俗に言う完璧超人系の俳優である藤木直人さんですが、後天的な要素の勉強面まで完璧になってしまった理由には、双子の兄の存在があったそうですね。
この記事では、藤木さんの双子の兄の詳細情報の他、藤木さんの家族や結婚した嫁と子供など家庭の噂に関してまとめてみました。
この記事の目次
藤木直人のプロフィール
名前:藤木直人(ふじき なおひと)
本名:藤木直人(ふじき なおひと)
出身地:岡山県倉敷市
生年月日:1972年7月19日
身長:180cm
学歴:早稲田大学理工学部情報工学科卒業
デビュー年:1995年
所属事務所:キューブ
藤木直人さんは、大学在学中の1995年に映画「花より男子」のF4・花沢類役にて、芸能デビューを果たしております。
アジア中で映像化されては大ヒットを記録している「花より男子」ですが、1990年代は邦画暗黒期という背景もあり、この時の映画は珍しくヒットとはならず、1995年に映画化されていたことすら知らない人が多かったりします。
出足こそ躓いてしまった感のある藤木さんでしたが、その後は1998年のドラマ「GTO」にて冴島龍二役を演じた他、2000年にはドラマ「ナースのお仕事」シリーズにて高杉健太郎役を演じるなど、順調に世間の認知度を高めていきます。
そして迎えた2004年には、菅野美穂さんとW主演を務めたドラマ「愛しい君へ」が平均視聴率17.1%を記録するヒットとなり、名実共に代表作を手に入れることが出来た藤木さん。
藤木さんは、以降も「1リットルの涙」や「ラスト・シンデレラ」といったヒットドラマに次々と出演しており、45歳となった現在でも第一線で活躍する売れっ子俳優の地位を維持しております。
藤木直人の生い立ちと家族情報~優秀すぎる双子の兄がいる
藤木直人の優秀すぎる双子の兄・藤木真人
岡山県倉敷市出身の藤木直人さんですが、10歳の頃までは親の転勤で、住まいが転々とする時期が続いたそうです。
千葉に定住するまでの藤木家の引越し先には、神戸や横浜などを転々としていました。
転勤族な家庭に生まれた子供といえば、親の仕事の都合で数年置きに人間関係がリセットされることから、転校先に馴染めずに引っ込み思案に育ったり、イジメられてしまうなど辛い経験が多い傾向があります。
しかしながら、藤木さんの場合は、転校先でイジメを受けたなどといった苦労は特になかったとか。
藤木さんの幼少期の悩みは、親の転勤が多いことではなく、優秀すぎる双子の兄・真人さんの存在だったようですね。
現在では、「高学歴・高身長・イケメン」という完璧超人系俳優として認知されている藤木さんですが、幼少期はスポーツ万能で勉強が出来るうえ、コミュニケーション能力まで高かった真人さんを見て、劣等感を抱くことも多かったとカミングアウトしています。
千葉県の進学校から早稲田大学へ進学した藤木直人
優秀な兄弟に対する劣等感から、道を踏み外してしまうなんて話は良く聞くエピソードですが、藤木直人さんの場合は、持ち前の負けず嫌いな性格が功を奏し、兄に追いつくために努力をするという正の方向に進むことになりました。
高校時代の藤木さんは、千葉県立佐倉高等学校という千葉県内でも10本の指に入る進学校へと通っておりました。
この時期から既に完璧超人化が進んでいた藤木さんは、高校2年時に「ミスター佐倉高校コンテンスト」にて全校1位に輝く栄冠を手にしております。
ミスターコンに優勝して自信を付けたからというわけではないでしょうが、同じ高校2年の時期にギターまで始めるなど、どんどんリア充化が進んでいった藤木さん。
佐倉高等学校を卒業後は、一浪を経験したものの早稲田大学理工学部へと進学したことを踏まえると、藤木さんの高校時代の成績はかなり優秀なものであったことは伺えます。
ちなみに、佐倉高等学校の進学実績ですが、旧帝大や早慶に進学出来る層は学年の上位50人程度な模様ですね。
藤木直人の兄・真人も役者を目指していた
大学進学後の藤木直人さんですが、ファッション雑誌「メンズノンノ」のモデル募集に応募するなど、芸能界を明確に意識し始めました。
ちなみに、「メンズノンノ」では最終選考落ちして、モデルデビューはならなかった藤木さんでしたが、芸能事務所の目に留まることには成功し、大学在学中での役者デビューへと繋がることになりました。
そんな藤木さんの行動力に刺激されたわけでもないでしょうが、兄・真人さんも藤木さん同様に俳優を目指していた時期もあったそうですね。
二卵性双生児ということもあり、藤木さん似というよりはV6の井ノ原快彦さんに似ている真人さんは、残念ながら役者の道では成功を掴むことは出来ませんでした。
役者の道を諦めた後の真人さんに関しては、そのまま大学に戻り医者になったと言われております。
藤木直人の兄・真人は東大卒で現在は京都大学医学部附属病院勤務?
役者を諦めた後は医者になったと言われている真人さんですが、東京大学医学部出身ではないかという噂もあります。
早稲田大学理工学部へ進学するほどの頭脳を持つ藤木直人さんが、勉強でも勝てないというコンプレックスを抱いていた兄だけに、東大卒でもまったく不思議ではない感じもする真人さん。
文系に比べてレベルが高いと言われている理系の世界でも別格中の別格が医学部となりますから、どの大学の医学部でも合格した時点で秀才と言えることは間違いないでしょうね。
とはいえ、藤木家の父は元転勤族のサラリーマンですので、卒業までに軽く数千万円はかかると言われている私大医学部の学費はとても支払いきれないでしょうから、真人さんが国立の医学部に進学したことは濃厚だと思われます。
そんな真人さんの現在となりますが、京都大学医学部附属病院の研究室に所属している医師となっているとの情報が、ネット上を駆け巡っております。
この情報関しては、京都大学医学部附属病院の所属医師の中に、真人さんと同姓同名の「岡山県出身の藤木真人」という人物の名前が発見されたことが根拠となっているようですね。
ちなみに、その「藤木真人」さんは医師として海外留学するほどのエリートらしく、もしも真人さんとその「藤木真人」さんが同一人物ならば、芸能界で成功を納めた藤木さんに引けを取らないほどの社会的な成功を掴んでいると言えますね。
藤木直人の結婚した嫁は大学時代からの恋人・有沙さん
藤木直人と嫁・有沙の出会いは大学のサークルだった
藤木直人さんは、2005年12月に6歳年下の一般女性である有沙さんと結婚をしています。
有沙さんは、結婚以前は都内のCM制作会社に勤務していたそうなので、2人の結婚は、広義の芸能業界人同士の結婚だったと言えるのかもしれませんね。
有沙さんは、若い頃には女優・観月ありさ似のモデル風美女と表現されたほどの容姿らしく、藤木さんとはお似合いの美男美女夫婦と言えます。
藤木さんと有沙さんは、結婚以前の2001年に、週刊誌記者により熱愛がスクープされていたりもします。
イケメン俳優が、5年の交際期間を経て一般女性と結ばれたとなれば、「女性に一筋な誠実な人間性」というイメージにもなりますが、藤木さんと有沙さんとの出会いはさらに昔に遡り、大学時代だったと言われております。
藤木さんと有沙さんの出会いに関しては、藤木さんが当時所属していた早稲田大学のサークルに、有沙さんが顔を出したことがきっかけと言われているため、2人の交際期間は、足掛け9年にも及んだそうですね。
ちなみに、藤木さんと有沙さんは6歳の年の差がありますから、本来は大学で出会えるほど年齢が近い世代ではありません。
しかしながら藤木さんは、一浪に加えて、芸能活動の影響で単位を落として留年を経験していたため、たまたま有沙さんと巡り合うことが出来たとか。
有沙さんは早稲田大学出身というわけではなく、昭和女子大学出身だと言われているため、もしも藤木さんが留年をせずに卒業していた場合には、大学の先輩後輩の接点すらなかった2人は、知り合うきっかけすらなかったことになります。
それを踏まえると、ちょっとした運命のさじ加減で人の人生は大きく変わってしまうものだということがわかりますよね。
誤報道に悩まされた藤木直人① 福岡ホステス堕胎強要報道
藤木直人さんには、2008年7月に「週刊文春」により女性問題をスクープされたこともありました。
お相手となったAさんは、福岡・中洲のキャバクラに務めていた女性だと言われております。
藤木さんは、俳優業の傍ら音楽活動もしており、2007年10月に、全国ツアーの福岡公演の打ち上げとして中洲のキャバクラを利用し、Aさんと知り合ったそうです。
Aさんのことを気に入った藤木さんは滞在先のホテルまでAさんのことをお持ち帰りし、その後も度々会っては性的な関係を結ぶ間柄となったとか。
そして迎えた2007年11月半ばに、Aさんの妊娠が発覚してしまったという流れとなりました。
その後は、藤木さんにしつこく堕胎を迫られたストレスでAさんが流産してしまったうえ、数百万円の口止め料と引き換えに藤木さん側と覚書を交わしたというのが、この騒動の概要となります。
といっても、上記の内容はすべてAさんの自己申告であり、これといった物証もなかったことに加えて、藤木さんが「週刊文春記事」を完全否定する声明をだしております。
この騒動に関しては、ネット上でも、「妊娠発覚までのタイミングが早すぎたこと」や「覚書を交わしたはずなのにそれを提示出来ないAさんの言動」に疑問が持たれ、現在ではガセ扱いとなっています。
ちなみに、この騒動後、藤木さんが芸能界から干されたなどという状況にも陥っていないため、芸能界的にも藤木さんはシロ判定となったようですね。
誤報道に悩まされた藤木直人② 嫁・有沙との別居報道
2010年4月に、都内の高級住宅街に地上3階の豪邸を建てた藤木さんですが、ご近所では有沙さんの姿がまったく見えないと話題になっていた時期もありました。
噂を聞きつけたゴシップ誌の記者が実際に調査にやって来た際にも、当時既に生まれていた長男を幼稚園に送り迎えする藤木さんの母親の姿や早朝にドラマ撮影に向かう藤木さんの姿が確認出来ただけで、有沙さんの姿はまったく見かけなかったそうです。
この騒動の真相に関しては、有沙さんが2010年5月に第二子となる次男を出産していたというオチがありました。
つまりは、引っ越し早々の藤木家で有沙さんの姿が見えなかった理由は、出産のために病院に入院していたり、産後の里帰りをしていたためだったとか。
藤木直人の子供は3人~藤木直人はイクメンパパとして名高い
子供たちは芸能時御用達・和光小学校に通学
藤木直人さん・有沙さん夫妻には、現在までに3人の子供が生まれています。
藤木さんの第一子である長男は、2006年12月生まれであり、現在は小学5年生となっております。
藤木さんの長男の通っている小学校ですが、芸能人御用達学校の1つの和光小学校だそうですね。
前述の「別居騒動」の話題でも登場した第二子である次男は、2010年5月生まれの小学1年生であり、こちらも兄同様に和光小学校の方に通っているとか。
2016年6月に誕生した藤木さんの第三子に関しては、実は性別自体が公表されていなかったりします。
藤木さんは、第二子以降はマスコミに向けての出産報告をしておらず、ファンクラブのみの限定報告が続いています。
藤木家の基本方針は子供ファースト主義なのか、子供の個人情報に関しては、極力公開しない方針なようですね。
藤木直人がイクメンパパ過ぎて再度の別居の噂も?
藤木直人さんは、忙しい仕事の合間を縫っての育児協力も抜かりがない人物だったりします。
「お子さんの学校の送り迎えは、仕事のない日は必ず藤木さんがやっています」(近隣住民)
「休みの日は、家の前で2人のお子さんとよくキャッチボールをしてますよ。藤木さんも子供たちと一緒にキャッキャと大はしゃぎで…。この前は、近所のゲームセンターで、子供と一緒にクレーンゲームで遊んでいました」(別の近隣住民)
育児ついでに、ゴミ出しや買い出しなどの家事手伝いもかかさない藤木さんは、近所ではイクメンパパとして、微笑ましく見守られているようですね。
そんな完璧超人な夫を持つ身の辛さなのか、ご近所さんにとっては存在感の薄い有沙さんには、再度の不在説が流れてしまうこともあったとか。
そんな不在説は当然有沙さんの耳にも入ってきているようですが、良く稼ぐだけはなく、家事や育児にまで協力的な夫のいる余裕からか、有沙さんにとってはただの笑い話となっているようですね。
「奥さんは一般のかたで顔も知られていないからみんな気づかないだけで、ちゃんと家にいますよ。藤木さんが子供の世話や家の事を率先してやっているので、この辺りじゃそんな噂が立っちゃうんです。当の奥さんも“夫のせいで私はいないことになってます(笑い)”なんて、冗談で話していました」
藤木直人は演技が下手?~ネットの酷評を本人も気にしている
仕事も家庭も理想的な状況にある藤木直人さんですが、完璧超人と言われている藤木さんにも悩みはある模様です。
藤木さんの悩みに関しては、自身の役者としての評価となります。
2017年も2本の連ドラと1本の映画に出演したりと、相変わらず仕事にはまったく困っていない藤木さんとなりますが、いつまでもイケメン俳優のカテゴリーで語られていることをかなり気にしているとか。
実際のところ、藤木さんの演技力は、ネット上ではあまり良い評判がよくなく、「大根俳優」のカテゴリー扱いされることが多い状況だったりします。
年齢的にもSNSを使いこなせないわけがない藤木さんだけに、その辺のネットの酷評は当然耳に入ってきているのだと思われます。
45歳まで第一線の俳優でいられる以上は、ドラマや映画の制作陣からも高い評価があることは間違いない藤木さんだけに、ネット上の悪口くらいはスルーをすれば良いようにも思えます。
しかしながら、元々理系エリートな優等生だった藤木さんには、どうしてもネット上の演技批判が気になってしまうのでしょうね。
そのせいというばかりではないのでしょうが、近年の藤木さんは、ドラマや映画の仕事の他にも、舞台演劇の分野にも進出して演技を磨こうとしており、ただですら過密な仕事のスケジュールがますますワーカホリック気味となっています。
まとめ
■藤木直人は、2005年12月に9年間の交際を経て、大学のサークルで出会った6歳年下の有沙さんと結婚。現在は3人の子供のパパである。
一見するとチャラく軽い印象を受ける見た目な藤木直人さんが、実は女性に一筋なうえイクメンだったりもするわけですから、「人は見かけによらない」という言葉はまさに正鵠を射たことわざと言えます。
知れば知るほど誠実な人間性や生真面目な人間性が浮き彫りとなり、ますます好感度が上がってしまう藤木さん。
芸能界で長らく活躍する人物は、人間性も優れているなんて俗説がありますが、案外本当のことなのかもしれませんね。
藤木さん一家の末永い幸せを祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。