2021年7月9日に若手の有名陶芸作家の古川剛さんが交際相手で弟子の佐藤千晴に殺害された事件が注目されています。
この記事ではネット上で噂されている被害者の古川剛さんや犯人の佐藤千晴のインスタなどから判明した結婚や嫁、子供などの情報と事件の関連性、現在についてまとめました。
この記事の目次
古川剛さんが被害者となった京都陶芸作家殺人事件の概要
2021年7月9日、京都の若手陶芸作家として知られていた古川剛さん(当時37歳)が、京都府京都市伏見区内のホテル室内で、刃物で刺されて死亡する殺人事件が発生しました。
この殺人事件は、犯人の佐藤千晴(当時31歳)が、自ら「男性を包丁で刺した」と当該ホテル従業員に伝え、それを受けたホテル側が7月9日17時半頃に110番通報した事で発覚しました。
駆けつけた警察官が現場を確認したところ、犯行現場となったホテル室内に、古川剛さんが複数の刺し傷や斬り傷がある状態で倒れており、その後搬送された病院で死亡が確認されました。
現場には、凶器となった刃物の他に、使用した形跡のあるボーガンと複数の矢が残されていたことも報じられています。
犯人の佐藤千晴はそのまま京都府警向日町署に連行され、取り調べの中で「殺してやるという思いでこのようなことをした」と容疑を認めたため、7月10日に京都府警によって殺人の容疑で逮捕されています。
報道では、犯人の佐藤千晴と、被害者の古川剛さんは、陶芸作家の弟子と師匠の関係だった事や、交際関係にあった事などが報じられていますが、殺人の動機などについては現在のところ明らかにされていません。
死亡したのは京都市東山区今熊野日吉町、自営業古川剛さん(37)。佐藤容疑者は「殺してやるという思いでこのようなことをした」と容疑を認めているという。同署によると2人は交際関係にあったといい、トラブルの有無などを調べている。
佐藤容疑者の家族によると、2人はいずれも陶芸を仕事にし、佐藤容疑者は古川さんの弟子だったという。府警は2人の間にトラブルがあったとみて調べる。
さらにその後の翌7月11日の報道では、被害者の古川剛さんの頭には複数のボーガンの矢が刺さっていた事なども判明しており、犯人の佐藤千晴が強い殺意を持って殺人に及んだ事が窺えます。
京都市のホテルで交際相手とみられる男性を殺害した疑いで女が逮捕された事件で、遺体の頭部に複数のボーガンの矢が刺さっていたことが分かりました。
佐藤千晴容疑者(31)は、9日に京都市伏見区のラブホテルの一室で、交際相手とみられる古川剛さん(37)を刃物やボーガンを使って殺害した疑いで逮捕されました。
頭部に向けてボーガンの矢を放つというのは衝撃的ですが、司法解剖の結果、直接の死因は刃物で背中を刺された事による出血性ショックと、肺に穴が開いて呼吸困難になった気胸である事が発表されています。
また、一部のテレビ報道の映像などから、殺人事件の現場となった京都府京都市伏見区内ホテルとは、いわゆるラブホテルだった事が判明しており、2人が交際関係にあり、痴情のもつれから事件が発生したとの見方が有力になっているようです。
報じられている犯行内容から、犯人の佐藤千晴が、被害者の古川剛さんに対して何らかの強い恨みや殺意を持っていた事が推測されますが、インターネット上では被害者の古川剛さんや犯人の佐藤千晴、その関係者らのインスタやFacebook、TwitterなどのSNSが次々と特定され、その内容から、犯行に関連させた様々な噂が浮上しているようです。
京都の陶芸家殺人事件の被害者実家母の勤めてる会社の取引先やった!犯人の弟子の女も知っていて被害者は4代続く陶芸家家系だとか。あーーーーびくりした
— tokky (@Funafunasae) July 12, 2021
そうした内容について次の見出しからまとめていきます。
古川剛さんは京都でも有名な若手陶芸作家だった
今回の殺人事件で被害者となった古川剛さんですが、京都府出身の1984年生まれの陶芸作家で、京都府立陶工高等技術専門校の陶磁器研究科を卒業後、京都市伝統産業技術者研修の陶磁器コース本科を修了されています。
早くから若手の有望陶芸作家として各方面から注目されており、2010年のフジテレビのドラマ「不毛地帯」には、古川剛さんの作品が小道具として使用されるなどしています。
2013年には日本橋三越本店で初個展を開催し、2014年には「第七回現代茶陶展」と「第二回陶美展」で入選を果たしています。
2015年にはアメリカニューヨークで開催された「日本のアンティーク着物 その素晴らしいデザイン展」へ作品を出展、同年の「イタリアミラノ万博」に作品を出品。2016年には中国上海で開催された「煙波 日本天目展」への作品出品など、その作品は国内外で高く評価されていました。
その後も、大きな個展を何度も国内で開催し、大手メディアでも取り上げられています。
古川剛さんは結婚していて嫁と子供がいた疑惑がインスタやFacebookから浮上
この殺人事件の被害者となった京都の若手有名陶芸作家だった古川剛さんですが、報道では、京都市東山区今熊野日吉町在住の陶芸作家である事と、事件当時の年齢が37歳である事だけが報じられています。
しかし、インターネット上では古川剛さんのFacebookなどのSNSから、嫁と思しき女性のアカウントが特定され、その投稿内容などから、過去に古川剛さんが結婚しており、子供がいたとする噂も広まってしまっているようです。
インターネット上では、被害者の古川剛さんの結婚した嫁のFacebookアカウントが特定されており、そのスクリーンショット画像なども多数投稿されているのですが、被害者の側でしかも一般の女性の情報という事もあるので、ここでの掲載は差し控えます。
ただ、この女性のFacebookアカウントには、2015年に京都府の陶芸作家の男性と結婚した事が書かれており、結婚式の写真も投稿されていました。そして、その結婚式の写真での旦那さんがどうみても古川剛さんその人であった事などから、インターネット上では古川剛さんがこの女性と、少なくとも2015年に結婚していたというのはほぼ間違いないと見られています。
また、この古川剛さんの嫁ではないかと言われている女性には子供(娘)がおり、その子供とのツーショット画像もFacebookに多数投稿されていました。インターネット上ではこの子供が古川剛さんの子供ではないかと言われています。
さらに、この古川剛さんの嫁ではないかと噂されている女性のFacebookのプロフィールデータや過去の投稿などから、この女性が過去に、ラジオ局の「J-WAVE」に勤めていたことなども判明しており、結婚を機に退職したのではないかとの見方も出ているようです。
ただ、結婚式の写真以外には、この女性と古川剛さんと思われる男性が一緒に写っている写真などは投稿されておらず、この2人の結婚生活がその後どうなったのかまではわかりません。
あくまでもこれらはインターネット上の噂であり、実際に被害者の古川剛さんが結婚していて子供がいた事が確定したわけではありません。
ですが、後述のように週刊誌の中で「W不倫」だったと報じているメディアもあり、古川剛さんが結婚していて子供がいた説は信憑性の高い情報となってきています。
古川剛さん殺人事件の犯人・佐藤千晴のインスタ特定でW不倫疑惑が浮上
出典:https://dogenzaka-photostudio.com/
殺人事件の被害者となった京都府の若手陶芸作家・古川剛さんの嫁と思しき、Facebookアカウントが見つかるなど、インターネット上では特定作業が続いていますが、そうした流れの中でこの事件の犯人の佐藤千晴のインスタも特定されています。
犯人・佐藤千晴のインスタグラムのアカウント名は「glaze.sato」で、投稿されている画像は自身の陶芸作品ばかりです。また、セキセイインコが好きだったようで、それに関連するイラストや「セキセイインコアイス」を食べた事を報告する投稿などもしていました。
さらに、犯人・佐藤千晴のインスタグラムでの投稿などから、インターネット上では、この佐藤千晴も結婚しており、旦那さんがいるのではないかとの疑惑も広がっています。
glaze.satoこちらは相方の作品なんですが
マグカップ!
薪窯で焼いたやつです。しぶい!
この投稿は2015年のもので、あくまでも「相方」という表現に留まっているので、単に当時の恋人だった可能性もあり、結婚していたかどうかまではわかりません。
ただ、この佐藤千晴の旦那と思しきFacebookアカウントも特定され、佐藤千晴はこの男性と同じ大学(京都精華大学)の出身で、学生結婚だった事などの情報がネット上で広まっています。
こうしたSNSなどの投稿から、この佐藤千晴の旦那と思しき人物も陶芸家として活動していた事なども明らかになっています。
また、週刊誌も佐藤千晴の出身大学が「京都精華大学」と報じており、結婚の信憑性も高くなってきています。
京都府出身の佐藤容疑者は京都精華大学で陶芸を専攻した。卒業後は日本屈指の陶芸の中心地、栃木県益子にある製陶所に勤務。京都に戻ったあとも陶芸の勉強を続け、最近は古川さんに師事していた。
容疑者の知人によると、
「佐藤さんはとにかくおとなしい女性というイメージですね。彼女は京都に戻った5年ほど前に、京都市産業技術研究所の人材育成コースで、陶磁器の勉強をしていました。古川さんは当時、研究所の講師を勤めていて、ふたりはそこで出会ったようです」
インターネット上ではこうした情報からW不倫説なども浮上し、そうした人間関係のトラブルが今回の殺人事件の原因になったのでは?とする見方も出ているようです。
また、週刊誌もW不倫と報じているところがあります。
「実は佐藤さんにも、夫がいます。相手は同じ大学出身の男性で、学生結婚という話を聞いたことがあります。卒業後は栃木県で一緒に修行をしていましたね。それで、彼女も夫と一緒に栃木に暮らしていたんです」
栃木での修行を終えて、夫は2016年に京都市内で陶房(とうぼう)を立ち上げ、独立。夫婦は事件直前も一緒に暮らしていたようだ。
師弟関係を結んでいた古川さんと容疑者だが、お互いに既婚者だったとなると、2人は“ダブル不倫”の関係でもあったということになる。
また、現在のところ極めて信憑性の低い情報ではありますが、一部のネットの個人ブログなどでは、佐藤千晴の大学時代からの友人に独自取材した情報だとして、この犯人の佐藤千晴が古川剛さんのゴースト作家をさせられていたとの内容が書かれています。
現在、この殺人事件の続報などは出ておらず、犯人の佐藤千晴の動機なども明らかになっていません。そのため、こうした色々な噂がインターネット上で次々と出ている状況です。
憶測レベルの情報が無闇に拡散されている状態に見えるので、何でもかんでも無闇に信じてしまわない事が大切かと思います。今後の続報にも注目していきたいと思います。
古川剛さん殺人事件の犯人・佐藤千晴の現在
古川剛さんを殺害したとして、殺人の容疑で逮捕された犯人の佐藤千晴ですが、この事件は現在まで続報は出ておらず、警察による取り調べが続いている状況だと思われます。
犯人の佐藤千晴が逮捕後に送検されたという情報も現在のところ出ていません。
いまだこの殺人事件は謎に包まれており、現在もネット上では様々な噂レベルの憶測が飛んでいる状況が続いています。今後の警察発表や裁判などから真相が明らかになる事にも期待したいところです。
また現在、一部週刊誌などもこの事件の取材に動いている様子なので、そうしたメディアの報道にも注目していきたいと思います。
@goolsky 失礼します。週刊女性の記者です。先日事件のあった京都の陶芸家、古川剛氏、佐藤千晴氏の事件を取材してます。https://t.co/AotPpg934Iお二人の人柄など、些細なことでも構いませんので伺うことはできませんでしょうか。ご迷惑おかけしすみません。相互フォローの上DMできたら幸いです
— 週刊女性社会班【公式】 (@ShujoShakai) July 12, 2021
まとめ
今回は、2021年7月9日に京都府京都市伏見区のホテルで発生した、陶芸作家・古川剛さん殺人事件についてまとめてみました。
古川剛さんは国内外で高い評価を受ける若手陶芸作家として注目されていましたが、交際相手で弟子と報じられている佐藤千晴という女に刃物やボーガンを使って殺害され、その衝撃的な犯行内容などから大きな話題になっています。
犯人の佐藤千晴の逮捕後の続報は現在のところ何も出ておらず、不明な点が多いのですが、インターネット上では被害者や犯人双方の本人や関係者のインスタなどのSNSが次々と特定されており、その投稿内容などから色々な憶測情報が飛んでいます。
それらのネット上の噂では、古川剛さんは2015年に結婚していて少なくとも子供が1人いる事や、犯人の佐藤千晴にも旦那がいる事などが浮上。そうした情報から2人はW不倫の関係にあり、そうした人間関係のトラブルが今回の殺人事件に発展したとの見方が有力になっています。
今後の警察発表やメディアの続報などで事件の真相が明らかになる事にも注目していきたいと思います。