櫻井翔さんの父親である桜井俊さんは、2016年6月に総務事務次官を退官しました。その後、三井住友信託銀行の顧問に就任し、2018年1月1日付で電通の執行役員になることが発表されました。
この記事では、桜井俊さんの群馬県の実家や、若い頃の画像やエピソード、また官僚になってからの経歴や評判などをまとめています。
櫻井翔の父:桜井俊さんのプロフィール
名前:桜井俊(さくらいしゅん)※本当の漢字は「櫻井」
出身地:群馬県
生年月日:1953年12月14日
出身高校:群馬県立前橋高等学校
最終学歴:東京大学法学部
家族構成について
妻:櫻井洋子さん
長男:櫻井翔さん(ジャニーズアイドル嵐)
長女:櫻井舞さん(日テレ社員)
次男:櫻井修さん(2016年現在慶應義塾在学)
今や国民的アイドルグループになった嵐のメンバー櫻井翔さんの父親の桜井俊さん。
桜井俊さんは、群馬県内のトップ校である群馬県立前橋高等学校(偏差値71※2016年度より)を経て、東京大学法学部に進学卒業し、1977年に旧郵政省に入省しています。高校・大学・就職の流れを見るだけでも、エリート街道をまっしぐらに突き進んできたのがわかりますね。
桜井俊さんの経歴詳細は、後述しますが、さまざまな要職を経て2015年7月に総務事務次官に昇格し、2016年6月17日には総務事務次官を退任しています。
舛添要一氏の都知事退任に伴い、都知事選の候補としての出馬がうわさされましたが、本人はそれを否定しています。
出馬しない理由を問われると「自分のことは、自分が一番よくわかっておりまして。わたしは、情報通信行政をやってきただけの人間ですので、とても、そのような役を果たせるだけの器ではないというふうに思っております」と語った。
その後、三井住友信託銀行の顧問に就任し、2018年1月1日付で電通の執行役員になることが発表されています。
桜井俊さんの実家や若い頃のエピソードは?
群馬県の実家・自宅について
桜井俊さんの父である櫻井三男さん(櫻井翔さんにとっては祖父)は、新聞記者であったとされています。
櫻井三男さんの画像。
三男だったのかと推察したくなるお名前です。
息子の櫻井翔さんが出演した、戦後70年の特番「戦後70年特別番組」で明かされています。
「パイロットの墓場」と呼ばれることとなったそのパプアニューギニアで、元日本兵や遺族たちが戦死者の遺骨収集活動を行ってきた。46年前に上毛新聞の特派員として櫻井三男さんも遺骨収集団に随行しており、彼が残したスクラップブックの新聞記事には「しゃれこうべには草の根がつまり、白い歯がしっかり並んでいた…」「うつろな両眼の穴が何かを訴えるように…」との描写がある。
上毛新聞は、1887年に創刊された群馬県の地方新聞です。
桜井俊さんの父櫻井三男さんは、そこの専務取締役にも上り詰めたと言われています。
敏腕記者で、群馬の地元紙『上毛新聞社』で専務取締役まで務めた人物。
桜井俊さんも正しくは「櫻井」ですが、「桜井」としているのは、この櫻井三男さんのジャーナリスト魂や仕事にかける意気込みを受け継いだからでは?とも言われています。
新聞では『櫻井』という漢字は文字が潰れてしまいます。ジャーナリストの精神として、お祖父さんは通常『桜井』と名乗っていたんです。父の俊さんもそれを受け継ぎ、仕事では『桜井』で通していると聞いています。翔くんはというと、『書くのが面倒』という理由で『桜井』としていたのを2002年に本名の『櫻井』に変えました
だが、2006年から「NEWS ZERO」のキャスターを務めたことで、祖父譲りのジャーナリスト魂に火が付いたという櫻井翔。「いつか報道で自分の番組を持てるようになったら、『桜井』にしたい」と語っているそうだ。
桜井俊さんの若い頃は、モテモテの秀才だった?(卒アル画像あり)
桜井俊さんは、著名落語家と小中高と同級生でした。
その人物こそが、立川談之助師匠です。
立川談之助師匠。
立川談之助師匠は桜井俊さんの学生時代を、頭のキレる参謀タイプだったと語っています。
学生時代の桜井氏について「勉強はできるくせに、あまりバリバリ表に立ってなんかやるような人じゃない。グループの中ではいわゆる参謀格だった。敵はいない。あいつとケンカしているやつはいなかった」と振り返った。
また息子に受け継がれたその容姿からもわかりますが、若い頃からモテモテだったそうです。
ガタイもあるし、ルックスもいいし、頭もいいし。頼りになりますよ。女の子にもモテました
桜井パパ、若い頃の超イケメン画像!
桜井俊さんの特技はピアノ。奥様との馴れ初めもそうだったようです。
ワインが好きで、特技はピアノ。妻と出会ったのもピアノだった。
ピアノも弾けちゃうインテリイケメン……そんな若い頃の桜井俊さんがモテないわけありませんね。
余談ですが、特技ピアノということもあってか、退官後については以下のように語ることもあるそうです。
総務省退官後については「やめたらカミさんと一緒に海外旅行をしたいと言っていた。ピアノのあるジャズバーを始めるっていう話もあった」と意外な素顔を明かした。
桜井俊さんの経歴まとめ
桜井俊さんの、主に旧郵政省に入省してからの経歴です。
平成17年までの、総務省 総合通信基盤局 電波部長の経歴までのまとめ画像。
その後も、大臣官房総括審議官(政策評価・広報担当)、
総合通信基盤局長(平成20〜24年)、
情報通信国際戦略局長(平成24〜25年)、
総務省NO2である総務審議官(郵政・通信担当)(平成25年〜27年)などを経て、
総務事務次官(平成27年7月31日就任、平成28年6月17日退官)に。
かなりすごい経歴の持ち主なのはわかりますが、官公庁出身でもない一般人からみると肩書きだけでは想像しづらい部分もあります。
ですので、実際の実力や評判などから、その凄さをご紹介していきたいと思います。
入省当時から期待されていた「花の77年組」
どこぞの黄金期のアイドルたちを指すような言葉ですが、桜井俊さんはその入省当時から将来を嘱望されていた人材でした。
同期に日本郵便の高橋亨社長らがおり、櫻井氏らは「花の77年組」と呼ばれて将来を嘱望された。中でも櫻井パパは図抜けた存在で、早くから「将来の事務次官」と目されてきた。
政策立案能力が高く、人を束ね組織を動かしていくマネジメント能力も高いし、人柄も温厚。同期だけでなく、OB、後輩からも慕われた。“必ず櫻井を次官にする”が旧郵政省グループの合言葉でした」(旧郵政OB)
そしてまさにその期待に応えるかのように、2015年にはそのトップに上り詰めていたというわけですね。
桜井俊さんの実力や評判は?
まず総務事務次官とは、トップ官僚です。
「事務次官はキャリアと呼ばれる官僚において最高位のポストで、つまり国家公務員のトップ。総務省は国民の生活に密接に関係し、国家の統括を行っているので、その事務次官は日本の生活を動かしているひとりといっても過言ではありません
どうしても「櫻井翔のパパ」という面が前面に押し出されることが多いですが、その手腕は政治家たちからも高く評価されていると言われます。
翔パパなんて言われていますが、俊氏は“ミスター総務省”と呼ばれるほどの実力派。とくに電波・通信事業に精通しており、民主党政権が早期導入を目指した『電波オークション』を体を張って食い止めました。NTT出身の世耕弘成官房副長官とは昵懇の仲だし、総務副大臣、大臣を歴任した菅義偉官房長官も俊氏の力量を買っています」(霞が関に詳しいジャーナリスト)
「櫻井翔のパパ」という高い知名度もあったと思いますが、自民党などが彼を都知事選の候補として擁立しようとしていたという動きも、その実力があったからこそなのかもしれませんね。
ただ、自民党と密接なかかわりがあるのでは?という声や、
(官邸と“深い仲” 櫻井翔パパが舛添氏後任に期待されるワケ)
父がテレビを総轄する総務省のトップ(元)+息子のジャニーズ所属ということで、最強タッグだという報道も中にはあります。
総務省はテレビ局電波免許を所轄する官庁で、テレビ局にとって頭の上がらない存在だ。安倍政権発足後はテレビ局への圧力の急先鋒的省庁として機能している。
さらに、政権によって翔の存在自体が大きく利用される可能性が考えられる。櫻井パパが事務次官としてテレビ局支配を強め、さらに同じくテレビ局にとって頭の上がらないジャニーズアイドルがその息子という二重の縛りが生じるからだ。もし総務省や櫻井パパの不祥事があっても息子の存在がネックとなり、週刊誌さえ大幅に自粛する可能性がある。
しかし、いくら息子がトップアイドルだろうが自民党と密接なかかわりがあろうとも、その地位まで上り詰めることが大前提ですので、やはり有能だったのは間違ないのではないでしょうか。
省内での評判も良い方だったようです。
櫻井パパの人望の厚さは、知人の誰しもが口にするところ。先日の記者会見では“堅物”に見えた櫻井パパだが、
「省内ではいたって気さくで冗談が通じる方で通っています。仕事が終わるとデスクに足を投げ出し、大好きなワインを飲み干すなど、豪快な一面もあるんです。カラオケに行くと、周りが煽らなくても、『A・RA・SHI』などの息子さんの持ち歌を熱唱してくれますよ(笑)」
年収2000万越え、退職金8000万越え?
総務事務次官だった時の年収については、2000万越えだったとも言われています。
気になるのはお給料。総務省の窓口に聞いてみた。
「事務次官は指定職8号俸に該当し、一般的に、基本月給117万4000円に手当とボーナスがあります。昨年のある事務次官の例をみると、年収は2295万円でした」
ちなみに、退職金のほうは、
「変動はあるようですが、平均で約8700万円ですね」
さすが国のキャリア官僚です……!
桜井俊さんが都知事選の出馬を断る
2016年の都知事選の出馬については、自民党から要請があったようですが、断っていたという桜井俊さん。
桜井俊氏、自民党からの出馬要請を断る「家族に迷惑がかかる」【都知事選】
退官の挨拶の時にも、「マスコミに出るのはこれが最後」と発言しています。
当時のもっぱらの興味ごとといえば、息子の櫻井翔さんからプレゼントされたという軽井沢での生活であったそうです。
「櫻井さん、よく見かけますよ。最近、軽井沢がお気に入りのようです。この春にも近くのゴルフコースでプレーされていましたよ」(地元住民)
昨年秋、その付近に土地を購入したのは、嵐の櫻井翔(34才)。広さ約300坪で、地元不動産会社によれば2億円前後の人気物件だったという。
「ご両親へのプレゼントだったようです。翔さんのお父さんはこの6月に総務省の事務次官を退官しました。寸暇を惜しんで仕事してきたお父さんにやっとゆっくりする時間ができた。“お疲れさま”という思いがあったんでしょう」(櫻井家の知人)
キャリア官僚として歩んできた道は平坦なものではなかったと思いますが、2016年6月に退官したばかりですぐに都知事選というよりは、まず余暇を楽しみたかったのかもしれません。
桜井俊さんが2018年1月1日付で電通の執行役員に就任
2017年11月30日、桜井俊さんが2018年1月1日付で電通の執行役員に就任することが発表されました。
電通は、2018年1月1日付で、元総務事務次官の桜井 俊三井住友信託銀行顧問が、執行役員に就任する人事を発表した。
社外から執行役員を迎えるのは初めてで、新入社員だった高橋 まつりさんの過労自殺などを受けて、桜井氏は、法令順守の徹底など、内部統制機能全般の強化を担当するという。
この件について、ネット上では天下りだという声があります。
天下りとは
中央省庁の高級官僚が退官後,民間企業や特殊法人,地方自治体などの役員・幹部職に再就職すること。
引用:天下り
3: 2017/11/29(水) 17:26:09.70 ID:2ueTd7OP0
天下りやがった
53: 2017/11/29(水) 17:35:31.07 ID:939G4gJy0
>>3
総務省から電通はマズイでしょ
155: 2017/11/29(水) 17:47:21.30 ID:bFskIjO80
だね
倫理規定とかどうなってるの?
176: 2017/11/29(水) 17:50:09.28 ID:rYiAZt/O0
>>155
間に、他業種(三井信託銀行)入れてる。
193: 2017/11/29(水) 17:51:52.42 ID:ZzKMbkQq0
>>176
ホントだw一年だけ三井住友信託銀行の顧問やってんじゃん
ガチの天下り工作やっててワロタw
しかし、ネット上では櫻井翔さんの家族の凄さを褒め称える声も多く聞かれました。
桜井俊さんの今後の活動に注目ですね。