在日韓国人で政治学者の姜尚中さんは、最近痩せて病気ではないか?と噂があります。
今回は姜尚中さんの経歴、身長や国籍、高校・大学などの学歴、実家の家族と結婚した嫁や子供(息子と娘)、息子の自殺と病気の噂、現在をまとめました。
この記事の目次
姜尚中は在日韓国人の学者
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姜尚中(강 상중)
生年月日:1950年8月12日
出身:熊本県熊本市
所属:三桂
活動:政治学者
姜尚中は在日韓国人の政治学者です。名前は「カンサンジュン」と読みます。
熊本県熊本市出身で、早稲田大学大学院を修了後は、政治学者として明治学院大学の講師や国際基督教大学の助教授として教鞭をとり、研究を続けていました。
さらに、東京大学の教授に就任しています。
・2004年:東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授(社会情報研究所情報行動部門)
・2010年:東京大学大学院情報学環教授 兼 現代韓国研究センター長
・2013年:東京大学名誉教授
学者・研究者として、素晴らしい経歴・実績を持っています。また、1991年ごろから、テレビなどのメディアに出演するようになりました。
姜尚中氏がテレビに出るようになったのは、テレビ朝日の「朝まで生テレビ!」への出演がきっかけです。
1991年1月に「朝まで生テレビ!異議あり!湾岸戦争ソ連そして日本」以降、「朝まで生テレビ!」はもちろん、それ以外の番組にも出演するようになり、知名度が大幅にアップしました。
姜尚中の身長
姜尚中氏の身長はどのくらいでしょうか?テレビで拝見する限り、スラッとしていて身長が高く、スタイルが良いですよね。
姜尚中氏は学者ですので、身長等のプロフィールは公表されていませんが、おそらく身長は180cm代前半と思われます。
元AKB48の高橋みなみさんと2人で撮った写真があります。
すごい身長差ですね。高橋みなみさんの身長は148.5cmです。
さらにこの時の服装を見ると、高橋みなみさんはヒールを履いている可能性もあります。身長差は30~40cmありますので、姜尚中氏は180cm以上あるのはほぼ確定と言っていいでしょう。
さらに、このような画像もありました。こちらは、NHKの大河ドラマ「いだてん」の一場面です。
いだてんの中で姜尚中氏は玉名中学校の教諭・五条役を演じています。
画像左は共演した主役の中村勘九郎さんで、身長は174cmです。姜尚中氏のほうが中村勘九郎さんよりも身長は5cm以上高いと思われます。
このことから、姜尚中氏の身長は180cm代前半であると推測できます。姜尚中氏はモデル体型でスラッとしているんですね。
これだけ身長があれば、スーツが似合うのも納得です。
姜尚中の国籍は韓国
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「姜尚中」という名前を見ると、日本ではなじみがない名前だと感じたと思います。姜尚中氏の国籍は韓国で、在日韓国人なのです。
・読み方:カンサンジュン
・ハングル表記:강 상중
・通名:永野鉄男
子どもの頃は通名の永野鉄男を名乗っていましたが、22歳の時に韓国を初めて訪問してからは韓国名の姜尚中を名乗るようになりました。
姜尚中氏の父親は韓国生まれですが、1931年に仕事を探して自らの意志で日本にやってきました。そして、許嫁だった母親も1941年に父親に会うために釜山から船で来日しています。
それから両親は日本国内を転々として、日本の大学を卒業し憲兵になっていた父方の叔父が生活していた熊本県熊本市に落ち着き、そこで姜尚中氏が生まれています。
そのため、姜尚中氏は熊本市生まれの在日韓国人2世なのです。
日本に帰化することはなく、「在日韓国人」としてのアイデンティティを持ち、韓国国籍を貫いてきました。
姜尚中は反日思想が強い
姜尚中氏は生まれも育ちも日本で、在日韓国人です。しかし、反日思想が強く、韓国愛が強いんです。
・北朝鮮拉致問題について「同胞たちは過去に日本に連れてこられたのに、自分たちの拉致問題だけ話すのは矛盾している」
・日本は北朝鮮を支援すべきだ
・日本人の嫌韓感情と北朝鮮バッシング、北朝鮮制裁外交を批判
・日本は日米関係ではなく、日韓関係を外交の軸にすべき
姜尚中氏はこのようなことを主張しています。簡単にまとめると、次のようなことかと思います。
・北朝鮮拉致問題は自業自得
・北朝鮮を支援しろ!
・日本は韓国ともっと仲良くしろ!
このような主張をするのは、在日韓国人には珍しいことではありません。
ちなみに2010年、姜尚中氏は朝鮮日報の中で、日本は韓国に追い抜かれるかもしれないという危機意識が高まっている。この現象は「キム・ヨナ症候群」と呼ぶべきだとも話しています。
姜尚中氏の国籍は韓国で、いくら日本で育ち、生活していても自分の国である韓国(朝鮮半島)が一番大切であるという思いは理解できます。
ただ、自分の生まれ育った国である日本を嫌い、反日思想を持ち、それを主張し続けるのはつらくないのかなと思ってしまいます。
姜尚中の学歴:出身高校や大学
東京大学の名誉教授である姜尚中氏の学歴を見ていきましょう。どのような高校・大学で学んできたのでしょうか?
・早稲田大学政治経済学部卒業
・早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了
・西ドイツのエアランゲン大学文学部研究生として留学
すごい学歴ですね。早稲田大学大学院を博士課程まで修了した後、指導教官だった教授の助言で、1979年から1981年まで西ドイツに留学しました。
そして、帰国後に明治学院大学の講師などをして、研究者・学者としての道を歩みだすことになります。
姜尚中の家族情報
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姜尚中氏の家族について見ていきましょう。姜尚中氏の実家は4人家族でした。
・母親:1923年生まれ
・兄(次男)
・姜尚中(三男)
父親は日本統治下の朝鮮南部(現在の韓国・昌原市)で生まれました。
父親の実家は小作人でしたが、父親は仕事を求めて、15歳の時の1931年に来日しました。母親は父親の許嫁だったので、父親に会いに日本に来ています。
そして、父親と母親は日本で結婚して、日本国内を転々としていました。そして、愛知県一宮市で空襲に遭い、長男を亡くしています。
東京に住んでいた両親は疎開先の愛知県一宮市で空襲により長男を亡くしています。焼夷(しょうい)弾が雨あられのようにふってくる恐怖感だけでなく、長男を亡くしたことが、親にとって戦争の最大のトラウマでした
実は姜尚中氏は3人兄弟でしたが、姜尚中氏が生まれる前にお兄さんが空襲で亡くなっていたんですね。
ご両親は戦後、熊本県熊本市に落ち着き、朝鮮部落で闇酒や養豚などをしていましたが、1956年に廃品回収業を立ち上げました。
この廃品回収業は姜尚中氏の兄(2番目の兄)が継いだため、姜尚中氏は上京して学者の道を歩んだのです。
姜尚中が結婚した嫁と馴れ初め
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姜尚中氏は、西ドイツの留学から帰国した後に日本人女性と結婚しています。
この姜尚中氏の嫁となる日本人女性と姜尚中氏は、早稲田大学在学中に出会います。
姜尚中氏が早稲田大学に通っていたころによく行っていた喫茶店でアルバイトをしていたのが、嫁となる女性で、姜尚中氏が一目ぼれして交際が始まったそうです。
この女性は、ソウル大学へ留学経験があったとのことで、そのようなバックグラウンドからも、意気投合したのかもしれません。
早稲田大学在学中に知り合ったということですから、留学中は遠距離恋愛で愛を育んでいたのでしょう。
結婚に対して、嫁側の実家は姜尚中氏と結婚することに反対することはありませんでした。ソウル大学に留学していたこともあり、「在日韓国人だから」という偏見はなかったのでしょう。
逆に姜尚中氏のご両親は結婚に反対だったと言います。自分たちが日本に来ても韓国人同士で結婚したため、姜尚中氏も韓国人と結婚してもらいたかったのでしょうか。
ご両親は結婚に反対していましたが、姜尚中氏は両親を説得して結婚しました。
結婚後は埼玉県の上尾市で生活を始めています。
姜尚中の子供は息子と娘が1人ずつ
日本人女性と結婚した姜尚中氏さんは、2人の子供に恵まれます。
・娘
息子さんは1984年に生まれていることがわかっています。
この息子さんには障害があり、思春期の頃は家庭内暴力もあったようです。
あの手のコメンテーターにしては珍しくダンディなルックスと美声で一躍人気になったけれど、その裏では障害を持つ息子の家庭内暴力と、妻の新興宗教入信、そして息子の自殺があった……という。
娘さんについてはほとんど情報がありません。おそらく一般人なのでしょう。
また、日本国籍を選択して、母方の姓を名乗っている可能性もあります。
姜尚中の息子は自殺で亡くなっている
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1984年に生まれた姜尚中氏の息子さんですが、実は2009年、26歳で自殺しています。
千葉県流山市の自宅で長年引きこもりの生活をしていて、その末の自殺だったようです。
姜尚中氏は息子さんの死因を「呼吸困難だったんじゃない?」と語っています。また、別の著作の中で、息子さんの死について次のように語っています。
「逆子で生まれてきて、羊水が肺に入ってしまい、保育器に長く入っていたため、神経系の接続が非常に悪くなったりする病気がある。それが大きな原因だったと思う」
息子さんは神経のインパルスが欠落していた、と姜尚中氏は話していました。
姜尚中氏は息子さんの死因をぼやかしてはいますが、統合失調症を患っていて、その病気が原因で自殺したと見られています。
実際、息子さんは中学生の時に統合失調症を発症していて、服薬し続けていたようです。
また、「心」の中では次のような表現があります。
煩悶の中で息子は、ひととき世界の破滅とみずからの破滅を願ったことがあります。・・・苦悶し、悩みつづけました。しかし、その果てにこの世界を受け入れ、柔和で、優しい、無垢な表情を取り戻しました
世界の破滅と自らの破滅を願い、苦悶し悩み続けた…なんとなく、統合失調症を思い起こさせるような表現です。
統合失調症は脳内の神経伝達物質の異常が原因と言われています。
姜尚中氏は息子さんの死について、「保育器に入っていたから、神経の接続が悪くなり、神経インパルスが欠落した」と表現したのかもしれません。
そもそも、自分の息子の死を冷静に分析できる人なんていませんよね。
姜尚中の嫁は息子の自殺で新興宗教にのめり込んでいた
姜尚中氏の息子さんは2009年に26歳の若さで自殺していますが、その後、姜尚中氏と嫁は苦悩したようです。
息子が自殺して苦しまない親はいません。姜尚中氏はもともとキリスト教の信仰を持っていましたが、妻は息子の死の苦悩から新興宗教に入信し、救いを求めたようです。
新興宗教への入信で姜尚中氏の夫婦関係は一時期溝ができたようですが、離婚には至らず、現在も結婚生活は続いています。
姜尚中は病気?痩せたとの噂あり
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姜尚中氏は2015年ごろに「病気ではないか?」、「痩せたよね?」とささやかれ始めました。
確かに、2015年ごろの姜尚中氏は「老い」だけでは説明できないほど痩せていて、以前のようなダンディーさはありませんでした。
姜 尚中さん病気なのかな。ずいぶん弱弱しくみえた。
— 三宅はるひさ@慰安婦像立った、朝日新聞死ね (@taneri777) March 13, 2015
ちょうど、「痩せた?病気?」という噂が出たころ、聖学院大学学長を辞任しています。
任期中の辞任でしたが、辞任の理由は明確には発表されなかったため、病気なのではないか?という憶測が飛び交ったのです。
病気とかでなければ、良いのですが。→ 姜尚中氏が聖学院大学長辞任 任期途中で – スマホ版 – 47NEWS(よんななニュース) http://t.co/tzlJtUZSQR
— fuji_omi (@fuji_omi) March 21, 2015
しかし、この辞任理由は経営陣とのトラブルだったとも言われています。
姜尚中氏はその後、病気療養などはありません。それでも、なんとなく不健康そうに見えたり、痩せて見えることがあるため、たびたび「病気かも」というネット上では噂が出ています。
おー、在り方ね。分かってるやん姜尚中。しかし痩せたね。#報道1930
— まいどくん (@maido3) October 7, 2020
https://twitter.com/minasanhaikaga/status/1294785996525993984
2020年にも、「痩せたから心配」という意見がインターネット上に飛び交いました。
姜尚中の現在
姜尚中氏は病気の噂も出ていますが、現在でも元気に活動しています。現在の役職は次の通りです。
・熊本県立劇場館長兼理事長
・学校法人鎮西学院鎮西学院大学初代学長
もう少し、詳しく姜尚中氏の現在を見ていきましょう。
軽井沢に移住
姜尚中氏は、2013年ごろから軽井沢に奥様と一緒に移住しています。夏だけの避暑目的ではなく、移住して軽井沢を拠点にしています。
そして軽井沢では、奥様と一緒に野菜を育てたりしています。
《姜さんは妻と一緒に土を耕し、敷地の隅に菜園を設けた。キュウリやナス、ミニトマトなど季節の野菜を育て、春には裏庭のタラの芽などを食す。6年ほど前から、そんな日々を過ごす》
ゆったりとした生活を夫婦で営んでいるようです。
食生活を変えた
出典:president.jp
姜尚中氏は2020年4月から1年間で10kgも痩せ、2020年夏にはもうだめだと思うほど弱っていたようです。
しかし、奥様の助言などで1日2食にするなど食生活を変えてから、元気を取り戻していったようです。
メディア出演はある
出典:twitter.com
姜尚中氏は軽井沢に住みながらも、メディア出演や講演は続けています。「サンデーモーニング」などにもたびたび出演されています。
2021年7月には、このようなYouTubeチャンネルにも出演していました。現在は公明党支持のようですね。
公明党支持ということは、一瞬「創価学会!?」と思うかもしれませんが、姜尚中氏はキリスト教を信仰していますので、創価学会の信者ではありません。
姜尚中のまとめ
姜尚中のプロフィールや経歴、身長や国籍、家族や結婚した嫁と子供の情報、息子の自殺や病気の噂、現在などをまとめました。
姜尚中氏が痩せているのは心配ですが、あのダンディーさは失われていないので、今後もメディア出演を続けてほしいですね。