女優の江角マキコさんが、2017年1月に芸能界からの引退を発表。「ショムニ」シリーズなどの人気作品にも出ていた女優さんですが、2014年頃からスキャンダルを報じられることがあり、一部では”干された”説が出るほど現在はテレビで見かけなくなっていた矢先でした。
ここでは、江角マキコさんが干された原因と噂されるスキャンダル”落書き事件”と現在についてまとめています。
江角マキコさんのプロフィール
名前:江角マキコ
出身地:島根県出雲市
生年月日:1966年12月18日
身長:170cm
血液型:AB型
学歴:島根県立大社高等学校卒業
所属事務所:インクワイヤー(元研音)
江角マキコさんは、ドラマ「ショムニ」などに出演した元女優で、2017年1月に芸能界を引退しました。
江角さんは日本たばこ産業の女子バレーボールチームの選手として活躍した後、モデルに転身し、1995年に女優デビュー。女優としては「ショムニ」シリーズはもちろん「マルサ!!東京国税局査察部」(2003年)、「地獄の沙汰もヨメ次第」(2007年)などドラマを中心に主演をいくつもこなした人気女優でした。
ドラマではいわゆる”できる女”、”正義感が強い”といった役柄が多く、またそのイメージのままの江角さんは、歯に衣着せぬ物言いでバラエティ番組でMCを務めるなど近年活動の幅を広げていましたが、2017年1月に引退。
私生活では、1996年に桐島ローランドさんと結婚しましたが、9ヶ月のスピード離婚。その後の2003年に、「ショムニ」ディレクターを務めたフジテレビ・平野眞さんと結婚し、子供が二人います。
江角マキコさんが干された原因?長嶋一茂邸の「落書き事件」とは
長嶋一茂邸の落書き事件
落書き事件。
2012年に長嶋一茂さんの自宅に「バカ息子」等とかかれた落書き事件が発生。その後、2014年9月の週刊文春によって、それが江角マキコさん側によるものだと報じられました。
江角さんと長嶋さんの共通点は、子供が同じ学校に通う同級生であること。
落書き事件。
記事では、実行犯は江角マキコさんの研音時代のマネージャー(元)としています。
経緯は江角さんの娘が学校でいじめにあい、そのいじめっ子の親が長嶋さんであるとし、その流れで長嶋邸に落書きするのを江角さんから頼まれ元マネージャーが実行したとあります。
「バカ」「アホ」「バカ息子」の落書き。
江角マキコさんが謝罪。騒動後は干された状態に?
週刊文春による報道後、江角マキコさんは普通にテレビに出続けていましたが、やがてブログにて事の経緯と謝罪を発表しました。
私自身、週刊誌でこの件を初めて知った次第で、その後、元マネージャーから私に対し、このような事態をおこして迷惑をかけたとして謝罪の連絡がありました。しかし、立場上、私の責任も重く感じ、長嶋様には心から申し訳なく思っております。
なお、先の報道内容を受けて長嶋様や学校関係者各位にこれ以上のご迷惑をお掛けしないよう、また、現在も心療内科で治療中の元マネージャーや私の子供たちへの配慮もあり、詳しいご説明を差し控えさせていただくと共に、ご説明が遅れたことを重ねてお詫び申し上げます。
本当に申し訳ありませんでした。
謝罪を発表したものの、江角マキコさんは落書き事件の関与を否定。つまり実行犯とされる元マネージャーによる単独犯であったとする内容です。
しかし”マネージャーの独断”なんてあまりに奇妙ですのでそれを信じる人は少ないでしょう。
それゆえこの落書きスキャンダルは、ドラマだけではなくバラエティ番組MCなども務めていた江角マキコさんが、”干された”状態のきっかけを作ったと考えられています。
「あのとき、すぐに番組降板などがなかったのは、江角さん本人が否定していたのと、被害者の長嶋さんが事態の拡大を避けるよう各局に連絡していたからです。それに、レギュラー番組は長期契約を結んでいるので、警察に逮捕でもされない限り、すぐには降板させられない。でも、制作現場で好かれていた人じゃないので、やっぱり使われなくなりましたね」
ただ江角マキコさん自身は干された説を否定し、自ら休業状態に入ったのだとしています。
(2016年4月に週刊誌「FRIDAY」が報道)
現状について江角に聞いたところ、代理人を通じて「仕事がなくなったのではありません。自分からテレビに出るのをやめようと決めたんです」との回答があったという。
代理人が補足で説明したところによると、テレビに出てゴシップ記事が出ることで、敏感な年齢の自分の子供のことを考え、「これ以上、子供に迷惑をかけたくない」との意向で休養を決定。
落書き事件の背景……真相はママたちの争い!
いじめられてた?
人の家に落書きするなんて、どんな事情があろうとも許されないことですが、江角マキコさんにまつわる”落書き事件”には、子供どうのという話だけではなく母親たちの醜い諍いがあったとされます。
2014年9月の週刊文春による落書きスキャンダルより少し話が戻ります。
まず2014年7月に、江角マキコさんはブログで娘さんの幼稚園時代に、ママ友たちからいじめにあったことを告白しています。
私もいろいろな噂話を流されたことがあります。お弁当を作らずメロンパンをポンと持たせている、、、とか先生にいわゆるチクリをしてる、、、とかそれはもう様々なストーリーでなかなか想像力豊かな内容で今は笑えますけど、その時は露骨に無視をされたり、お茶会やランチ会をその噂を広めるために開かれたりとか「違います!」と言いたいのを我慢して耐えました。子どもと一緒にいる時に無視をされたり、嫌味を言われたり、、、そんなときも必死で耐えました。
このママ友たちからのいじめ話には、世間から同情が集まります。
しかし2014年8月に、週刊誌「女性セブン」に掲載された”そのママ友”たちからの抗議文が話題となりました。
《彼女が仮に自分がいじめられていたと感じているとすれば、それは幼稚園の年長さんの3学期以降、彼女が数々の同級生へしてきたことがバレたために、彼女からみんなが距離を取ったというのが事実です。つまり、いじめがあったとするならば、それはむしろ彼女自身がされていたことであり、彼女は被害者というよりも加害者ではないか、と考えます》
そして2014年9月には、上記にご紹介した週刊文春による「”バカ息子”落書き事件」報道。
ママたちの争い…江角VS長嶋一茂妻?
この一連の騒動の中で落書きに関係してくるのが、江角マキコさんと長嶋一茂(妻)さんです。
江角が幼稚園の保護者の悪口を陰で言いふらしたり、すべてを自分が仕切りたがるなど、周囲と軋轢を生んでいたことが発覚したが、その後、江角が受けた“報復”もまた、すさまじいものだったという。
「幼稚園時代の一件から、徐々に江角さんの周囲からは人が離れていっていましたが、あるとき、長嶋さんの奥さんと仲違いしてからは、事態は一気に悪化しました。彼女の元に多くのママたちが集まり、反江角派となって、学年を牛耳るほどの一大派閥を作ったんです。反江角派の怖いところは、徹底的に敵を排除することです。当時、標的にされた江角さんへの攻撃は、度を超えてました。全員で彼女を無視して、江角さんと仲よくしようものなら、そのママ友まで排除し、みんなで悪口を言いまくるんです。下手に江角さんに同情して手を差し伸べたら、次は自分が標的になってしまう。そのうち、誰も江角さんに近寄らなくなりました。あれは、子供の世界で行われるいじめの構図そのものでした」(江角のママ友)
多少大げさにしても、大人がするような事じゃありませんね……。
そしてママ友たちによる江角マキコさん叩きが過剰になる一方で、それをかわいそうに思ったのが落書き事件の実行犯とされる元マネージャーであったと続きます。
「彼は、江角さんに対しては本当に思い入れが深く、彼女をずっと尊敬していました。その江角さんが、目の前で号泣して、苦しい境遇を打ち明けてくるわけです…。彼は自分のこと以上に胸を痛めて、一緒に涙したそうです。そして、その日、復讐を誓ったのだそうです」(前出・江角のママ友)
引用記事内では元マネージャーの単独犯を思わせるような内容ですが、流れとしては長嶋一茂邸の落書き事件は、江角マキコさんと反江角派のママたちとの軋轢の一端だったのではないか?ということが読み取れますね。
また、2014年9月の落書き騒動後に江角マキコさんは子供たちを転校させたものの、反江角派と呼ばれるママ友たちのバッシングは続いたとも…。
落書き事件に関して当事者でもある長嶋一茂さんは、そんな妻たちの争いに対してコメント。
「女性同士いろいろあったのかな」と言葉を濁した。
引用:芸能Posted on 2015年1月6日 09:59 長嶋一茂が落書き騒動をフォロー!江角擁護派も「本当はいい人」
事件の核心には触れてませんが、二人の女性の間に何事かあったのは事実なのかもしれません。
落書き事件の実行犯の現在は?
江角さんは本当に知らなかったのか?
落書き事件については、やはりプライベートないざこざだったとする見方も。
「当時、“落書き”でトラブルになった時、長嶋さん側への後処理は、江角さんのご主人が窓口となったと聞いたことがあります。仮に元マネジャーが独断で行ったのならば、その責任は当時の事務所が持つはずですよね…。それで、あぁ、あれは家族間の個人的なトラブルだったんだって思ったものです」(テレビ局関係者)
ちなみに落書き実行犯である元マネージャーは、田舎に帰ってしまったそうです。
警察の事情聴取でも、最後まで江角をかばい続けた元マネジャーは今、どうしているのか。
「退職金をもらって宮崎の実家へ帰って以降、消息がわかっていません。以前関わっていた業界の人間たちとは連絡を取っていないようです」(前出の関係者)
【芸能界引退】江角マキコさんの現在
江角マキコさんは、落書き騒動後に仕事が徐々に減少。
ここ数年のメディア出演
ここ数年のTV番組の降板
・2015年12月 ぐるナイをクビ(降板)
・2015年12月 バイキング降板
・2016年3月 私の何がイケないの?降板
昨今では女優業をせずバラエティ番組中心に活動していましたので、それらを降板した後にはほとんど休業状態に。やはり落書き事件後には公私ともに影響が出たのか(江角さんは子供のために自ら休養を取ったとしていましたが)、2016年4月以降はメディアでお見かけすることがほとんどありませんでした。
芸能界引退を発表。理由は?
そして、2017年1月。久々に名前をお見かけしたと思ったら週刊誌「女性自身」による不倫疑惑報道からの引退宣言。
《私自身、芸能活動についてはこのほど引退させていただく所存です。30年エンターテイメント業界において活動させていただきましたことについては、とても感謝しております。ただ、子供の誕生も成長も、仕事をしながら歩んでまいりましたので、今は一度立ち止まり、子供達のために今、私にしかできないことを選択し専念する時期だと考えました》
1月20日の夕方。江角マキコ(50)から、本誌に衝撃のファクスが届いた。
この前日、編集部から江角に、彼女とある男性・A氏とが「不倫関係」にあるのではないかという“質問状”を送っていたのだ。じつはこのA氏なる男性は、昨年8月にある投資詐欺事件に関連して警視庁に逮捕されている。その後、事件と関連した金融商品取引法違反の罪で有罪判決を得た。
本誌は、昨年12月、江角とA氏が都内のマンションの一室に6時間以上もこもっていたのを確認。写真も撮影していた。
かなりドタバタの印象もある江角マキコさんの引退劇。理由を”子供のため”と語りますが、かねてからの休業状態としていた理由と同じですね。
敏感な年齢の自分の子供のことを考え、「これ以上、子供に迷惑をかけたくない」との意向で休養を決定。
その後、江角マキコさんは別媒体のインタビューに応じて不倫報道・離婚を否定しましたが、不倫疑惑のある相手(A氏)との関係が例の落書き騒動後に接近したという話も。
江角は2014年3月に古巣の事務所から独立すると、新設した個人事務所を前述のA氏所有のマンションの中に置いている。さらに同年8月の「落書き事件」以降、江角とA氏との仲は近づいていったとの証言もある。
まとめ
・江角マキコは事件報道後、仕事が激減。不倫騒動も飛び出し2017年1月をもって芸能界から引退した。
2014年から始まる江角マキコさんのスキャンダルは、江角さんの子供さんにとって決して良いものではなかったでしょう
そして子供のため、引退を選んだという江角マキコさん。お疲れさまでした。
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