色気もあって可愛らしい人気女優・石原さとみさん。最近では「なりたい顔ランキング」上位の常連組ですが、昔よりきれいになった女優さんとしてもよく名前が上がります。
ここでは、石原さとみさんの昔と現在の画像を見ながら、その激変の理由の一つとも言われる眉毛メイクの変化をまとめています。
石原さとみさんのプロフィール
芸名:石原さとみ(いしはらさとみ)
本名:非公開(一部、石神国子とも)
出身地:東京都
生年月日:1986年12月24日
身長:157cm
デビュー:2003年
所属事務所:ホリプロ
石原さとみさんは、2002年のホリプロスカウトキャラバンでグランプリ受賞を機に、芸能界入り。石神国子名義で活動していたことがありますが、2003年からは現在の”石原さとみ”名義で活動しています。
ドラマ・映画などに多く出演する人気女優ですが、2014年・2015年には雑誌の年間カバーガール大賞を受賞したり、アメリカの映画レビューサイトが選ぶ「世界で最も美しい顔100人」では2013年(32位)、2014年(25位)、2015年(19位)、2016年(6位)に選ばれるなど、その美しさが取り上げられることも多いです。
そのためドラマ・映画に出ているだけでも、かわいい石原さとみさんの劇中ファッション・メイクが話題になったりすることがあります。
石原さとみさんの昔と現在・・・転機は、2010年末!?
昔と現在の画像
石原さとみさんといえば女性がなりたい顔ランキングで上位に選ばれると同時に、(昔と比べて)「綺麗になった」「垢抜けた」と言われることが多く、そういったランキングでも名前がよく上がります。
・ 1位は石原さとみ 若い頃より美人になったと思う女性芸能人ランク(1位)
では、そんな石原さとみさんの昔と現在の画像を見てみましょう。
2002年
ホリプロスカウトキャラバングランプリ。
深田恭子さんとで、どちらも健康体です。
2003年
NHK朝ドラ「てるてる家族」主演。
2004年
ドラマ「ウォーターボーイズ2」より。共演の鈴木えみさんと。
同じくウォーターボーイズより。
石原さとみさんの昔ということで、よく取り上げられるのが、このウォーターボーイズ出演時の画像ですね。
2006年
舞台「奇跡の人」より。共演の田畑智子さんと。
2009年1月〜3月
ドラマ「ヴォイス」より。
2009年12月
「椿山課長の七日間」より。
2010年
ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」より
2011年。
ドラマ「坂の上の雲」の会見時より。
2012年頃
ドラマ「リッチマン、プアウーマン」より。共演の小栗旬さんと。
2014年
ドラマ「失恋ショコラティエ」より。
2016年。
ドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」より。
変化のきっかけは、2010年末のニューヨーク留学
石原さとみさんの昔から現在までの画像を見ても、(もともとかわいいですが、)2009〜2011年頃に急激に垢抜けていったように見えますね。まさに真面目系な純朴女優から、色気溢れる美人女優へ!というような変化です。
そんな変化をした背景に、石原さとみさんは2010年末のニューヨーク留学をあげています。
「初めて長いお休みを頂いて、1カ月間、一人旅に行ったんです。その前と後で、自分がガラリと変わりました」
2010年の年末に、たまたまスケジュールの空白ができ、米ニューヨークに語学留学。異国の地では、誰も石原を女優だとは知らない。「女優石原さとみではなく、プライベートの自分として過ごせたことが大きかった」
旅に出る前は「仕事のスケジュールはもちろん、着るものや食べるものに至るまで、周りのスタッフが言うことをそのまま実行していただけだった」と振り返る。「でも、米国での1カ月は、自分のありとあらゆることを全て自分自身で決定せざるを得なくて、それがとても新鮮だったし、解放感がありました」と話す。
留学後には、メイク含めセルフプロデュースを大事にするようになったといいます。
1カ月の空白期間が「自分でプロデュースすることの楽しさを実感させてくれた」と、生き方さえも変えたと強調する。
肩の力も抜け、「旅に出る前よりも生きていくのが楽になり、楽しくなった。“無理するのやめよう”とか、“人の目を気にするのやめよう”とか、自然にマイペースでいられるようになりました」。
人との交流が増える中で、もともと興味があったメークもますます好きになった。
「明らかに、前よりも興味が深まりましたね。好みのメークも増えましたし、役によって変えるようになった。そういう意味では、おっしゃるような雰囲気の変化にもつながっているのかもしれませんね」
現在、石原さとみさんは現場でのメイクを自分ですることも多いそうです。
メークについて「ドラマとか、映画とか、舞台のお芝居に関する時はメークは自分でするようにしています」とセルフメイクであることを明かした。
役に合わせたメークの研究もしているそうで「(メーク研究は)夜な夜なやってますよ。ぶわーっとメイク道具広げて、この子(役柄)はどういう子かなと思いながら、リップからシャドウからチークから眉毛の色から、全部選んでますね」と笑顔で語った。
石原さとみさんの激変には、ニューヨークへの一人旅によって学んだセルフプロデュースの大切さが影響を与えていそうです。そして、その方法の一つがメイクと言えそうですね。
石原さとみさんのメイク!変化のポイントは眉毛?
綺麗になった理由は、”似合う”眉毛
石原さとみさんが綺麗になったポイントとして、よくあげられるのが眉毛です。
昔の眉
とてもナチュラルでストレートな太眉です。
現在の眉
少しアーチがかったような眉ですね。細すぎる訳ではありませんが、昔と比べると形も太さも全然違います!
石原さとみさんの現在の眉毛ポイント
・横幅はやや短め
・明るめの色
・ややアーチ形
・眉頭が左右離れ気味
・目と眉が離れ気味
以上のように眉毛を大幅に変えることで、石原さんの垂れ目ラインやふっくらした唇を、よりセクシーに魅力的に目立たせているという評がネットでは多いです。
近年ではナチュラルでストレートな太眉や外国人のような彫りが深い(目と眉が近い) ようなメイクも人気ですが、それとは全く真逆な感じですね。流行に惑わされずに、 自分に合う眉毛はとても大切なようです。
石原さとみ風メイク
石原さとみさんのようにセルフプロデュース力を高めることが大事ですが、あれだけかわいいならば、やはりメイクポイントもしっかり学んでおきたいところです。
モノマネメイクの達人たちの石原さとみ風メイク動画をご紹介します。
ざわちん。
かじえりさん。
かじえりさんはブログでも解説→「石原さとみ風メイク♡」梶恵理子オフィシャルブログ
石原さとみさんの美しさの秘密
その他、石原さとみさんの美貌の秘密となっているような習慣をまとめています。
スキンケアについて。
入浴後は「化粧水を塗ってから、クリーム塗るまで1分くらい時間あけてます」。入浴後は汗が出るため、化粧水の後にすぐクリームや乳液を塗っても落ちてしまうためだそう。さらにポイントは、お風呂で汗をかくくらいまでしっかり体を温めてから、「もう入らない!」というくらいまで化粧水をパッティングしているとのこと。このあと、少し時間を空けてからクリームでふたをしてあげれば、ぷるぷるの“石原さとみ肌”に近づけるかも。
「スキンケアではずっと保湿ケアを大切にしていて、化粧水、美容液のあとに最近はココナッツオイルを使っています」と美の秘訣について明かしている。
大切なリラックスタイム。
睡眠不足になるほど忙しい撮影中でも、合間に寝てしまうと「寝た顔」になってしまうので眠れないという石原。そのために加湿器をいくつもベッドルームにおいたり、肌触りの良い寝具にこだわるといったことで、睡眠の質をキープしているそうだ。
「親友の子どもに会いに行くと自分自身に戻れる気がして、無理しない時間って大事なんだなと気づいたんです。去年くらいまでは、プライベートでも仕事の話をしたりとか、切り替えなくてもいいと思っていましたが、まったく違う話をすることがなんて心地いいんだろう、と。友達や家族に会って、リラックスする時間を持つ。ちゃんとオンとオフを切り替えられるようになってから、気持ちがラクになった気がします」
食事面。
体型キープのコツについては「おいしいと感じるものを食べたいときに食べるだけ」、美容の情報源も「美容にうるさい親友や、栄養士の資格を持っている母から、おしゃべりしているうちに情報が入ってくる」など、自然体で過ごしている様子がうかがえる。
「食べる」という話題の中で、和風な一面が見える。多忙な中でも欠かさないのが「ぬか漬け」。小悪魔的な女性を演じ、世の男性を魅了したフジテレビドラマ「失恋ショコラティエ」で共演した水川あさみ(31)に教わった。「ぬか床というと、毎日かき回すイメージかもしれませんが、週1回かき混ぜればいいので簡単。発酵食が好きですし、保存もできるし、重宝しています」と笑顔を浮かべる。
「寝かせ玄米をやっています」と、聞き慣れない言葉も飛び出す。玄米を小豆、塩少々とともに炊き上げ、炊飯器で3日ほど寝かせることで、硬くて水気のないイメージの玄米が、軟らかくもちもちに炊き上がる調理法。これにハマっているんだとか。ダイエットや美容への効果も高いとされ、女子力を上げている一つの要因かもしれない。
男ウケの秘訣。
男性をドキッとさせる特別なテクニックを問われた石原は、「ドキッとさせたいと狙ってやっている間は“我”が見えちゃうからバレると思うんです」と回答。
以前ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系、2014年)で小悪魔なモテ女子・サエコを演じた際に「すっごくいろんなパターンを研究したんです」という。
最初は“我”が見えて上手くいかなったそうだが、「何度もやり続けていくうちに、自分の中できちんと消化して、そのキャラ=自分なんだって思えるくらいになったらいきなり不自然じゃなくなりました」と明かし、「無意識でできるようになったら“ユルさ”が出て、そこに“隙”が見えるんだと思う」と女優ならではの持論を展開している。
「bea’s up」(スタンダードマガジン)の最新号のカバーを飾っている石原は、同誌にて男ウケを狙うメイクのこだわりを語っている。彼女によれば、「男性ウケは頬がちょっぴり火照っているようなメイクがいいと思う。アイメイクも強すぎない方がいいかも」
男ウケの秘訣なんかは、しっかり研究しているんだなと感じますね。そんなセルフプロデュース・研究含め、石原さとみさんの美しさは自身の芸名の由来ともなったという「原石」(これをひっくり返て”石原”) の通りに、自分で磨いてきたものなのかもしれません。
もちろんメイクだけではなく、体重管理・プライベート生活などあらゆるファクターが、現在の美貌につながっていると思います。
石原さとみさんの場合はそれこそダイヤモンドの原石だったわけですが、似合うものを突き詰めていくことも美人への一歩だということを、まさに体現した例と言えるのではないでしょうか。