの中で「時の旅人」の歌詞を出したことがあります。
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) March 10, 2022
時の旅人は中学校の合唱曲の定番で、1990年に発表されました。ということは、現在の年齢で50代以上ということはあり得ません。
ナガノさんは1985年前後の生まれか？
ナガノさんの年齢は非公表ですが、紹介した3つの理由などから1985年ごろの生まれと思われます。ということは、2024年で39歳前後。つまり、アラフォーですね。
ただ、この年齢はあくまでも推定になります。
ナガノ（イラストレーター）の経歴
ナガノさんはもともと物心がつく前から絵を描くのが好きて、ノートに漫画を描いていました。パソコンを使うようになってからは、お絵かき掲示板で遊んでいたとのことです。
2014年にLINEでスタンプを作って販売できるようになったことをきっかけに、「自分ツッコミくま」のLINEスタンプを販売し、一気に人気になりました。
この自分ツッコミくまは、誰でも感情移入できるように、シンプルなキャラクターにしたとのことです。
キャラクターは誰もが感情移入できるように、シンプルであまり個性のないものにしようと思い、白いくまになりました。
白いほうが好き嫌いがなく、トーク画面の背景がにぎやかでも見やすいと考えたとのこと。
この「自分ツッコミくま」のLINEスタンプは筆ペンで紙に描いて、スキャンして作っています。
「自分ツッコミくま」はLINEスタンプの2017年12月度MVPに選ばれました。また、「自分ツッコミくま」以外にも次のようなキャラクターのLINEスタンプを作っています。
・自分ツッコミくま
・パグさん
・ぶりっこうさぎ
・気持ち色々パンダ
・うごうごうさぎ
・三択ねこ
・ちいかわ
この中で、特にちいかわ（ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ）は人気になり、2020年からはTwitterで連載が始まり、2021年には講談社から単行本が出版されています。
さらに2022年4月4日からはフジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」の中でちいかわのアニメが火曜・金曜の週2回放送されるようになりました。
これにより、ちいかわ人気は若者だけでなく中高年にも広がっていき、ナガノさんのキャラクターはさらにたくさんの人たちに愛されるようになっています。
コラボがすごい
ナガノさんのキャラクターは、たくさんの企業・自治体とコラボレーションをしています。
＜自分ツッコミくまのコラボ＞
・ソフトバンク
・イクミママのどうぶつドーナツ
・JRA
・東京駅
・はごろもフーズ、打首獄門同好会
・パルコ
さらに、自分ツッコミくまのキャラクターを使って「MOGUMOGU食べ歩きくま」という漫画が発売されました。
ナガノさんが日常の中で美味しいものを食べて食レポする漫画で、現在までで3巻発売されています。
＜ちいかわのコラボ＞
・コラボカフェ
・クッキングパパ
・ラーメン二郎
・マンガ サ道〜マンガで読むサウナ道〜
・GU
・くまのむちゃうま日記
・東京卍リベンジャーズ
・Shadowverse
・明星食品「チャルメラ」
・エポスカード
・ヴァイスシュヴァルツブラウ
・群馬電機「呼び込み君」
・サントリー
・阪急電鉄
・マクドナルド
・山崎製パン
・コカ・コーラ
・東京スカイツリー
・すき家
・ユニバーサルミュージックジャパン
・ロッテ
・護国寺
・ローソン
・菊之露ブラウン
・ポケモン
・サンリオ
このコラボ企業は日本を代表するような大手企業が多いので、ちいかわは人気が高いことがわかります。
ちいかわのコラボグッズは街中に溢れていて、いろいろなところでちいかわのキャラクターを見ることができます。
日常のあるある＆ほのぼのと狂気のバランスが人気の秘密？
ナガノさんが生み出すキャラクターが人気の秘密は、ほんわか＆狂気の見事なバランスかもしれません。
自分ツッコミくまもちいかわのキャラクターもとても愛らしくてかわいいですよね。でも、ナガノさんの漫画には狂気や暴力性が秘められています。
もぐらコロッケがコロッケの味にはまり、ともぐいへの欲求に苦悩する姿を描いたり･･･
味
— ナガノ (@ngntrtr) March 18, 2019
モhttps://t.co/oYxohUEzTx pic.twitter.com/imMVz1wM3X
狂気的で理不尽な様子を描いたり･･･
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) February 24, 2023
その一方でこんなあるある＆ほっこり日常を描いたり･･･
ラザニア pic.twitter.com/9xGjhzx2tD
— ナガノ (@ngntrtr) December 18, 2023
— ナガノ (@ngntrtr) August 15, 2023
ナガノさんのイラストや漫画は日常ほっこりと狂気のバランスが絶妙なので、ついつい癖になってしまうだと思います。
2023年には手術でお休みしたことも
ナガノさんはTwitterにイラスト・漫画を投稿していますが、2023年4月には入院＆手術を受けたために、Twitter投稿がゆっくりになることを発表しました。
この発表がナガノさんらしい独特のものだったんです。
— ナガノ (@ngntrtr) April 23, 2023
ナガノさんのキャラクター（自分ツッコミくまやちいかわ）たちのイラストと共に「NYUIN!!&SHUJUTSU!（入院＆手術）」と書いていました。
また、ファンが心配すると思ってか、過労が原因ではないことも一緒に報告しています。
最後には「MASUI DAISUKI（麻酔大好き）」と書いてあって、「麻酔大好き」がTwitterのトレンドに入り、「ナガノさんの闇を見た」と話題になりました。
https://twitter.com/simakage57/status/1650286570426212352
ナガノ（イラストレーター）の高校や大学
ナガノさんは詳細なプロフィールは非公表ですので、高校や大学についての情報はありません。
ただ、高校で同級生だったという人のXのポストは確認できますので、高校に行っていたことは間違いありません。
同僚がナガノ先生の高校のクラスメイトだったらしいんだけど、ちょっと感じるわ類友を
— ねぇ (@nexeee) November 5, 2022
大学については、美大やデザイン系の大学に行っていた可能性はありますが、まったく情報はありません。
ナガノ（イラストレーター）の顔は？美人という噂は本当？
ナガノさんはTwitterで女性であることを公表していますが、どのような顔をしているのか気になりませんか？
実は、2015年12月に行われてたLINEスタンプ作成講座の記事に、ナガノさんの写真が掲載されていました。
上の画像の赤丸の女性がナガノさんです。キャプションにも『「自分ツッコミくま」のナガノさん（左）」と書かれていますので、間違いありません。
もう1枚、ナガノさんの写真がありました。
ほっそりとした華奢な体格で横顔の輪郭が整っている美人に見えます。この写真を見て、同じように感じたファンは多かったようです。
なんてことだ…ナガノさん美人すぎるやん…素晴らしいものを生み出してくれてありがとうフォエーバー…( ◜◒◝ )実在したんや…( ◜◒◝ )
— る〜く (@PwHxv) March 2, 2022
ナガノさんほんと美人すぎるね😭💖
— miyu (@miyu_hachiware) March 2, 2022
ナガノさんに感謝です🥺💕
このLINEスタンプ作成講座は、2015年のものです。
この時のナガノさんを見ると、年齢はアラサーに見えます。となると、2024年にアラフォーになっているのは矛盾がありませんね。
ナガノ（イラストレーター）は結婚して子供がいる？
ナガノさんは結婚しているのか、また子供がいるのか公表していません。
ただ、ナガノさんファンによると、「結婚はしていそう＆子供はいなそう」とのことです。
ナガノせんせい、入院…！？
— 左のすけ (@thanos_vrc) April 23, 2023
あきらかに結婚しているぽいのにあきらかに隠しててあきらかにお子さんがいなさそうだったから出産だったらいいな、とおもう…
https://twitter.com/kaori0440/status/1650455221691367425
2023年4月の「入院＆手術」は、出産のためではないかと推測しているファンもいました。
また、ナガノさんは2023年4月にTwitterの更新が止まり、同時期にYouTuberのヒカキンさんも更新を休んでいたことから、ナガノさん＆ヒカキンさん結婚説も話題に。
ちいかわ全く更新されないし、ヒカキンも休止してるし、これはナガノとヒカキン結婚かな。
— uine (@uinemi) April 22, 2023
ヒカキンとナガノが結婚…？！ってやつ好き
— おりんさん (@ssl_k_rin) April 28, 2023
まぁ、ヒカキンさんは2024年1月1日に結婚を発表していますし、このナガノ＆ヒカキン結婚説はあくまでもネタですね。
ただ、こんな説が出てくるほど2人の休止時期は被っていて、ナガノさんの私生活も謎に包まれているということでしょう。
ナガノ（イラストレーター）の年収がエグイ
イラストレーターのナガノさんは年収がとんでもないことになっているようです。
収入源① Lineスタンプ 7993万円
収入源② グッズ 10億円
収入源③ 単行本 1億8150万円
推定年収 約12億
引用：ちいかわ作者ナガノ先生の年収は10億超え!？グッズの売上がサンリオ同等！ – Entertainer annualincome
LINEスタンプだけで約8000万円、単行本で約1億8000万円、グッズが10億円！！！
これはエグイですね。
確かに、ちいかわのグッズはたくさんありますし、とんでもない売れ行きになっています。
東京駅地下1階のキャラクターストリートにある「ちいかわらんど」は常に長い行列ができていて、「一体何時間並べば、ちいかわグッズを手に入れられるのか」と思うほど混雑しています。
でも、いつ行っても『ちいかわらんど』は大行列。買いたいと思っても、長時間並ばないと買えない日が多々あります。「時間なくて買えなかった」「並ぶ時間がない」という人もいるのではないでしょうか。
ちいかわグッズはこの公式ショップだけでなく、いろいろなところにあります。
ゲームセンターでもちいかわグッズは溢れていますし、100円均一のお店やしまむらなどでもちいかわグッズはたくさんあります。
サンリオやバンダイよりも人気になっていますし、そのサンリオやポケモンとコラボしているのも大きいですよね。
ナガノさんが生み出したちいかわは、サンリオやポケモンと並ぶような巨大コンテンツになったと言えるでしょう。
そして、著作権は企業ではなくナガノさんが持っていますので、これからちいかわグッズが売れれば、ナガノさんにロイヤリティが自動的に入ってくるということになります。
ちいかわ人気おそるべし！です。
ナガノ（イラストレーター）は「クロマティ高校作者」と同一人物？
ナガノさんはプライベートをほぼ明かしていません。だからこそ、ちいかわの世界観を壊すことなく、ちいかわ人気が続いているのでしょう。
ただ、プライベートを明かしていないからこそ、ネット上ではまさかの説が出ています。その説とは、「ナガノ＝野中英次」説です。
ちいかわの作者のナガノさんって、クロマティ高校の作者の野中英次先生と何か繋がりがあるの？
— 🐣ぽんぽん隊長🍮 (@showponpon) December 8, 2022
もしかして本人なの？
ちいかわとか食べ歩きくまを描いているナガノさんって
— パーム (@natorirr) November 29, 2022
野中英次さんじゃないの？
野中英次さんは、「魁!!クロマティ高校」の作者です。
なぜこのような説が出たのかと言うと、ナガノさんの「自分ツッコミくま」とクロマティ高校のキャラクター「バンチョーちゃん」に似ているから。
だから、クロマティ高校ファンがナガノさんのキャラクターを見て、「同一人物か！？」と思うようになったんですね。
ただ、ナガノさんは野中英次さんではありません。野中英次さんは1965年生まれの男性ですから、別人で間違いないでしょう。
ナガノ（イラストレーター）のまとめ
イラストレーターのナガノさんのプロフィールや年齢、経歴と自宅、高校・大学、顔写真や美人の噂、結婚や子供の有無などをまとめました。
ちいかわや自分ツッコミくまは本当に人気ですし、一過性の「人気・流行り」では終わらず、定番のキャラクターとして定着しています。
今後もナガノさんのX投稿やちいかわのアニメを楽しみにしたいと思います。
